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2013/11/22(Fri) 22:20 No.113
昆虫と自然2013年12月号 投稿者:徳田 誠

はじめて投稿させて頂きます。

「昆虫と自然」という雑誌(ニューサイエンス社)の2013年12月号で、「ゴール形成昆虫の生物学」という特集を担当いたしましたので紹介させて頂きます。

http://hokuryukan-ns.co.jp/magazines/archives/2013/11/201312_4.html

商用誌のため思うように配布差し上げることができず誠に恐縮ですが、もしよろしければご覧頂けますと幸いです。

ついでながら、ちょうど昨日、福岡市早良区の九大演習林実習場に調査に行った際、湯川先生からご紹介のありました「ヨモギクキワタフシ」の写真を撮りましたので添付いたします。

今後ともよろしくお願いいたします。


寄主植物:ヨモギ
撮影年月日:2013年11月21日/福岡県福岡市早良区
 

2013/11/22(Fri) 22:55 No.115 ホームページ
Re: 昆虫と自然2013年12月号 投稿者:南 常雄

「昆虫と自然」のご紹介ありがとうございます。
和智さんのお名前もありますね。札幌での応動昆のときに、コナラ属のゴール(タマバチ)のお話をしたのを思い出します。


2013/11/21(Thu) 09:02 No.108
Rhopalomyia 投稿者:湯川淳一

スペルミスで申し訳ございません。ヨモギタマバエ属は、正しくは Rhopalomyia です。世界で、250種以上もいて、多くは ヨモギ属 Artemisia にゴールを作ります。
ついでに、話題を一つ。ヨモギワタタマバエが作るヨモギクキワタフシ(虫えい図鑑 D-107、305ページ)の白くて長い毛が、もぐさの材料として上質らしく、ずっと以前に、ある業者さんから、このゴールを沢山作らせる方法に付いて相談を受けたことがあります。害虫を防除することと同じように、逆に、ある昆虫の個体数を、人為的に野外で増やすことは、多くの困難を伴いますとお答えしました。
 

2013/11/20(Wed) 15:09 No.105
ヨモギハウラケミドリタマフシ(改称予定) 投稿者:湯川淳一

ヨモギハウラケミドリタマフシ(改称予定)をご紹介します。虫えい図鑑の 308ページにヨモギハキイロケタマフシに言及していますが、当時は詳細なデータがなく、写真付きで解説することが出来ませんでした。しかし、最近、大分県九重町で、このゴールらしいものが発見されました、ゴールの形状から、ゴール名を改称する方が良いと考えています。形成者はヨモギタマバエ属の一種 Rhoplalomyia sp. です。これまで、大分県からの記録だけですが、各地にも分布していることと思います。ゴールは枯れ葉に付いたまま越冬するはずです。もし、見つかりましたら、ご一報頂けますと有り難いと存じます。北海道や東北では、オオヨモギでも見られるでしょうか? 来年を楽しみにしています。
ゴールを発見して下さり、写真と幼虫標本を送って下さった KM さんにお礼申し上げます。KM さんのお許しを得て、写真のサイズダウンを行ない、アップさせて頂きました。


寄主植物:ヨモギ
撮影年月日:2013年11月9日/大分県九重町
 

2013/11/20(Wed) 22:24 No.107 ホームページ
Re: ヨモギハウラケミドリタマフシ(改称予定) 投稿者:南 常雄

湯川先生 ご紹介ありがとうございます。
記憶がなかったので、過去の写真を調べてみましたが有りませんでした。来シーズンはヨモギハウラケミドリタマフシを意識しながら観察します。


2013/11/21(Thu) 19:40 No.110 ホームページ
Re: ヨモギハウラケミドリタマフシ(改称予定) 投稿者:arisuabu

湯川 様
ご紹介下さりありがとうございました。こちらでも来シーズン、探してみたいと思います。

ヨモギ繋がりで、去年見つけた図鑑には未掲載と思われる虫こぶをアップします。
上段は線虫と思われる生物によってオオヨモギに形成されたもので、「ヨモギハシロケミジンタマフシ」という仮称を付けました。
下段はフシダニによってヨモギに形成されたもので、「ヨモギハコツブフシ」の仮称で記録しています。
これらの虫こぶは、すでにどこかで発見されているのでしょうか?
ホストはあちこちにありますが、虫こぶを見つけているのは今のところ1ヵ所だけで、どちらもほぼ同じ場所です。


寄主植物:ヨモギ類
撮影年月日:2012年11月11日/北海道厚沢部町


2013/11/21(Thu) 23:54 No.111 ホームページ
Re: ヨモギハウラケミドリタマフシ(改称予定) 投稿者:南 常雄

arisuabuさん 「ヨモギハシロケミジンタマフシ」は初めてですが、下段の「ヨモギハコツブフシ」は虫えい図鑑の一覧では「ヨモギハイボフシ フシダニの1種? 未同定」となっていますが、該当すると思います。道北では広く分布し7月から9月に多くみられます。

2013/11/22(Fri) 12:48 No.112
Re: ヨモギハウラケミドリタマフシ(改称予定) 投稿者:湯川淳一

arisuabu 様 これらのヨモギの虫えいは、日本原色虫えい図鑑の付表(627ページ)にあります、ヨモギハシロケフシとヨモギハイボフシに相当するものと思いますが、前者で線虫が見つかったとは、驚きました。シロケフシのすべて(多く)に線虫がおりましたでしょうか? フシダニは見つかりませんでしたか? 図鑑の作成当時は、フシダニの専門の先生に、ヨモギチビフシダニという和名も教えてもらっています。ぜひ、ご確認いただけますれば有り難いと存じます。

2013/11/22(Fri) 22:33 No.114
Re: ヨモギハウラケミドリタマフシ(改称予定) 投稿者:徳田 誠

「ヨモギハシロケミジンタマフシ」(仮称)は、虫えい図鑑419ページに掲載されておりますヨモギツブセンチュウ(かその近縁種?)による線虫えいがオオヨモギに形成されたものでしょうかね。正式には日本未記録かもしれません(最近の文献をきちんとフォローしておりません;すみません。)が、九州でもヨモギに形成されたこのような形状の線虫えいを採集した記憶があります(...すぐに解剖データが出てきませんが)。
たしかにシロケフシによく似ておりますが、サイズが不均一な印象ですね。中にはウジャウジャ線虫がいたように思います。


2013/11/22(Fri) 23:23 No.116 ホームページ
Re: ヨモギハウラケミドリタマフシ(改称予定) 投稿者:arisuabu

南 様
ご教示ありがとうございました。リストは見落としていました。
今後は、リストにもきちんと目を通してから投稿するように致します。

湯川 様
シロケフシ発見当時、大きめのゴールを幾つか割ってみましたが、その全てに線虫が1頭ずつ見られ、フシダニらしきものは見られませんでした。
もう遅いかもしれませんが、今度の休日に発見場所に行って探してみたいと思います。

徳田 様
九州でも似たようなゴールを採集されたとのこと、ご教示ありがとうございました。
上にも書いたのですが、大きめ(といっても2.5ミリほどですが・・・)のゴールを幾つか割ってみましたが、中には線虫が1頭見られたきりで、複数はいませんでした。
九州のものが同種かは判りませんが、もしそうだとすれば、国内に広く分布するゴールかもしれませんね。


2013/11/23(Sat) 06:42 No.117 ホームページ
Re: ヨモギハウラケミドリタマフシ(改称予定) 投稿者:徳田 誠

arisuabu 様

線虫は1頭ずつですか。10年以上前の話ですので私の記憶が不確かかもしれません。

そういえば、当方の大学の線虫研究室で、以前ヨモギツブセンチュウの研究をしていた学生がいたはずですので、どこまで分かっているのか、論文になっているのかなど、近いうちにうかがってみます。


2013/11/19(Tue) 19:55 No.101 ホームページ
ハリギリの実の虫こぶ? 投稿者:arisuabu

会社の前になぜかハリギリの実が幾つも落ちていて(カラスの仕業?)、通常の果実よりも肥大した、虫こぶのようなものが2個だけ付いていました。
図鑑を見ると、ハリギリの果実に形成される虫こぶは載っておらず、また、切って内部を見てみましたが、幼虫らしき姿を確認することは出来ませんでした。
これが虫こぶかどうかは分かりませんが、今年はハリギリも豊作なので、機会があればまた探してみたいと思います。


寄主植物:ハリギリ
撮影年月日:2013年11月19日/北海道厚沢部町
 

2013/11/20(Wed) 12:35 No.103
Re: ハリギリの実の虫こぶ? 投稿者:湯川淳一

arisuabu 様 ハリギリの果実が肥大したものは、もし、これが冬の間も樹上に残っていれば、ゴールの可能性が高いかもしれませんね。通常、ハリオタマバエの仲間が作る実のゴールは、正常実が落下した後も樹上に残ることが多いのです。しかし、寒い地方では、ゴール実が地上に落下して越冬する可能性も否定できません。幼虫が入っていたとしても、半透明で微小な1齢幼虫を見つけにくいと思います。春に3齢幼虫になると見つけやすいのですが。この大きな実がタマバエのゴールであって欲しいと願っています。

2013/11/21(Thu) 19:28 No.109 ホームページ
Re: ハリギリの実の虫こぶ? 投稿者:arisuabu

湯川 様
これを見つける数日前、どなたのブログか分からないのが今となっては悔やまれますが、落下したハリギリ果実に同様の肥大したものが複数付いている写真を見かけ、虫こぶかもしれないので見てみたいと思っていたところ、幸運にも出合うことが出来ました。
ハリギリはおそらく鳥に種子を散布してもらうと思いますので、冬期でも果実が樹上に残る可能性は高いのではと思います。
雪が積もる前に落下したものを見つけ、来春観察出来るようにしたいところです。


2013/11/18(Mon) 07:28 No.94
リュウキュウマメガキ 投稿者:陽だまり

リュウキュウマメガキ雄木のゴールと思われるものです。
一つバラしましたが幼虫らしきものは見つかりませんでした。




寄主植物:リュウキュウマメガキ
撮影年月日:H25年11月16日/福岡県
 

2013/11/18(Mon) 07:29 No.95
Re: リュウキュウマメガキ 投稿者:陽だまり

木の様子です。
このようにたくさんついています。


寄主植物:リュウキュウマメガキ
撮影年月日:H25年11月16日/福岡県


2013/11/18(Mon) 07:31 No.96
Re: リュウキュウマメガキ 投稿者:陽だまり

十月の画像です。

寄主植物:リュウキュウマメガキ
撮影年月日:H25年10月04日/福岡県


2013/11/18(Mon) 10:45 No.97
Re: リュウキュウマメガキ 投稿者:湯川淳一

陽だまり 様 珍しい写真を有り難うございました。長年、福岡に住んでいながら、見たことがありません。中には、幼虫らしきものが見つからなかったとのこと、菌えいかもしれませんね。万一、タマバエのゴールなら、越冬する1齢幼虫は非常に小さくて半透明のことがありますので、見つからないかもしれません。もう一度、春先に解剖して頂ければと思います。

2013/11/18(Mon) 11:39 No.98 ホームページ
Re: リュウキュウマメガキ 投稿者:南 常雄

陽だまりさん ご投稿ありがとうございます。「北海道の植物」などの図鑑には、カキノキ科が載っていないくらいで、リュウキュウマメガキもはじめてだったので画像検索してみました。秋は柿の実がなっている風景にあこがれます。

湯川先生 ご投稿の「菌癭」が文字化けしてしまいましたので、修正したいと思いますが「菌えい」でよろしかったでしょうか。


2013/11/18(Mon) 13:27 No.99
Re: リュウキュウマメガキ 投稿者:湯川淳一

南さん: 菌えいに修正して下さい。よろしくお願い致します。

2013/11/19(Tue) 07:35 No.100
Re: リュウキュウマメガキ 投稿者:陽だまり

湯川先生
はじめまして。
良く山を歩きますがリュウキュウマメガキでゴールを見たのは初めてです。
他にはイズセンリョウでこのタイプの変異をみたことがあります。
24日にリュウキュウマメガキの場所を再訪予定です。
半透明の幼虫もあるとのことなので、詳しく調べてみます。
先生が直接ご覧になりたいのであれば、詳細な場所は提供いたします。
この木は駐車場脇にあるので歩く必要もありません。低い位置の枝は
ジャンプすれば手がどきます。

南 様
北海道には柿の自生がないのですね。
福岡県北部ではリュウキュウマメガキを比較的よく目にします。
谷沿いに多く落葉すると実が目立ちます。
リュウキュウマメガキの雄花です。ゴールがついたものとは別の株です。
これがあのゴールに変わってしまうのでしょうか。面白いですね。


寄主植物:リュウキュウマメガキ
撮影年月日:H23年6月19日/福岡県


2013/11/19(Tue) 22:49 No.102 ホームページ
Re: リュウキュウマメガキ 投稿者:南 常雄

陽だまりさん リュウキュウマメガキの花の写真をありがとうございます。
実は旅行中に見たことはありますが、花ははじめてです。
ゴールができているのは、当年枝に形成された冬芽が叢生したように見えますが、来春これがどうなるか楽しみですね。もし冬芽の叢生だったら、小さい枝がいっぱい芽吹いて、てんぐ巣状になるとか・・?


2013/11/20(Wed) 13:22 No.104
Re: リュウキュウマメガキ 投稿者:湯川淳一

陽だまりさん 
こちらこそ、はじめまして。よろしくお願い致します。この時期は、幼虫が居ても非常に分かりにくいと思いますので、春(4月頃)になりましたら、ぜひ、現地で観察し、中身を確認したいと思います。場所を教えて頂けるとのこと、よろしくお願い申し上げます。本来は、24日にお伴させて頂ければ良いのですが、所用があって、お伴させて頂くことができません。メールアドレスは、南さんから、直接、お聞き頂ければと思います。
ハリオタマバエ属やニセハリオタマバエ属の越冬寄主を捜しています。この仲間は、アオキミタマバエやイボタミタマバエのように、年1化性のものもいますが、ノブドウミタマバエや、ダイズサヤタマバエのように多化性のものも多く、それらは、夏寄主とは異なる冬寄主にゴールを形成します。例えば、ノブドウミタマバエは、夏はノブドウなどブドウ科の実に、冬はハコネウツギやタニウツギなど、スカズラ科の Weigela 属の越冬芽に芽キャベツ状のゴールを作ります。ダイズサヤタマバエは、夏はマメ科植物の莢、冬はバラ科のバクチノキや、モクセイ科のヒイラギの実にゴールを作ります。
最近、北海道でも、これまで記録のなかったダイズサヤタマバエらしいものが見つかったと言うお知らせを頂きました。もし、越冬しているとすれば、バクチノキやヒイラギではないはずですので、いったい、どの植物で越冬しているのか気になります。東北地方でも同じです。
マタタビミタマバエも秋に成虫が羽化するのですが、冬寄主は不明です。これまで、マタタビのゴールが見つかった場所で、冬のゴールを探しているのですが、まだ、見つかっていません。私には、植物やゴール形成部位に関する先入観があって、未知の寄主植物を見逃しているのかもしれません。
このような状況ですので、皆様方から頂く、ハリギリやリュウキュウマメガキなど、冬のゴールの情報には大変関心を持っています。続編を楽しみにしています。
話は別ですが、最近、ノブドウの実を乾燥させ、煎じてお茶にして飲んでいると言う話を耳にしました。大きな実が良いそうですが、ゴールかも知れないですね。同じような話で、昔からマタタビのゴールも利用されています。中国からマタタビの乾燥ゴールを沢山輸入しているそうです。


2013/11/20(Wed) 20:14 No.106
Re: リュウキュウマメガキ 投稿者:Nabita

陽だまりさん、横レス申し訳ありません。

湯川先生のコメントでマタタビミタマバエも寄主転換するらしいとのこと、ノブドウミタマバエのように冬寄主が果実でないなら、ゴールが形成されるのは春かもしれないということですね。

ノブドウのお茶の話しは面白いですね。ゴールになればタンニンなどが増えるのですかね。こちらの地元では、私が子どもの頃までは、トチの実を焼酎に漬けた「とち水(みず)」なる民間薬があって、打ち身などに塗布していました。実家でも作っており、実家のレシピはトチの実と焼酎だけですが、これにノブドウミフクレフシを加える場合もあり、秋になると市場でミフクレフシを売っていたりしました。

また、北海道でもダイズサヤタマフシがみつかったらしいとのこと、青森でも記録はあり、莢の標本もありますが、私はまだ見つけたことがありません。重要害虫の発生は歓迎できませんが、やはり自分でも見つけたい気持ちは強いです。


2013/11/12(Tue) 22:05 No.86
ノヤナギ狂い咲き 投稿者:陽だまり

南 様

はじめまして。
花の日記、pandaさんのブログからやってきました。
9月にノヤナギの雄花の開花を見ました。春の雄花序より長めで葯が小さいですがノヤナギだと思います。雌株を探すとそれも開花していました。株によってはすべての花が開花状態でした。
ヤナギの花芽のムシコブを知らなかったので狂い咲きとしか思わなかったのですが株によってはすべての花が開花状態でした。


寄主植物:ノヤナギ
撮影年月日:H25年9月15日/
 

2013/11/12(Tue) 23:54 No.87 ホームページ
Re: ノヤナギ狂い咲き 投稿者:南 常雄

陽だまりさん、ご投稿ありがとうございます。
こちらでも、年によっては雄しべが毛より伸びたものが見られますが、ここまで生長したものは見たことがありません。
やはり、幼虫が入っているかどうか調べないと、虫こぶかどうか外観では分かりませんね。3齢幼虫が入っていれば、先の尖ったもので毛をゆっくり逆なですると、見つけることができると思います。ぜひ調べてみてください。


2013/11/11(Mon) 20:38 No.85 ホームページ
ミズヒキクキコブフシ 投稿者:arisuabu

湯川 様
お世話になっております。
先程、ミズヒキの虫こぶを割って幼虫を採っていたら、2個の虫こぶで蛹が見られました。
羽化するかは分かりませんが、湿らせたティッシュとともにフィルムケースに入れて保管してみます。
幼虫は、幾つかの虫こぶから20頭ほど採集することが出来ました。
明日にでも、お送り致します。


寄主植物:ミズヒキ
撮影年月日:2013年11月11日/北海道厚沢部町
 

2013/11/15(Fri) 19:01 No.88
Re: ミズヒキクキコブフシ 投稿者:湯川淳一

Arisuabu 様 ミズヒキクキコブフシで蛹が見つかった由、ぜひ、成虫を羽化させて下さい。ひょっとして、休眠をしていないかもしれませんので、温度を加えると羽化するかもしれません。楽しみにしています。

2013/11/16(Sat) 07:51 No.91 ホームページ
Re: ミズヒキクキコブフシ 投稿者:arisuabu

湯川 様
このタマバエはゴール内で蛹化するようですね。
採集せずに残したゴールがまだあるので、目印を付けて来春採集し、成虫が羽脱してくるのを待つという手もありますね。
ちなみに、まだ成虫が得られるかも分からない段階で恐縮ですが、成虫も液浸で大丈夫なのでしょうか?
今後のために、ご教示頂けましたら幸いです。


2013/11/16(Sat) 14:58 No.92
Re: ミズヒキクキコブフシ 投稿者:湯川淳一

arisuabu 様 タマバエのは成虫も、幼虫も蛹も、蛹の抜け殻も、すべて液浸(エタノール)標本です。乾燥しますと、各部が凹んでしまいますので、生きているうちに液浸標本にします。プレパラート標本作製用には、70〜75%エタノール、DNA 解析用には99%エタノール標本にします。沢山採れた時は、半分ずつに分けて保存しますが、少ない時は、すべて75%でも結構です。よろしくお願い申し上げます。
 通常、タマバエは蛹で越冬するケースは稀で、1齢幼虫か3齢幼虫(終齢幼虫)です。茎の中に居る Lasioptera の場合は、3齢幼虫で越冬です。蛹になっているとすれば、年内に羽化するのが普通ですが、今頃、羽化しても産卵場所がないかもしれませんね。どんなハエが羽化するのか楽しみです。


2013/11/17(Sun) 08:05 No.93 ホームページ
Re: ミズヒキクキコブフシ 投稿者:arisuabu

湯川 様
全て液浸とのご教示、誠にありがとうございました。
もし成虫が得られましたら、そのように致します。
また、タマバエで蛹越冬は稀とのこと。
もしかしたら年内に羽化する可能性もあるのですね。
すっかり来春の気持ちでいたので、時々チェックするようにします。
色々とありがとうございました。


2013/11/10(Sun) 23:16 No.84 ホームページ
ヤナギメネコケフシ 投稿者:南 常雄

 タノバエの1種によって、ヤナギの花芽が9月中旬〜10月上旬に異常発芽するものです。発芽した花芽の毛の中で成長、10月中旬には3齢に達し、樹上のゴール内で越冬します。翌年、毛から半身をのりだして蛹化、樹上だけで世代交代を繰り返すので、地上数メートルの樹冠にもゴールが形成されます。
 晩秋の落葉後には、芽吹いた花芽が目立つようになり、一見、狂い咲きと間違うこともあるようですが、毛を逆なですると橙色の1.5mmほどの小さい幼虫が1〜数匹入っています。
 現在、エゾノカワヤナギ、エゾノキヌヤナギ、オノエヤナギ、エゾヤナギ、ネコヤナギの花芽と、エゾノバッコヤナギの花芽と葉芽でゴールの形成が確認できています。


寄主植物:エゾヤナギ
撮影年月日:2013年月日/北海道旭川市
 

2013/11/15(Fri) 19:05 No.89
Re: ヤナギメネコケフシ 投稿者:湯川淳一

南 常雄 様 9月にご案内頂いた旭川の現地では、残念ながら、このゴールの中に幼虫を見つけることが出来ませんでしたが、今は、3齢幼虫になり、見つけやすくなりましたね。来春、うまく成虫が羽化しますように祈っております。寄主植物の方、編集中のリストに付け加えさせて頂きます。

2013/11/15(Fri) 23:01 No.90 ホームページ
Re: ヤナギメネコケフシ 投稿者:南 常雄

湯川淳一 様 ご教示、ありがとうございます。
その後、何度か観察したのですが、けっきょく3齢になるまで見つけることができませんでした。
来シーズンは、9月の芽ぶき後の観察をもう少し丁寧にして、幼虫の成長を観察したいと思います。


2013/12/15(Sun) 17:10 No.138
Re: ヤナギメネコケフシ 投稿者:湯川淳一

南 常雄 様
11月下旬にお送り頂いたエゾノバッコヤナギメネコケフシ(一枝、1ゴール芽)を、暖かい部屋で飼育していましたら、ここ2、3日で 25 匹の成虫が羽化しました。どうやら、越冬休眠に入っていなかったようです。羽化した成虫はすべて♀でした。この性比の偏りは不思議です。このような現象は他のタマバエでもあるようです。翅脈や産卵管、触角の形状から、他のヤナギタマバエと同じように Rabdophaga 属のタマバエのように見えます。Rabdophaga 属は Dasineura 属のシノニムとする考え方もあるのですが、ヤナギ類に特化したグループとして、スミソニアン博物館の Gagne さんは、別属として扱っていますので、私もそれに従っています。♂が羽化してくれると良いのですが。南さん、有り難うございました。


2013/12/15(Sun) 23:25 No.139 ホームページ
Re: ヤナギメネコケフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生 ご投稿ありがとうございます。
越冬休眠に入る前にタイミング良く採集できたら、羽化するんですね。気が付きませんでした。


2013/11/06(Wed) 21:17 No.77 ホームページ
ミズヒキクキコブフシ? 投稿者:arisuabu

本日、ミズヒキの茎に形成されている虫こぶを見つけました。
虫えい図鑑を見ると、ミズヒキにはミズヒキクキコブフシというものが出来るようですが、図示されていないため、どのようなものか分かりません。
これがそうなのでしょうか?
ご教示頂けましたら幸いです。


寄主植物:ミズヒキ
撮影年月日:2013年11月6日/北海道厚沢部町
 

2013/11/07(Thu) 20:24 No.78 ホームページ
Re: ミズヒキクキコブフシ? 投稿者:arisuabu

本日、写真の虫こぶを採集してきて切断してみたところ、内部には2.5〜3oのオレンジ色の幼虫が複数見られました。
まずは、切断した虫こぶです。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2013/11/07(Thu) 20:26 No.79 ホームページ
Re: ミズヒキクキコブフシ? 投稿者:arisuabu

幼虫のアップです。
上部に見える褐色の棒状のものが胸骨でしょうか?


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2013/11/07(Thu) 22:59 No.80
Re: ミズヒキクキコブフシ? 投稿者:湯川淳一

arisuabu 様 貴重な写真を有り難うございました。これは、ミズヒキクキコブフシ C-2397 というタマバエのゴールです。図鑑には写真を掲載していませんが、リストには入れてあります。これも、ウロコタマバエの一種によって形成されたものです。写真では、幼虫には少し長めのしっかりした胸骨が見られます。DNA 解析をしたいと存じますので、もし、よろしければ、着払いで幼虫をお送り頂けないでしょうか? 幼虫は70〜99%アルコール標本でお願いできましたら有り難いです。拙宅の住所は、南さんにお聞き下されば分かりますので、ぜひ、よろしくお願い申し上げます。実は、余市でトマトを加害しているタマバエも Lasioptera で、どこから中南米原産のトマトにやって来たのか分かっていません。ミズヒキはナス科ではありませんが、寄主範囲を拡大して、トマトにやって来たのかもしれないと言うことで、DNA 解析をしたいのです。先日来、青森産のアカソやヨモギの茎にゴールを作る Lasioptera の幼虫を送って頂きました。これらも合わせて、解析する予定です。

2013/11/07(Thu) 23:50 No.81 ホームページ
Re: ミズヒキクキコブフシ? 投稿者:arisuabu

湯川 様
ご回答下さり誠にありがとうございました。
ミズヒキクキコブフシとして、いずれブログの方にも掲載しようと思います。
採集場所のミズヒキには、虫こぶが形成されているものがまだ幾つかありましたので、近日中に採集し、幼虫を液浸にしてお送り致します。

南 様
メールをお送りさせて頂きましたので、どうぞよろしくお願い致します。


2013/11/08(Fri) 02:12 No.82 ホームページ
Re: ミズヒキクキコブフシ? 投稿者:南 常雄

了解しました。

2013/11/06(Wed) 20:16 No.75
コブハバチえいの寄生者 投稿者:Nabita

悪あがきシリーズの屋上屋です。

コブハバチのゴールの中に寄生バチの幼虫がいたのは、2日にも貼りました。

他のゴールを割っていくと、中に寄生バチの繭もありました。


寄主植物:イヌコリヤナギ
撮影年月日:2013年11月2日/青森県黒石市
 

2013/11/06(Wed) 20:26 No.76
Re: コブハバチえいの寄生者 投稿者:Nabita

2日に貼った写真と比べるとゴールの中が汚く見えます。顕微鏡下でさらに見ていくと、何とゾウムシの死体が! しかもゾウムシの蛹室の残骸のようなものもありました。(写真下側)

ゾウムシは成虫ですが、まともに羽化したようには見えません。このゾウムシはゴールの同居者またはハバチの幼虫が死んだ後の二次利用者で、羽化が不全なのは寄生バチが着いていたのはゾウムシの蛹なのかもしれません(イネドロオイムシの繭の寄生ハチ調査で沢山解剖したことがあり、コガネコバチなどはほとんど成虫になりかけているような蛹に寄生していることがありました。もっともイネドロオイムシに寄生するコガネコバチは繭を作りませんが)。

小さなゴールの中にも食物連鎖があり小宇宙を形成しているのですね(しみじみ)。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2013/11/09(Sat) 12:15 No.83
Re: コブハバチえいの寄生者 投稿者:湯川淳一

Nabita さん コブハバチのゴールにつきましては、専門外ですので、どなたかが、コメントを下さるのを待っているうちにコメントが遅くなってしまいました。虫えい図鑑にもありますように、ハバチによるヤナギのゴールには多種類があり、研究材料としても面白そうなのですが、日本では、まだ、あまり分類学的な研究はなされて居らず、ハバチの同定も遅れています(タマバエも未同定が多くて、あまり他のグループのことは言えませんが……。)ヨーロッパにはヤナギにゴールを形成するハバチの研究者がおられて、日本にも採集に来られました。九州をご案内したのですが、ゴールの種類は少なく、むしろ、近畿地方以北に種類数が多いようです。北米では、生態学で有名な Price 博士らのグループが精力的に研究されており、沢山の論文が発表されています。日本でも、京都大学のグループが生態学的な興味深い研究をなさっています。恐らく、ゴールを利用する昆虫類も多種多様で、面白いことと思います。日本の若い分類学者の出現を望みたいと思います。

2013/11/05(Tue) 20:36 No.71
ヨモギ茎のゴール 投稿者:Nabita

シーズンオフ直前悪あがきシリーズ第3弾

ヨモギの茎に作られるゴールには複数ありますが、
虫えい図鑑に図示がなかったものを見つけました。


寄主植物:ヨモギ
撮影年月日:2013年11月4日/青森県黒石市
 

2013/11/05(Tue) 20:39 No.72
Re: ヨモギ茎のゴール 投稿者:Nabita

茎の片側だけが膨らんだもので、もしかしたら
クキマルズイフシなどの出来損ないとも考えましたが、
同種と思われるものが付近でもう一つ見つかり、
切ってみると、タマバエ幼虫が入っていて、
これで完成形であることがわかりました。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2013/11/05(Tue) 23:02 No.74
Re: ヨモギ茎のゴール 投稿者:湯川淳一

Nabita さん ヨモギの茎のゴールを送って下さると言うメール、誠に有り難うございます。幼虫に胸骨があるかどうか楽しみです。なければ、Rhopalomyia 属のタマバエでしょうし、あれば、Lasioptera かもしれません。楽しみにしています。

2013/11/04(Mon) 19:30 No.66
アカソクキコブフシ? 投稿者:Nabita

3連休最後の日もラストスパートをかけるべく、近場へ行ってみました。

落葉が進んでいると、茎などは見えやすくなるようで、アカソの茎に
虫こぶを見つけました。アカソクキコブフシになるのでしょうか?


寄主植物:アカソ
撮影年月日:2013年11月4日/青森県黒石市
 

2013/11/04(Mon) 19:32 No.67
Re: アカソクキコブフシ? 投稿者:Nabita

茎を割ってみると、維管束がありそうな辺りに
タマバエと思われる幼虫が複数入っていました。
幼虫がいる周りは黒く変色しています。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2013/11/04(Mon) 22:17 No.69
Re: アカソクキコブフシ? 投稿者:湯川淳一

Nabita さん アカソクキコブフシ C-2353 は、新潟県と千葉県で発見されています。ウロコタマバエの一種 Lasioptera sp. によって形成されます。コアカソでも見られるようです。Lasioptera 属タマバエは,共生菌を運ぶ、アンブロシアタマバエとして知られていますので、幼虫室の周りに、菌糸が見られることがあります。黒く変色しているのが菌糸かどうか分かりません。ところで、厚かましいお願いで誠に恐縮ですが、幼虫を送って頂く訳にはいきませんか? 現在、トマトを加害するウロコタマバエの一種 Lasioptera sp. が、北海道の余市で発見され、中南米起源のトマトに、どこからやって来たのか問題になっています。できましたら、トマトの Lasioptera とDNA 解析で比較してみたいのです。70〜99 % エタノールで幼虫を保存し、受取人払いで、拙宅にお送り頂けますと大変有り難いのですが。3 〜 10 匹ほど、よろしくお願い申し上げます。

2013/11/03(Sun) 20:46 No.60
コブハバチの寄生者 投稿者:Nabita

このBBSに刺激され、ヨモギやヒヨドリバナ花茎のゴールなら、
まだ見られるかと思い、近場へ行ってみました。

イヌコリヤナギ?にコブハバチのものらしいゴールがあったので
割ってみたら、中にいたのは寄生バチと思われる幼虫でした。


寄主植物:イヌコリヤナギ
撮影年月日:2013年11月2日/青森県黒石市
 

2013/11/04(Mon) 22:13 No.68 ホームページ
Re: コブハバチの寄生者 投稿者:南 常雄

 イヌコリヤナギハアカコブフシ(2008.09.17 採集/帯広市)から、2008.10.01に終齢幼虫が脱出したので、土繭を作らせるために、飼育容器に園芸用の滅菌した鹿沼土をいれて、その上に幼虫をのせたものです。幼虫の体長は約11mm。ちなみに5日後の2008.10.06には、土を糸で巻き込んだ土繭を作りました。
 イヌコリヤナギやオノエヤナギなどの挿し木で発根しやすいヤナギの葉に形成されたゴールを、内側に水滴が付くくらいの湿度の高い容器などに入れておくと、ゴールの表面から根を出します。発芽するかどうかまでは試していません。


寄主植物:イヌコリヤナギ
撮影年月日:2008年10月1日/


2013/11/03(Sun) 19:01 No.58 ホームページ
ヌルデミミフシ 投稿者:arisuabu

紅葉と絡めて撮りたかったのですが、タイミングを逃しました・・・。

寄主植物:ヌルデ
撮影年月日:2013年11月3日/北海道厚沢部町
 

2013/11/03(Sun) 19:04 No.59 ホームページ
Re: ヌルデミミフシ 投稿者:arisuabu

こちらは、ヌルデハサンゴフシと思われるもの。
去年は大きいものが幾つも見られましたが、今年はこの小さいの1つだけでした。

ヌルデはあちこちに生えていますが、これらの虫こぶが見られるのは、今のところ1ヶ所だけです。


寄主植物:ヌルデ
撮影年月日:2013年9月22日/北海道厚沢部町


2013/11/03(Sun) 21:27 No.61 ホームページ
Re: ヌルデミミフシ 投稿者:arisuabu

虫こぶのあるヌルデの近くでは、久しぶりにアカソハベリイガフシ(仮称)を見つけました。
アカソは群生していましたが、これが見られたのはほんの2株ほどでした。


寄主植物:アカソ
撮影年月日:2013年11月3日/北海道厚沢部町


2013/11/03(Sun) 21:28 No.62 ホームページ
Re: ヌルデミミフシ 投稿者:arisuabu

上と同じ虫こぶを、引いて撮影したものです。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2013/11/04(Mon) 01:01 No.64 ホームページ
Re: ヌルデミミフシ 投稿者:南 常雄

こちらにもヌルデは自生しますが、ヌルデハイボケフシしか見られません。

アカソハベリイガフシ(仮称)、葉にこれが見られるんですね。
初めて、拝見いたしました。


2013/11/04(Mon) 19:11 No.65
Re: アカソの葉のゴール 投稿者:湯川淳一

arisuabu 様 アカソ葉上のゴールについて、写真を有り難うございました。私から情報をお送り致します。この葉上のゴールは、岩手県大船渡市と宮城県唐桑町から、採集されていまして、アカソハトゲフシ C-2350c と、仮に命名しています。葉の縁だけではなく,中央部にも形成されるからです。葉のゴールにつきましては、未発表です。ゴールの形状から、虫えい図鑑のコアカソミトゲフシ C-2350a とアカソミトゲフシ C-2350b を形成するタマバエと同一種の可能性がありますので、ゴール番号も同じ番号を付け、a,b,c で区別をすることにしています。私の手元のデータでは,コアカソミトゲフシは、東京都、長野県、福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県から、アカソミトゲフシは、北海道、福島県、山形県、埼玉県、神奈川県、静岡県から採集されています。恐らく,全国各地に広く分布していることでしょう。幼虫のDNA 解析で、これら3種類のゴールを形成するタマバエが,同一種であることを確認する必要がありますが、まだ、実現していません。幼虫がゴールから脱出し,飼育が困難ですので、まだ、成虫が得られていません。成虫が得られてから DNA 解析をしようと、のんびり構えているところです。どなたか先に,幼虫を使って解析して頂けると嬉しいですね。タマバエでは、このような研究課題が沢山残っています。

2013/11/05(Tue) 20:34 No.70 ホームページ
Re: ヌルデミミフシ 投稿者:arisuabu

湯川 様
貴重な情報をご提供下さり、誠にありがとうございました。
初めて見つけた時は全て葉縁に形成されていたのですが、その後中央部にも形成されているのを見つけ、この仮称は不適切で変更しなければと思っていました。
今後は、アカソハトゲフシの名称を使用することに致します。

幼虫がゴールを脱出するのは、いつなのでしょうか?
それが分かれば、それくらいの時期に採集し、南さんが投稿されているような方法で蛹化させ、成虫が得られるかもしれませんね。
アカソの虫こぶは撮影だけで採集はしていませんので、これからも時々見に行ってみようと思います。


2013/11/05(Tue) 22:59 No.73
Re: ヌルデミミフシ 投稿者:湯川淳一

arisuabu さん コアカソミトゲフシは、9月〜10月中旬に、ゴールごと地上に落下することが知られています。アカソハトゲフシも、恐らく、11月末までには、ゴールごと地上に落下するものと思われます。幼虫がゴールから脱出するものに比べて、地上でもゴールを見つけることができるでしょうから、採集はしやすいと思います。ぜひ、うまく越冬させて成虫を羽化させて下さい。網の袋に入れて、採集場所に春まで埋めておくのが良いかもしれません。

2013/11/02(Sat) 07:55 No.54
クサギのゴールについて 投稿者:mikuriya

同じフィールドにはアブラムシによって縮れたクサギの葉も多く見られるのですが、今回の葉はそれとは様相を異にしています。アブラムシの姿も見られません。アブラムシとは無関係の可能性もあるのではないかと思うのですが、湯川先生のお考えはいかがでしょうか。
 

2013/11/02(Sat) 12:28 No.55
Re: クサギのゴールについて 投稿者:湯川淳一

mikuriya さん ハダニやフシダニは居ませんか? 葉にウドンコ病などは発生していませんか? いずれにしましても、これらの写真だけでは,判断しかねます。

2013/11/02(Sat) 21:14 No.56
Re: クサギのゴールについて 投稿者:mikuriya

湯川淳一様
たびたびの返信に感謝申し上げます。ダニらしきものはどうも見当たりません。とにかく1ミリ程度のウジが無数にいるという印象です。もう少し観察を続けたいと思います。ご指導ありがとうございました。
                                          mikuriya


2013/11/01(Fri) 21:48 No.51
クサギの虫えいについて2 投稿者:mikuriya

追加の画像です。虫えいの中の幼虫です。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/
 

2013/11/01(Fri) 22:22 No.52
Re: クサギの虫えいについて2 投稿者:湯川淳一

 mikuriya 様 クサギの葉の縮れたゴールにはアブラムシがいて、そこに捕食性のタマバエ(例えば,ショクガタマバエ)の幼虫が居ることがあります。写真からは、判断しかねますが、そうかも知れません。

2013/11/01(Fri) 21:46 No.50
クサギの虫えいについて 投稿者:mikuriya

いつもご指導ありがとうございます。
10月31日にクサギから採集した虫えいについてご教示ください。
中には大小二種類の幼虫が入っていました。大は1匹、小は無数にいるという感じです。
画像から判断できることがありましたらご教示ください。


寄主植物:クサギ
撮影年月日:2013年10月31日/
 

2013/11/01(Fri) 16:56 No.48 ホームページ
オオヨモギハナフクレフシ 投稿者:南 常雄

 8/29に採集したオオヨモギハナフクレフシから脱出したタマバエの3齢幼虫を、湿らせた山砂を入れたサンプル管に移して飼育、数日中に土の中で繭を作りましたが砂が乾燥するまで放置し、10/26に取り出しました。砂から出して水で洗うと、砂を巻き込まない、薄膜状の綺麗な繭が出てきました。2個のうち、右側の繭は開いて幼虫が見えるようにしました。
 サンプル管で長期に飼育する場合は、1mmの空気穴を開けた蓋に、水を含ませたコットンボールを詰めて、湿度を保つようにしています。


寄主植物:オオヨモギ
撮影年月日:2013年10月26日/北海道旭川市
 

2013/11/01(Fri) 19:58 No.49
Re: オオヨモギハナフクレフシ 投稿者:湯川淳一

 南 常雄 様 オオヨモギハナフクレフシから脱出したタマバエの繭と幼虫の写真を見せて頂き、誠に有り難うございました。幼虫には胸骨がありそうですね。キチン化した茶色のものが見えます。また、幼虫がゴールから脱出して繭を作ることから、このタマバエは,他の大多数のヨモギタマバエ類が Rhopalomyia 属であるのとは異なり、まったく別の属ですね。どんなタマバエの成虫が羽化してくるのか楽しみです。
 ちなみに、Rhopalomyia 属のタマバエは、ゴールから、直接、成虫が羽化しますし、幼虫には胸骨がありません。


2013/11/02(Sat) 00:08 No.53 ホームページ
Re: オオヨモギハナフクレフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生 ご教示ありがとうございます。
 写真では見にくいのですが、基部までキチン化した茶色の胸骨があります。幼虫を250匹ほど採集できたので、何とか成虫を得たいと思います。


2013/11/02(Sat) 22:28 No.57
Re: オオヨモギハナフクレフシ 投稿者:湯川淳一

 南 常雄 様 やはり、オオヨモギハナフクレフシから脱出した幼虫に胸骨がありましたか! 脱出幼虫数が250匹とは,凄い数ですね。言わずもがなですが、越冬は危険分散のために、小分けした容器で、ぜひ、羽化させて下さい。楽しみにしています。

2013/11/04(Mon) 00:54 No.63 ホームページ
Re: オオヨモギハナフクレフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生 ご教示ありがとうございます。
今まで、多々失敗をしてきましたので、危険分散は心がけたいと思います。


2013/10/29(Tue) 18:26 No.26 ホームページ
ヒヨドリバナの虫こぶ 投稿者:arisuabu

掲示板開設おめでとうございます!
本日、ヒヨドリバナの茎に虫こぶを見つけたので、これでようやく投稿出来ると撮ってきました。
管理者様のサイトを拝見すると、ヒヨドリバナの茎に形成される虫こぶは、ヒヨドリバナクキズイフシとヒヨドリバナクキフクレフシの2種のようですが、これはどちらか、この写真だけで判別出来ますでしょうか?
形成部がやや湾曲しているように見えるので、クキズイフシのほうかな・・・と、個人的には思っているのですが・・・。


寄主植物:ヒヨドリバナ
撮影年月日:2013年10月29日/北海道厚沢部町
 

2013/10/29(Tue) 22:19 No.28
Re: ヒヨドリバナの虫こぶ 投稿者:湯川淳一

 Arisuabu さん ヒヨドリバナの茎のゴールの写真を有り難うございました。ヒヨドリバナクキズイフシ (D-092) です。ヒヨドリバナクキフクレフシというゴール和名は、私が間違って南さんにお伝えしたのかもしれません。同じものです。ヨツバヒヨドリとシオンにも形成されます。
 もう一つ訂正があります。虫えい図鑑の 625 ページのヒヨドリバナのところに、ヒヨドリバナクキズイフシが二つ出てきます。最下段のヒヨドリバナクキズイフシは削除です。
 話は別ですが、ヒヨドリバナについてお知らせがあります。ヒヨドリバナには、2倍体と4倍体があるそうです。草丈の高いものは4倍体だそうですが、これまで,私が九州で採集したゴールは、クキズイフシもハナフクレフシも、比較的背の高い(草丈 120 cm 以上)4倍体と思われるヒヨドリバナからです。もし、背の低い2倍体と思われるヒヨドリバナでゴールが見つかりましたら,教えて頂けますれば有り難いと存じます。タマバエが植物の倍数性の違いを見抜いているかどうかが,興味の対象です。よろしくお願い申し上げます。


2013/10/29(Tue) 23:53 No.30 ホームページ
Re: ヒヨドリバナの虫こぶ 投稿者:arisuabu

湯川 様

初めまして。写真の虫こぶについて早々にご教示下さり、誠にありがとうございました。
また、ヒヨドリバナに2倍体と4倍体があるということをご教示下さりましたこと、重ねてお礼申し上げます。
写真のヒヨドリバナについて、背丈は気にしていませんでしたので、近いうちに確認しに行き、改めてご報告させて頂きたく存じます。
また、その他のヒヨドリバナについても、今後注意して見たいと思います。

ところで、クキズイフシとクキフクレフシは同じものとのことですが、クキズイフシはタマバエ科によって、クキフクレフシはハマキガ科によって形成されるとあります。
形成者が異なれば、虫こぶも別々に記録されると思うのですが、どうなのでしょうか?
私が自分自身で確認したことでは無いので厚かましいのですが、このようなことを専門の方にご質問出来るのがこの掲示板なのではないかと勝手に思い、書き込みをさせて頂きました。
お忙しいところ大変恐縮ではありますが、両者についてご教示頂けましたら幸いです。


2013/10/30(Wed) 02:26 No.33 ホームページ
Re: ヒヨドリバナの虫こぶ 投稿者:南 常雄

 arisuabuさん、ご投稿、ありがとうございます。今年は、お会いできませんでしたが、また厚沢部のゴールを教えてください。
 湯川先生から、お聞きしたわけではございません。「北海道の虫えい」でヒヨドリバナクキフクレフシとしているのは、形成者がハマキガ科の一種によるものです。キク科のクキが紡錘形に膨れるゴールの名前に、フクレフシ、ツトフシ、ズイフシなどが有りますので、形成者によっての傾向を模索したのですが、クキフクレフシが空いていたので、とりあえずヒヨドリバナクキフクレフシとしたものです。ハマキガによるゴールは頂部に穴が開いていて、そこから糞を外へ出すので見分けがつくと思います。


2013/10/30(Wed) 21:16 No.34 ホームページ
Re: ヒヨドリバナの虫こぶ 投稿者:arisuabu

南 様
ご教示ありがとうございました。
クキズイフシとクキフクレフシ、それぞれ別のものであると認識致しました。
本日、昨日の虫こぶを詳しく見てみたところ、添付した写真のように、頂部では無く下部に穴のようなものが開いているのが確認出来ました。
これもハマキガによるものなのでしょうか?


湯川 様
昨日の写真の株の草丈を測りましたところ、約80pでした。
また、近くのヒヨドリバナを探したところ、約80pと約130pのものにも虫こぶを発見しました(それらには穴が見られなかったので、クキズイフシかと思われました)。
周辺には虫こぶの見られないヒヨドリバナも複数あり、ほとんどが草丈100p以上だったので、おそらく観察した場所のヒヨドリバナはすべて4倍体になるのではないかと思われました。
ネットで少し調べてみましたが、2倍体は西日本の一部でしか見られないとか・・・。
ヒヨドリバナはなかなか複雑なようなので、ちょっと調べただけでまだ理解は出来ていません・・・。
時間をかけて、情報収集してみたいと思います。


寄主植物:ヒヨドリバナ
撮影年月日:2013年10月30日/北海道厚沢部町


2013/10/30(Wed) 21:17 No.35 ホームページ
Re: ヒヨドリバナの虫こぶ 投稿者:arisuabu

草丈約80pの株に出来ていた虫こぶです

寄主植物:ヒヨドリバナ
撮影年月日:2013年10月30日/北海道厚沢部町


2013/10/30(Wed) 21:18 No.36 ホームページ
Re: ヒヨドリバナの虫こぶ 投稿者:arisuabu

草丈約130pの株に出来ていた虫こぶです

寄主植物:ヒヨドリバナ
撮影年月日:2013年10月30日/北海道厚沢部町


2013/10/30(Wed) 23:26 No.42 ホームページ
Re: ヒヨドリバナの虫こぶ 投稿者:南 常雄

arisuabuさん
 ご投稿の写真では分かりにくいので、昨年、解剖のために採取したヒヨドリバナクキフクレフシの写真があるので添付します。写真は頂部だけ拡大したもので、膨らんでいる幼虫室は右側にあり、左側が茎の上部になります。糞が排出される穴は、幼虫室から筒状にのびた先に開いていて、生育期には糞がたくさん付着しています。秋には少なくなるものも有りますが、穴を糞で塞いでいるので充分確認できると思います。


寄主植物:ヒヨドリバナ
撮影年月日:2012年9月5日/北海道栗山町


2013/10/30(Wed) 23:22 No.40 ホームページ
Re: ヒヨドリバナの虫こぶ 投稿者:arisuabu

南 様
写真ありがとうございました。大変参考になりました。
穴は塞がれていないようでしたので、やはりクキズイフシかもしれませんね。


2013/10/31(Thu) 10:25 No.46
Re: ヒヨドリバナの虫こぶ 投稿者:湯川淳一

 arisuabu 様 ヒヨドリ花の草丈を教えて下さり誠に有り難うございました。分布のことは、知りませんでした。全国に両方が普通に分布しているものと早合点していました。情報を有り難うございました。分布が西日本の一部に限られていると言うことですし、今回、教えて頂いた草丈から考えても4倍体でしょうね。どこに行けば2倍体があるのか、機会を見て、ヒヨドリバナの専門家にピンポイントの場所を聞いてみます。
 クキズイフシとクキフクレフシの件、南さん、有り難うございました。


2013/10/29(Tue) 16:12 No.22
ワラビハベリマキフシ 投稿者:筑紫野M

初めて投稿します。筑紫野Mと申します。虫えい同好会BBSご開設、おめでとうございます。きれいな虫こぶの写真いっぱいの「北海道の虫こぶ」はこれまでも拝見させていただいておりました。

本日フィールドを歩いておりましたら、葉を巻いたゴールが若いワラビに沢山ついていました。ゴールを6個持ち帰って開けてみましたら、1個に1mmほどの淡い桜色をした幼虫が1匹入っていました。他は空でした。ワラビハベリマキフシでよろしいでしょうか?


寄主植物:ワラビ
撮影年月日:2013年10月29日/福岡県小郡市
 

2013/10/29(Tue) 17:53 No.25
Re: ワラビハベリマキフシ 投稿者:湯川淳一

 筑紫野Mさん タマバエのゴールでしたら、ワラビハベリマキフシ A-001ではなく、ワラビクロハベリマキフシA-002かも知れませんね。幼虫を拝見して、タマバエゴールだと確認できれば良いのですが。いつか、次いでの時に幼虫を見せて頂けますれば有り難いです。

2013/10/29(Tue) 22:33 No.29
Re: ワラビハベリマキフシ 投稿者:筑紫野M

湯川先生 ワラビクロハベリマキフシA-002と教えていただき、ありがとうございました。幼虫も見ていただけるとのこと、嬉しく思います。

2013/10/30(Wed) 01:01 No.31 ホームページ
Re: ワラビハベリマキフシ 投稿者:南 常雄

筑紫野Mさん ご投稿ならびに「北海道の虫えい」へのご訪問、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。




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