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虫えい同好会掲示板
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2020/05/29(Fri) 18:47 No.4019 ホームページ
シナノキハコブフシでしょうか 投稿者:小泉 正人

群馬県と長野県境の碓氷峠下部(軽井沢側)でシナノキハコブフシかなと思われる虫えいを見つけましたが
シナノキハコブフシでよろしいでしょうか?


寄主植物:シナノキ
撮影年月日:2020年5月26日/
 

2020/05/29(Fri) 18:48 No.4020 ホームページ
Re: シナノキハコブフシでしょうか 投稿者:小泉 正人

葉裏です!

寄主植物:
撮影年月日:2020年5月26日/長野県軽井沢町


2020/05/30(Sat) 18:23 No.4022
Re: シナノキハコブフシでしょうか 投稿者:湯川淳一

小泉 正人 様; ご投稿、有難うございました。これまでの観察では、シナノキハコブフシは葉脈の間に形成されています。ご投稿の虫えいは、葉脈に形成されていますので、ハミャクコブフシとすべきものかも知れません。中には、タマバエの幼虫がおりましたでしょうか? 葉表のスリットから脱出したかも知れません。もし、タマバエであることが確認できましたら、新しい虫えいとして、シナノキハミャクコブフシと名付けて、区別したいと思いますが、タマバエが確認されるまで、保留にさせて下さい。

これに毛があるものはフシダニの虫えいとして記録されています。南さんの写真をご覧下さい。


2020/05/30(Sat) 20:53 No.4023 ホームページ
Re: シナノキハコブフシでしょうか 投稿者:小泉 正人

湯川先生、早速のご回答ありがとうございます!
実は近くに葉脈の間に形成されたものも有ったのですが、これは葉脈上に形成されていて不思議に思っておりました。 
ブログの方には書いておいたのですが葉裏に突出した部分に穴が開いていたので中に幼虫がいないと思い確認はしておりませんでした。
明日、もう一回付近を捜しながら確認してきます!


2020/05/31(Sun) 15:22 No.4024 ホームページ
Re: シナノキハコブフシでしょうか 投稿者:小泉 正人

本日再確認に行ってきましたが、5日経ってしまい萎んで褐変していました。
横の枝でシナノキハコブフシとシナノキハケフシが確認でき、こちらはもうじき成熟のようでした。
発生時期が多少ズレているということは、やはり新しい虫えいかも知れませんね・・・


寄主植物:
撮影年月日:2020年5月31日/長野県軽井沢町


2020/05/23(Sat) 21:43 No.4013
ヤブニッケイツボミフクレフシ? 投稿者:Tominaga

ヤブニッケイの花序の蕾のなかでやや膨らんでいるものがみられました。他の蕾に比べて幅が3mmほどになっており、開けてみると白〜薄い黄色の幼虫が1〜2匹入っていました。胸骨は確認できませんでしたが、大きい個体が跳ねるのを確認しました。
昨年6月に東大阪市でみた虫えいと同じものでしょうか?


寄主植物:ヤブニッケイ
撮影年月日:2020年5月22日/和歌山県串本町
 

2020/05/24(Sun) 13:26 No.4015
Re: ヤブニッケイツボミフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: ご投稿の虫えいは、虫えい図鑑のヤブニッケイツボミフクレフシ C-2650 と同じものだと思います。奄美大島と沖縄で見つかっています。昨年、東大阪で見付けられた虫えいは、私のリストでも、掲示板でも捜せなかったのですが、掲示板の No. を教えて頂けませんでしょうか。見逃しておりましたら、済みません。幼虫がジャンプするのですね。Contarinia 属かも知れませんね。この属のタマバエは蕾に入ることが多いのです。

2020/05/24(Sun) 18:01 No.4016
Re: ヤブニッケイツボミフクレフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもご教示いただきありがとうございます。昨年の投稿は2019年6月22日でNo.3621です。
本日、東大阪に確認に行きましたが虫えいは確認できませんでした。大阪と和歌山ではフェノロジーに違いがあるためかもしれません。


2020/05/25(Mon) 14:20 No.4017
Re: ヤブニッケイツボミフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: 東大阪の記録のご投稿を教えて下さり、有難うございました。幼虫を確認するまで、私のデータに記入するのを保留していた事が判明しました。今度のご投稿で、間違いなく、奄美や沖縄以外に関西に確実に分布している事が明らかになりましたので、再度、九州でもしっかり捜したいと思っています。クスノキ科はタマバエの宝庫ですので、もっと色々な虫えいが見つかる事でしょう。

2020/05/28(Thu) 21:46 No.4018
Re: ヤブニッケイツボミフクレフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご確認いただきありがとうございました。
6月に再度東大阪で確認してみたいと思います。


2020/05/16(Sat) 15:11 No.4000
タカノツメの蕾の虫えい? 投稿者:Tominaga

タカノツメの雌花序において開花している花のなかに一つだけ蕾のままで少し膨らんでいるものがありました。蕾を開けてみるとタマバエと思われる幼虫が3匹入っていました。ほかの花序を探しましたが、同じものをみつけることができませんでした。
このような虫えいは確認されていますでしょうか?

なお、その他の虫えいとしてコナラハベリオレフシ、コナラハトジフクレフシ、コナラハタイコタマフシ、コナラワカエダナガズイフシ、ネズミサシメチョウチンフシがみられました。


寄主植物:タカノツメ
撮影年月日:2020年5月14日/滋賀県竜王町
 

2020/05/17(Sun) 18:10 No.4005
Re: タカノツメの蕾の虫えい? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様: ご投稿、有難うございました。タカノツメは、ハンマーさんや Tominaga さんが投稿して下さったタカノツメミフクレフシ C-4174 が知られていますが、蕾の中に幼虫がいる例は知られていません。ひょっとすると、同じタマバエかも知れません。

ネズミモチでも、ツボミフクレフシとミフクレフシの両方のゴールがあることが知られています(DNAで確認済み)。早く羽化した僅かな成虫は、蕾を利用し、遅く羽化した大多数の成虫は、花や幼果に産卵するのです。蕾を利用した場合は、幼虫が急速に発育して、すぐに羽化し、改めて、幼果に産卵し、部分年2化になります。タカノツメもこのような例だと面白いです。蕾から、タマバエが羽化した後の蛹殻が見つかったら、その可能性が大です。今後を楽しみにしています。

滋賀県でのその他のゴールの採集記録を有難うございました。滋賀県の記録が多くありませんので、大変助かります。タマバエの方を記録しておきます。

<阿部先生。井手さん> タマバチの記録をよろしくお願い致します。

湯川淳一




2020/05/19(Tue) 23:06 No.4009
Re: タカノツメの蕾の虫えい? 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもご教示いただきありがとうございます。
タカノツメミフクレフシのタマバエと同じかもしれないとのこと、考えつきませんでした。他にも事例があるということですので、可能性はありそうですね。
ただ、数本のタカノツメでかなり探しましたが1個しかみつけられませんでしたので、たいへんまれな事例のようです。
数年前に同じウコギ科のヤマウコギの蕾においても同じようなタマバエ幼虫を確認していますので、関連があるかもしれません。


2020/05/20(Wed) 12:26 No.4011
Re: タカノツメの蕾の虫えい? 投稿者:井手

Tominaga様
ナラハタイコタマフシはタマバチの虫えいですね。タマバチの県ごとの採集記録はなかなか少ないので助かります。ちなみにナラハタイコタマフシの形成者の学名は、虫えい図鑑ではAndricus moriokaeとされていますが、現在は台湾から記載されたAndricus pseudocurvatorがあてられています(moriokaeのほうはナラハムレタイコタマフシの形成者)。


2020/05/23(Sat) 21:35 No.4012
Re: タカノツメの蕾の虫えい? 投稿者:Tominaga

井手様
ナラハタイコタマフシの形成者について最新の知見をご教示いただきありがとうございました。
今後もタマバチによる虫えいの記録もできるだけ残すようにしたいと思います。


2020/05/16(Sat) 15:11 No.3999
フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:ハンマー

昨年話題になっていたゴールから吸汁するカメムシの例を観察したので報告します。
フジツボミフクレフシにケブカキベリナガカスミカメが口吻を差し込んでいました。
日本原色カメムシ図鑑第2巻には,「ミズナラとカシワに寄生するが,まれにオニグルミで見つかることがある」と記載されており、私自身はコナラにいるのを良く見かけるように思います.通常の寄生植物とフジとではかけ離れていますし、カスミカメムシ科は肉食性が強い印象がありますので、このケースではゴールそのものではなく,ゴールの中のタマバエ幼虫を捕食している可能性もありそうです.


寄主植物:フジ
撮影年月日:2020年5月9日/兵庫県三田市
 

2020/05/16(Sat) 15:20 No.4001
Re: フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:ハンマー

また,少し膨らみかけたフジの蕾では産卵するタマバエらしき姿が見られました.写真のようにがくに産卵する場合と,花冠に産卵する場合ありました.これは,フジツボミタマバエでしょうか?もう少し若い蕾に産卵すると思い込んでいたので,少し違和感があります.

寄主植物:
撮影年月日:2020年5月9日/兵庫県三田市


2020/05/16(Sat) 15:24 No.4002
Re: フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:ハンマー

さらに,蕾に産卵している寄生蜂が観察されました。背中の特徴的な突起は、ハラビロクロバチ科 Inostemma属の寄生蜂でしょうか?



寄主植物:フジ
撮影年月日:2020年5月59日/兵庫県三田市


2020/05/16(Sat) 15:28 No.4003
Re: フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:ハンマー

フジツボミフクレフシに産卵する寄生蜂も見られました.いずれも採集はできていませんが,写真からわかることをご教示いただけると幸いです.

寄主植物:フジ
撮影年月日:2020年5月9日/兵庫県三田市


2020/05/17(Sun) 18:22 No.4006
Re: フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:湯川淳一

ハンマー様: フジツボミのご投稿を有難うございました。
ケブカキベリナガカスミカメが虫えいに口吻を差し込んでいるとの情報、興味深く拝読いたしました。確かに、幼虫から吸汁している可能性がありますね。

フジツボタマバエは Dasineura wistariae ですので、写真の産卵中の雌の産卵管の長さや触角の形状が、少し気になります。触角の拡大写真がありましたら、見せて頂けますと有難いです。成虫は採集されていますか?

寄生蜂につきましては、松尾さんにコメントしてもらいましょう。連絡しておきますので、少し、お待ち下さい。


2020/05/18(Mon) 12:06 No.4008
Re: フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:松尾和典

ハンマーさま
いつもすばらしい写真をありがとうございます。ハラビロクロバチ科Inostemma属の1種かと思います。産卵管鞘を背負っているのは特徴的ですね。もう1種の方は、触角の様子からヒメコバチ科かと思いました。


2020/05/19(Tue) 23:33 No.4010
Re: フジツボミフクレフシで見られた昆虫 投稿者:ハンマー

湯川先生,コメントありがとうございます.
タマバエの触角は添付のものが精一杯です.残念ながら標本は採っておりません.今シーズンはもう無理なので,来年気を付けたいと思います.

松尾先生,コメントありがとうございます.寄生蜂はとても魅力的な被写体なので,今後もご教示いただけると幸いです.


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/05/10(Sun) 22:32 No.3991
ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:hal-co

2日前にニガキ・雄花(雄株)で虫えいを確認できたので、個体数が少ない雌株も見てきました。
たくさんの虫えいがありました。過去10年ほど観察している2個体で初めての確認となりました。

雄花は開花が終わるとぽろぽろと落下していますが、雌花の場合はどうなのか今後観察をしていきます。
(本日は強風のため、現場での撮影がブレ画像になっています。後日しっかり撮影します。)


寄主植物:ニガキ雌花
撮影年月日:2020年5月10日/千葉県千葉市
 

2020/05/11(Mon) 13:10 No.3995
Re: ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:湯川淳一

hal-co 様: 雄花の虫えいを送って頂いたそうで、有難うございます。今、郵送に時間がかかっている様です。標本拝受後、すぐに解剖して、結果を掲示板にご報告致します。タマバエである事を願っています。

2020/05/11(Mon) 15:26 No.3996
Re: ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:hal-co

湯川先生、郵送に時間がかかっているとのこと、気温も上がっていますので密閉袋に入れた送付で大丈夫かどうか少し心配です。
雌花にできた虫えいも本日送付します。

(ニガキ・雌花の虫えい、標本を再撮影しました。)


寄主植物:ニガキ雌花
撮影年月日:2020年5月10日/千葉県千葉市


2020/05/13(Wed) 20:52 No.3997
Re: ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:湯川淳一

hal-co 様: 二ガキの雄花の虫えいをお送り下さり、誠に有難うございました。郵送の途中で、沢山のタマバエの3齢幼虫が虫えいから脱出していました。この虫えいは、まさしく、タマバエの一種によって形成されたもので、初めての発見です。虫えい名はニガキハナフクレフシ C-3625 としましょう。
虫えいから脱出した幼虫は、これから地中で、夏、秋、冬を過ごし、翌春に蛹化して、ニガナの蕾の時期に羽化するものと思います。

幼虫には、立派な胸骨があります。ジャンプする様子はありませんので、Contarinia 属のタマバエではないと思います。しかし、それ以上の分類学的な情報は、幼虫だけでは得られません。やはり、成虫を得る必要があります。お送り頂いた幼虫の一部をエタノール標本とし、残りを飼育してみます。しかし、これから来春まで、うまく飼育できるかどうか分かりません。貴重な標本と情報を有難うございました。


2020/05/13(Wed) 21:50 No.3998
Re: ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:hal-co

湯川先生、ニガキの虫えいに名前がついてうれしく思います。
他にもいくつか報告を耳にしているので、名前がついたことを連絡します。
来春にタマバエ成虫が得られることを期待しています。


2020/05/17(Sun) 17:55 No.4004
Re: ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:湯川淳一

hal-co 様: 二ガキの雌花の虫えいもお送り下さり、有難うございました。雌花の場合は、幼虫の成育がやや遅く、多くの幼虫は2齢幼虫でした。株(雌雄、あるいは地域など)によって、開花の早晩があり、タマバエがどの株にシンクロして産卵したかということが、発育の差につながった可能性があります。タマバエの羽化時期と植物のフェノロジーの関係を研究するのに面白いテーマだと思います。

2020/05/17(Sun) 23:58 No.4007
Re: ニガキ・雌花の虫えい 投稿者:hal-co

ニガキ雌花の幼虫は、雄花のものよりも成長遅れ目だったとのこと。
ニガキ雄花個体は、南向き雑木林縁のうえに舗装された幹線道路沿いなので気温も高めの場所ですが、雌花2個体は雑木林に囲まれた谷津田周辺にあり北向きでもあり気温が低めです。雌株がある近くの雄株の開花が、幹線道路沿いの雄株よりも遅かったように記憶しています。気温差が影響しているのかもしれません。

さらに、お送りした雌花2個体の虫えいを採取したのが5月10日で、本日5月17日に同じ2個体を確認したところ、虫えいはひとつも残っていませんでした。すべて落下したようです。下が草むらで落ちた虫えいを探し出すことはできませんでした。
虫えいになっていなかった雌花は、結実途上でした。
雄花個体の虫えいは確認していませんが、雄花の性質上、すでに花も虫えいも落下していると思います。
来季は、ニガキがつぼみの時に成虫が来ているようすを観察できるようにします。


2020/05/10(Sun) 12:42 No.3989
エンレイソウのゴール? 投稿者:吉野

エンレイソウにコブのようなものができているのを見つけました。
これはゴールでしょうか?

ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授ください。


寄主植物:エンレイソウ
撮影年月日:2020年5月9日/北海道札幌市北区
 

2020/05/11(Mon) 13:05 No.3994
Re: エンレイソウのゴール? 投稿者:湯川淳一

吉野様: エンレイソウで虫えいを見たことがありません。ぜひ、中身を確認して頂けますれば有難いです。

2020/05/08(Fri) 22:50 No.3979
エノキハトガリタマフシ 投稿者:hal-co

エノキハトガリタマフシが、若い果実にもできていました。
若い枝にもできますが、果実にもできることを知りました。
(若い果実にできた虫えいと思われるものは、次の投稿にアップします。)


寄主植物:エノキ
撮影年月日:2020年5月8日/千葉県四街道市
 

2020/05/08(Fri) 22:52 No.3980
Re: エノキハトガリタマフシ 投稿者:hal-co

前掲の画像は葉、葉柄、若い枝にできたエノキハトガリタマフシで、こちらは同一個体にあった若い果実にできた(と思われる)エノキハトガリタマフシです。

寄主植物:エノキ
撮影年月日:2020年5月8日/千葉県四街道市


2020/05/09(Sat) 14:42 No.3984
Re: エノキハトガリタマフシ 投稿者:湯川淳一

hal-co 様: エノキハトガリタマフシのご投稿、有難うございました。エノキトガリタマバエ Celticecis japonica による虫えいです。若い果実にもこの虫えいが出来ることは珍しいことです。貴重な情報を頂き、感謝申し上げます。中の幼虫が成熟しますと、虫えいは落下し、来春まで地上での生活です。

奄美大島や沖縄では、クワノハエノキに別の形のタマバエの虫えいが2種類見られます。いずれもCelticecis 属の新種で、記載論文を準備中です。

北米では、エノキ Celtis 属に23種もの Celticecis 属のタマバエが適応放散している事が知られています。驚きの数です。


2020/05/09(Sat) 22:07 No.3988
Re: エノキハトガリタマフシ 投稿者:hal-co

北米ではものすごい多くのタマバエがエノキ属に虫えいを作っているのですね。まさに、驚きの数です。

このエノキ個体(2個体)は幹線道路の歩道沿いにあり、歩道におびただしい数の虫えいが落ちていました。アスファルト舗装上の虫えいは生き残れないのでしょうね。
歩道の他、樹下に草地もあるのでそこに落ちた虫えいは生き残ってくれましょう。


2020/05/08(Fri) 19:21 No.3975
ニガキ・雄花の虫えい 投稿者:hal-co

ニガキの雄花にできた虫えいです。

2013年に初めて観察し、虫えいかどうか確認できずに7年経ってしまいましたが、やっとしっかり確認できました。
昨年は同一個体でまったく見つけられなかったのに、今年はたくさんできていました。

ネット上には、雌花にできた虫えいが報告されていました(個人ブログ)。


寄主植物:ニガキ雄花
撮影年月日:2002年5月8日/千葉県四街道市
 

2020/05/08(Fri) 19:24 No.3976
Re: ニガキ・雄花の虫えい 投稿者:hal-co

比較的できたて(?)の虫えい。
成熟していないようなのですが、花枝ごと標本を採取したところ、ボロボロと虫えいが落ちました。


寄主植物:ニガキ雄花
撮影年月日:2002年5月8日/千葉県四街道市


2020/05/08(Fri) 19:25 No.3977
Re: ニガキ・雄花の虫えい 投稿者:hal-co

同じ花枝にある正常な雄花と虫えい。


寄主植物:ニガキ雄花
撮影年月日:2020年5月8日/千葉県四街道市


2020/05/08(Fri) 19:27 No.3978
Re: ニガキ・雄花の虫えい 投稿者:hal-co

比較的大きく成長している虫えい。


寄主植物:ニガキ雄花
撮影年月日:2002年5月8日/千葉県四街道市


2020/05/09(Sat) 15:35 No.3985
Re: ニガキ・雄花の虫えい 投稿者:湯川淳一

hal-co 様: ニガキの・雄花の虫えいのご投稿、誠に有難うございました。以前のご投稿から、楽しみにしていたのですが、ついに、たくさんの虫えいが見つかったのですね。少なくとも、タマバエの仲間では、このような虫えいを形成する種は見たことがありません。標本をお送り頂けるとのお話を、南さんを通じて伺いました。中にどんな幼虫がいるのか、楽しみです。検鏡させて頂いた上で、再度、掲示板にコメントさせて頂きます。

2020/05/09(Sat) 22:00 No.3987
Re: ニガキ・雄花の虫えい 投稿者:hal-co

湯川先生、明日郵送しますので、お待ちください。
ニガキの雌花にもできるようなので、これからも注意して観察します。


2020/05/07(Thu) 19:50 No.3969
これは虫こぶでしょうか 投稿者:釜斎

連投失礼します
セイヨウタンポポの花茎が赤く膨らんでいるものがありました。
これは虫こぶでしょうか。


寄主植物:セイヨウタンポポ
撮影年月日:2020年5月7日/京都府久御山町
 

2020/05/08(Fri) 12:09 No.3971
Re: これは虫こぶでしょうか 投稿者:湯川淳一

釜斎 様: タンポポのご投稿、誠に有難うございました。タンポポの花茎に形成されるこのような膨らみは見た事がありません。中身が非常に気になります。中に何か幼虫らしきものがいましたでしょうか? 写真でもございましたらありがたいのですが。

2020/05/09(Sat) 14:04 No.3983
Re: これは虫こぶでしょうか 投稿者:釜斎

湯川淳一さま
コメントをありがとうございます。
再訪し、切断してみたところ、虫らしきものは見あたりません。
どうも菌えいのようでした。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/05/10(Sun) 22:22 No.3990
Re: これは虫こぶでしょうか 投稿者:南 常雄

釜斎様
切断した写真をご投稿いただき、ありがとうございます。断面の膨らみを見るとさび病(菌えい)の初期のものかも知れません。さび病であれば、成熟すると茎の表面に黄色ないし橙色の胞子が出てきます。


2020/05/11(Mon) 12:35 No.3993
Re: これは虫こぶでしょうか 投稿者:釜斎

南 常雄さま
ご教示いただき、ありがとうございます。花茎はそのうち枯れてしまうでしょうが、観察を続けてみようと思います。


2020/05/07(Thu) 19:47 No.3968
これは菌えいでしょうか 投稿者:釜斎

はじめまして
カンサイタンポポの花茎先端部から花床にかけて奇形なものがありました。
これは菌えいによるものでしょうか。


寄主植物:カンサイタンポポ
撮影年月日:2020年5月4日/京都府八幡市
 

2020/05/08(Fri) 12:01 No.3970
Re: これは菌えいでしょうか 投稿者:湯川淳一

釜斎様: 私は初めて見るものですが、形状から、菌えいである可能性大ですね。
どなたか、ご存知の方はコメントをお願いします。


2020/05/09(Sat) 14:01 No.3982
Re: これは菌えいでしょうか 投稿者:釜斎

湯川淳一さま
コメントをありがとうございます。


2020/05/02(Sat) 19:13 No.3960
ニガナの虫こぶでしょうか 投稿者:がめら

はじめまして これ虫こぶですか もし虫こぶならどんな虫がはいっているのでしょうか

寄主植物:ニガナ
撮影年月日:2020年5月2日/神奈川県川崎市麻生区
 

2020/05/03(Sun) 06:55 No.3962
Re: ニガナの虫こぶでしょうか 投稿者:akaitori

菌えいの、オニタビラコ浮腫病に似て見えました。



2020/05/03(Sun) 08:07 No.3963
Re: ニガナの虫こぶでしょうか 投稿者:南 常雄

akaitori様、コメントをありがとうございます。
菌えいのようですね。初めて見させていただきました。


2020/05/03(Sun) 13:21 No.3966
Re: ニガナの虫こぶでしょうか 投稿者:湯川淳一

akaitori 様; 虫えいで探していたのですが、見つからずに困っていたところでした。菌えいと教えて頂き、有難うございました。

がめら様: この度はご投稿、有難うございました。植物に出来る”えい”には、菌えいや線虫えい、虫えい(昆虫やフシダニによる)などがあります。ニガナの仲間の虫えいには、タマバエ類によって形成される、オオバナニガナハフクレフシやヤマニガナツボミフクレフシ、ハナニガナツボミフクレフシなどがあります。ニガナでは、まだ、見つかっていません。ぜひ、見つけて下さい。今後ともよろしくお願い致します。


2020/05/09(Sat) 01:25 No.3981
Re: ニガナの虫こぶでしょうか 投稿者:がめら

おお、すご〜い。菌えいだったんですね。勇気を出して投稿させていただき、良かったです。モヤモヤ解けました。ありがとうございました。

2020/05/01(Fri) 20:16 No.3954
「エゴノキハツボフシ」でしょうか? 投稿者:小川

芽吹き始めたエゴノキで卵型の虫えいを観察したので報告を致します。これらの虫えいの多くはシュート先端に形成され、形成途中のものや新葉の主脈に形成されたものも一部に散見されました。また虫えいの色は、黄緑色から淡い緑色で光沢を帯びていました。

寄主植物:エゴノキ
撮影年月日:2020年04月28日/神奈川県足柄下郡箱根町
 

2020/05/02(Sat) 04:43 No.3956
Re: 「エゴノキハツボフシ」でしょうか? 投稿者:小川

3つのサンプルの虫えいを観察した結果、高さは6〜8o、短径が3〜4o、そして2〜5oの葉柄のようなものに支えられていました。虫えいを解体すると内部には1つの虫室があり、体長が4o位の1匹の蛹が元気に動いていました。以上のことから、これらの虫えいは「エゴノキハツボフシ」と考えましたが正しいでしょうか。ご多忙の中で大変に恐縮ですが、ご教示をお願い申し上げます。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/05/02(Sat) 12:05 No.3958
Re: 「エゴノキハツボフシ」でしょうか? 投稿者:湯川淳一

小川様: ご賢察の通り、これはエゴノキニセハリオタマバエ Oxycephalomyia styraci Tokuda & Yukawa によるエゴノキハツボフシです。これまで、群馬県、埼玉県、千葉県、徳島県、香川県、福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県から知られていました。神奈川県からは初めてです。このタマバエの生態についても詳しく調べられています。記載論文の PDF をご希望でしたら、直接、湯川宛にお知らせ下さい。あるいは、どなたでも南さんを通じて、お知らせ下さい。すぐにお送りします。

2020/05/02(Sat) 20:05 No.3961
Re: 「エゴノキハツボフシ」でしょうか? 投稿者:小川

湯川先生
この虫えいは、昨年5月中旬に先端に脱出孔があるものを確認した経緯があり、もともとの形状もはっきりしなかったため、今年は芽吹きとともに観察を始めていました。当初は初期の蕾に形成されているものと考えていましたが、観察するうちにエゴノキハツボフシの特徴が目立ってきたため、ご教示を賜りたく投稿させて戴きました。ご多忙の中、ご教示を賜り本当に有り難うございました。

追申1:お言葉に甘えて、タマバエの生態記載論文PDFを頂戴いたしたく、宜しくお願い申し上げます。

追申2:本日、近くの丘陵(静岡県裾野市)の散策時に2本のエゴノキでエゴノキハツボフシを観察いたしました。ここでの虫えいはシュート先端よりも新葉の主脈先端に形成されているものが数多く、既に脱出孔のあるものも散見されました。以上のことより、静岡県もリストに追加して戴ければ幸いです。


2020/05/01(Fri) 10:10 No.3952
ヤマシロギクカワリメフシ,羽化と産卵 投稿者:ハンマー

2020年2月15日(No.3898)に飼育状態のヤマシロギクカワリメフシから成虫が羽化したことを投稿しましたが,野外での羽化が観察されたので報告します.
4月25日に少数の羽化が観察され,4月30日には写真のように大部分のゴールに蛹殻がみられました.


寄主植物:ヤマシロギク
撮影年月日:2020年4月30日/兵庫県三田市
 

2020/05/01(Fri) 10:18 No.3953
Re: ヤマシロギクカワリメフシ,羽化と産卵 投稿者:ハンマー

また,4月30日には新葉の付け根付近に産卵する個体を観察することができました.
新型コロナの影響で,観察場所の公園の駐車場が閉鎖されたため,徒歩で行かざるを得ませんでしたが,その甲斐がありました.


寄主植物:ヤマシロギク
撮影年月日:2020年4月30日/兵庫県三田市


2020/05/02(Sat) 11:51 No.3957
Re: ヤマシロギクカワリメフシ,羽化と産卵 投稿者:湯川淳一

ハンマー様: いつもながらの見事な写真のご投稿、有難うございました。飼育条件下での羽化が早かったものですから、今年のシンクロを気にしていました。ちゃんと、寄主植物にシンクロして産卵していたとの事、安心しました。このタマバエは、寄主交代をせずに、このままの機種植物で、世代を繰り返すのでしょうね。今後の観察をよろしくお願い申し上げます。

お互いにコロナに気をつけましょう。


2020/05/03(Sun) 10:52 No.3964
Re: ヤマシロギクカワリメフシ,羽化と産卵 投稿者:ハンマー

湯川先生
コメントありがとうございます.
今後のゴールの形成過程を観察したいと思います.


2020/04/30(Thu) 15:41 No.3947
エノキハコブフシ? 投稿者:吉野

エノキの葉脈に沿って虫こぶができていました。中にはタマバエの幼虫がいたのですが、これはエノキハコブフシで合っているでしょうか?

よろしくおねがいします。


寄主植物:エノキ
撮影年月日:2020年4月20日/東京都
 

2020/04/30(Thu) 15:41 No.3948
Re: エノキハコブフシ? 投稿者:吉野

中にいた幼虫です

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/04/30(Thu) 15:42 No.3949
Re: エノキハコブフシ? 投稿者:吉野

幼虫の写真その2です

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/04/30(Thu) 19:21 No.3950
Re: エノキハコブフシ? 投稿者:湯川淳一

吉野さん: ご投稿、有難うございました。これは、ご賢察の通り、エノキハコブフシです。やっと、成虫が得られたのですが、まだ、記載には至っておりません。エノキハトガリコブフシを作る Celticecis japonica とは別属のようです。
これから幼虫が脱出して、地上で夏、秋、冬を過ごし、来週のエノキの新芽の時期に羽化します。先日、種子島から、クワノハエノキハコブシを送って頂いたのですが、さすがに種子島、4月中旬で、すでに、幼虫が脱出していました。


2020/05/08(Fri) 14:18 No.3973
Re: エノキハコブフシ? 投稿者:吉野

湯川先生

ご教授ありがとうございます。
エノキハトガリコブフシの形成者とは別属なのですね…


2020/04/28(Tue) 19:03 No.3945
イヌシデメフクレフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

イヌシデの芽が異様に膨らんでいるものをみました。
中にはフシダニと思われるものがいましたが、これはイヌシデメフクレフシでよいでしょうか?


寄主植物:イヌシデ
撮影年月日:2020年4月26日/奈良県奈良市
 

2020/04/30(Thu) 15:36 No.3946
Re: イヌシデメフクレフシでしょうか? 投稿者:吉野

Tominaga様

イヌシデメフクレフシだと思われます。まだゴール内の個体数は多かったでしょうか?


2020/04/30(Thu) 21:24 No.3951
Re: イヌシデメフクレフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

吉野様

イヌシデメフクレフシとのこと、ご確認いただきありがとうございます。
ゴール内のフシダニ個体数は多かったと思います。


2020/05/06(Wed) 15:01 No.3967
Re: イヌシデメフクレフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

生駒山(東大阪市)でもイヌシデメフクレフシを確認しました。

2020/05/08(Fri) 14:16 No.3972
Re: イヌシデメフクレフシでしょうか? 投稿者:吉野

Tominaga様

もしよろしければ、Tominaga様の都合の良い時期で構いませんので、サンプルを送っていただけますでしょうか。
以前報告されていたサワシバメフクレフシを形成する形成者とは若干形態が異なるように思うので、比較できるサンプルを多く集めたいと思っています。

ご検討いただければ幸いです。


2020/05/09(Sat) 17:10 No.3986
Re: イヌシデメフクレフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

吉野様
サンプルが必要ということでしたらお送りさせていただきます。奈良と大阪でそれぞれ1個ずつあります。
郵送先、方法をお知らせください。

奈良のものは、ハエ目の幼虫が出てきましたので、切り刻んで分解してしまいましたが、新たに採取してきました。ハエ目幼虫はIwasaki様によりますと、キモグリバエ科かもしれないとのことでした。幼虫標本をIwasaki様にみていただくつもりです。
大阪のものは一部毛虫にかじられておりますが、フシダニはいるようです。また、ハエ目幼虫もでてきましたが、こちらは分解せずにお送りします。


2020/05/11(Mon) 02:01 No.3992
Re: イヌシデメフクレフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

吉野様
連絡ありがとうございました。

その後、奈良のものからはゾウムシの仲間と思われる幼虫が出てきました。大阪のものからはハエ目幼虫が多数出てきました。フシダニの作ったゴールを利用する(餌にする)ものは労働寄生者というのでしょうか。

余談ですが、同じ場所でみつけたイヌシデのリーフマイナー(ノミゾウムシの仲間と思われる)からは寄生蜂が出てきました。タマバエにも寄生蜂が多くみられますので、昆虫の世界も大変ですね。


2020/04/20(Mon) 15:17 No.3942
タンポポハフクレフシを見つけて下さい 投稿者:湯川淳一

タンポポハフクレフシの写真が徳島県から送られてきました。カンサイタンポポらしいです。3齢幼虫が透けて見えます。今年の第1世代が、すでに、終齢幼虫になっています。間も無く虫えいから脱出して地上で蛹化し、近々、羽化する事でしょう。今年も、タンポポハフクレフシを捜しています。とくに、九州や、四国の高知県、愛媛県、それに青森県を除く、日本海側の府県では、全く見つかっていません。不思議な事です。北海道と太平洋側は、青森県から兵庫県まで見つかっています。岡山県、広島県、山口県の瀬戸内海沿岸では見つかっていません。

今は、コロナで外出を控えておられる事でしょうが、公園に散歩にお出かけの機会がございましたら、ぜひ、タンポポを捜して頂けますれば幸いです。今は黄色い花で目立ちますので、捜しやすいと思います。セイヨウタンポポや在来タンポポの区別なく、虫えいが形成されます。
ハチジョウナやコウゾリナでも、よく似た虫えいが見つかるかもしれません。

見つかりましたら、掲示板にご投稿頂けますと幸いです。ぜひ、ご協力を頂けますようお願い申し上げます。

湯川淳一



寄主植物:カンサイタンポポ
撮影年月日:2020年4月15日/徳島県吉野川市
 

2020/04/20(Mon) 17:02 No.3943
Re: タンポポハフクレフシを見つけて下さい 投稿者:南 常雄

湯川先生、ご投稿ありがとうございます。
北海道はもう少し先になりますが、今年も広範囲でタンポホハフクレフシを探してみます。一昨年、道央の日本海側で探してみましたが、見つかりませんでした。今年は道南の日本海側へ行く予定がありますので、その際に気を付けて観察したいと思います。


2020/04/21(Tue) 18:30 No.3944
Re: タンポポハフクレフシを見つけて下さい 投稿者:湯川淳一

南 常雄 様: 早速のコメント、有難うございました。これまでの DNA 解析で北海道の個体群だけが離れていますので、気になっています。見つかるのを楽しみにしています。
まだ、北海道は気温の低い日があるようですね。コロナにも風邪にもお気をつけ下さい。


2020/04/17(Fri) 13:45 No.3938
アベマキの葉の虫こぶ 投稿者:土田 泰子

アベマキの葉に虫こぶを見つけました。調べてみましたが名前が分かりません。
表側は丸いふくらみで裏側は赤血球のように中央部がくぼんだ扁平な円盤状で色は白っぽく中には一室があって芋虫状の虫がいました。
どなたかわかる方教えてください。


寄主植物:
撮影年月日:2020年4月17日/大阪府豊中市
 

2020/04/17(Fri) 22:11 No.3939
Re: アベマキの葉の虫こぶ 投稿者:南 常雄

土田康子 様 ご投稿ありがとうございます。
アベマキハイボタマフシと思われますが、アベマキの虫こぶを研究されている先生に連絡をしましたので、お時間をください。


2020/04/18(Sat) 07:51 No.3940
Re: アベマキの葉の虫こぶ 投稿者:阿部 芳久(九州大学・比較社会文化研究院)

土田 泰子 様
南 常雄 様が既に指摘されたように、アベマキハイボタマフシという虫こぶです。「日本原色虫えい図鑑」(湯川 淳一・桝田 長 編著)の122ページに虫こぶの説明が掲載されています。この虫こぶはタマバチの1種によって形成されます。そのハチは、2016年に井手竜也博士(国立科学博物館)と私によってLatuspina abemakiphilaという学名で新種として記載されました。アメリカ昆虫学会誌に掲載された以下の論文の図22と図23に、それぞれタマバチ成虫と虫こぶの写真が掲載されています。
https://academic.oup.com/aesa/article/109/5/812/2195375
土田さんの採集された虫こぶを室温で保管しておくと、4月下旬ごろにタマバチが羽化・脱出してくると思います。


2020/04/18(Sat) 21:10 No.3941
Re: アベマキの葉の虫こぶ 投稿者:土田 泰子

南様 阿部様 お答えありがとうございます。2016年に新種として記載されたとの事、まだ比較的新しく認知されたものなんですね!私は、虫こぶハンドブックしか持っていなくつぉれには載っていなかったです。

2020/04/12(Sun) 22:32 No.3931
コナラの虫えい 投稿者:Tominaga

コナラの花が咲き始めていましたので見ていると、新しく伸びて雄花序が垂れ下がっている枝の基部付近に何やら膨らんでいるものがありました。それは先がとがった袋状のもので、一つの枝に2〜3個ほどがついていました。表面はなめらかで毛がまばらに生えており、点々と小さな鱗片のようなものがみられました。袋をやぶってみると中にタマバチの蛹が入っていました。

なお、付いている位置からみて冬芽そのものが膨らんだというより、雄花序が膨らんだように思われます。

『虫えい図鑑』で探してみたところナラメフクレフクロフシ(両性世代)が似ているように思いますがどうでしょうか。ご教示お願いします。


寄主植物:コナラ
撮影年月日:2020年4月11日/奈良県奈良市
 

2020/04/14(Tue) 08:32 No.3932
Re: コナラの虫えい 投稿者:井手

Tominaga様
ナラメフクレフクロフシでよさそうです。両性世代のタマバチの中でも1、2を争うほど春早々に成虫が出てくる虫えいですね。単性世代は雄花にできるナラハナケシツブタマフシで、非常に小さな虫えいです。単性世代としては異例の4月に虫えいが形成されます。


2020/04/14(Tue) 23:31 No.3935
Re: コナラの虫えい 投稿者:Tominaga

井手さま
ナラメフクレフクロフシとご確認いただきありがとうございました。
初めて見るものでしたのでうれしいです。
単性世代の虫えいも気をつけてみます。


2020/04/06(Mon) 16:46 No.3924
投稿虫えい一覧表 投稿者:南 常雄

毎々、たくさんのご投稿やコメントをいただき、ありがとうございます。
2019/10〜2020/03にご投稿をいただきましたゴールを「投稿虫えい一覧表」に追加・編集いたしましたので、ご利用・ご参照ください。
 

2020/04/07(Tue) 11:40 No.3926
Re: 投稿虫えい一覧表 投稿者:湯川淳一

南 常雄 様: 最近、投稿されたゴールを「投稿虫えい一覧表」に追加・編集して下さり、誠に有難うございました。お陰様で、検索が非常に楽になりました。大いに活用させて頂きます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

2020/04/04(Sat) 19:41 No.3922
カシハコタマフシの同居蜂でしょうか? 投稿者:小川

静岡県富士宮市でアラカシの葉に形成され寄生者/同居者?に加害された虫えいを見つけて採取しました。この1枚の葉には4つの虫えいが(写真1左上)形成され、その内の1つの虫えい(写真1右上)には同居蜂が脱出したと思われる1つの脱出孔があり、他の3つの虫えい(写真1下左右)にはその形跡が認められませんでした。
写真1:アラカシの葉に形成された虫えいの状態


寄主植物:アラカシ
撮影年月日:2020年03月26日/静岡県富士宮市
 

2020/04/04(Sat) 19:47 No.3923
Re: カシハコタマフシの同居蜂でしょうか? 投稿者:小川

写真2:虫えい内部の状態
脱出孔が認められない3つの虫えいの内2つの虫えいを解体しました(写真2上左右)。各々の虫えい内部は木質化した3つの虫室があり、各々の虫室には白い幼虫が1匹ずつぴっちりおさまった状態で、1つの虫えい当たり3匹が生存していました。これらの幼虫は体長が約1.5oで丸まった状態であまり動かず、ピンセットで触ると小さな茶色の嘴のようなものを開いたり閉じたりしていました(写真2下左右)。

2016/02/02(Tue)に投稿されたNo.2070「アラカシの虫えいについて」におけるタマバチ科の同居蜂 Saphonecrus shirokashicolaの解説を拝読させて戴きましたが、写真2下左右の幼虫たちも同種の同居蜂と考えてよろしいでしょうか。ご教示お願い申し上げます。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2020/04/14(Tue) 08:39 No.3933
Re: カシハコタマフシの同居蜂でしょうか? 投稿者:井手

小川様
虫えいはカシハコタマフシで間違いなさそうです。おそらく同居蜂で、Saphonecrus shirokashicolaの可能性が高いと思われます。


2020/04/14(Tue) 19:15 No.3934
Re: カシハコタマフシの同居蜂でしょうか? 投稿者:小川

井手先生
ご多忙の中、カシハコタマフシの同居蜂について、ご教示を賜り本当に有り難うございました。まだ解体せず葉に残している虫えいが1つありますので、もしも羽化した場合には改めてご報告をさせて戴きたいと考えております。今後とも宜しくお願い申し上げます。




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