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虫えい同好会掲示板
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2020/07/01(Wed) 16:12 No.4078
サクラハトサカフシ 投稿者:立野正敏

春採湖畔で見つけました。

寄主植物:チシマザクラ
撮影年月日:2020年6月24日/北海道釧路市
 

2020/07/01(Wed) 23:01 No.4079
Re: サクラハトサカフシ 投稿者:南 常雄

立野様、ご投稿ありがとうございます。
今年は、綺麗な色が付いていますね。葉裏側のスリットは、まだ開いていませんか。葉を引っ張って、中を覗いてみてください。中に幹母と言われる翅がない黒色のアブラムシが1匹入っていると思います。それが幼虫の時に側脈と側脈の間で、吸汁しながら主脈と葉縁を行き来すると葉が山形に表側へ盛り上がり、やがて筒状のゴールができます。タイミングが良ければ、黄緑色のアブラムシの幼虫や有翅胎生虫が見られると思います。


2020/06/29(Mon) 20:25 No.4072
ハクウンボクハウラケタマフシ? 投稿者:arisuabu

ハクウンボクハウラケタマフシと思われる虫こぶを発見致しました。
No.4052の湯川先生のコメントでは、確認されている県に北海道がありませんでしたので、分布記録の参考になればと思い投稿させて頂きます。


寄主植物:ハクウンボク
撮影年月日:2020年6月28日/北海道厚沢部町
 

2020/06/29(Mon) 20:26 No.4073
Re: ハクウンボクハウラケタマフシ? 投稿者:arisuabu

1枚目の写真の葉表です。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/06/29(Mon) 20:33 No.4074
Re: ハクウンボクハウラケタマフシ? 投稿者:arisuabu

別の葉に形成された虫こぶです。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/06/30(Tue) 20:06 No.4076
Re: ハクウンボクハウラケタマフシ? 投稿者:湯川淳一

arisuabu 様: ハクウンボクハウラケタマフの北海道からのご報告、誠に有難うございました。私のリストに記録させて頂きます。このようなご報告は大歓迎です。今後ともよろしくお願い申し上げます。
ハクウンボクやエゴノキに形成されるタマバエ虫えいの研究は、今後の大きな課題の一つです。私は歳ですので深入りはできませんが、楽しみな研究材料です。


2020/06/27(Sat) 18:50 No.4070
寄生蜂 投稿者:akaitori

近所の公園、ノイバラは多いのに、バラハタマフシが少ない気がします。
寄生蜂(キアシタマヤドリコバチ?)が多い気がします。


寄主植物:ノイバラ
撮影年月日:2020年6月26日/東京都
 

2020/06/27(Sat) 18:53 No.4071
Re: 寄生蜂 投稿者:akaitori

エゴノキツボミフクレフシに寄生蜂(オナガコバチ科Torymus属?)が産卵管を差し込んでいました。

寄主植物:エゴノキ
撮影年月日:2020年6月26日/東京都


2020/06/30(Tue) 17:41 No.4075
Re: 寄生蜂 投稿者:松尾和典

akaitoriさま
貴重なコバチ類の生態写真をありがとうございます。私も生態写真をと試みるのですが、このように鮮明な写真には程遠いものがあります。一見して蜂の特徴が分かるもので、すごいな(自分でも撮ってみたいな)と思いながら拝見致しました。
4070は、腹部の特徴的な点刻からOrmyrus属(タマヤドリコバチ科)のメスと思いました。国内にまだ新種が多いようで、キアシかどうかは判断できませんでした。
4071は、まさにTorymus属のメスと思います。こちらも新種の多いグループで既知種かどうか判断できませんでしたが、エゴノキツボミフクレからはTorymusが出た記録はなく、貴重な発見と思いました。


2020/06/30(Tue) 20:12 No.4077
Re: 寄生蜂 投稿者:akaitori

松尾和典様、どうもありがとうございました。

2020/06/22(Mon) 23:27 No.4065
アカシデのフシダニゴール? 投稿者:Tominaga

アカシデ葉裏の側脈間の中ほどに、緑色〜淡赤褐色の細長い膨らみが2〜3個1列に並んでいました。膨らみの幅はおよそ0.6mm以下、長さは7mm以下で、葉表側は少しふくらんでおり褐色になっている場合がありました。
葉裏の膨らみは分厚く、開けてみると空洞になっており中にはフシダニがいました。このようなゴールは確認されておりますでしょうか?

その他、クリハイボフシも確認しました。


寄主植物:アカシデ
撮影年月日:2020年6月21日/奈良県吉野郡十津川村
 

2020/06/23(Tue) 08:15 No.4066
Re: アカシデのフシダニゴール? 投稿者:吉野

Tominaga様

吉野です。以前はお世話になりました。

アカシデを含むCarpinus属から、フシダニの記録はイヌシデメフクレフシのAcalitus sp.しか見つけられていません。
(以前の投稿でイヌシデメフクレフシの記録はないというように書きましたが、その後genusまで同定された論文を見つけました。ここで訂正しておきます)
去年、ブナで似たようなゴールを見ました。その形成者もAcalitus だったので、アカシデのゴールも、もしかしたらAcalitusかもしれません。


2020/06/23(Tue) 22:40 No.4067
Re: アカシデのフシダニゴール? 投稿者:Tominaga

吉野様

イヌシデメフクレフシの件、たいへん申し訳ありませんでした。

ブナにも似たゴールがつくられるとのこと、ご教示いただきありがとうございました。


2020/06/22(Mon) 21:59 No.4064
ブナハカイガラフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

ブナの葉表に小さな淡紅色の粒が見えました。拡大してみると二枚貝のような形をしていましたので、図鑑に載っているブナハカイガラフシかと思いました。しかし「和歌山県で発見されたタマバエ虫えい」では葉表にあるものはブナハオモテカイガラフシ(C−1740)となっていましたので、こちらでよいでしょうか。

その他、ブナハベリタマフシ、カマツカハミャクコブフシ、ヤブウツギメタマフシを確認しました。


寄主植物:ブナ
撮影年月日:2020年6月21日/奈良県吉野郡十津川村
 

2020/06/24(Wed) 11:35 No.4068
Re: ブナハカイガラフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: ご投稿、有難うございました。以前は、ブナハカイガラフシとして、葉表と葉裏の虫えいを区別していませんでしたが、Mishima et al. (2014) 以降は、ブナハオモテカイガラフシ C-1740 と ブナハウラカイガラフシ C-1741 の2種類に区別することにしました。三島さんらの論文で、葉表から羽化するタマバエと葉裏から羽化するタマバエの間で、交尾時の生殖隔離が成立している事が判明し、産卵場所も、それぞれの雌が、葉表と葉裏を区別している事が明らかになりました。これまで、一種と考えられていました Hartigiola faggalli は、DNA解析結果からも、二つの明確な個体群に別れ、種分化への道を歩み始めている事が判明しました。

後ほど、この論文の PDF を別途、お送り申し上げます。掲示板の読者の方々の中でも、PDF をご希望の方は、直接、私宛てか、南さん宛てにご連絡頂けますれば幸いです。

同時に、十津川村で発見されたブナハベリタマフシ、カマツカハミャクコブフシ、ヤブウツギメタマフシを手元のリストに記録させて頂きました。貴重な情報を有難うございました。


2020/06/24(Wed) 21:34 No.4069
Re: ブナハカイガラフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもコメントをいただきありがとうございます。
単純に葉の表裏の位置関係で分けているものと思っていましたが、生殖隔離が起こっているとのことで興味深いです。
論文をお送りいただきありがとうございました。


2020/06/20(Sat) 22:34 No.4057
クマノミズキツボミトジフシ 投稿者:ハンマー

クマノミズキツボミトジフシらしきゴールが見られました.
ほとんど羽化孔が空いているようでしたが,羽化していないものも少し残っていました.


寄主植物:クマノミズキ
撮影年月日:2020年6月20日/兵庫県三田市
 

2020/06/20(Sat) 22:37 No.4058
Re: クマノミズキツボミトジフシ 投稿者:ハンマー

一部に開花した花の子房部分が肥大したものがありましたが,これもクマノミズキツボミトジフシと同等のものと思っていいでしょうか?

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/06/21(Sun) 13:23 No.4059
Re: クマノミズキツボミトジフシ 投稿者:湯川淳一

ハンマー様: ご投稿、有難うございました。ご賢察の通り、写真の虫えいはクマノミズキツボミトジフシ C-4144 だと思います。これは、奈良県でも見つかっており、ハリオタマバエの一種によるものです。もう一つ、クマノミズキミミドリフシ C-4143 が和歌山県で見つかっています。これも、ハリオタマバエの一種によるものです。ご投稿の2枚目の写真、開花した花の子房部分が肥大したものが、今後、ミミドリフシに発育するかどうか、ぜひ、観察を続けて頂ければと思います。ネズミモチの例では、蕾と幼果に形成された虫えいが、同一種のイボタミタマバエ Asphondylia sphaera である事が判明しています。クマノミズキの場合も、蕾から幼果にかけて、幅広い時期に産卵されることによって、各発育段階で虫えいが見られる可能性があります。DNA解析で調べてみようと思っています。

ちなみに、ミズキツボミトジフシ C-4145 の方は、ミズキツボミタマバエ Pseudasphondylia kiritanii によって形成され、これまで、青森県、石川県、神奈川県、山梨県、三重県で見つかっています。これにも、ミミドリフシがあるかも知れませんが、まだ、見つかっていません。


2020/06/22(Mon) 09:30 No.4061
Re: クマノミズキツボミトジフシ 投稿者:ハンマー

湯川先生
詳細なコメントをありがとうございます。
今後の様子を観察し、可能であれば標本を最終いたします。
大部分の花は手の届かない高さにあるため、何か道具が必要かもしれません。


2020/06/14(Sun) 19:58 No.4047
オオバノキハダハグキコブフシの幼虫標本顕教のご依頼 投稿者:小川

2017/06/30(Fri) No.2741「オオバノキハダ(雌株)の花梗に形成された虫えい」の投稿において、ご依頼の幼虫が採取できず幼虫標本が懸案となっておりましたが、3年ぶりに虫えいが採取でき、幼虫標本が作製できましたので報告をいたします。もしも宜しければ、写真1から3までの幼虫標本を送付させて戴きますので、ご多忙の中で大変に恐縮ですが、顕教をお願い申し上げます。
写真1:ジャンプする幼虫が居た虫えい
この虫えいには3虫室があり(写真右上)、各々の虫室には幼虫が1匹ずつ生存していましたが、中段の幼虫のみ元気よくジャンプしていました。なお上/下段の幼虫(写真右下)は胸骨と思われる影が確認できましたが、ジャンプする幼虫(写真左下)は動き回るので確認できませんでした。各々の幼虫は無水エタノール液浸標本として保存しております。


寄主植物:オオバノキハダ
撮影年月日:2020年06月13日/神奈川県足柄下郡箱根町
 

2020/06/14(Sun) 19:59 No.4048
Re: オオバノキハダハグキコブフシの幼虫標本顕教のご依頼 投稿者:小川

写真2:寄生幼虫の攻撃でタマバエ幼虫が全滅した虫えい
この虫えいには3つの虫室がありました。しかし2つの虫室で3匹ずつ合計6匹のタマバエ幼虫が死んでおり、頭部がはっきりして数本の毛が確認できる1匹の幼虫が、少し萎んだタマバエ幼虫にしがみついていました(写真右上)。まだ顕教ができそうなタマバエ幼虫3匹を観察したところ胸骨と思われる影が確認できました(写真左下)。寄生幼虫(写真右下)及び死亡したタマバエ幼虫3匹は無水エタノール液浸標本として個々に保存しております。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/06/14(Sun) 20:04 No.4049
Re: オオバノキハダハグキコブフシの幼虫標本顕教のご依頼 投稿者:小川

写真3:タマバエ幼虫が脱出を始めた虫えい
この虫えいでは、保管中にタマバエ幼虫が脱出を始めていました(写真左上)。虫室は2つ存在し1つの虫室には脱出孔(写真右上)があり、もう1つの虫室には1匹のタマバエ幼虫が生存(写真右下)していました。2匹の幼虫ともに胸骨と思われる影が確認でき(写真左下)、これらの幼虫も無水エタノール液浸標本として保存しております。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/06/15(Mon) 11:15 No.4051
Re: オオバノキハダハグキコブフシの幼虫標本顕教のご依頼 投稿者:湯川淳一

小川様: オオバノキハダハグキコブフシの幼虫標本が得られたとのご報告、大変嬉しく思います。ぜひ、幼虫標本を検鏡させて頂きたいと存じます。拙宅宛に標本をお送り頂けますようお願い申し上げます。多分、ジャンプする方の幼虫が捕食者か共生者でしょうね。
写真を拝見する限り、形成者の幼虫は、虫えいから脱出するタイプではなさそうですので、ぜひ、成虫を羽化させて頂けますようお願い申し上げます。


2020/06/15(Mon) 19:31 No.4056
Re: オオバノキハダハグキコブフシの幼虫標本顕教のご依頼 投稿者:小川

湯川先生
早速のご連絡、誠に有り難うございました。お言葉に甘え、本日、送付明細を添付して幼虫標本を発送させて戴きました。遅くとも明後日までにはお手元に届くと思われますので、宜しくお願い申し上げます。


2020/06/21(Sun) 13:29 No.4060
Re: オオバノキハダハグキコブフシの幼虫標本顕教のご依頼 投稿者:湯川淳一

小川様: オオバノキハグキコブフシから得られたタマバエの幼虫標本をお送り下さり、誠に有難うございました。タマバエは2種のようです。ずんぐりした方の一種は虫えい形成者で、ハリオタマバエ上族の仲間の可能性大です。ジャンプすると言うもう一種は、捕食者というより、共生者の可能性大です。空になった虫えいの利用者 Successor でもないと思います。

いずれのタマバエも、残念ながら、幼虫の段階では、属までの同定は不可能です。ぜひ、なんとか、成虫を羽化さるようお願い申し上げます。


2020/06/22(Mon) 20:31 No.4062
Re: オオバノキハダハグキコブフシの幼虫標本顕教のご依頼 投稿者:小川

湯川先生
ご多忙の中、幼虫標本の顕教及びご教示を賜り、本当に有り難うございました。おかげさまでこの虫えいに関する幼虫たちの実態が見えてきて、大変に嬉しく思っております。しかしながら今年度は時期的に新たな幼虫の採取は困難なため、来年度にタマバエの羽化を挑戦したく、宜しくお願い申し上げます。


2020/06/11(Thu) 07:12 No.4045 ホームページ
ハクウンボクハウラケタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

ハクウンボクハコタマフシらしき赤い虫えいの葉裏には白い球形の虫えいも見られました!
虫えい図鑑の付表に載っているハクウンボクハウラケタマフシではないかと推察したのですが自信が有りませんのでご教授お願いいたします!
割ってみると虫えい室らしきものは確認できるのですが形成主は確認できませんでした。

何しろタマバエやタマバチの判別すら出来ないのでよろしくお願いいたします。

湯川先生にはお手を煩わせて申し訳ないのですがコタマフシらしきものと一緒に標本を送らせていただきました。


寄主植物:ハクウンボク
撮影年月日:2020年6月10日/長野県軽井沢町
 

2020/06/11(Thu) 07:12 No.4046 ホームページ
Re: ハクウンボクハウラケタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

葉表です・・・

寄主植物:ハクウンボク
撮影年月日:2020年6月10日/長野県軽井沢町


2020/06/15(Mon) 10:49 No.4050
Re: ハクウンボクハウラケタマフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

小泉 正人 様: ゴールの標本を拝受致しました。貴重な標本を有難うございました。。今夕に解剖し、結果は後ほどお知らせ申し上げます。しばらくお待ち下さい。

2020/06/15(Mon) 17:25 No.4052
Re: ハクウンボクハウラケタマフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

小泉 正人 様: ご賢察の通り、この虫えいは ハクウンボクハウラケタマフ D-0176a です。お送り頂いた1枚目の葉の虫えいは14個あり、一つはからでしたが、残りの虫えいには、それじれ、中空の幼虫室があり、1匹の乳白色の3齢幼虫が入っていました。幼虫には胸骨が見られました。お送り頂いた2枚目と3枚目の葉の虫えい(3琴17個)は、幼虫の脱出が済んでおり、空でした。

この虫えいは、青森県と秋田県、宮崎県で見つかっており、長野県は初めてでした。幼虫が虫えいから脱出するものですから、成虫は、まだ、得られていません。


2020/06/15(Mon) 18:12 No.4054 ホームページ
Re: ハクウンボクハウラケタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

湯川先生、お忙しい中を解剖・検鏡いただき有難うございました!
長野県では初めてとのことで、この場所は県境なので群馬でも探してみます!


2020/06/11(Thu) 07:02 No.4042 ホームページ
今度こそハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

またまたハクウンボクハコタマフシの質問ですみません!
先日の菌えいらしきものの近くで画像を添付した虫えいを見つけました!
赤い球形で毛が生えていて、割ってみたら白い幼虫が居りました。 今度こそハクウンボクハコタマフシでしょうか?
2001年に群馬県東吾妻町で撮影したものは緑色で毛が生えていなかったのですが、成熟すると赤くなるのでしょうか? ただし、この時は幼虫の確認等はしておりませんでハクウンボクハコタマフシかどうかも確認はしてございませんでした。


寄主植物:ハクウンボク
撮影年月日:2020年6月10日/長野県軽井沢町
 

2020/06/11(Thu) 07:03 No.4043 ホームページ
Re: 今度こそハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

葉裏です・・・

寄主植物:ハクウンボク
撮影年月日:2020年6月10日/長野県軽井沢町


2020/06/11(Thu) 07:04 No.4044 ホームページ
Re: 今度こそハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

ボケていますが・・・幼虫です!

寄主植物:ハクウンボク
撮影年月日:2020年6月10日/長野県軽井沢町


2020/06/15(Mon) 17:35 No.4053
Re: 今度こそハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

小泉 正人 様: おめでとうございます。新発見虫えいのようです。虫えい図鑑のリストにありますハクウンボクハコタマフは、コバチの虫えいかも知れないと言われています。しかし、今回、お送り頂いだ虫えい15個のうち14個には、胸骨を持ったタマバエの3齢幼虫(乳白色)が入っていました。葉表にこのような毛の生えた小さな丸い虫えいは、ハクウンボクでは、これまで、見つかっていませんでした。幼虫は、これから、虫えいを脱出するようです。虫えい名は、少し長いですが、ハクウンボクハオモテマルケフシ D-0103 としましょうか。新しい虫えいのご報告、誠に有難うございました。

2020/06/15(Mon) 18:16 No.4055 ホームページ
Re: 今度こそハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

湯川先生、早速のご回答ありがとうございます!
実はこの虫えいは私の影響で興味を持ち始めた友人が見つけたもので図鑑には無かったので現場に行って撮影と採取をして標本を送ったものです!
まさか新種とは・・・早速、友人に知らせておきます!


2020/06/07(Sun) 21:56 No.4034
コナラの葉のゴール 投稿者:ハンマー

コナラの葉先部が裏側へ折りたたまれたようなゴールがみられました.

寄主植物:コナラ
撮影年月日:2020年4月30日/兵庫県三田市
 

2020/06/07(Sun) 22:01 No.4035
Re: コナラの葉のゴール 投稿者:ハンマー

主脈の折り目に当たる部分が少し膨らんで,小さな虫室が形成されていました.
鮮明な写真は撮れませんでしたが,数匹のアブラムシと卵らしきものがみられました.
このゴールについてご教示いただけると幸いです.


寄主植物:コナラ
撮影年月日:2020年4月30日/兵庫県三田市


2020/06/08(Mon) 00:36 No.4036
Re: コナラの葉のゴール 投稿者:青木重幸

これは見たことがありませんでした。今頃、卵があるということは、アブラムシの仲間であればPhylloxeridaeの可能性が高いです。エタノール漬けにしておいていただければ、アブラムシ屋さんのどなたかが、調べてくれると思います。

2020/06/08(Mon) 17:00 No.4037
Re: コナラの葉のゴール 投稿者:ハンマー

青木先生、コメントありがとうございます。
確かにアブラムシと書きましたが、アブラムシでないかもしれません。
口は吸う口ではありました。
一応、エタノールに漬けております。


2020/06/09(Tue) 14:49 No.4040
Re: コナラの葉のゴール 投稿者:青木重幸

ハンマー様、
コナラの葉のゴールですが、写真はアブラムシに見えます。どうも気になる虫なので、サンプルを送っていただければ、プレパラート標本にして調べてみます。私にメールをいただければ、住所などお知らせいたします。


2020/06/10(Wed) 13:17 No.4041
Re: コナラの葉のゴール 投稿者:ハンマー

青木先生、
標本を見ていただけるとのこと、ありがとうございます。
メールを送りますので、よろしくお願いします。


2020/06/22(Mon) 21:01 No.4063
Re: コナラの葉のゴール 投稿者:青木重幸

ハンマー様には別途お知らせしましたが、このゴールの形成者はフィロキセラ科Phylloxeridaeのアブラムシで、Phylloxera sp.ということになります。この属は、日本からは、クリイガアブラムシ Phylloxera castaneivora(寄主:クリ)とクヌギフィロキセラP. kunugi(寄主:クヌギ、アベマキ)の2種が知られています。どちらもゴールは形成しません。コナラからは、Phylloxeraの記録はありませんので、日本未記録種か未記載種の可能性が大です。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/06/05(Fri) 16:38 No.4026 ホームページ
ハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

ハクウンボクハコタマフシと思われる虫えいが有ったので撮影してみました。
ところが、葉表に扁平球状に盛り上がって中央部が凹み、葉裏は球状に盛り上がっているものと、葉表に扁平球状に盛り上がって紅紫色に縁どられ中央部の凹みが目立たず、葉裏は一度陥没した中で盛り上がって中央部に凹みがある2種類が有りました。 別種なのか成熟度で違って見えるのか? ご教授いただけたら幸いです!


寄主植物:ハクウンボク
撮影年月日:2020年6月5日/長野県軽井沢町
 

2020/06/05(Fri) 16:40 No.4028 ホームページ
Re: ハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

タイプ1の葉表です。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/06/05(Fri) 16:41 No.4029 ホームページ
Re: ハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

タイプ1の葉裏です。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/06/05(Fri) 16:42 No.4030 ホームページ
Re: ハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

タイプ2の葉表です。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/06/05(Fri) 16:43 No.4031 ホームページ
Re: ハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

タイプ2の葉裏です。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/06/07(Sun) 11:56 No.4033
Re: ハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

小泉 正人 様: ハクウンボクの虫えいのご投稿を有難うございました。標本をお送り下さったとの事ですので、標本を拝見しました後に、掲示板でお答え申し上げます。しばらくお待ち頂けますようお願い申し上げます。

2020/06/09(Tue) 13:05 No.4038
Re: ハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

小泉 正人 様: ハクウンボクの標本をお送り下さり、有難うございました。タイプ1とタイプ2は、構造的には同種類のものだと思います。解剖してみました。両方のタイプとも、内部は漿質(しょうしつ:湿気がある)ですが、中には、タマバエやフシダニ、アブラムシ、キジラミなど、形成者の痕跡は全くありませんでした。一部のタイプでは、脱出孔が無いのに褐変し、内部も乾燥していました。リング(ワモン)が出てくるのは、菌えいかも知れません。少なくとも、タマバエでなくて、残念でした。


2020/06/09(Tue) 14:40 No.4039 ホームページ
Re: ハクウンボクハコタマフシでしょうか? 投稿者:小泉 正人

湯川先生、早速のご回答ありがとうございました!
タマバエ等の形成でなく残念でした。 確かに私も幾つか割ってみたのですが形成者の痕跡が無くて不思議に思っていました・・・菌えいが濃厚ですかね?

お忙しいところお手を煩わせて申し訳ありませんでした!


2020/05/29(Fri) 18:47 No.4019 ホームページ
シナノキハコブフシでしょうか 投稿者:小泉 正人

群馬県と長野県境の碓氷峠下部(軽井沢側)でシナノキハコブフシかなと思われる虫えいを見つけましたが
シナノキハコブフシでよろしいでしょうか?


寄主植物:シナノキ
撮影年月日:2020年5月26日/
 

2020/05/29(Fri) 18:48 No.4020 ホームページ
Re: シナノキハコブフシでしょうか 投稿者:小泉 正人

葉裏です!

寄主植物:
撮影年月日:2020年5月26日/長野県軽井沢町


2020/05/30(Sat) 18:23 No.4022
Re: シナノキハコブフシでしょうか 投稿者:湯川淳一

小泉 正人 様; ご投稿、有難うございました。これまでの観察では、シナノキハコブフシは葉脈の間に形成されています。ご投稿の虫えいは、葉脈に形成されていますので、ハミャクコブフシとすべきものかも知れません。中には、タマバエの幼虫がおりましたでしょうか? 葉表のスリットから脱出したかも知れません。もし、タマバエであることが確認できましたら、新しい虫えいとして、シナノキハミャクコブフシと名付けて、区別したいと思いますが、タマバエが確認されるまで、保留にさせて下さい。

これに毛があるものはフシダニの虫えいとして記録されています。南さんの写真をご覧下さい。


2020/05/30(Sat) 20:53 No.4023 ホームページ
Re: シナノキハコブフシでしょうか 投稿者:小泉 正人

湯川先生、早速のご回答ありがとうございます!
実は近くに葉脈の間に形成されたものも有ったのですが、これは葉脈上に形成されていて不思議に思っておりました。 
ブログの方には書いておいたのですが葉裏に突出した部分に穴が開いていたので中に幼虫がいないと思い確認はしておりませんでした。
明日、もう一回付近を捜しながら確認してきます!


2020/05/31(Sun) 15:22 No.4024 ホームページ
Re: シナノキハコブフシでしょうか 投稿者:小泉 正人

本日再確認に行ってきましたが、5日経ってしまい萎んで褐変していました。
横の枝でシナノキハコブフシとシナノキハケフシが確認でき、こちらはもうじき成熟のようでした。
発生時期が多少ズレているということは、やはり新しい虫えいかも知れませんね・・・


寄主植物:
撮影年月日:2020年5月31日/長野県軽井沢町


2020/06/07(Sun) 11:52 No.4032
Re: シナノキハコブフシでしょうか 投稿者:湯川淳一

小泉 正人 様: シナノキハミャクコブフシらしい虫えいの再確認にお出かけ下さったとのこと、有難うございました。発生時期がずれていると別種の可能性もありますね。次のシーズンを楽しみにしています。青森県のシナノキやオオバボダイジュには、まだ番号の付いていないタマバエの虫えいが数種類あるようです。それらの中には、ハミャクコブフシに相当するものはなさそうです。シナノキの虫えいは、これからの研究課題です。

2020/05/23(Sat) 21:43 No.4013
ヤブニッケイツボミフクレフシ? 投稿者:Tominaga

ヤブニッケイの花序の蕾のなかでやや膨らんでいるものがみられました。他の蕾に比べて幅が3mmほどになっており、開けてみると白〜薄い黄色の幼虫が1〜2匹入っていました。胸骨は確認できませんでしたが、大きい個体が跳ねるのを確認しました。
昨年6月に東大阪市でみた虫えいと同じものでしょうか?


寄主植物:ヤブニッケイ
撮影年月日:2020年5月22日/和歌山県串本町
 

2020/05/24(Sun) 13:26 No.4015
Re: ヤブニッケイツボミフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: ご投稿の虫えいは、虫えい図鑑のヤブニッケイツボミフクレフシ C-2650 と同じものだと思います。奄美大島と沖縄で見つかっています。昨年、東大阪で見付けられた虫えいは、私のリストでも、掲示板でも捜せなかったのですが、掲示板の No. を教えて頂けませんでしょうか。見逃しておりましたら、済みません。幼虫がジャンプするのですね。Contarinia 属かも知れませんね。この属のタマバエは蕾に入ることが多いのです。

2020/05/24(Sun) 18:01 No.4016
Re: ヤブニッケイツボミフクレフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもご教示いただきありがとうございます。昨年の投稿は2019年6月22日でNo.3621です。
本日、東大阪に確認に行きましたが虫えいは確認できませんでした。大阪と和歌山ではフェノロジーに違いがあるためかもしれません。


2020/05/25(Mon) 14:20 No.4017
Re: ヤブニッケイツボミフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: 東大阪の記録のご投稿を教えて下さり、有難うございました。幼虫を確認するまで、私のデータに記入するのを保留していた事が判明しました。今度のご投稿で、間違いなく、奄美や沖縄以外に関西に確実に分布している事が明らかになりましたので、再度、九州でもしっかり捜したいと思っています。クスノキ科はタマバエの宝庫ですので、もっと色々な虫えいが見つかる事でしょう。

2020/05/28(Thu) 21:46 No.4018
Re: ヤブニッケイツボミフクレフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご確認いただきありがとうございました。
6月に再度東大阪で確認してみたいと思います。


2020/05/16(Sat) 15:11 No.4000
タカノツメの蕾の虫えい? 投稿者:Tominaga

タカノツメの雌花序において開花している花のなかに一つだけ蕾のままで少し膨らんでいるものがありました。蕾を開けてみるとタマバエと思われる幼虫が3匹入っていました。ほかの花序を探しましたが、同じものをみつけることができませんでした。
このような虫えいは確認されていますでしょうか?

なお、その他の虫えいとしてコナラハベリオレフシ、コナラハトジフクレフシ、コナラハタイコタマフシ、コナラワカエダナガズイフシ、ネズミサシメチョウチンフシがみられました。


寄主植物:タカノツメ
撮影年月日:2020年5月14日/滋賀県竜王町
 

2020/05/17(Sun) 18:10 No.4005
Re: タカノツメの蕾の虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: ご投稿、有難うございました。タカノツメは、ハンマーさんや Tominaga さんが投稿して下さったタカノツメミフクレフシ C-4174 が知られていますが、蕾の中に幼虫がいる例は知られていません。ひょっとすると、同じタマバエかも知れません。

ネズミモチでも、ツボミフクレフシとミフクレフシの両方のゴールがあることが知られています(DNAで確認済み)。早く羽化した僅かな成虫は、蕾を利用し、遅く羽化した大多数の成虫は、花や幼果に産卵するのです。蕾を利用した場合は、幼虫が急速に発育して、すぐに羽化し、改めて、幼果に産卵し、部分年2化になります。タカノツメもこのような例だと面白いです。蕾から、タマバエが羽化した後の蛹殻が見つかったら、その可能性が大です。今後を楽しみにしています。

滋賀県でのその他のゴールの採集記録を有難うございました。滋賀県の記録が多くありませんので、大変助かります。タマバエの方を記録しておきます。

<阿部先生。井手さん> タマバチの記録をよろしくお願い致します。

湯川淳一




2020/05/19(Tue) 23:06 No.4009
Re: タカノツメの蕾の虫えい? 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもご教示いただきありがとうございます。
タカノツメミフクレフシのタマバエと同じかもしれないとのこと、考えつきませんでした。他にも事例があるということですので、可能性はありそうですね。
ただ、数本のタカノツメでかなり探しましたが1個しかみつけられませんでしたので、たいへんまれな事例のようです。
数年前に同じウコギ科のヤマウコギの蕾においても同じようなタマバエ幼虫を確認していますので、関連があるかもしれません。


2020/05/20(Wed) 12:26 No.4011
Re: タカノツメの蕾の虫えい? 投稿者:井手

Tominaga様
ナラハタイコタマフシはタマバチの虫えいですね。タマバチの県ごとの採集記録はなかなか少ないので助かります。ちなみにナラハタイコタマフシの形成者の学名は、虫えい図鑑ではAndricus moriokaeとされていますが、現在は台湾から記載されたAndricus pseudocurvatorがあてられています(moriokaeのほうはナラハムレタイコタマフシの形成者)。


2020/05/23(Sat) 21:35 No.4012
Re: タカノツメの蕾の虫えい? 投稿者:Tominaga

井手様
ナラハタイコタマフシの形成者について最新の知見をご教示いただきありがとうございました。
今後もタマバチによる虫えいの記録もできるだけ残すようにしたいと思います。


2020/05/16(Sat) 15:11 No.3999
フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:ハンマー

昨年話題になっていたゴールから吸汁するカメムシの例を観察したので報告します。
フジツボミフクレフシにケブカキベリナガカスミカメが口吻を差し込んでいました。
日本原色カメムシ図鑑第2巻には,「ミズナラとカシワに寄生するが,まれにオニグルミで見つかることがある」と記載されており、私自身はコナラにいるのを良く見かけるように思います.通常の寄生植物とフジとではかけ離れていますし、カスミカメムシ科は肉食性が強い印象がありますので、このケースではゴールそのものではなく,ゴールの中のタマバエ幼虫を捕食している可能性もありそうです.


寄主植物:フジ
撮影年月日:2020年5月9日/兵庫県三田市
 

2020/05/16(Sat) 15:20 No.4001
Re: フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:ハンマー

また,少し膨らみかけたフジの蕾では産卵するタマバエらしき姿が見られました.写真のようにがくに産卵する場合と,花冠に産卵する場合ありました.これは,フジツボミタマバエでしょうか?もう少し若い蕾に産卵すると思い込んでいたので,少し違和感があります.

寄主植物:
撮影年月日:2020年5月9日/兵庫県三田市


2020/05/16(Sat) 15:24 No.4002
Re: フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:ハンマー

さらに,蕾に産卵している寄生蜂が観察されました。背中の特徴的な突起は、ハラビロクロバチ科 Inostemma属の寄生蜂でしょうか?



寄主植物:フジ
撮影年月日:2020年5月59日/兵庫県三田市


2020/05/16(Sat) 15:28 No.4003
Re: フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:ハンマー

フジツボミフクレフシに産卵する寄生蜂も見られました.いずれも採集はできていませんが,写真からわかることをご教示いただけると幸いです.

寄主植物:フジ
撮影年月日:2020年5月9日/兵庫県三田市


2020/05/17(Sun) 18:22 No.4006
Re: フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:湯川淳一

ハンマー様: フジツボミのご投稿を有難うございました。
ケブカキベリナガカスミカメが虫えいに口吻を差し込んでいるとの情報、興味深く拝読いたしました。確かに、幼虫から吸汁している可能性がありますね。

フジツボタマバエは Dasineura wistariae ですので、写真の産卵中の雌の産卵管の長さや触角の形状が、少し気になります。触角の拡大写真がありましたら、見せて頂けますと有難いです。成虫は採集されていますか?

寄生蜂につきましては、松尾さんにコメントしてもらいましょう。連絡しておきますので、少し、お待ち下さい。


2020/05/18(Mon) 12:06 No.4008
Re: フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:松尾和典

ハンマーさま
いつもすばらしい写真をありがとうございます。ハラビロクロバチ科Inostemma属の1種かと思います。産卵管鞘を背負っているのは特徴的ですね。もう1種の方は、触角の様子からヒメコバチ科かと思いました。


2020/05/19(Tue) 23:33 No.4010
Re: フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:ハンマー

湯川先生,コメントありがとうございます.
タマバエの触角は添付のものが精一杯です.残念ながら標本は採っておりません.今シーズンはもう無理なので,来年気を付けたいと思います.

松尾先生,コメントありがとうございます.寄生蜂はとても魅力的な被写体なので,今後もご教示いただけると幸いです.


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/05/10(Sun) 22:32 No.3991
ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:hal-co

2日前にニガキ・雄花(雄株)で虫えいを確認できたので、個体数が少ない雌株も見てきました。
たくさんの虫えいがありました。過去10年ほど観察している2個体で初めての確認となりました。

雄花は開花が終わるとぽろぽろと落下していますが、雌花の場合はどうなのか今後観察をしていきます。
(本日は強風のため、現場での撮影がブレ画像になっています。後日しっかり撮影します。)


寄主植物:ニガキ雌花
撮影年月日:2020年5月10日/千葉県千葉市
 

2020/05/11(Mon) 13:10 No.3995
Re: ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:湯川淳一

hal-co 様: 雄花の虫えいを送って頂いたそうで、有難うございます。今、郵送に時間がかかっている様です。標本拝受後、すぐに解剖して、結果を掲示板にご報告致します。タマバエである事を願っています。

2020/05/11(Mon) 15:26 No.3996
Re: ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:hal-co

湯川先生、郵送に時間がかかっているとのこと、気温も上がっていますので密閉袋に入れた送付で大丈夫かどうか少し心配です。
雌花にできた虫えいも本日送付します。

(ニガキ・雌花の虫えい、標本を再撮影しました。)


寄主植物:ニガキ雌花
撮影年月日:2020年5月10日/千葉県千葉市


2020/05/13(Wed) 20:52 No.3997
Re: ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:湯川淳一

hal-co 様: 二ガキの雄花の虫えいをお送り下さり、誠に有難うございました。郵送の途中で、沢山のタマバエの3齢幼虫が虫えいから脱出していました。この虫えいは、まさしく、タマバエの一種によって形成されたもので、初めての発見です。虫えい名はニガキハナフクレフシ C-3625 としましょう。
虫えいから脱出した幼虫は、これから地中で、夏、秋、冬を過ごし、翌春に蛹化して、ニガナの蕾の時期に羽化するものと思います。

幼虫には、立派な胸骨があります。ジャンプする様子はありませんので、Contarinia 属のタマバエではないと思います。しかし、それ以上の分類学的な情報は、幼虫だけでは得られません。やはり、成虫を得る必要があります。お送り頂いた幼虫の一部をエタノール標本とし、残りを飼育してみます。しかし、これから来春まで、うまく飼育できるかどうか分かりません。貴重な標本と情報を有難うございました。


2020/05/13(Wed) 21:50 No.3998
Re: ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:hal-co

湯川先生、ニガキの虫えいに名前がついてうれしく思います。
他にもいくつか報告を耳にしているので、名前がついたことを連絡します。
来春にタマバエ成虫が得られることを期待しています。


2020/05/17(Sun) 17:55 No.4004
Re: ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:湯川淳一

hal-co 様: 二ガキの雌花の虫えいもお送り下さり、有難うございました。雌花の場合は、幼虫の成育がやや遅く、多くの幼虫は2齢幼虫でした。株(雌雄、あるいは地域など)によって、開花の早晩があり、タマバエがどの株にシンクロして産卵したかということが、発育の差につながった可能性があります。タマバエの羽化時期と植物のフェノロジーの関係を研究するのに面白いテーマだと思います。

2020/05/17(Sun) 23:58 No.4007
Re: ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:hal-co

ニガキ雌花の幼虫は、雄花のものよりも成長遅れ目だったとのこと。
ニガキ雄花個体は、南向き雑木林縁のうえに舗装された幹線道路沿いなので気温も高めの場所ですが、雌花2個体は雑木林に囲まれた谷津田周辺にあり北向きでもあり気温が低めです。雌株がある近くの雄株の開花が、幹線道路沿いの雄株よりも遅かったように記憶しています。気温差が影響しているのかもしれません。

さらに、お送りした雌花2個体の虫えいを採取したのが5月10日で、本日5月17日に同じ2個体を確認したところ、虫えいはひとつも残っていませんでした。すべて落下したようです。下が草むらで落ちた虫えいを探し出すことはできませんでした。
虫えいになっていなかった雌花は、結実途上でした。
雄花個体の虫えいは確認していませんが、雄花の性質上、すでに花も虫えいも落下していると思います。
来季は、ニガキがつぼみの時に成虫が来ているようすを観察できるようにします。


2020/05/10(Sun) 12:42 No.3989
エンレイソウのゴール? 投稿者:吉野

エンレイソウにコブのようなものができているのを見つけました。
これはゴールでしょうか?

ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授ください。


寄主植物:エンレイソウ
撮影年月日:2020年5月9日/北海道札幌市北区
 

2020/05/11(Mon) 13:05 No.3994
Re: エンレイソウのゴール? 投稿者:湯川淳一

吉野様: エンレイソウで虫えいを見たことがありません。ぜひ、中身を確認して頂けますれば有難いです。

2020/05/08(Fri) 22:50 No.3979
エノキハトガリタマフシ 投稿者:hal-co

エノキハトガリタマフシが、若い果実にもできていました。
若い枝にもできますが、果実にもできることを知りました。
(若い果実にできた虫えいと思われるものは、次の投稿にアップします。)


寄主植物:エノキ
撮影年月日:2020年5月8日/千葉県四街道市
 

2020/05/08(Fri) 22:52 No.3980
Re: エノキハトガリタマフシ 投稿者:hal-co

前掲の画像は葉、葉柄、若い枝にできたエノキハトガリタマフシで、こちらは同一個体にあった若い果実にできた(と思われる)エノキハトガリタマフシです。

寄主植物:エノキ
撮影年月日:2020年5月8日/千葉県四街道市


2020/05/09(Sat) 14:42 No.3984
Re: エノキハトガリタマフシ 投稿者:湯川淳一

hal-co 様: エノキハトガリタマフシのご投稿、有難うございました。エノキトガリタマバエ Celticecis japonica による虫えいです。若い果実にもこの虫えいが出来ることは珍しいことです。貴重な情報を頂き、感謝申し上げます。中の幼虫が成熟しますと、虫えいは落下し、来春まで地上での生活です。

奄美大島や沖縄では、クワノハエノキに別の形のタマバエの虫えいが2種類見られます。いずれもCelticecis 属の新種で、記載論文を準備中です。

北米では、エノキ Celtis 属に23種もの Celticecis 属のタマバエが適応放散している事が知られています。驚きの数です。


2020/05/09(Sat) 22:07 No.3988
Re: エノキハトガリタマフシ 投稿者:hal-co

北米ではものすごい多くのタマバエがエノキ属に虫えいを作っているのですね。まさに、驚きの数です。

このエノキ個体(2個体)は幹線道路の歩道沿いにあり、歩道におびただしい数の虫えいが落ちていました。アスファルト舗装上の虫えいは生き残れないのでしょうね。
歩道の他、樹下に草地もあるのでそこに落ちた虫えいは生き残ってくれましょう。


2020/05/08(Fri) 19:21 No.3975
ニガキ・雄花の虫えい 投稿者:hal-co

ニガキの雄花にできた虫えいです。

2013年に初めて観察し、虫えいかどうか確認できずに7年経ってしまいましたが、やっとしっかり確認できました。
昨年は同一個体でまったく見つけられなかったのに、今年はたくさんできていました。

ネット上には、雌花にできた虫えいが報告されていました(個人ブログ)。


寄主植物:ニガキ雄花
撮影年月日:2002年5月8日/千葉県四街道市
 

2020/05/08(Fri) 19:24 No.3976
Re: ニガキ・雄花の虫えい 投稿者:hal-co

比較的できたて(?)の虫えい。
成熟していないようなのですが、花枝ごと標本を採取したところ、ボロボロと虫えいが落ちました。


寄主植物:ニガキ雄花
撮影年月日:2002年5月8日/千葉県四街道市


2020/05/08(Fri) 19:25 No.3977
Re: ニガキ・雄花の虫えい 投稿者:hal-co

同じ花枝にある正常な雄花と虫えい。


寄主植物:ニガキ雄花
撮影年月日:2020年5月8日/千葉県四街道市


2020/05/08(Fri) 19:27 No.3978
Re: ニガキ・雄花の虫えい 投稿者:hal-co

比較的大きく成長している虫えい。


寄主植物:ニガキ雄花
撮影年月日:2002年5月8日/千葉県四街道市


2020/05/09(Sat) 15:35 No.3985
Re: ニガキ・雄花の虫えい 投稿者:湯川淳一

hal-co 様: ニガキの・雄花の虫えいのご投稿、誠に有難うございました。以前のご投稿から、楽しみにしていたのですが、ついに、たくさんの虫えいが見つかったのですね。少なくとも、タマバエの仲間では、このような虫えいを形成する種は見たことがありません。標本をお送り頂けるとのお話を、南さんを通じて伺いました。中にどんな幼虫がいるのか、楽しみです。検鏡させて頂いた上で、再度、掲示板にコメントさせて頂きます。

2020/05/09(Sat) 22:00 No.3987
Re: ニガキ・雄花の虫えい 投稿者:hal-co

湯川先生、明日郵送しますので、お待ちください。
ニガキの雌花にもできるようなので、これからも注意して観察します。


2020/05/07(Thu) 19:50 No.3969
これは虫こぶでしょうか 投稿者:釜斎

連投失礼します
セイヨウタンポポの花茎が赤く膨らんでいるものがありました。
これは虫こぶでしょうか。


寄主植物:セイヨウタンポポ
撮影年月日:2020年5月7日/京都府久御山町
 

2020/05/08(Fri) 12:09 No.3971
Re: これは虫こぶでしょうか 投稿者:湯川淳一

釜斎 様: タンポポのご投稿、誠に有難うございました。タンポポの花茎に形成されるこのような膨らみは見た事がありません。中身が非常に気になります。中に何か幼虫らしきものがいましたでしょうか? 写真でもございましたらありがたいのですが。

2020/05/09(Sat) 14:04 No.3983
Re: これは虫こぶでしょうか 投稿者:釜斎

湯川淳一さま
コメントをありがとうございます。
再訪し、切断してみたところ、虫らしきものは見あたりません。
どうも菌えいのようでした。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/05/10(Sun) 22:22 No.3990
Re: これは虫こぶでしょうか 投稿者:南 常雄

釜斎様
切断した写真をご投稿いただき、ありがとうございます。断面の膨らみを見るとさび病(菌えい)の初期のものかも知れません。さび病であれば、成熟すると茎の表面に黄色ないし橙色の胞子が出てきます。


2020/05/11(Mon) 12:35 No.3993
Re: これは虫こぶでしょうか 投稿者:釜斎

南 常雄さま
ご教示いただき、ありがとうございます。花茎はそのうち枯れてしまうでしょうが、観察を続けてみようと思います。




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