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虫えい同好会掲示板
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2019/09/22(Sun) 19:33 No.3728
エノキハコツノフシ 投稿者:徳田 誠

久しぶりに投稿させていただきます。

先週、岩手県で写真のようなエノキの虫えいを見つけました。

エノキでよく見られる「トガリタマフシ」よりも明らかに細く小さく、また、秋にも葉の上に残っていました。
湯川先生にうかがいました所、虫えい図鑑のリストにある「エノキハコツノフシ」であろうとのことで、過去には門前先生(1932)が、やはり岩手県から記録されているそうです。

九州ではこのような虫えいは見たことがありませんし、薄葉先生も関東から記録されていないように思います。

<特に北日本の皆さま>
もしこのような虫えいをエノキ上で見かけられたことがあるようでしたら教えていただけますと非常に幸いです。

また、ある程度の数が得られるようでしたら、ぜひ飼育して成虫を得たいと思っています。もしお近くでこの虫えいが見つかりましたら情報提供いただけますとありがたいです。

何卒よろしくお願いいたします。


寄主植物:エノキ
撮影年月日:2019年9月17日/岩手県滝沢市
 

2019/09/22(Sun) 16:43 No.3726 ホームページ
アサマヒゴタイの虫えい 投稿者:小泉 正人

本日、群馬県吾妻郡東吾妻町の吾妻狭にて自然観察会を開催したのですが、その中でアサマヒゴタイ(キク科トウヒレン属)の蕾に作られた虫えいを見つけました。
アサマヒゴタイやトウヒレン属の虫えいは図鑑には載っていなかったので報告いたします!
アサマヒゴタイの蕾は本来は紡錘形なのですが、これは球形になっていました。
割ってみると幾つか幼虫室があって半透明の幼虫が認められました。


寄主植物:アサマヒゴタイ
撮影年月日:2019年9月22日/群馬県吾妻郡東吾妻町
 

2019/09/22(Sun) 16:44 No.3727 ホームページ
Re: アサマヒゴタイの虫えい 投稿者:小泉 正人

虫えいを割ってみた画像です!

寄主植物:アサマヒゴタイ
撮影年月日:2019年9月22日/群馬県吾妻郡東吾妻町


2019/09/14(Sat) 23:04 No.3722
ネコハギつぼみの虫えい 投稿者:Tominaga

ネコハギの花が咲いていましたので見ていると、葉腋に異様に膨らんだものがついていました。どうやらつぼみが膨らんだもののようで、割ってみると空洞内にタマバエ幼虫が数匹入っていました。虫えいはガクの長さ3〜5mm、幅は3mmほどでした(正常花のガク長さは3mmまで)。幼虫は淡黄色、胸骨は二山型で、跳ねるのを確認しました。

以前のノアズキの虫えい投稿時において、マメ科のつぼみの虫えいとしてツクシハギツボミフクレフシ、メドハギツボミトジフシ、クロヨナツボミフクレフシを教えていただきました。メドハギツボミトジフシは過去にNabita 様が報告(投稿No.843)されており、その写真をみるとよく似ているように思いましたがどうでしょうか。ご教示お願いします。 

なお、枝ごと採取してビニール袋に入れて持ち帰りましたが、一部の虫えいが葉腋から外れて落ちていました。


寄主植物:ネコハギ
撮影年月日:2019年9月14日/奈良県宇陀市室生深野
 

2019/09/21(Sat) 16:09 No.3725
Re: ネコハギつぼみの虫えい 投稿者:Tominaga

同じものを山口県でもみつけました。なお、周辺にメドハギもありましたが虫えいはみられませんでした。

寄主植物:ネコハギ
撮影年月日:2019年9月18日/山口県岩国市美和町


2019/09/14(Sat) 18:27 No.3721 ホームページ
シロヨメナハナフクレフシ続報・・・ 投稿者:小泉 正人

シロヨメナハナフクレフシの続報です。
群馬県内だけからの報告でしたが本日、長野県軽井沢町の軽井沢植物園で確認いたしましたので報告いたします!


寄主植物:シロヨメナ
撮影年月日:2019年9月14日/長野県軽井沢町
 

2019/09/13(Fri) 17:35 No.3719
ブナハアカゲタマフシでしょうか? 投稿者:松丼

初の投稿でいきなり質問で申し訳ありません。
2018年の5月末頃に奥多摩で写真左のような白い虫えいと思われる物体を発見し、6月ごろ再度観察に行くと赤く色づいていました。別の山で観察したブナハアカゲタマフシは発見した際にはすでに赤く色づいておりこのような色の変化を観察したことはありません。

こちらは(イヌ)ブナハアカゲタマフシの成長前の個体?のようなものなのでしょうか?


寄主植物:イヌブナ
撮影年月日:2018年5月28日/東京都奥多摩郡
 

2019/09/17(Tue) 18:05 No.3723
Re: ブナハアカゲタマフシでしょうか? 投稿者:佐藤信輔

松井様
突然の書き込みお許しください。茨城県の園芸研究所に勤務しております佐藤信輔と申します。湯川先生のご指導のもと、ブナのタマバエについて研究をしておりました。このたびは貴重な情報およびお写真をご提示いただき誠にありがとうございました。お尋ねのゴールについてですが,私はイヌブナでは初めて見ました。ブナでもブナハアカゲタマフシと同所的に非常に少ないですが,ブナハシロゲタマフシ(?)が形成されます。私は福岡県のブナ林で多数のブナハアカゲタマフシの中に1個だけブナハシロゲタマフシ(?)を確認しました。ブナハアカゲタマフシは通常,開葉時にすでに赤い色ですので,ゴールの成熟途中だからブナハシロゲタマフシ(?)になったとは考えにくいです。私もブナハシロゲタマフシ(?)内の幼虫のプレパラート標本をアカゲタマフシの幼虫標本と比較したことがありますが,はっきりとした差はなかったと記憶しております。結局その後の追加個体も無く,それっきりとなっております。ですので,現時点でははっきりとしたことは申し上げられません。ここから先は想像ですが,多くのアカゲタマフシの中にポツンとシロゲタマフシがあったので,別種によるゴールとは考えにくく,ゴールの着色不良により白色になったのではないでしょうか。ともあれ,イヌブナでもこのようなゴールがあるとは驚きでした。大学院生時代はイヌブナの少ない福岡県におりましたが,現在はイヌブナがそこそこ分布している茨城県におりますので,来春にイヌブナのゴールを採集してみる予定です。その際にイヌブナハシロゲタマフシ(?)を確認しましたら改めてご報告させていただきます。また何かございましたらご連絡いただけますと幸いです。


2019/09/13(Fri) 09:51 No.3718
ハマアカザクキツトフシ 投稿者:南 常雄

ハマアカザクキツトフシ
形成者 アカザフシガ Coleophora serinipennella Christoph
 〃  マダラヒメゾウムシ Baris scolopacea Germar

 本ゴールは、アカザクキツトフシ C-243 と同様アカザフシガによって形成されますが、日本原色虫えい図鑑の分布には北海道が含まれていません。また形成者としてマダラヒメゾウムシの記載がありません。

 2015年オホーツク沿岸で、ハマアカザの茎に形成されたゴールを発見してゴールを採集、飼育によってゴール内で越冬した幼虫から、翌年、ゾウムシが羽化しました。日本原色虫えい図鑑の形成者にゾウムシの記載がなかったので、2016年にゴールを採集して飼育しましたが失敗、2017年に再度、ゴールを採集して飼育し、翌年、アカザフシガと思われるガが羽化しました。
 この間、秋に採集したゴールを解剖し、1本の茎に形成されている複数のゴールの各幼虫室内に、ガかゾウムシのどちらかの幼虫が1匹入っていることを確認しました。ゴールは茎の同じ位置に形成されることがありますが、幼虫室はそれぞれ独立しています。オホーツク沿岸と太平洋沿岸に多く見られますが、一部内陸地でも見ることができます。各地でガとゾウムシのゴールが混在することも、ゴールの解剖などにより分かりました。

 後に、マダラヒメゾウムシについては、ヨモギクキズイフシ D-103 の形成者として、「日本原色虫えい図鑑」に掲載されていることが分かりました。

 ゴールから得られたアカザフシガは九州大学 屋宜禎央氏に、マダラヒメゾウムシは九州大学 辻 尚道氏に同定をお願いしてご確認をいただきました。掲示板上ではありますが、あらためてお礼申し上げます。


寄主植物:ハマアカザ
撮影年月日:2015年9月10日/北海道斜里町
 

2019/09/08(Sun) 23:00 No.3715
ノコンギクの虫えい? 投稿者:Tominaga

河岸岩上に生えているノコンギクの葉表側中肋付近に直径3mm程度の膨らみがありました。膨らみを破ると中は空洞になっており、ほとんどの場合、寄生蜂と思われる蛹が2〜3個体入っていました。一部に形成者と思われる幼虫がいましたがタマバエではないようでした。これも虫えいと考えて良いでしょうか?

寄主植物:ノコンギク
撮影年月日:2019年9月2日/和歌山県日高郡印南町
 

2019/09/10(Tue) 19:55 No.3716
Re: ノコンギクの虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: ノコンギクには、ハクボミフシ、ハナホッスフシ、メウロコフシ、メハナガタフシ、ハフクレフシなど、タマバエによって形成される虫えいが5種類あります。写真の虫えいは、葉表の中肋に 3mm ほどの膨らみということですので、ハフクレフシではないかも知れません。南さんのエゾノコンギクハフクレフシと比べてみて下さい。多分、タマバエによる虫えいの可能性が高いと思いますので、ぜひ、次の機会に形成者のご確認をお願い致します。

2019/09/10(Tue) 22:41 No.3717
エゾノコンギクハフクレフシ 投稿者:南 常雄

Tominaga様、ご投稿ありがとうございます。
湯川先生、コメントならびにご教示ありがとうございます。
ご紹介のエゾノコンギクハフクレフシは、掲示板への投稿がありませんので、写真と概要を投稿します。
 ゴールの葉表側はわずかに隆起してドーム状に膨らみ、葉裏側は平坦かやや膨らみます。表裏に黄色の円斑を生じ、後に周囲が褐変します。虫えいの直径は5〜8mm、厚さ1.0〜1.2mm、内部に直径3〜4mmの円形の幼虫室があり、黄色の幼虫が1匹入っています。


寄主植物:エゾノコンギク
撮影年月日:2017年8月21日/北海道鹿部町


2019/09/13(Fri) 23:08 No.3720
Re: ノコンギクの虫えい? 投稿者:Tominaga

湯川先生、南 常雄 様、ご教示いただきありがとうございました。
ハフクレフシの写真を見せていただきましたので、これを参考に探してみたいと思います。
また、形成者につきましても確認に努めたいと思います。


2019/09/08(Sun) 00:07 No.3712
ツルフジバカマの虫えい 投稿者:hal-co

2010年6月に初確認してから毎年同じ場所で観察をしているツルフジバカマに虫えいができます。
葉芽か花芽に虫えいがあるように見えます。
ツルフジバカマサヤフクレフシとは違う虫えいなのでしょうか。

(画像は2014年6月に撮影したツルフジバカマです。)


寄主植物:ツルフジバカマ
撮影年月日:2014年6月26日/千葉県千葉市
 

2019/09/08(Sun) 15:27 No.3713
Re: ツルフジバカマの虫えい 投稿者:湯川淳一

hal-co 様: 貴重な写真のご投稿、有難うございました。この写真の虫えいは、ダイズサヤタマバエによる、ツルフジバカマサヤフクレフシとは別物だと思います。こんな虫えいは見たことがありません。もし可能でしたら、内部の形成者の状況をお知らせ頂けますと有難いです。あるいは、次の機会に、虫えいそのものを私宛にお送り頂けますれば、解剖して中身を確認いたします。

2019/09/08(Sun) 15:44 No.3714
Re: ツルフジバカマの虫えい 投稿者:hal-co

湯川淳一先生

長年定点観察していたツルフジバカマなのですが、カモメヅル属にできる虫えいと同じ虫えいだと思っていて標本採取もしていませんでした。
今季は開花個体がほとんどで虫えいが見られませんでした。虫えいがあると開花しないようです。草刈りされてしまいやすい場所であるうえに自生地が毎年減少しているので、がんばって見つけて標本を送ります。


2019/09/05(Thu) 01:06 No.3707 ホームページ
シロヨメナハナフクレフシ・・・ 投稿者:小泉 正人

2015年に見つけたシロヨメナハナフクレフシですが、榛名山オンマ谷・吾妻渓谷に続いて赤城山覚満渕でも確認できたので報告いたします。
ただ覚満渕のものは赤味を帯びたものが多かったので日当たりのせいかなと・・・


寄主植物:シロヨメナ
撮影年月日:2019年9月1日/前橋市赤城山覚満渕
 

2019/09/05(Thu) 01:07 No.3708 ホームページ
Re: シロヨメナハナフクレフシ・・・ 投稿者:小泉 正人

緑の部分が多めなものです・・・

寄主植物:シロヨメナ
撮影年月日:2019年9月1日/


2019/09/05(Thu) 19:17 No.3709
Re: シロヨメナハナフクレフシ・・・ 投稿者:湯川淳一

小泉正人様: シロヨメナハナフクレフ (D-0819) の更なる分布地をご報告下さり、誠に有難うございました。私の知る限り、このシロヨメナの虫えいは、これまで、群馬県からだけしか報告されていません。近隣の県にも、恐らく、分布していることでしょう。

ところで、カナムグラハウラコブフシの群馬県内での分布地をご教示頂けますれば有難いです。よろしくお願い致します。


2019/09/05(Thu) 23:13 No.3710 ホームページ
Re: シロヨメナハナフクレフシ・・・ 投稿者:小泉 正人

湯川先生・・・
カナムグラハウラコブフシを私が確認しているのは安中市松井田町と東吾妻町です。


寄主植物:
撮影年月日:2019年8月24日/東吾妻町


2019/09/06(Fri) 10:40 No.3711
Re: シロヨメナハナフクレフシ・・・ 投稿者:湯川淳一

小泉正人様: カナムグラハウラコブフシが確認されている地名を教えて頂き、有難うございました。私のリストに記入しておきます。

2019/08/27(Tue) 21:57 No.3699 ホームページ
モミジガサの虫えい 投稿者:小泉 正人

先日、東吾妻町で自然観察研修会を行いました。
そこでモミジガサの花に虫えいが有りました!
多分、モミジガサツボミフクレフシだと思うのですが、お教えいただけますでしょうか!


寄主植物:モミジガサ
撮影年月日:2019年8月24時間日/群馬県東吾妻町
 

2019/08/27(Tue) 21:58 No.3700 ホームページ
Re: モミジガサの虫えい 投稿者:小泉 正人

現場が暗くてピンボケで、採取してきて撮りなおししましたが・・・うまく撮れませんでした!

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/08/27(Tue) 21:59 No.3701 ホームページ
Re: モミジガサの虫えい 投稿者:小泉 正人

切断したものです。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/08/28(Wed) 13:47 No.3702
Re: モミジガサの虫えい 投稿者:湯川淳一

小泉正人様:ご投稿、誠に有難うございました。ご賢察の通り、この虫えいは、モミジガサツボミフクレフシ D-0972a です。薄葉重先生が1979年に「清澄7号」で、モミジガサツボミフシとして図示されています。これまで、千葉県と兵庫県で見つかっています。群馬県では初めてです。
モミジガサの他に、ミミコウモリツボミフクレフシ D-0972b と、コモチミミコウモリツボミフクレフシ D-0972c が北海道で見つかっています。

これらの形成者は、恐らく、同一種のタマバエだと思われますが、まだ、成虫が得られていませんし、幼虫標本の DNA 解析も行われていませんので、同定には至っておりません。


2019/08/28(Wed) 15:53 No.3704 ホームページ
Re: モミジガサの虫えい 投稿者:小泉 正人

湯川先生、早速にご回答ありがとうございます!
群馬県初ならばもう少しちゃんと撮影しておけば良かったです!
次に機会がったら詳しく観察して見ます。


2019/08/25(Sun) 22:42 No.3696
カナムグラの茎の虫えい? 投稿者:Tominaga

カナムグラの茎がふくらんでいましたので割ってみると、虫が入っていた痕跡(糞や死亡した幼虫)がみられました。「虫えい図鑑」によると茎にできる虫えいとしてカナムグラクキツトフシが挙げられており、形成者はタマバエではなく、蛾の一種のヨツスジヒメシンクイとのことでした。
今回みつけたものはカナムグラクキツトフシでよいでしょうか?


寄主植物:カナムグラ
撮影年月日:2019年8月25日/奈良県宇陀市室生深野
 

2019/08/25(Sun) 23:28 No.3697
Re: カナムグラの茎の虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: ご賢察の通り、この虫えいはカナムグラクキツトフシで、蛾の一種、ヨツスジヒメシンクイによって形成されたものです。詳しい分布情報は持ち合わせていませんが、各地で普通に見られるようです。

2019/08/26(Mon) 23:53 No.3698
Re: カナムグラの茎の虫えい? 投稿者:Tominaga

湯川先生
早速ご教示いただきありがとうございました。
ヨツスジヒメシンクイは各地で普通にみられるとのこと、カナムグラがどこにでもあることを考えると納得がいきます。カナムグラをまじまじと見ることはあまりないため、虫えいを見落としていることが多いかもしれません。
なお、同じ場所でハウラコブフシも多数みられ、葉柄や芽(茎?)にできているものもみられました。こちらもクキツトフシと同様に普通にみられるということでしょうか。


2019/08/28(Wed) 13:53 No.3703
Re: カナムグラの茎の虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:カナムグラハウラコブフシ C−2250a は、青森、新潟、栃木、東京、長野、静岡、滋賀、和歌山、徳島、福岡、宮崎。鹿児島などの都県で見つかっています。ごく普通の虫えいだと思います。

2019/08/28(Wed) 19:36 No.3705 ホームページ
Re: カナムグラの茎の虫えい? 投稿者:小泉 正人

Tominaga 様、湯川先生・・・カナムグラハウラコブフシは群馬でも確認しております!

2019/08/28(Wed) 23:17 No.3706
Re: カナムグラの茎の虫えい? 投稿者:Tominaga

湯川先生、小泉 正人 様
ハウラコブフシの確認状況をご教示いただきありがとうございました。
広く確認されていることがわかりました。
近畿地方だけでも奈良を含めて3県で確認されていますので、残りの府県でもみつかる可能性は高いですね。


2019/08/20(Tue) 07:30 No.3690
ササハマキフシの成虫 投稿者:ハンマー

飼育していたササハマキフシの幼虫から成虫が羽化しました。
ゴールの発見状況から、多化性の可能性が高いと思われましたので、湿らせた脱脂綿を入れた容器を使用し、室内で飼育しました。その結果、8/10に採集した幼虫が8/19に6個体が羽化してきました。もう少し羽化してくる可能性がありますので、追加の羽化を待って、湯川先生にお送りします。


寄主植物:ネザサ
撮影年月日:2019年8/01月19日に日/兵庫県三田市
 

2019/08/23(Fri) 14:43 No.3692
Re: ササハマキフシの成虫 投稿者:湯川淳一

ハンマー 様:ササハマキフシから成虫が羽化したとのご投稿、誠に有難うございました。ご賢察の通り、多化性の可能性がありますね。写真から、Cecidomyiidi 上族のタマバエの雌のように見受けられます。もう少し羽化しましたら、ぜひ、標本を拝見させて頂けますようお願い申し上げます。受取人払いにして頂けますれば幸いです。

2019/08/19(Mon) 23:13 No.3687 ホームページ
キオンツボミフクレフシの分布地続報 投稿者:小泉 正人

キオンツボミフクレフシの新たな分布地を何カ所か見つけたので報告します。
赤城山系では昨年の覚満渕と白樺純林に続いて鍋割山の尾根筋でも確認しました!
そして沼田市の玉原高原でも数株で確認・・・
さらに榛名山では最初に見つけたオンマ谷以外で榛名富士の山麓にもありましたので報告します!(1枚目の画像)
榛名山ではキオンツボミフクレフシでチャバネアオカメムシの幼虫が吸汁している画像も撮れたので添付いたします。


寄主植物:キオン
撮影年月日:2019年8月18日/高崎市榛名湖町
 

2019/08/19(Mon) 23:15 No.3688 ホームページ
Re: キオンツボミフクレフシの分布地続報 投稿者:小泉 正人

キオンツボミフクレフシをチャバネアオカメムシが吸汁している画像です(ピンボケです)

寄主植物:キオン
撮影年月日:2019年8月18日/高崎市榛名湖町


2019/08/19(Mon) 23:19 No.3689 ホームページ
Re: キオンツボミフクレフシの分布地続報 投稿者:小泉 正人

玉原高原のキオンツボミフクレフシです!

寄主植物:キオン
撮影年月日:2019年8月12日/沼田市玉原高原


2019/08/23(Fri) 14:51 No.3693
Re: キオンツボミフクレフシの分布地続報 投稿者:湯川淳一

小泉正人様 :キオンツボミフクレフシの新たな分布情報をご投稿下さり、有難うございました。手元のリストに登録させて頂きます。不思議なことに、この虫えいは、これまで、群馬県からだけ発見されています。近隣県にも分布していることと想像しています。

皆様へ: もし、群馬県以外でも見つかりましたら、ぜひ、ご投稿頂けますようお願い申し上げます。


2019/08/23(Fri) 14:54 No.3694
Re: キオンツボミフクレフシの分布地続報 投稿者:湯川淳一

小泉正人様 : チャバネアオカメムシの幼虫が、この虫えいを吸汁していたとの情報を有難うございました。福岡でも、チャバネアオカメムシの成虫がタマバチの虫えいを吸汁しているのが投稿されています。


2019/08/12(Mon) 19:08 No.3679 ホームページ
タンポポハフクレフシ 投稿者:プッカ

タンポポハフクレフシです。
次見かけたとき採集しようと思っています。

一応?双翅目に手を出している自分にとっても気になる故。

この写真撮影地では割と虫こぶの密度が高かったような気がします・・・?
神奈川県内の別の場所でもちょくちょく見かけています(おそらくですが...)

また、タンポポが在来種なのか外来種なのかもわかるよう撮影・採集しなければなりませんね。


寄主植物:タンポポの類
撮影年月日:2019年06月30日/神奈川県横浜市
 

2019/08/12(Mon) 23:49 No.3681
Re: タンポポハフクレフシ 投稿者:湯川淳一

ブッカ 様: タンポポハフクレフシのご投稿を有難うございました。虫えいのついた葉を2枚ほどと、同じ株の虫えいの付いていない(少ない)葉を1枚、採集してお送り頂けますと有難いのですが、ご協力を頂けますでしょうか? もし、宜しければ、乾いたティッシュに葉を3枚挟んで、やや厚紙で挟み、定形郵便でお送り頂けますと嬉しいです。切手代は、後ほど、記念切手をお送りさせて頂きます。

なお、虫えいの付いていない葉を DNA 解析致しますので、在来種、外来種の区別は不要です。

送り先は、掲示板管理人の南さんから連絡して頂きます。よろしくお願い申し上げます。

桜の件につきましては、しばらく時間を下さい。


2019/08/13(Tue) 22:35 No.3682 ホームページ
Re: タンポポハフクレフシ 投稿者:プッカ

承知いたしました。
採集できましたらお送りいたします。

お送りしたらまた連絡致しますね。


2019/08/18(Sun) 20:54 No.3683
Re: タンポポハフクレフシ 投稿者:湯川淳一

ブッカ 様: タンポポの虫えい、見つかったらお送り頂けるとのこと、大変有り難いと存じます。よろしくお願い申し上げます。

2019/08/12(Mon) 18:43 No.3676 ホームページ
桜の類?の不明虫こぶと寄生蜂(トビコバチ科の一種) 投稿者:プッカ

初めまして。 プッカと申します。
20190421に東京都町田市で採集した虫こぶについてお尋ねします。

植物は桜の類...?
中からは寄生蜂...トビコバチ科(Encyrtidae)の一種が24匹ほど出てきました。
属、種は未同定です。

この虫こぶはたくさんできていたのではなく、一つだけぽつんとできていました。

何か知っていることがありましたら、ご教授お願い致します。


寄主植物:桜の類...?
撮影年月日:2019年04月21日/東京都町田市
 

2019/08/12(Mon) 18:45 No.3677 ホームページ
Re: 桜の類?の不明虫こぶと寄生蜂(トビコバチ科の一種) 投稿者:プッカ

虫こぶ 寄生蜂が出た後です。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/08/12(Mon) 18:47 No.3678 ホームページ
Re: 桜の類?の不明虫こぶと寄生蜂(トビコバチ科の一種) 投稿者:プッカ

トビコバチ科の一種 背面です。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/08/12(Mon) 23:44 No.3680 ホームページ
Re: 桜の類?の不明虫こぶと寄生蜂(トビコバチ科の一種) 投稿者:プッカ

南氏から虫こぶではなさそうと思いますとのご指摘を頂きました。
寄生蜂自身か宿主が作成した繭なのかもしれません。


2019/08/18(Sun) 21:04 No.3684
Re: 桜の類?の不明虫こぶと寄生蜂(トビコバチ科の一種) 投稿者:湯川淳一

ブッカ 様: 大変遅くなり失礼いたしました。サクラやバラ科の虫こぶの記録を調べてみたのですが、該当するものは見つかりませんでした。寄生蜂らしいものが出ていますので、別の虫こぶ形成者がいるかも知れません。寄生蜂について、専門家もコメントを伺ってみましょう。私から、九大の先生に連絡してコメントを頂くようにします。寄生蜂の方から、何か情報が得られるかも知れません。それとは、別に来シーズンも見つかりましたら、寄生蜂が出る前に、中身を確かめる機会を頂けますと幸いです。

2019/08/19(Mon) 10:36 No.3686
Re: 桜の類?の不明虫こぶと寄生蜂(トビコバチ科の一種) 投稿者:松尾和典

プッカ様
はじめまして。松尾和典と申します。コバチ類の分類研究をやっています。
トビコバチの投稿ありがとうございます。きれいなハチの写真を見られてうれしく思っています。トビコバチは、ガ(卵・幼虫・蛹)やカメムシ(卵)、アブラムシ、カイガラムシからよく出てくるのですが、虫こぶからトビコバチを取ったことは無いように思います。サクラということから、プッカさんの言う通り、寄主はイラガなどの繭かもしれないと思いました。(イラガの繭からは結構トビコバチ出てきます)


2019/08/23(Fri) 13:20 No.3691
Re: 桜の類?の不明虫こぶと寄生蜂(トビコバチ科の一種) 投稿者:プッカ

湯川様、松尾様
返信ありがとうございます。

トビコバチが虫こぶから出たという記録?はないということ
イラガなどの繭からよく出てくるということ
などなど...
ご教授ありがとうございます。

もしまた見かけたら、採集してみようと思います。
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この件と、虫こぶ自体ともあまり関係はないですが現在
「Leafminers of North America」(http://charleyeiseman.com/leafminers/)
というのを読んでおり、Leafminer(絵描き虫?)の世界だけでも相当な数の寄生蜂がいることを知りました。
これには驚きを隠せないでいます。

であるならば、虫こぶ(虫えい、gall)の世界だけでも相当数の寄生蜂がいるはず...
現在いろんな生物に手を出してるor手を出そうとしている中で寄生蜂に関して調べたいという気持ちがより高まってきました。
あくまで一番はDiptera...のつもりですが。

少しずつ、虫こぶを作成する生物だけでなく、虫こぶに寄生する寄生蜂の正体も明かしていきたいものです。
現在社会人で、生き物と関係のない仕事なのでなかなか時間は取れませんが...。

なのでこれからお世話になることが多くなるかもしれません。
その時はよろしくお願い致します(_ _)。


2019/08/23(Fri) 18:36 No.3695
Re: 桜の類?の不明虫こぶと寄生蜂(トビコバチ科の一種) 投稿者:akaitori

リーフマイナーの寄生蜂も、たくさんいます。
こんなサイトがありました。

http://ekakimushi.livedoor.blog/archives/cat_277905.html?p=12


2019/08/06(Tue) 22:49 No.3673
コナラハベリオレフシ 投稿者:Tominaga

コナラの葉でハベリオレフシを確認しました。この時期のものは虫えい部分が枯れて褐色になっていて、中に幼虫はいませんでした(画像左下)。さらによく探すとまだ緑色の虫えいが見つかりました。さわると固くてしっかりしており、半分に切ってみると中に小さいタマバエ幼虫が1匹入っていました。この違いは産卵時期の違いによるものでしょうか?ご教示お願いします。

寄主植物:コナラ
撮影年月日:2019年8月4日/奈良市都祁白石町
 

2019/08/09(Fri) 17:05 No.3674
Re: コナラハベリオレフシ 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:コナラハベリオレタマバエ Macrodiplosis selenis の産卵時期は、コナラの開葉時期のほんの短い間だけです。通常、この8月は2齢幼虫で、9月ー10月になって、3齢となり、虫えいから地上に脱出します。8月に褐色になって、空の虫えいは、何らかの原因で幼虫が死んだ可能でしがあります。ご参考までに、別途、このタマバエの生態を記述した論文の PDF をお送り致します。

通常、落葉樹に虫えいを形成するタマバエは、外部寄生蜂の寄生を避けるために、5月末頃までに幼虫が成熟し、早々と幼虫が脱出するのですが、コナラハベリオレタマバエは、それらとは異なり、秋まで、樹上の葉の虫えい内で幼虫が2齢で過ごします。特異な生活史戦略を持っています。この戦略の適応的意義につきましては、PDF をご覧頂けますれば幸いです。


2019/08/10(Sat) 09:05 No.3675
Re: コナラハベリオレフシ 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご教示いただきありがとうございます。
これまでに見たハベリオレフシで褐色になっていたものは、幼虫が出ていった後だと勘違いしておりました。
またナラガシワでもまだ緑色なのに幼虫がいないものがありましたが、これも出ていったあとではなく寄生(捕食)されていなくなったということですね。
今回みつけたものは半分以上が褐色で幼虫がいませんでした。この生活史戦略についてお送りいただいた論文を読んで理解してみたいと思います。


2019/08/02(Fri) 09:24 No.3670
ササハマキフシでしょうか 投稿者:akaitori

アズマネザサの葉、片側が少し巻かれて、タマバエらしき幼虫がいました。

寄主植物:アズマネザサ
撮影年月日:2019年8月1日/東京都港区
 

2019/08/02(Fri) 18:29 No.3671
Re: ササハマキフシでしょうか 投稿者:湯川淳一

akaitori 様:ご投稿、有難うございました。将来、幼虫のDNA解析が必要になると思いますが、多分、ササハマキフシ E-0053 で良いと思います。幼虫は、エタノール70−75%に保存しておいて頂けますれば幸いです。

2019/08/03(Sat) 07:11 No.3672
Re: ササハマキフシでしょうか 投稿者:akaitori

湯川先生、ありがとうございます。

2019/07/14(Sun) 00:26 No.3653
ササハベリマキフシ? 投稿者:ハンマー

No.3652で投稿させていただいた、ササハマキフシを観察していて、写真のようなものを見つけました。
ササハマキフシは私の観察したものは全て、葉の両側から巻かれていましたが、葉の片側が少しだけ巻かれて、黄変したものがしばしばみられ、その場合は中に多数のアザミウマの幼虫が見られました。少数ですが、成虫もみられました。成虫のそばにいるのはダニの一種でしょうか?
これはゴールとみなされるものでしょうか? また、アザミウマについては、何もしりませんので、どんなことでもご教示いただけると幸いです。


寄主植物:ササ類の一種
撮影年月日:2019年7月13日/兵庫県三田市
 

2019/07/15(Mon) 18:42 No.3656
Re: ササハベリマキフシ? 投稿者:湯川淳一

ハンマー様: アザミウマにつきましては、図鑑でクダアザミウマの虫えいを担当して下さった岡島先生にコメントをいただける様に連絡してみます。すでに、定年で退職されておられますので、しばらく時間を下さい。

2019/07/15(Mon) 19:24 No.3658
Re: ササハベリマキフシ? 投稿者:akaitori

今日、私も同じものを見ました。
アザミウマは、学名があっても和名がなかったり、あまり研究が進んでいないようです。


寄主植物:
撮影年月日:2019年7月15日/東京都


2019/07/16(Tue) 08:04 No.3659 ホームページ
Re: ササハベリマキフシ? 投稿者:akaitori

体形的には、アザミウマ科アザミウマ亜科サトウキビチビアザミウマ(Fulmekiola serrata)に似ている気がしました。



寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/07/16(Tue) 11:07 No.3660
Re: ササハベリマキフシ? 投稿者:南 常雄

akaitori様、ご投稿ありがとうございます。
普段、アザミウマを観察することがないので、たいへん参考になりました。


2019/07/17(Wed) 18:48 No.3662 ホームページ
Re: ササハベリマキフシ? 投稿者:akaitori

図書館で「日本のタケ亜科植物」(¥24,800)を借りました。
私の方の笹は、アズマネザサのように思います。

これはオスなのかも。


寄主植物:アズマネザサ
撮影年月日:2019年7月17日/東京都


2019/07/17(Wed) 18:53 No.3663
Re: ササハベリマキフシ? 投稿者:akaitori

アズマネザサにクダアザミウマもいました。
Mychiothrips fruticola?

岡島秀治著「日本の昆虫 クダアザミ亜目」(¥11,000)を、図書館で借りました。
中身はほとんどが英語でした。


寄主植物:アズマネザサ
撮影年月日:2019年7月17日/東京都


2019/07/17(Wed) 19:53 No.3664
Re: ササハベリマキフシ? 投稿者: 岡島 秀治

No.3653はYoshinothrips pasekamui Kudo, 1985だろうと思います。アザミウマ科に所属し、アズマネザサなどササ類やイネ科の植物に見られます。近似種にY. ponkamui Kudo, 1985がいますが両種の関係はちょっと微妙で再検討の必要があるかもしれません。Nos.3658,3659,3662も同種と思います。

No.3663はクダアザミウマ科のBamboosiella lewisi (Bagnall, 1921)です。モモブトクダアザミウマという和名があります。こちらもアズマネザサやススキなどイネ科植物に見られます。


2019/07/17(Wed) 20:57 No.3665
Re: ササハベリマキフシ? 投稿者:湯川淳一

岡島先生: お忙しい中、早速、ご教示を頂き誠に有難うございました。今後とも、掲示板をよろしくお願い申し上げます。

2019/07/17(Wed) 23:36 No.3666
Re: ササハベリマキフシ? 投稿者:ハンマー

湯川先生、akaitori様、南様、岡島先生、コメントをありがとうございました。
お礼が遅れて申し訳ありません。
種のレベルまで同定できるとは思いませんでした。感激しております。
ササの種はネザサだと思います。岡島先生のコメントでは他のイネ科植物にも付くようなので、探してみようと思います。


2019/07/18(Thu) 07:30 No.3668
Re: ササハベリマキフシ? 投稿者:akaitori

種名がわかり、すっきりしました。
岡島先生、誠にありがとうございました。


2019/07/13(Sat) 23:51 No.3652
ササハマキフシ 投稿者:ハンマー

小泉様がNo.1826(2015/09/17、群馬)で、Nabita様がNo.1893(2015/10/06、青森)で報告されているササハマキフシと同様のゴールが兵庫県でも観察されましたので、報告いたします。
写真上のようにササの葉が両側から巻かれていて、黄変しています。葉を開いてみると、水分が滲出しており、多数のタマバエ幼虫が見られました。
ササの種類については、検討中ですが、群馬のものとも、青森のものとも異なっているようです。


寄主植物:ササ類の一種
撮影年月日:2019年7月13日/兵庫県三田市
 

2019/07/15(Mon) 18:40 No.3655
Re: ササハマキフシ 投稿者:湯川淳一

ハンマー様: ササハマキフシのご投稿、有難うございました。群馬県と青森県に次いで、3県目ですね。ササの種名が分かりましたら、ご教示下さい。まだ、タマバエの属の同定は出来ていません。何とか成虫が得られると良いのですが。

2019/07/17(Wed) 23:41 No.3667
Re: ササハマキフシ 投稿者:ハンマー

湯川先生、コメントありがとうございます。ササはネザサだと思います。成虫を得るのは難しいかもしれませんが、飼育を試みてみます。

2019/07/10(Wed) 22:37 No.3647
アオツヅラフジの虫えい? 投稿者:Tominaga

アオツヅラフジの花序の蕾の一つが他より大きくふくらんでいましたので、採取してビニール袋に入れて持ち帰りました。ふくらんでいるものを開いてみると、タマバエの幼虫と小型の甲虫が1匹ずつ出てきました。さらに入れていたビニール袋内にも数匹のタマバエ幼虫がいましたので、おそらくこのふくらんだ蕾から出てきたものと思います。
以前にも何回か同じものをみつけていたのですが、タマバエ幼虫がみつからず小型甲虫が入っていることが多かったため虫えいかどうか疑問でした。
今回タマバエ幼虫がみられましたので虫えいと考えてよいでしょうか。ご教示お願いします。


寄主植物:アオツヅラフジ
撮影年月日:2019年7月10日/奈良県香芝市
 

2019/07/11(Thu) 09:15 No.3648
Re: アオツヅラフジの虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:  アオツヅラフジの虫えいのご投稿、有難うございました。これまで、オオツヅラフシツルフクレフシ(=ツヅラフジ) (C-2691) というウロコタマバエの一種 Lasioptera sp. の虫えいが宮崎県で知られています。しかし、蕾の虫えいは初めてです。アオツヅラフジツボミフクレフシ (C-2692) にしましょう。この幼虫が、ウロコタマバエの一種かどうか、検鏡させて頂けるのを楽しみにしています。

2019/07/11(Thu) 21:42 No.3649
Re: アオツヅラフジの虫えい? 投稿者:Tominaga

湯川先生
虫えいについてご確認いただき、また、虫えい名と番号をつけていただきありがとうございました。
オオツヅラフジ(ツヅラフジ)は、山地に行けばよく見られますが、ツルフクレフシにはまだ出会えていません。なお、和歌山へ行ったときに、近縁のハスノハカズラの花を観察しましたが虫えいはみつかりませんでした。

ところで、虫えい内にいた小型甲虫と思っていたものはアザミウマの仲間のようです。あまりに小さすぎて詳細な観察ができていませんが、ネットで調べてみたところ形状などからアザミウマのような気がしてきました。
『虫えい図鑑』ではアザミウマの虫えいも記録されていますが、ほとんどハマキフシでつぼみの虫えいは記録がないようです。このことから、アザミウマはタマバエ虫えいの同居者であると思われます。アザミウマは1個体のみで、タマバエ幼虫とともに標本にしてあります。


2019/07/12(Fri) 11:54 No.3650
Re: アオツヅラフジの虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: タマバエの虫えいの同居者としてのアザミウマは、これまでみた事がありません。初めての事例かもしれませんが、いつ入るのか興味があります。外部から侵入した形跡がないかどうか、ぜひ、ご確認をよろしくお願い致します。

2019/07/12(Fri) 22:10 No.3651
Re: アオツヅラフジの虫えい? 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご教示いただきありがとうございます。
アオツヅラフジツボミフクレフシは花弁やガク片および花柄等が肥厚しているもので、完全な密室状態ではないようです。タマバエ幼虫が出てきた孔もみられませんでしたので、すき間から出てきたものと思います。
アザミウマはたいへん小さいので、すき間からもぐり込んだものと思われます。よって同居者というより侵入者というべきでした。見当違いなことを言ってしまい申し訳ありませんでした。
アザミウマは花の中によくいますので、今回の場合、虫えいを(餌として)利用するためにたまたまもぐり込んだ「一時的利用者」とするのが正しいのかもしれません。


2019/07/14(Sun) 21:44 No.3654
Re: アオツヅラフジの虫えい? 投稿者:Tominaga

アオツヅラフジツボミフクレフシを奈良市(旧都祁村)でも確認しました。幼虫は複数で白く、跳ねることも確認しました。
その他、ハリエンジュハベリマキフシ、ネズミサシメチョウチンフシも確認しました。


寄主植物:
撮影年月日:2019年7月14日/奈良県奈良市


2019/07/15(Mon) 18:55 No.3657
Re: アオツヅラフジの虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: アオツヅラフジツボミフクレフシの幼虫がジャンプしたとのご報告、有難うございました。多分、タマバエは Contarinia 属でしょうね。
また、ハリエンジュハベリマキフシ、ネズミサシメチョウチンフシの発見のご報告、有難うございました。奈良県からは初めてです。


2019/07/16(Tue) 21:37 No.3661
Re: アオツヅラフジの虫えい? 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご確認いただきありがとうございました。
昨日もアオツヅラフジツボミフクレフシを探しましたが、アオツヅラフジはどこにでもあるのに虫えいはみつかりませんでした。まれな虫えいのようです。
その他の虫えいとして、カナムグラハウラコブフシ、リョウブハタマフシも確認しました。


寄主植物:
撮影年月日:2019年7月15日/奈良県宇陀市室生深野


2019/07/20(Sat) 12:57 No.3669
Re: アオツヅラフジの虫えい? 投稿者:Tominaga

その後カナムグラの虫えいからタマバエが羽化してきました。
『虫えい図鑑』によりますとカナムグラニセハリオタマバエとのことです。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/




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