0084698
虫えい同好会掲示板
[トップに戻る] [アルバム] [留意事項] [過去ログ] [管 理 用]
おなまえ
 Eメール非表示 非リンク
タイトル
投稿記事
 参照URL
 添付画像
寄主植物
写真情報 撮影年月日日/場所(都道府県 市町村)
(上記のの箇所は添付画像が無いとログに表示されません。)
投稿キー (任意の英数字で8文字以内)
(上記のの箇所はすべて記入しないと投稿できません。)
 文字色

2019/05/09(Thu) 20:08 No.3512
ヒメアオキミフクレフシ? 投稿者:hal-co

2018年11月に確認していたものです。
2019年5月初旬に同じ場所を歩いたのですが、再確認できなかったので古い記録ですがアップします。

福島県北部から山形県月山あたりを何度か歩く中では、ヒメアオキ自体は普通種であるものの、ヒメアオキミフクレフシはあまり見かけません。
一方、アオキの虫えいは関東平野でごく普通に見られます(別途投稿します)。


寄主植物:ヒメアオキ
撮影年月日:2018年11月5日/福島県北塩原村・小野川
 

2019/05/08(Wed) 21:00 No.3501
クヌギの虫えいから羽化した成虫 投稿者:小川

2019年4月4日No.3455に投稿させて戴いた「クヌギハナカイメンフシ」につきまして、やはり撮影した虫えいは落とされてしまい、そのために4月下旬に隣の枝に残っていた「クヌギハナカイメンフシ」に似た少し白い虫えいを2つ採取し、瓶にいれて様子を見ていました。その後5月7日の早朝にその虫えいから20匹、8日の早朝に22匹の成虫が羽化したので写真撮影をして観察をしましたが「クヌギハナカイメンタマバチ」であるか否か見分けがつきませんでした。誠に恐縮ですが改めて虫えいと成虫の写真を添付しますので、虫えい名称及び羽化した成虫につきご教示をお願い申し上げます。
写真1:新たに採取した虫えい(撮影5月7日)


寄主植物:クヌギ
撮影年月日:2019年05月07日/静岡県三島市
 

2019/05/08(Wed) 21:02 No.3502
Re: クヌギの虫えいから羽化した成虫 投稿者:小川

写真2:羽化した成虫(色が薄い成虫)
羽化した成虫は、色の濃淡はありましたが、すべて写真のようなきれいな成虫でした。「クヌギハナカイメンタマバチ」であれば嬉しいのですが。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/05/08(Wed) 21:03 No.3503
Re: クヌギの虫えいから羽化した成虫 投稿者:小川

写真3:羽化した成虫(色が濃い成虫)
色が濃い成虫を数えてみると、何とか5匹は確認できました。
色の濃淡は、雌雄に関係があるのでしょうか、それとも個体差なのでしょうか。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/05/08(Wed) 21:05 No.3504
Re: クヌギの虫えいから羽化した成虫 投稿者:小川

写真4:色が薄い成虫(側面から撮影)
側面からの写真です。ピンボケで申し訳ありません。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/05/08(Wed) 21:07 No.3505
Re: クヌギの虫えいから羽化した成虫 投稿者:小川

写真5:色が薄い成虫(足元から撮影)
観察用のサンプルはシャーレで保管し、2日にわたり羽化した成虫は、各々の日のうちに虫えいを採取した公園のクヌギの下で解放してきました。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/05/09(Thu) 13:49 No.3510
Re: クヌギの虫えいから羽化した成虫 投稿者:井手

小川様
クヌギハナカイメンフシ、クヌギハナカイメンタマバチで問題ないように思います。色の濃淡は個体差で出るようです。背中の黒色部が全くない場合もあります。雌雄は腹部が小さく黄色みがかるものがオス(写真4)、腹部が黒く大きいものがメスです。


2019/05/09(Thu) 20:08 No.3513
Re: クヌギの虫えいから羽化した成虫 投稿者:小川

井手先生
ご多忙の中、クヌギハナカイメンフシ及びクヌギハナカイメンタマバチについてご教示を戴き、本当に有難うございました。今回初めて実態顕微鏡でこのタマバチを観察しましたが、とても色鮮やかで感激し、是非クヌギハナカイメンタマバチであってほしいと思いましたが、そのとおりであるとのご確認を戴き、本当に嬉しく思っております。なお2日にわたって羽化したすべての成虫は、写真と同様であったことから全員が「オス」であったと思われます。今後とも宜しくご指導をお願い申し上げます。


2019/05/05(Sun) 12:22 No.3489
コナラの葉に形成される虫えい 投稿者:小川

静岡県裾野市の丘陵でコナラの虫えいを探していたところ、新葉の主脈を中心に葉表を内側に折り、虫室の外側部分は円柱状に膨らむ形状を持つ虫えいを見つけ、2つ採取して持ち帰りました。帰宅後、虫えい図鑑及び北海道の虫えい図鑑で調べましたが不明のため投稿させて戴きました。もしも虫えいだとすれば命名法から「コナラハオレフクレフシ」と思われますが、以下に観察結果を記載しますので正式名称及び形成者についてご教示を戴ければ幸いです。宜しくお願い申し上げます。

寄主植物:コナラ
撮影年月日:2019年05月04日/静岡県裾野市
 

2019/05/05(Sun) 12:24 No.3490
Re: コナラの葉に形成される虫えい 投稿者:小川

写真2:虫えい解体写真
主脈部分を切断して解体しました。虫室と思われる部分には、1匹の幼虫が存在していました。
(2つ目の虫えいも同様)


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/05/05(Sun) 12:27 No.3491
Re: コナラの葉に形成される虫えい 投稿者:小川

写真3:虫室部拡大写真
虫室にあたる部分には、幼葉の時に生えている白い絹毛が密生して残っており、その中で幼虫は暫くじっとしていました。
(2つ目の虫えいも同様)


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/05/05(Sun) 12:28 No.3492
Re: コナラの葉に形成される虫えい 投稿者:小川

写真4:幼虫拡大写真
1つ目の虫えいからでてきた幼虫の拡大写真です。タマバエの幼虫ではないかと推察しますが胸骨は確認できず、幼虫は白色で寸法は2.5o位でした。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/05/05(Sun) 12:29 No.3493
Re: コナラの葉に形成される虫えい 投稿者:小川

写真5:幼虫拡大写真(2)
2つ目の虫えいからでてきた幼虫の拡大写真です。こちらの幼虫は少し黄色がかっています。やはり寸法は2.5o位でした。
念のために2匹の幼虫は無水エタノールに入れて保管しております。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/05/08(Wed) 22:59 No.3506
Re: コナラの葉に形成される虫えい 投稿者:湯川淳一

小川様: 写真のコナラの葉に形成された虫えいは、コナラハトジフクレフシ C-0492 で、葉の先の方が伸びた場合に、この様になるのではないかと思います。丁度、ナラ類のタマバエを研究しておられる高麗大学校のキム ワンギュウ博士が、来福中でしたので、二人で検討して、この様な判断になりました。コナラハトジフクレフシは、これまで、茨城県(つくば市)、東京都(下府中)、静岡県(不二聖心女子学院)、香川県(まんのう町)、佐賀県(金立山)、福岡県(筑紫野市と小郡市)、宮崎県(えびの市)などで、見つかっています。これらの地域で採集された幼虫の DNA と比較するために、ぜひ、幼虫をお送りいただけます様にお願い申し上げます。これまでの観察では、幼虫がジャンプすることが知られていますので、Contarinia 属のタマバエではないかと考えられています。まだ、成虫が得られていませんので、確実に同定されていません。

2019/05/09(Thu) 19:42 No.3511
Re: コナラの葉に形成される虫えい 投稿者:小川

湯川先生
ご多忙の中、ご教示を賜り本当に有難うございました。虫えい名称及び識別番号が判明し本当に嬉しく思っております。また過去の虫えい同好会の投稿記事No.290などを拝読させて戴き、先生及びキム ワンギュウ博士のご判断のとおり「コナラハトジフクレフシ」であることを理解いたしました。なお幼虫2匹(無水エタノール液浸標本)は本日午前中に“ゆうパック”で発送しましたのでご査収をお願いいたします。今後とも宜しくご指導をお願い申し上げます。


2019/05/12(Sun) 11:50 No.3523
Re: コナラの葉に形成される虫えい 投稿者:湯川淳一

小川様:コナラハトジフクレフシから得られたタマバエの標本を拝受致しました。お送り下さり、誠に有難うございました。早速、キムさんにDNA解析をお願いしました。ナラ類に虫えいを形成する他のタマバエ類と比較してくれます。結果が分かりましたら、ご報告いたします。幼虫を検鏡させて頂きましたところ、Contarinia 属ではない可能性もありますので、虫えい和名は、DNA解析の結果次第で、再検討しましょう。

2019/05/12(Sun) 20:10 No.3524
Re: コナラの葉に形成される虫えい 投稿者:小川

湯川先生
ご多忙の中、ご連絡を戴き恐縮しております。DNA解析結果を楽しみにしていますとともに、お役に立てばとても嬉しく思います。キム先生にも宜しくお伝えください。本当に有難うございます。


2019/05/04(Sat) 22:30 No.3488
コバノガマズミの蕾の虫えい 投稿者:Tominaga

コバノガマズミの花序をみていると、花弁が閉じたままでふくらんでいるものがありました。持ち帰って開いてみるとタマバエ幼虫がいました。これは図鑑の巻末リストにあるコバノガマズミツボミトジフクレフシでしょうか?ご教示ください。

その他確認したものは、ナラハフクレフシ、ナラミエフクレズイフシ、ナラメリンゴフシ(いずれもコナラ)、コナラハタイコタマフシ、フジツボミフクレフシ、フジハフクレフシ、ウリカエデハクボミフシ(仮名)がみられました。


寄主植物:コバノガマズミ
撮影年月日:2019年5月4日/奈良県吉野郡大淀町
 

2019/05/07(Tue) 12:09 No.3495
Re: コバノガマズミの蕾の虫えい 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: これは、ご賢察の通り、コバノガマズミツボミトジフクレフシ D-0596b です。これまで、福岡県からだけでした。おそらく、同じタマバエによると思われる、ガマズミツボミトジフクレフシ D-0596a は、青森、福島、山梨で、ミヤマガマズミツボミトジフクレフシ D-0596c は栃木で、オオミヤマガマズミツボミトジフクレフシ D-0596d は奈良で見つかっています。
その他の虫えいの分布情報も有難うございました。


2019/05/07(Tue) 22:35 No.3500
Re: コバノガマズミの蕾の虫えい 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもご教示いただきありがとうございます。
以前に確認したオオミヤマガマズミツボミトジフクレフシとは見た目が違いますので、同じタマバエが形成したものとは思えませんが寄生した時期による違いかもしれません。
タマバエ幼虫標本は必要でしょうか?


2019/05/08(Wed) 23:02 No.3507
Re: コバノガマズミの蕾の虫えい 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: 虫えいの形状は、産卵時期によって異なることがありますので、DNA解析が必要です。幼虫標本をお送り頂けますと有難いです。

2019/05/09(Thu) 23:08 No.3520
Re: コバノガマズミの蕾の虫えい 投稿者:Tominaga

湯川先生
幼虫標本は機会をみてお送りするようにします。


2019/04/28(Sun) 23:45 No.3484
ナラガシワの虫えい? 投稿者:Tominaga

ナラガシワの葉裏にふくらんだ虫えいを見つけました。虫えいを割ってみると二つ部屋がありましたが、幼虫は見当たりませんでした。
これは虫えいでしょうか?


寄主植物:ナラガシワ
撮影年月日:2019年4月28日/奈良県宇陀市榛原区
 

2019/05/04(Sat) 22:19 No.3487
Re: ナラガシワの虫えい? 投稿者:Tominaga

図鑑をよく読んだところ、これはナラハウラシロタマフシ(C-141)かナラハウラフクレタマフシ(C-142)と思われました。その後、葉から脱落するものがみられたことからこれが前者、脱落しないで複数の虫室があるものが後者であるとわかりました。

後日、生駒山でもナラガシワにナラハウラシロタマフシおよびナラハウラフクレタマフシがみられ、加えてナラハグキコブフシ(画像)も多数できていました。なお、昨年も確認して不明のまま保留になっているもの(投稿No.3134)も多数みられました。
その他コナラハタイコタマフシ、アベマキハイボタマフシ、クヌギハナカイメンフシも確認しました。
タマバエによるものは、ナラガシワハベリヒロオレフシ(C-0496)および、ヤマウコギツボミトジフシ(C-4147)も再確認しました。


寄主植物:ナラガシワ
撮影年月日:2019年4月29日/大阪府東大阪市


2019/05/07(Tue) 11:58 No.3494
Re: ナラガシワの虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: これはご賢察の通り、タマバチの虫えいです。
阿部先生、井手さん、コメントよろしくお願い致します。


2019/05/07(Tue) 16:41 No.3496
Re: ナラガシワの虫えい? 投稿者:井手

Tominaga様

虫えいはご同定の通り、ナラハウラシロタマフシかナラハウラフクレタマフシです。虫えい図鑑をご覧になったのならご存知と思いますが、ナラハウラシロタマフシに、別種のタマバチが卵を産みつけ同居することで、ナラハウラフクレタマフシになるそうです。

タマバチには自分で虫えいをつくる虫えい形成者と、自分では作らずに他のタマバチなどの虫えいに同居する同居者がいるのですが、同居者の中には同居した虫こぶの形を変形させるものがいます。これもその1例といえると思います。


2019/05/07(Tue) 16:58 No.3497
Re: ナラガシワの虫えい? 投稿者:井手

No.3134の虫えいについてはナラハグキフクレフシ(C-135)やナラハスジコブフシ(C-137)にあたるものかもしれません。残念ながら個人的にはナラガシワで観察したことがないのでよくわかりません。もし成虫が得られるようでしたらどうぞご一報ください。

2019/05/07(Tue) 22:06 No.3498
Re: ナラガシワの虫えい? 投稿者:Tominaga

湯川先生、いつもありがとうございます。

井手様、ナラガシワのタマバチ虫えいについてご確認いただきありがとうございました。
ナラガシワのハグキコブフシからはタマバチが羽化してきましたが、No.3134と同じ虫えいからは今のところ羽化はまだです。

ついでながらミズナラでナラハスジコブフシ(C-0137)と思われるものを見ましたので、ご確認お願いします。


寄主植物:ミズナラ
撮影年月日:2019年5月6日/奈良県宇陀市榛原諸木野


2019/05/07(Tue) 22:12 No.3499
Re: ナラガシワの虫えい? 投稿者:Tominaga

井手様
もう一つ、コナラでナラメカイメンタマフシ(C-0127)と思われるものを見ましたので、こちらもご確認いただきたいと思います。


寄主植物:コナラ
撮影年月日:2019年5月6日/奈良県宇陀市榛原赤埴


2019/05/09(Thu) 13:40 No.3509
Re: ナラガシワの虫えい? 投稿者:井手

Tominaga様
ミズナラのものはナラハスジコブフシ、コナラのものはナラメカイメンタマフシで間違いないように思います。


2019/05/09(Thu) 23:05 No.3519
Re: ナラガシワの虫えい? 投稿者:Tominaga

井手様
ナラハスジコブフシとナラメカイメンタマフシについてご確認いただきありがとうございました。
今年はタマバチの虫えいを多く確認できて良かったです。


2019/04/28(Sun) 23:25 No.3483
クマノミズキハミャクフクレフシ 投稿者:Tominaga

生駒山のクマノミズキでハミャクコブフシを確認しましたので報告します。

寄主植物:クマノミズキ
撮影年月日:2019年4月28日/大阪府東大阪市
 

2019/05/01(Wed) 14:44 No.3485
Re: クマノミズキハミャクフクレフシ 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:クマノミズキハミャクフクレフシ (C-4140a) のご投稿、有難うございました。これまで、三重県、奈良県、和歌山県、徳島県、福岡県、長崎県、宮崎県、鹿児島県で見つかっています。大阪府からは初めてです。ちなみに、ミズキハミャクフクレフシ (C-4140b) は、北海道、青森県、群馬県、埼玉県、神奈川県、福岡県で見つかっています。どちらも、年1化性で幼虫が地上に落下するため、成虫が得られていません。そのため、タマバエの同定ができていないのが残念です。5月に落下する幼虫を、翌年4月まで飼育する必要があります。私も途中で失敗続きです。今後の課題です。

2019/05/01(Wed) 23:57 No.3486
Re: クマノミズキハミャクフクレフシ 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもコメントいただきありがとうございます。
西日本に偏って分布しているようですね。


2019/04/22(Mon) 13:33 No.3477
イタビカズラの虫えい(続き) 投稿者:Hepota

先月投稿した イタビカズラの虫えい (2019/03/11 No.3439)を見に行ってきました。 ご指摘いただいたとおり、形成者はフシダニのようです。
葉っぱを何枚か採集してきたのですが、どこかに送ったほうが良いのでしょうか?


寄主植物:イタビカズラ
撮影年月日:2019年4月16日/静岡県掛川市
 

2019/04/22(Mon) 19:52 No.3478
Re: イタビカズラの虫えい(続き) 投稿者:湯川淳一

Hepota 様:イタビカズラのフシダニ虫えいについて、再度のご投稿、有難うございました。先日の筑波大学での学会で、北海道大学の秋元信一教授から、院生の中に、フシダニの研究を希望している学生さんがいると伺いました。秋元先生にご都合をお伺いするのが良いと思います。
秋元先生、ご多忙中のところ恐縮ですが、掲示板でコメントお願い出来ますれば幸いです。南さんからも秋元先生に、この旨、ご連絡頂けますようお願い致します。


2019/04/23(Tue) 09:32 No.3480
Re: イタビカズラの虫えい(続き) 投稿者:吉野

Hepota様
ご投稿ありがとうございます。

イタビカズラにゴールを形成するフシダニは、今のところ、日本では報告がないと思われます。
海外では、Ficus属の植物を加害するフシダニが数種見つかっているので、是非フシダニのサンプルを送って頂きたいです。

既に液浸標本にされている場合は、液浸標本を送って頂きたいのですが、できれば植物組織ごと、フシダニを殺さずに生体のままクール便等で送って頂きたいです。送り先等、個別に連絡いたします。よろしくお願いします。

湯川様
ご連絡ありがとうございました。


2019/04/23(Tue) 10:08 No.3481
Re: イタビカズラの虫えい(続き) 投稿者:Hepota

吉野様、了解しました。ビニール袋に入れたまま1週間ほど経過しているので状態がわかりませんが、とりあえず送らせていただきます。よろしくおねがいします。

湯川様、南様、ご紹介ありがとうございました。


2020/05/08(Fri) 14:21 No.3974
Re: イタビカズラの虫えい(続き) 投稿者:吉野

イタビカズラの虫こぶを形成しているフシダニは、Acerimina sp. でした。
未記載種と思われるので、これから形態観察を続けて行こうと思います。

サンプルのご提供、ありがとうございました。


2019/04/21(Sun) 21:17 No.3476
イヌガシミミドリフシからタマバエ成虫 投稿者:Tominaga

奈良市で先週13日に採取してきたイヌガシ果実の虫えい(イヌガシミミドリフシ C-2509)から、20日と21日に1匹ずつ計2匹のタマバエ成虫が羽化してきました。体の色がきれいです。
今日の奈良市は気温が26℃まで上がっていますので、そろそろ野外でも羽化し始めるかもしれません。


寄主植物:イヌガシ
撮影年月日:年月日/
 

2019/04/22(Mon) 20:03 No.3479
Re: イヌガシミミドリフシからタマバエ成虫 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ついに、イヌガシミミドリフシからタマバエが羽化しましたか。野外での羽化も近いでしょうね。今後の羽化曲線の形を楽しみにしています。シロダモタマバエは、比較的、羽化期間が長ったのですが、アオキミタマバエやシキミタマバエは、比較的、集中して羽化するようです。産卵対象も知りたいところですね。

2019/04/23(Tue) 22:01 No.3482
Re: イヌガシミミドリフシからタマバエ成虫 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご確認いただきありがとうございました。
残っている虫えいをいくつか解剖したところ、タマバエ蛹、寄生蜂幼虫・蛹がみられました。
連休あたりから調査を始めたいと思います。


寄主植物:イヌガシ
撮影年月日:年月日/


2019/05/08(Wed) 23:08 No.3508
Re: イヌガシミミドリフシからタマバエ成虫 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: 蛹の写真を拝見する限り、Asphondylia 属ではなくて、Pseudasphondylia 属の可能性が高いですね。寄生蜂の成虫が得られますと、松尾さんに同定をお願いします。

2019/05/09(Thu) 23:02 No.3518
Re: イヌガシミミドリフシからタマバエ成虫 投稿者:Tominaga

湯川先生
蛹についてご確認いただきありがとうございました。
寄生蜂は残していた虫えいから1匹羽化してきました。アセビツボミトジフシの寄生蜂もあわせてお送りするようにします。


2019/04/21(Sun) 15:04 No.3474
ゴールを吸うカメムシ 投稿者:くるめのG

ときどき出かけるフィールドで、たくさんある若いコナラにナラメリンゴフシが今年は多いのに、気が付きました。フェンスのそばに伸びているコナラにもゴールがあり、よく見るとチャバネアオカメムシが2頭とまっているのが見えました。
もしかして吸汁をと思いながめていましたが、私が気になったのか枝を伝って移動しました。しばらく近くを見て回り5分後に戻ってみると、1頭が口器を刺していました。初めての光景でした。
湯川先生に伺ったら、ご覧になったことがないということでした。
その2日後に再訪しましたが、また吸汁が見られました。
そこで、ゴールの付いた小苗を自宅に持ち帰り、同じフィールドで見つけたチャバネアオカメムシを2頭放飼して観察しています。やはり2頭とも時々ゴールにとまって口器を刺しています。
もしかして、同種がヒノキの球果を吸汁した時にできる口針鞘が見られたら、などと思いながら飼育を続けています。


寄主植物:
撮影年月日:2019年4月17日/福岡県小郡市
 

2019/04/21(Sun) 19:14 No.3475
Re: ゴールを吸うカメムシ 投稿者:湯川淳一

くるめのG様: 大変珍しい写真のご投稿、有難うございました。私は、これまで、カメムシが虫えいを吸汁するのを見た事がありませんでした。虫えいは、栄養が豊富だと言われていますので、虫えいを外部から摂食するガ類の幼虫をよく見かけます。多くの場合は、たまたま、虫えいを摂食しただけですが、アブラムシによるイスノキの虫えいを摂食するコブガの様な虫えい食の専門家もいます。カメムシは虫えいを吸汁する専門家ではないと思います。チャバネアオカメムシの吸汁が、タマバチの幼虫にどの様な影響を及ぼすのか気になります。観察結果のご報告を楽しみにしています。

ちなみに、最近、チャバネアオカメムシの仲間の分類学的な論文が発表されました。3新種が追加され、日本では5種になったそうです。文献は下記の通りです。Ishikawa T, Moriya S (2019) A review of the stink bug genus Plautia Stål from Japan (Hemiptera, Heteroptera, Pentatomidae). Zootaxa 4564 (2): 470–490. 論文の PDF をご希望の方は、南さんを通じて、湯川までご連絡下さい。


2019/04/10(Wed) 22:20 No.3471
ヤナギシントメハナガタフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

当初は何なのかまったくわからなかったので写真だけ撮っていたものです。緑化のため植栽されたイヌコリヤナギの枝先にできていました。『虫えい図鑑』によるとヤナギシントメハナガタフシではないかと思いますがどうでしょうか。ご教示ください。

寄主植物:イヌコリヤナギ
撮影年月日:2015年10月16日/岐阜県土岐市
 

2019/04/11(Thu) 09:36 No.3472
Re: ヤナギシントメハナガタフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ご投稿の写真は、ご賢察の通り、ヤナギシントメタマバエ Rabdophaga rosaria によって、頂芽に形成されたヤナギシントメハナガタフシ C-0040 です。ヨーロッパ、日本、韓国、極東ロシア、アラスカ、など広く分布します。日本では、イヌコリヤナギやタチヤナギ、カワヤナギの頂芽に形成され、これまで、青森、岩手、秋田、新潟、愛知、和歌山などで見つかっています。岐阜県からは初めてです。

2019/04/13(Sat) 00:29 No.3473
Re: ヤナギシントメハナガタフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもご教示いただきありがとうございます。
形成者のタマバエ学名(種小名)は、虫えいの形状がバラの花に似ているところからきたようですね。
『ヤナギハンドブック』によると通称「柳のバラ」だそうです。
緑化のため枝挿しすることから、写真の場所は移入の可能性もありそうです。


2019/04/07(Sun) 08:57 No.3466 ホームページ
ネズミサシの枝先に形成されたゴール 投稿者:ハンマー

ネズミサシの枝先に、写真左のようなゴールが形成されています。
写真中のように、外側に3本の約20mmの針葉、その内側に3本の約10 mmの針葉、中心に1個の幼虫室を含むゴール本体があります。ゴールは、私の目には3本の変形した針葉から構成されていて、今の時期には緑を保っている場合も、褐色に枯れている場合もあります。3月21日に採集したものでは、約半数のゴールは空でしたが、残りは幼虫又は蛹化間もない蛹がふくまれたいました。写真は4月6日採集のゴールで、間もなく羽化しそうな状態です。
このゴールは昨年見つけていて、これがネズミサシメロッポウフシだと思っていましたがそれで間違いないでしょうか?「針葉樹を害するタマバエの研究(第1報)」(井上、1959)では、メロッポウフシは5ないし6本の針葉が集まてできるらしいと記載されています。また、虫えい図鑑にも記載されている「耳毛」の存在もはっきりしません。このゴールがメロッポウフシかどうか、ご教示いただけると幸いです。


寄主植物:ネズミサシ
撮影年月日:2019年4月6本の針葉日/兵庫県三田市
 

2019/04/07(Sun) 14:39 No.3467
Re: ネズミサシの枝先に形成されたゴール 投稿者:湯川淳一

ハンマー様:ネズミサシのゴールのご投稿、有難うございました。このゴールは、ロッポウタマバエ Oligotrophus uetsukii (Inouye, 1959) によるネズミサシメロッポウフシだと思います。私の手元にある岡山県で撮影されたゴールの写真では、中心の幼虫室の外側の針葉の数や長さには、様々な変異があるようです。耳毛も、幼虫室が緑色になるにつれて、脱落しているようです。タマバエを同定することによって、さらに、確実になりますので、ぜひ、成虫を羽化させて頂けますればありがたいと存じます。

このゴールは、これまで岡山県だけでしたので、兵庫県では初めてです。私は、和歌山県でも捜しているのですが、見つけることができていません。

なお、このタマバエは、原記載では、Rhopalomyia 属でしたが、ヨモギ類にゴールを作る Rhopalomyia 属ではなく、Juniper にゴールを作る Oligotrophus 属に変更されました。このゴールからは、以前、ウロコタマバエ Lasioptera 属の成虫が得られており、同居者か、空ゴールの利用者かも知れないと考えているところですので、成虫は、ぜひ、拝見したいところです。


2019/04/07(Sun) 15:58 No.3468
Re: ネズミサシの枝先に形成されたゴール 投稿者:ハンマー

湯川先生、コメントありがとうございます。
このゴールは昨年まで、存在に気付いていませんでしたが、今年は目が慣れたせいか約20個のゴールを採集できています。間もなく羽化が始まると思います。成虫が得られましたら、お送りします。


2019/04/06(Sat) 10:18 No.3464
投稿虫えい一覧更新のお知らせ 投稿者:南 常雄

「投稿虫えい一覧」に2018年9月〜2019年3月にご投稿いただきましたゴールを加えました。当掲示板を開設したのは2013年10月なので、一覧表で検索した年月日を参考に、本ページの末尾にある[1]〜[32]を案分して、当りを付けて検索してください。まだゴール名称などで検索する場合は、ブラウザの検索をご利用ください。
 

2019/04/06(Sat) 13:05 No.3465
Re: 投稿虫えい一覧更新のお知らせ 投稿者:湯川淳一

南 常雄 様:投稿虫えい一覧を更新して下さり、誠に有難うございました。2018年9月以降のご投稿履歴も含めて頂き、お陰様で、最近の投稿履歴も検索し易くなり、喜んでおります。日頃の掲示板の管理も含めて、ご尽力に深く感謝申し上げます。

2019/04/04(Thu) 15:09 No.3455
クヌギハナカイメンフシ 投稿者:小川

静岡県三島市の公園で、クヌギの高枝の雄花序に「クヌギハナカイメンフシ(C‐096)」が形成されていることを確認したのでご報告いたします。付近のクヌギを確認すると一ヶ所だけ低い枝に形成された虫えいを見つけることができましたが、後日の観察を考慮して採取はせず、写真撮影だけで我慢しました。

寄主植物:クヌギ
撮影年月日:2019年04月03日/静岡県三島市
 

2019/04/05(Fri) 08:51 No.3459
Re: クヌギハナカイメンフシ 投稿者:井手

小川さま
もうそちらではクヌギが芽吹きが進んでいるのですね!ちょうど虫こぶの赤味が茶色くなってきた頃(4月中下旬頃)に形成者であるタマバチが出てくると思います。日本のタマバチの中でもたぶん一番色鮮やかなタマバチです。あとタマバチ以外にも寄生蜂や他の虫なども出てきたりします。ぜひ観察を続けられてください。


2019/04/05(Fri) 20:15 No.3462
Re: クヌギハナカイメンフシ 投稿者:小川

井手先生
ご多忙の中で、早速にコメント及び羽化の時期などのご教示を賜り、大変に恐縮をしております。公園内の樹木なので頻繁に手が入れられ、虫えいが落とされることが多いのですが、羽化したタマバチの姿を観察したく、可能な限り公園を訪れたいと考えております。本当に有難うございました。今後とも宜しくお願いいたします。


2019/04/01(Mon) 23:27 No.3449
ヤナギ枝の虫えい? 投稿者:Tominaga

昨年春に揖斐川で採ったヤナギの標本を見ていて、枝がふくらんでいることに気が付きました。押し葉にしてしまったため形が変わっていますが虫えいでしょうか?図鑑をみるとヤナギエダマルズイフシに似ています。
ご教示ください。

なお、3月に出た「ヤナギハンドブック」にヤナギの虫えいが取り上げられていました。


寄主植物:オオタチヤナギ?
撮影年月日:2018年4月15日/岐阜県海津市南濃町田鶴
 

2019/04/02(Tue) 13:40 No.3450
Re: ヤナギ枝の虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ご投稿のヤナギの虫えいは、ヤナギマルタマバエ Rabdophaga salicivola Shinji, 1938 によって形成されたヤナギエダマルズイフシ C-0210 だと思います。虫えい図鑑では、北米の Rabdophaga rigidae Osten Sacken, 1862 とされていたのですが、Sato & Yukawa (2006) によって、修正されました。この論文の PDF をご希望の方々は、南さんを通じてお知らせ下さい。私から、直接、お送り致します。

これまで、シダレヤナギ、バッコヤナギ、カワヤナギ、シロヤナギ、キヌヤナギ、コリヤナギ、コウライヤナギに近縁の1種、ジャヤナギ、コゴメヤナギ、ウンリュウヤナギで見つかっています。もし、今回のヤナギがオオタチヤナギですと、初めてのことです。ヤナギの名前が確定しましたら、ご教示頂けますと有難いです。

この虫えいは、これまで、北海道、青森、岩手、宮城、秋田、新潟、福井、和歌山、兵庫、徳島、福岡、および、朝鮮半島と極東ロシアで見つかっています。岐阜県からは、初めての発見です。今後、各地で発見されることと思います。河川敷のヤナギに多いと思います。


2019/04/02(Tue) 21:41 No.3451
Re: ヤナギ枝の虫えい? 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご教示いただきありがとうございました。
ヤナギ標本は雌花序がついていましたので、花による同定を試みました。「ヤナギハンドブック」によると、腹腺体のみ1個しかないことからオオタチヤナギでよいと思います。
その他のヤナギ標本でも枝がふくらんでいるものが見つかりましたので、また報告したいと思います。

余談ですが、タマバエ命名者のオステン・サッケンといえば南方熊楠さんと「ネイチャー」誌上でやり取りをした学者ですね。


2019/04/03(Wed) 22:46 No.3452
Re: ヤナギ枝の虫えい? 投稿者:Tominaga

湯川先生
別の標本でみつけましたので画像を添付します。
コゴメヤナギの枝がふくらんでいるもので、ヤナギエダマルズイフシと思われますがどうでしょうか?
採集場所は京都府城陽市の木津川の河川敷、採集年月日は2007年9月7日です。


寄主植物:コゴメヤナギ
撮影年月日:年月日/


2019/04/04(Thu) 06:42 No.3453
Re: ヤナギ枝の虫えい? 投稿者:南 常雄

Tominaga様、ご投稿ありがとうございます。
この写真では、虫えい頂部に脱出孔が見られないので別種と思われますが、脱出孔の有無をご確認ください。


2019/04/04(Thu) 12:26 No.3454
Re: ヤナギ枝の虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:No. 3449 のヤナギエダマルズイフシの寄主植物がオオタチヤナギとお知らせ下さり、有難うございました。新しい寄主植物として、リストに記入しておきます。Osten Sacken は、タマバエに限らず、様々な昆虫でも命名者になっています。

さて、No. 3452 の虫えいは、ヤナギエダマルズイフシより細いので、迷っています。元々、細いのか、乾燥して細くなったのか分かりません。虫えい図鑑の22ページの C-020b と C-021b に虫えいの内部を示す写真が出ていますので、内部をご確認頂けますれば幸いです。
脱出口は、寄生蜂の場合、写真のように小さな穴が虫えいの側部に見られることもあります。ヤナギエダマルズイフシの羽化脱出口は、南さんのおっしゃる様に、虫えいの頂部に形成されます(写真 C-021b)が、ヤナギエダカタガワフシ C-020 やヤナギエダコブフシ C-035 では、タマバエの羽化脱出口も虫えいの側部に形成されます。


2019/04/04(Thu) 15:25 No.3456
Re: ヤナギ枝の虫えい? 投稿者:南 常雄

湯川先生、そうそうご教示をありがとうございます。
3月末に撮ったヤナギエダマルズイフシの写真がありましたので、黄色矢印の脱出口をご参照ください。細い部分は筒状で先から幼虫室に通じています。Tominaga様の1枚目の写真では、脱出口が確認できます。


寄主植物:シロヤナギ
撮影年月日:2019年3月31日/北海道旭川市


2019/04/04(Thu) 21:33 No.3457
Re: ヤナギ枝の虫えい? 投稿者:Tominaga

南 常雄 様、湯川先生
ご教示ありがとうございます。
脱出孔というと孔が開いているのを想像していました。突起状になっている部分が脱出孔ということですね。2枚目の写真にはそれらしいものが見あたりませんでしたので縦半分に割ってみました。中心に空洞があり上に伸びているのが確認できました。この先に脱出孔があるということでしょうか。
なお、空洞内に幼虫と思われる死骸?がありました。形成途中で幼虫が死んでしまったか寄生蜂にやられたため、あまりふくらまなかったのかもしれません。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2019/04/04(Thu) 22:25 No.3458
Re: ヤナギ枝の虫えい? 投稿者:南 常雄

写真をありがとうございます。
突起が筒状に伸びていますね。ヤナギエダマルズイフシで間違いないと思います。
虫えいの突起部が少し切れていますが、写真を添付します。

今まで、自分は本虫えいの突起部を脱出孔としてきましたが、湯川先生の「羽化脱出口」を使います。


寄主植物:
撮影年月日:2008年2月8日/北海道鷹栖町


2019/04/05(Fri) 14:14 No.3460
Re: ヤナギ枝の虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:虫えいの解剖結果をご投稿下さり、有難うございました。南さんのおっしゃる通り、ヤナギエダマルズイフシですね。途中で幼虫が死亡し、虫えいが大きくならなかったのでしょうね。京都府からは初めてのご報告ですので、私のリストに追加させて頂きます。

南様:羽化孔や羽化脱出口、脱出口など、様々な呼び方がありますので、お気になさらないで下さい。


2019/04/05(Fri) 16:47 No.3461
Re: ヤナギ枝の虫えい? 投稿者:南 常雄

湯川先生、ご教示ありがとうございます。

2019/04/05(Fri) 22:01 No.3463
Re: ヤナギ枝の虫えい? 投稿者:Tominaga

南 常雄 様、湯川先生
2枚目の虫えいもヤナギエダマルズイフシとのこと、ご確認いただきありがとうございました。
木津川は淀川に合流していますので、下流の大阪府でも見つかる可能性が高いと思います。淀川に行くことがあれば気を付けてみます。


2019/03/17(Sun) 22:05 No.3442
シロモジハベリマキフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

古い植物標本を見ていたら、シロモジの葉の縁が巻いているものがありました。これは図鑑に載っている「シロモジハベリマキフシ」でよいでしょうか?
なお、標本採取場所は滋賀県東近江市君ヶ畑町(旧永源寺町)、採取年月日は1997年9月24日です。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/
 

2019/03/18(Mon) 10:06 No.3444
Re: シロモジハベリマキフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ご投稿、有難うございました。これは、ご賢察通り、タマバエの一種による、シロモジハベリマキフシ C-2550 です。これまで、和歌山県、愛媛県、宮崎県、鹿児島県で見つかっています。滋賀県では初めてです。幼虫が虫えいから脱出するため、まだ、成虫が得られていませんので、タマバエは同定されていません。

2019/03/19(Tue) 00:50 No.3446
Re: シロモジハベリマキフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご確認いただきありがとうございました。
和歌山県では高野山や護摩壇山などで確認されていますので、奈良県でも見つかるかもしれません。
あとシロモジの分布からみると中部地方でもありそうです。


2019/03/11(Mon) 21:06 No.3439
イタビカズラの虫えい 投稿者:Hepota

先日静岡県の小笠山に行ってきまして、そこでイタビカズラに写真のような虫えいができているのを見つけました。これは既知のものでしょうか?

寄主植物:イタビカズラ
撮影年月日:2019年3月8日/静岡県掛川市
 

2019/03/11(Mon) 22:11 No.3440
Re: イタビカズラの虫えい 投稿者:南 常雄

Hepota様、ご投稿ありがとうございます。
タマバエによってイタビカズラの葉に形成されるイタビカズラハウラゴマフシという虫えいがありますが、虫こぶの形状がフシダニによって形成されるもののように見えます。寄主植物を北海道で観察できないので、湯川先生に連絡をいたします。


2019/03/18(Mon) 10:00 No.3443
Re: イタビカズラの虫えい 投稿者:湯川淳一

Hepota 様: ご投稿、有難うございました。コメントが遅くなり、失礼致しました。写真の虫えいは、既知のイタビカズラハウラゴマフシとは別物で、私も初めて見るものです。南さんのご賢察のように、フシダニの虫えいの可能性が大ですが、中身を確かめる必要があります。フシダニは、小さいもので、見つけにくいと思いますが、20X のルーペで、沢山のフシダニがモゾモゾと動いているのを見る事ができます。ぜひ、ご確認頂ければと存じます。


2019/03/18(Mon) 17:06 No.3445
Re: イタビカズラの虫えい 投稿者:Hepota

南様、湯川様ご教示ありがとうございます。今回は詳しく調べなかったのですが、次回訪れたときに詳しく調べて報告したいと思います。

2019/03/10(Sun) 08:55 No.3436
ミヤマドジョウツナギの別ゴール 投稿者:Iwasaki

E-0055ミヤマドジョウツナギクキフクレフシは上部がタマネギのように狭まって(尖って)います。これはタマバエによるものですが、当該ゴールを探していると、長球形〜紡錘形で、しばしば複数が数珠状に連なることのあるゴールが茎に見られます。内部にはヘッドカプセルをもつ(鱗翅目か鞘翅目では?)幼虫が見られます。寄主のミヤマドジョウツナギが自生する山間部で見つかり、渓流沿いではE-0055の発見頻度が高いのに対し、それほど湿り気の多くはない登山道沿いで見つかるゴールは本種であることが多いようです。昨年、夕張山地など他の場所で採取したものも含め、本ゴールは保存してあるので、なんとか成虫を得てみたいものです。

寄主植物:ミヤマドジョウツナギ
撮影年月日:2018年9月16日/北海道札幌市
 

2019/03/10(Sun) 16:35 No.3438
Re: ミヤマドジョウツナギの別ゴール 投稿者:湯川淳一

Iwasaki 様:ミヤマドジョウツナギの別ゴールの情報を、誠に有難うございました。ぜひ、形成者を羽化させて下さい。同定が必要な時はご連絡下さい。専門家を探します。
E-0055ミヤマドジョウツナギクキフクレフシにつきましては、先日、羽化が始まっているとのメールを頂きましたので、検鏡させて頂けますのを楽しみにしています。


2019/04/09(Tue) 08:15 No.3469
Re: ミヤマドジョウツナギの別ゴール 投稿者:Iwasaki

ミヤマドジョウツナギの当該ゴールから、ハチが3頭羽化しました。実は昨年までも同じようなハチの羽化を見ていましたが、てっきりミヤマドジョウツナギクキフクレフシのタマバエに対する寄生蜂と思い込んできちんとした対応をしていませんでした。予想している鱗翅、鞘翅目が全く羽化せずにハチばかりの羽化が続くので、「もしかしたらこれが形成者?」と思い、つてをたどって九州大学の松尾博士に見ていただきました。その結果、画像からですがカタビロコバチ科の一種との意見をいただけました。現物は松尾博士にお送りしてさらに見ていただく予定です。
今回の羽化虫は、2018年9月に富良野市の山中で採集したゴールからの羽化個体です。


寄主植物:ミヤマドジョウツナギ
撮影年月日:年月日/北海道富良野市


2019/04/09(Tue) 12:13 No.3470
Re: ミヤマドジョウツナギの別ゴール 投稿者:湯川淳一

Iwasaki 様:ハチが羽化して、松尾さんに診て頂いた由、何よりです。このハチついて、現在、分かっている範囲で、掲示板上でも、松尾さんにコメントして貰いましょう。連絡しておきます。

2019/02/24(Sun) 18:02 No.3435
アセビツボミトジフシ 投稿者:Tominaga

大阪府でアセビツボミトジフシ(D-0035)を確認しましたので報告します。
割ってみると蛹が入っていました。昨年は奈良で観察しましたが、蛹を確認したのは1月下旬でした。


寄主植物:アセビ
撮影年月日:2019年2月23日/大阪府東大阪市
 

2019/03/10(Sun) 16:30 No.3437
Re: アセビツボミトジフシ 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:アセビツボミトジフシのご投稿、有難うございました。コメントが遅くなり、大変失礼いたしました。1月下旬に蛹とは驚きました。まだ、複眼の部分が黒くなっていませんので、蛹前期だと思います。中期には複眼が黒くなり、後期には翅が黒くなります。
この虫えいは、ハリオタマバエの一種 Asphondylia sp. によって形成されたもので、これまで、宮城県、栃木県、東京都、神奈川県、三重県、奈良県、京都府、徳島県、福岡県、大分県、鹿児島県で見つかっています。大阪府では、初めての発見です。成虫が羽化するのを楽しみにしています。


2019/03/11(Mon) 22:43 No.3441
Re: アセビツボミトジフシ 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもコメントいただきありがとうございます。
羽化するかどうかわかりませんが、しばらく様子をみてみます。


2019/02/23(Sat) 16:42 No.3432
ヤマブドウハトックリフシ 投稿者:湯川淳一

虫えい図鑑の表紙にもなりましたヤマブドウハトックリフシを形成するタマバエが、ついに、Ampelomyia conicocoricis と言う名前の新属新種で発表されましたので、お知らせ申し上げます。栽培ブドウにもハトックリフシを形成することも判明しました。発表論文は以下の通りです。

Ayman Khamis Elsayed, Nami Uechi, Junichi Yukawa, Makoto Tokuda (2019) Ampelomyia, a new genus of Schizomyiina (Diptera: Cecidomyiidae) associated with Vitis (Vitaceae) in Palearctic and Nearctic regions, with description of a new species from Japan. The Canadian Entomologist DOI:10.4039/tce.2018.69

論文の PDF をご希望でしたら、南さんを通じてお知らせ頂けますれば、私からお送り申し上げます。
この論文ができましたのも、虫えい掲示板にご投稿下さった多くの方々からの標本や情報のお陰です。この場をお借りしまして、厚くお礼を申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。


寄主植物:ヤマブドウ
撮影年月日:2010年9月21日/山形県鶴岡市
 

2019/02/23(Sat) 17:12 No.3433
Re: ヤマブドウハトックリフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生、論文のご紹介をありがとうございます。
論文PDFをご希望の方は、コメントフォームのEメール欄に、メールアドレスをご記入の上ご投稿ください。ご記入いただいたメールアドレスは、この掲示板上には表示されませんが、メールで南あてに送信されます。なお迷惑メールなどの軽減を図るため、次回のご投稿の際には削除してください。


2019/02/15(Fri) 22:55 No.3429
続・イヌガシ果実の虫えい 投稿者:Tominaga

昨年確認したイヌガシミミドリフシ(C-2509)の観察に行ってきました。
現在残っている果実の虫えいは緑色のものから淡紫色を帯びているものがあり、通常の果実に比べると長さは半分程度でした。通常の果実を複数の木で探しましたが数個しかみつかりませんでした。枝には虫えい以外に果柄とヘタ部分が残っており、通常果実は落下したか鳥に食べられてしまったようです。
昨年は4月下旬に成虫が羽化し始めました。今年は羽化時期に調査して寄生率を算出できればと考えています。


寄主植物:イヌガシ
撮影年月日:2019年2月11日/奈良県奈良市
 

2019/02/16(Sat) 22:57 No.3430
Re: 続・イヌガシ果実の虫えい 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: イヌガシミミドリフシのご投稿、有難うございました。ゴール実率やタママエの羽化時期、寄生率など、様々なデータが取れることと思います。楽しみにしています。このタマバエも新種でしょうね。

2019/02/19(Tue) 22:04 No.3431
Re: 続・イヌガシ果実の虫えい 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもコメントいただきありがとうございます。

先日採取した虫えい14個について割ってみましたところ、タマバエ幼虫は空洞の基部側(果柄側)に1匹ずついました。
胸骨がみえない小さい幼虫が計11匹のほか、胸骨がみえる大きな幼虫が計2匹いましたが、うち1匹は寄生蜂幼虫と一緒に入っていました。また、寄生蜂幼虫のみ入っていたものが1個ありました。
多くはまだ小さい幼虫でしたが、一部成長が進んでいる幼虫もいるようです。


2019/02/23(Sat) 19:46 No.3434
Re: 続・イヌガシ果実の虫えい 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:イヌガシミタマバエ(仮称)の貴重な生活史情報をご投稿下さり、誠に有難うございました。どうやら、1齢幼虫越冬の様ですね。一部分が胸骨のある3齢幼虫になっていると言うことは、この時期の平均気温が、幼虫に必要な発育ゼロ点を少しだけ上回っている可能性がありますね。4月の羽化を楽しみにしています。



[01] [02] [03] [04] [05] [06] [07] [08] [09] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39]

処理 記事No 投稿キー

- Joyful Note -