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虫えい同好会掲示板
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2018/06/21(Thu) 23:06 No.3214
ツルマサキの虫えい 投稿者:Tominaga

ブナ林の岩場に着生していたツルマサキの葉が裏側にわずかにふくらんで変色しているものがみられました。開いてみると空洞があり、寄生蜂と思われる蛹が入っていたほか、穴が開いていて既に脱出した後のものがありました。
図鑑で調べたところマサキタマバエによるツルマサキハフクレフシと考えられますがどうでしょうか?


寄主植物:ツルマサキ
撮影年月日:2018年6月17日/奈良県吉野郡上北山村
 

2018/06/21(Thu) 00:03 No.3209
オオミヤマガマズミの虫えい 投稿者:Tominaga

ブナ林内でオオミヤマガマズミの蕾に虫えいを確認しました。
正常なものは花が終わると花冠が落ちて子房部分が緑色の状態になっていますが、虫えいの場合は花冠が閉じた状態のままで、下部の子房部分は正常なものよりやや大きく赤色を帯びていました。閉じた花冠を開くと中に雄蕊や雌蕊が開く前の状態で残っており、それらの隙間にタマバエ幼虫が1匹いました。
ガマズミ属の虫えいとして、4種の「ツボミトジフクレフシ」が図鑑のリストに記載されていますので、おそらくこれらと同じものと思いますがどうでしょうか。なお、Nabita 様が過去に報告されているものと関連しているかもしれません(掲示板投稿No.1624)。


寄主植物:オオミヤマガマズミ
撮影年月日:2018年6月17日/奈良県吉野郡上北山村
 

2018/06/21(Thu) 13:42 No.3210
Re: オオミヤマガマズミの虫えい 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ご賢察の通り、ガマズミやコバノガマズミ、ミヤマガマズミなどで知られているツボミトジフクレフシと類似の虫えいだと思います。オオミヤマガマズミツボミトジフクレフシ D-0596d としましょう。

ガマズミミケフシタマバエが Pseudasphondylia rokuharaensis ですので、その他のレンプクソウ科の虫えいを作るタマバエの属が Pseudasphondylia かどうか気なります。まだ、成虫が得られていません。今後の課題です。


2018/06/21(Thu) 23:01 No.3213
Re: オオミヤマガマズミの虫えい 投稿者:Tominaga

湯川先生
虫えいの命名と番号を付与いただきありがとうございました。
虫えいから淡黄色の幼虫が出てきました。胸骨は二山形でした。
標本が必要でしたらお送りするようにします。


2018/06/20(Wed) 15:14 No.3204
イワタバコアブラムシ? 投稿者:宇治のヒカルゲンジ

今年の1月に生育地(西宮市)が開発されるため持ち帰り栽培していたイワタバコの葉柄基部にアブラムシらしきものが発生していました。ネットで調べるとイワタバコアブラムシというものがいて、春はキブシにコロニーを作り葉を変形させ、夏から秋にはイワタバコに移るそうです。写真を添付しますがこれはイワタバコアブラムシでしょうか。虫えいとは関係ないかもしれませんがもしお分かりの方がおられたらましたらお教え願います。 写真:背中側

寄主植物:イワタバコ
撮影年月日:2018年6月18日/京都府宇治市
 

2018/06/20(Wed) 15:16 No.3205
Re: イワタバコアブラムシ? 投稿者:宇治のヒカルゲンジ

 写真:腹側

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2018/06/20(Wed) 15:59 No.3206
Re: イワタバコアブラムシ? 投稿者:南 常雄

宇治のヒカルゲンジ様、ご投稿ありがとうございます。
アブラムシによってキブシに形成される虫えいの記録は無いかも知れませんね。キブシの葉を変形させてコロニーを作るとすれば、虫えいと言えると思います。
「NPO法人自然観察大学」http://sizenkansatu.jp/12daigaku/index_s1.html
を参照してみてください。


2018/06/19(Tue) 23:38 No.3203
続・クマノミズキツボミトジフシ 投稿者:Tominaga

同じく追加で採取してきたクマノミズキの虫えいから、成虫が羽化してきました。ミズキツボミトジフシから羽化した成虫とは異なるように思います。(画像が不鮮明ですみません)

湯川先生
成虫・蛹殻・虫えい標本および虫えいから出てきた幼虫標本は、機会をみてお送りするようにします。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/
 

2018/06/20(Wed) 22:22 No.3208
Re: 続・クマノミズキツボミトジフシ 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:クマノミズキツボミトジフシからも成虫が羽化した由、次々と凄いですね。ミズキツボミタマバエ Pseudasphondylia kiritanii とは異なりそうとの事、ハリオタマバエの方かも知れませんね。標本をお送りくださるとの事、大変有り難い事です。よろしくお願い申し上げます。楽しみにしています。

2018/06/21(Thu) 22:47 No.3211
Re: 続・クマノミズキツボミトジフシ 投稿者:Tominaga

湯川先生
コメントいただきありがとうございました。
ミズキツボミトジフシの成虫はすでにお送りして手元にはないため、本当に違うかどうかは自信がありません。むしろゴンズイツボミフクレフシの成虫に似ているように思います。


2018/06/19(Tue) 23:25 No.3202
続・ゴンズイツボミフクレフシ 投稿者:Tominaga

追加で採取してきたゴンズイの虫えいから、成虫が羽化してきました。羽化してきた虫えいには寄生蜂より明らかに大きい脱出孔があり、蛹殻も確認できました。成虫の大きさや形態は、先に採取していたハナイカダミフクレフシから羽化してきたハナイカダミタマバエによく似ているように見えました。

湯川先生
成虫・蛹殻・虫えい標本および虫えいから出てきた幼虫標本は、機会をみてお送りするようにします。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/
 

2018/06/20(Wed) 22:17 No.3207
Re: 続・ゴンズイツボミフクレフシ 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ゴンズイツボミフクレフシから成虫が羽化したとの事、大変嬉しく思います。写真を拝見する限り、ハリオタマバエ属のようですね。ますます、幼虫の胸骨が気になります。成虫・蛹殻・虫えい標本および虫えいから出てきた幼虫標本をお送り頂けるとの事、検鏡させて頂けるのを楽しみにしています。よろしくお願い申し上げます。

2018/06/21(Thu) 22:51 No.3212
Re: 続・ゴンズイツボミフクレフシ 投稿者:Tominaga

湯川先生
コメントいただきありがとうございました。
成虫の方に気を取られていて、幼虫は数匹しか採取していませんでした。虫えいをいくつか割ってみましたが、既に蛹になっているものばかりでした。


2018/06/17(Sun) 00:19 No.3197
キクムグラツボミフクレフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

キクムグラ(アカネ科)の蕾がふくらんでいました。先日みつけたヤマムグラツボミフクレフシに比べると大きいものでした。
これは昨年アカネツボミフクレフシについて投稿した際に教えていただいた、キクムグラツボミフクレフシ(D-0389a)でよいでしょうか?


寄主植物:キクムグラ
撮影年月日:2018年6月16日/奈良県高取町
 

2018/06/17(Sun) 19:43 No.3199
Re: キクムグラツボミフクレフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:この虫えいは、キクムグラツボミフクレフシ D-0389a です。福岡県からのみ知られています。下記のような虫えいと観察記録があります。Tominaga 様の発見に依るところが大きいです。

ヤエムグラツボミフクレフシ D-0389b 埼玉、奈良、福岡
オククルマムグラツボミフクレフシ D-0389c 北海道
オオバヤエムグラツボミフクレフシ D-0389d 奈良
ヤマムグラツボミフクレフシ D-0389e 奈良
アカネツボミフクレフシ D-0383 栃木、千葉、東京、神奈川、奈良、和歌山、島根、徳島


2018/06/17(Sun) 21:41 No.3201
Re: キクムグラツボミフクレフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご確認いただきありがとうございました。
来年は奈良で既に確認されているヤエムグラツボミトジフシを探してみたいと思います。


2018/06/15(Fri) 01:53 No.3193
ネズミモチツボミトジフシえしょうか? 投稿者:Tominaga

ネズミモチの蕾が膨らんで赤紫色を帯びているものがみられました。割ってみると大きめのタマバエ幼虫と小さな幼虫が入っていました。小さい方は寄生者かもしれません。
これはネズミモチツボミトジフシで良いでしょうか?


寄主植物:ネズミモチ
撮影年月日:2018年6月12日/奈良県香芝市
 

2018/06/15(Fri) 21:00 No.3194
Re: ネズミモチツボミトジフシえしょうか? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ご賢察の通り、これはネズミモチツボミトジフシ D-0260 で、イボタミタマバエ Asphondylia sphaera Monzen によって形成されたものです。これまで、鹿児島、佐賀、福岡、徳島でしか見つかっておらず、本州で初めてです。おそらく、もっと普通に分布していると思いますが、ネズミモチの蕾の時期が短いので、発見されにくいのだと思います。間も無く、成虫が羽化すると思います。

このタマバエは、イボタノキやネズミモチ、ハチジョウイボタ、トウネズミモチなど Ligustrum 属の実を利用して、基本的には年1化性ですが、一部の個体が、ネズミモチの蕾や、ハゼノキの幼果などで、短期間の世代を過ごして、ネズミモチの幼果に戻ってくるという、部分2化を行います。

このタマバエの個体群動態を扱った論文を Ecological Entomology に発表してありますので、PDF をご希望の方は、管理人の南さんを通じて、お知らせ下さい。お送り致します。

寄生蜂は何が出てくるか楽しみです。


2018/06/16(Sat) 23:39 No.3196
Re: ネズミモチツボミトジフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもコメントをいただきありがとうございます。
この時期に山に入る機会が少ないので今まで気が付かなかったようです。
その後、先の添付画像とは違う赤いタマバエ幼虫が出てきました。ところで他にも花序を採ってきておいたところ、花や蕾が蛾の幼虫に食べられてしまいました。虫えいがあれば食べられてしまうことがあるかもしれません。


2018/06/17(Sun) 19:28 No.3198
Re: ネズミモチツボミトジフシえしょうか? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ネズミモチは蕾も幼果もガの幼虫に食われます。先日、ご紹介しましたネズミモチのタマバエの個体群動態の論文の中でも取り上げています。

ゴールを専門的に食べるコブガがいますが、大抵は随意的にゴールを摂食します。


2018/06/17(Sun) 21:36 No.3200
Re: ネズミモチツボミトジフシえしょうか? 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご指摘いただきありがとうございました。
ネズミモチの花期はそろそろ終わりですので、来年も気を付けてみたいと思います。


2018/06/12(Tue) 08:57 No.3184
サクラハトサカフシ 投稿者:立野正敏

昨年と同じ千島さくらに見られました。

寄主植物:チシマサクラ
撮影年月日:2018年6月12日/釧路市
 

2018/06/12(Tue) 09:22 No.3185
Re: サクラハトサカフシ 投稿者:南 常雄

立野様、ご投稿ありがとうございます。
昨年より早いので、まだ生長しきっていないようですがね。もう少し早い時期の虫こぶが閉じる前に観察すると、アブラムシが側脈の側脈の間を行ったり来たりしているのを見ることができます。


2018/06/11(Mon) 23:29 No.3183
ゴンズイツボミフクレフシ 投稿者:Tominaga

ゴンズイツボミフクレフシ(C−3813)を確認しましたが、割ってみると昨年(7月下旬)より早い時期のためかタマバエ幼虫はまだ小さい状態でした。
虫えいはいくつかみられましたが、採取したものから寄生バチ?が羽化してきました。昨年みつけたものにも小さい穴があいており、寄生バチらしき蛹もあったので、おそらく同じものと思います。
昨年は薄葉さんが報告された「ゴンズイミフクレフシ(仮)」を探してみましたが、見つけることができませんでした。今年も探してみたいと思います。


寄主植物:ゴンズイ
撮影年月日:2018年6月9日/奈良県高取町
 

2018/06/12(Tue) 19:50 No.3186
Re: ゴンズイツボミフクレフシ 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:今年もゴンズイツボミフクレフシが見つかりましたか。どこで越冬しているのでしょうかね。昨年、送って頂いた蛹を再度検鏡致しました。やはり、Asphondylia らしい事を再確認しました。3齢幼虫幼虫の胸骨が、1本角だというメモが残っていますので、もし、3齢幼虫が見つかりましたら、ぜひ、再検鏡させて下さい。成虫もよろしくお願い申し上げます。

2018/06/15(Fri) 01:46 No.3192
Re: ゴンズイツボミフクレフシ 投稿者:Tominaga

湯川先生
コメントいただきありがとうございました。
今回採取したものは寄生蜂にやられていましたので、また新たに採取してみたいと思います。



2018/06/11(Mon) 23:22 No.3182
クマノミズキツボミトジフシ? 投稿者:Tominaga

たまたまミズキとクマノミズキが向かい合って生育していましたので、両者を観察しました。
ミズキの花はすでに終わって小さな実がついていましたが、わずかに蕾が残っており割ってみると菌糸が詰まっていました。もしかすると、タマバエが寄生したものの途中で幼虫が死んでしまったものかもしれません。
クマノミズキはまだ緑色の蕾でしたが、ツボミトジフシがないか探してみると、他に比べて少し大きくなっている蕾がみられました。割ってみると菌糸が詰まっているものがいくつかあり、そのうちの一つから小さなタマバエ幼虫がみつかりました。あと、菌糸がなくハチの蛹のみが入っているものがあり、その後羽化しましたが寄生バチかどうかはよくわかりません。
クマノミズキが開花するまで待って再度観察する必要がありそうです。


寄主植物:クマノミズキ
撮影年月日:2018年6月9日/奈良県高取町
 

2018/06/12(Tue) 20:01 No.3187
Re: クマノミズキツボミトジフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ハリオタマバエの一種 Asphondylia sp. によるクマノミズキミミドリフシ C-4143 が和歌山県で見つかっています。一方、ミズキツボミタマバエ Pseudasphondylia kiritanii によるミズキツボミトジフシ C-4145も知られておりますので、この種との関連性も調べる必要性がありそうです。3齢幼虫を見れば、属がわかると思いますので、楽しみにしています。

2018/06/14(Thu) 22:06 No.3190
Re: クマノミズキツボミトジフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
コメントいただきありがとうございました
その後、採取した虫えいからはまた寄生蜂?が1匹出てきました。あと、変色したものを割ってみると、菌糸の中に少し大きめのタマバエ幼虫がいました。
花序を採取するのはたいへんですが、また新たに採取してみたいと思います。


2018/06/10(Sun) 23:29 No.3181
ヤマムグラツボミトジフシ? 投稿者:Tominaga

ヤマムグラ(アカネ科)の蕾において虫えいを確認しました。以前みつけたアカネやオオバノヤエムグラに比べると小型ですが、同様のものと思います。中にはタマバエ幼虫が1匹入っていました。これはツボミトジフシとしてよいでしょうか?

寄主植物:ヤマムグラ
撮影年月日:2018年6月9日/奈良県高取町
 

2018/06/12(Tue) 20:20 No.3188
Re: ヤマムグラツボミトジフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:以前のアカネやオオバノヤエムグラでは、ツボミフクレフシになっています。それに合わせて、ヤマムグラツボミ D-0389e にしましょうか。ヤマムグラは初めての寄主記録になります。

ヤエムグラツボミフクレフシの場合は、Asteralobia sp. によるとされていますので、このグループに関心を持っておられます佐賀大学の徳田先生に、アカネ科のツボミフクレフシを形成するタマバエの幼虫をDNA 解析してもらう事にしましょう。次の機会に渡しておきます。


2018/06/12(Tue) 20:46 No.3189
Re: ヤマムグラツボミトジフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
虫えい名の間違いをご指摘いただきありがとうございました。
ヤマムグラツボミフクレフシのタマバエ幼虫もお送りしたほうがよいでしょうか?


2018/06/15(Fri) 21:03 No.3195
Re: ヤマムグラツボミトジフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ぜひ、幼虫の標本もお送り頂けますと有り難いと存じます。受け取人払いで、よろしくお願い申し上げます。楽しみにしております。

2018/06/10(Sun) 18:36 No.3179
タンポポハフクレフシ 再度のお願い 投稿者:湯川淳一

掲示板をご覧の皆様へ

昨年に引き続き、写真のようなタンポポハフクレフシ D-0840a を捜しています。
この虫えいは、Cystiphora 属のタマバエ(多分、 Cystiphora taraxaci) によって形成されたもので、外来種だと思います。

昨年、カンサイタンポポやセイヨウタンポポ、ヨーロッパのセイヨウタンポポから幼虫を得て、 DNA解析をしました所、あまりにも分化の程度が進んでおり、さらに多くの地域の標本を解析する必要性が出てきました。

セイヨウタンポポでも、日本のタンポポでも、虫えいが見つかりましたら、ぜひ、ご一報の程、お願い申し上げます。掲示板にご投稿いただけましたら、管理人の南さんから拙宅の住所を知らせて頂きます。虫えいのついた葉をティッシュに挟み、そのまま、封筒に入れて、受取人払いでお送り頂けますと有り難いと存じます。
よろしくお願い申し上げます。

南さん、よろしくお願い致します。



寄主植物:セイヨウタンポポ
撮影年月日:1982年月日/札幌市北海道大学構内
 

2018/06/10(Sun) 21:10 No.3180
Re: タンポポハフクレフシ 再度のお願い 投稿者:南 常雄

皆様へ
通常のご投稿、コメントに際しては迷惑メイルなどの防止のために「Eメール」の欄は記入しないようにお願いしていますが、湯川先生の本ご投稿にコメントならびにご返信をいただくときには、メールアドレスの入力をお願いいたします。ご入力いただいても、本掲示板には表示されず、私だけに通知されます。


2018/06/08(Fri) 22:56 No.3176
フジハベリマキフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

フジの葉の縁が表側に巻いているものがみられました。中には何もいませんでしたが、これはフジハベリマキフシとしてよいでしょうか?

寄主植物:フジ
撮影年月日:2018年6月6日/香川県東かがわ市
 

2018/06/08(Fri) 23:35 No.3177
Re: フジハベリマキフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ご賢察通り、フジハベリマキフシ C-3500b です。福岡県で見つかっていますが、四国からは初めてです。ヤマフジハベリマキフシ C-3500a の方は徳島県や福岡県、鹿児島県などで見つかっています。この時期には、すでに、幼虫が脱出済みです。

2018/06/09(Sat) 23:06 No.3178
Re: フジハベリマキフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

湯川先生
フジハベリマキフシについてご教示いただきありがとうございました。
四国や九州でしかみつかっていないのはなぜなのか気になります。


2018/06/04(Mon) 16:37 No.3166
ハルニレの葉の虫こぶ 投稿者:吉野

ハルニレの葉の基部に写真のような虫こぶが作られていました。
中を割ってみると、幾つかの部屋があり、中に幹母らしき緑色のアブラムシ(?)が入っています。
1齢幼虫などは見受けられませんでした。

図鑑を調べてみたのですが、見つけられなかったので、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか。
宜しくお願いします。


寄主植物:
撮影年月日:2018年6月1日/北海道札幌市
 

2018/06/04(Mon) 16:38 No.3167
Re: ハルニレの葉の虫こぶ 投稿者:吉野

中の様子はこのような感じです。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2018/06/04(Mon) 17:50 No.3169
Re: ハルニレの葉の虫こぶ 投稿者:秋元

Kaltenbachiella japonicaのゴールです。北大では、数が少なくなりました。特定の木にだけできます。

2018/06/05(Tue) 20:50 No.3173
Re: ハルニレの葉の虫こぶ 投稿者:吉野

秋元先生

ありがとうございます


2018/06/03(Sun) 20:38 No.3163
ムラサキシキブミフクレフシ 投稿者:小川

幼果が目立ちはじめたムラサキシキブで、昨年に形成されたと思われるムラサキシキブミフクレフシを見つけました。虫えい図鑑では、“冬季も枝に残るものは寄生蜂に寄生されたものが多い”との記載がありましたので、採取した虫えいを解体したところ、1匹の幼虫が存在していました。当該幼虫を観察すると胸骨と思われる部位が確認されたため、タマバエの3齢幼虫ではないかと考えましたが、虫えい図鑑に記載された幼虫の成長過程と異なるため、ご報告させて戴きました。
写真1:虫えいが残っていたムラサキシキブの枝(中央下側が虫えい、上部が幼果)


寄主植物:ムラサキシキブ
撮影年月日:2018年06月02日/静岡県裾野市
 

2018/06/03(Sun) 20:39 No.3164
Re: ムラサキシキブミフクレフシ 投稿者:小川

写真2:解体した虫えい
白い毛に被われた1つの虫室があり、1匹の幼虫が入っていました。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2018/06/03(Sun) 20:41 No.3165
Re: ムラサキシキブミフクレフシ 投稿者:小川

写真3:タマバエの幼虫と思われる幼虫
虫室から這い出てきた幼虫の体長は、2.5〜3oで胸骨と思われる部位が確認できました。
注、虫えいは3つ解体しました。いずれの虫えいも1虫室で、写真と同様の幼虫がそれぞれに1匹づつ入っていました。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2018/06/04(Mon) 17:33 No.3168
Re: ムラサキシキブミフクレフシ 投稿者:湯川淳一

小川様:ムラサキシキブミフクレフシの中にも、寄生されずに越冬するものも見られます。幼虫は、これまで知られているように、ハリオタマバエの一種 Asphondylia sp. のようです。寄生率は年次変動しますので、昨年の世代は寄生率が低かったのかも知れません。近くに、虫えいが残っておりましたら、ぜひ、タマバエの成虫を羽化させて下さいますようにお願い申し上げます。

2018/06/05(Tue) 19:55 No.3172
Re: ムラサキシキブミフクレフシ 投稿者:小川

湯川先生
ご多忙の中、タマバエの種類及び寄生率につき、ご教示を賜り本当に有難うございました。タマバエの羽化につきましては、現地での虫えい採取後に挑戦を致します。なお羽化に成功しましたら改めてご報告をさせて戴きたいと思います。今後とも宜しくお願い申し上げます。


2018/06/02(Sat) 23:00 No.3162
続・ヤマウコギの虫えい 投稿者:Tominaga

以前に大阪府と奈良県で確認したヤマウコギ蕾の虫えいを三重県でもみつけました。今回は標高約950m付近の山道沿いに生育しているヤマウコギで確認しました。以前の確認場所の標高は大阪府で約200m、奈良県で約400mでしたので、大阪府で確認してから半月以上経っていますが、今回の確認場所では標高が高いためまだ蕾の状態であったということのようです。
虫えいは花弁が閉じた状態で、花弁部分がふくらむタイプ(ツボミトジフシ?)と子房部分がふくらむタイプがみられました(ツボミフクレフシ?)。前者はこれまでに観察したタイプで、花弁の内側に菌糸が充満しているなかに幼虫がいました。すでに蛹になっているものもみられ、以前にみた蛹と同じ形状でした。後者については、花弁の内側に菌糸はなくまだ小さい幼虫が1匹入っていましたが、ふくらんだ子房部分には幼虫はみられませんでした。その形状は以前に湯川先生からご指摘いただいたようにキヅタツボミフクレフシを小さくした感じです。内部にいたタマバエ幼虫は淡い橙色や黄色で、胸骨は二山型でした。(貼付画像)。
後者についてはしばらく様子をみたいと思います。


寄主植物:ヤマウコギ
撮影年月日:2018年5月26日/三重県津市美杉町
 

2018/06/04(Mon) 17:56 No.3170
Re: 続・ヤマウコギの虫えい 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ヤマウコギの蕾の2種類の虫えいのご投稿、有難うございました。先日、標本をお送り頂きましたので、早速、検鏡させて頂きました。これらの虫えいは、別々のタマバエによって形成される事が分かりましたので、虫えい和名と虫えい番号を提案させて頂きます。

ヤマウコギツボミトジフシ を C-4171 とします。この虫えいは、ハリオタマバエの一種、Asphondylia sp.によるもので、成虫の形態も特徴的ですし、虫えい内の菌糸の充満もうなづけます。いずれかのハリオタマバエの冬寄主だと思います。キヅタの2種のタマバエと DNA 配列を比較する必要があります。早速、手配します。

ヤマウコギツボミフクレフシ を C-4169 とします。成虫が得られていませんので、このタマバエの属は不明です。幼虫は、Contarinia を窺わせるのですが、もし、ジャンプしましたら教えて下さい。

今後の観察を楽しみにしております。


2018/06/08(Fri) 22:47 No.3175
Re: 続・ヤマウコギの虫えい 投稿者:Tominaga

湯川先生
虫えいの命名と番号の付与をしていただきありがとうございました。
その後ツボミトジフシ(C−4171)からは成虫が羽化してきましたが、奈良のものと同じと考えられます。
ツボミフクレフシ(C−4169)をいくつか調べましたが、いずれも淡黄色の幼虫(胸骨二山型)が1匹ずつ入っていました。出張で数日間放置したため乾いて縮んでしまった虫えいを開いてみると、空洞になっていて雄しべや雌しべがそのまま残っており、そのすき間に幼虫がいました(画像)が、何を食べているのかよくわかりません。幼虫が跳ねる様子はみられませんでした。また、以前見た跳ねる幼虫とは形態が異なっていました。
これらの成虫および幼虫標本は機会をみてお送りするようにします。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2018/05/29(Tue) 22:24 No.3155
ハシドイの虫えい? 投稿者:Tominaga

ハシドイ(モクセイ科)の観察をしていたところ、葉の一部が茶褐色に変色しているのがみえました。よくみると葉の表面に直径3mmほどのほぼ円形の斑紋がいくつかあり、その裏面は少しふくらんでかさぶたのようになっていました。そのかさぶた部分を開くと、すき間に白いタマバエと思われる幼虫が1匹入っていました。
これは虫えいと考えてよいでしょうか?ご教示お願いします。


寄主植物:ハシドイ
撮影年月日:2018年5月26日/三重県津市美杉町
 

2018/06/04(Mon) 18:03 No.3171
Re: ハシドイの虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ハシドイからタマバエの虫えいは知られていません。これも虫えいと考えて良いと思います。mモクセイ科のハフクレフシでは、アオダモハフクレフシ D-0295 とミヤマイボタハフクレフシ D-0296 が知られています。 おついでの時に、幼虫を拝見させて下さい。


2018/06/08(Fri) 22:45 No.3174
Re: ハシドイの虫えい? 投稿者:Tominaga

湯川先生
出張のためお礼が遅くなり申し訳ありません。ご確認いただきありがとうございました。
幼虫標本はまた機会をみてお送りするようにします。


2018/05/28(Mon) 22:24 No.3149
アワブキの虫えい? 投稿者:Tominaga

アワブキの葉の両面葉脈付近に白っぽいコブ状のかたまりが多数できていました。拡大してみると両面とも長い毛が密生しており、それらを取り除くと毛が生えていた部分は少し肥厚していました。ただ、タマバエ等の幼虫はみつかりませんでした。また、密生する毛の間にも何もみつかりませんでした。図鑑巻末リストによると、フシダニ類によるアワブキハイボフシが記載されているのみでした。
今回確認したものはそもそも虫えいといえるのかどうかもわかりませんが、とりあえず観察報告とさせていただきます。


寄主植物:アワブキ
撮影年月日:2018年5月12日/山梨県巨摩郡南部町
 

2018/05/28(Mon) 22:22 No.3148
ヒメウツギのダニえい? 投稿者:Tominaga

ヒメウツギの葉において両面にふくらむ虫えいと思われるものを確認しました。直径4mmほどの円形のマウンド状にふくらんで真ん中は両面ともくぼみがあり、裏面のくぼみにはまれにフシダニらしいものがいる場合がありましたが、小さすぎて正体はよくわかりませんでした。ダニえいと考えられますが、判断は難しいと思いますのでとりあえず観察報告とさせていただきます。

寄主植物:ヒメウツギ
撮影年月日:2018年5月13日/山梨県巨摩郡南部町
 

2018/05/28(Mon) 22:19 No.3147
ダンコウバイのダニえい? 投稿者:Tominaga

ダンコウバイの葉の表側にイボ状に小さくふくらむ虫えいと思われるものを確認しました。裏面のくぼみにはフシダニらしきものがいましたが、小さすぎて正体はよくわかりませんでした。ダニえいと考えられますが、判断は難しいと思いますのでとりあえず観察報告とさせていただきます。

寄主植物:ダンコウバイ
撮影年月日:2018年5月6日/奈良県宇陀市
 

2018/05/28(Mon) 23:47 No.3150
Re: ダンコウバイのダニえい? 投稿者:南 常雄

ご投稿ありがとうございます。
一般にフシダニだともっと小さいと思います。窪みにそれぞれ1匹しかいないのも、フシダニらしくないと思います。葉裏の窪みにいる虫は、タマバエの若齢幼虫の可能性はありませんか。


2018/05/29(Tue) 22:13 No.3154
Re: ダンコウバイのダニえい? 投稿者:Tominaga

南 常雄 様
コメントいただきありがとうございます。
写真が不鮮明で申し訳ありません。くぼみにいたものはツルッとしていてタマバエ幼虫には見えませんでした。
この虫えいができていた葉は1枚しか発見できず、他にもないかダンコウバイをみるたびに探しましたが、みつけられませんでした。葉を採取して持ち帰りましたが、出たばかりのまだやわらかいものであったため長期間維持することができずしおれてしまいました。
またみつける機会がありましたら報告させていただきます。




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