0052749
虫えい同好会掲示板
[トップに戻る] [アルバム] [留意事項] [過去ログ] [管 理 用]
おなまえ
 Eメール非表示 非リンク
タイトル
投稿記事
 参照URL
 添付画像
寄主植物
写真情報 撮影年月日日/場所(都道府県 市町村)
(上記のの箇所は添付画像が無いとログに表示されません。)
投稿キー (任意の英数字で8文字以内)
(上記のの箇所はすべて記入しないと投稿できません。)
 文字色

2014/06/09(Mon) 10:04 No.406 ホームページ
ナツツバキの葉に出来た虫えい3 投稿者:小泉

幼虫を取り出して撮影してみました。少しぼけています。
虫えいの名称等がお分かりでしたらご教授お願いいたします。
私は仮称で「ナツツバキハタマフシ」としておきました。


寄主植物:ナツツバキ
撮影年月日:2014年6月8日/群馬県前橋市赤城山
 

2014/06/09(Mon) 18:11 No.408
Re: ナツツバキの葉に出来た虫えい3 投稿者:湯川淳一

小泉様:ナツツバキのゴールの写真をご投稿下さり誠に有り難うございました。これまで、ヒメシャラハグキコブフシが鹿児島県の屋久島から、ヒメシャラメウロコフシが伊豆半島で見つかっていますが、ナツツバキ(シャラノキ)からはゴールの記録がありません。初めての発見だと思います。幼虫はタマバエのように見えますが、はっきりしません。幼虫標本を拝見させて頂ければと存じます。ゴールの和名につきましては、ゴールの形状によります。ゴールは球形ですとタマフシでも良いのですが、葉の表裏に膨らんだレンズ状ですとハフクレフシが良いと思います。ゴールの形状を詳しく教えて頂けますれば幸甚です。

2014/06/09(Mon) 20:28 No.412
Re: ナツツバキの葉に出来た虫えい3 投稿者:小泉

湯川先生
葉裏は平らで膨らんでいませんのでした。直径は3〜6mmと大小さまざまでした。

まだ幾つかの虫えいが残っていますのお送りしたいと思います。


寄主植物:ナツツバキ
撮影年月日:2014年6月8日/群馬県前橋市赤城山


2014/06/09(Mon) 22:02 No.416
Re: ナツツバキの葉に出来た虫えい3 投稿者:湯川淳一

小泉様:ナツツバキの虫えいをお送り下さるとのこと有り難うございます。到着を楽しみにしております。

2014/06/10(Tue) 11:42 No.419 ホームページ
Re: ナツツバキの葉に出来た虫えい3 投稿者:小泉

湯川先生

切断してしまった残りなので小さなものばかりです。また一枚の葉に一つできていて切断したなかに幼虫が残っていたのでそれもお送りしましたが届くまでに残っているかどうか心配です。
速達で出しましたので明日の午後には届くと思います。よろしくお願いいたします。


2014/06/11(Wed) 19:09 No.422
Re: ナツツバキの葉に出来た虫えい3 投稿者:湯川淳一

小泉様:ナツツバキのゴールをお送り下さり有り難うございました。かろうじて、1匹の小さな幼虫を見つけたのですが、寄生されているらしく、動きが不活発で、胸骨も見えず、タマバエの幼虫と断定することが出来ませんでした。別のゴールからは、アザミウマが出てきました。もし、タマバエのゴールだとすれば、もう少し後に、3齢幼虫が入っていそうな時期にゴールを採集して下さると、分かると思います。ゴールは球形やこぶ状ではありませんから、名称は、ナツツバキハフクレフシの方が良いと思います。

2014/06/11(Wed) 21:48 No.423
Re: ナツツバキの葉に出来た虫えい3 投稿者:小泉

湯川先生、お手数をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。
先に大きめのゴールを切断してしまいましたので良好なゴールが残っておらず残念でした。
このゴールを見つけられたら次回は直ぐにお送りいたします。
ナツツバキハフクレフシの名称は了解いたしました。


2014/06/09(Mon) 10:01 No.405 ホームページ
ナツツバキの葉に出来た虫えい2 投稿者:小泉

続きですが・・・
採集してきて切断すると幼虫が入っていました。


寄主植物:ナツツバキ
撮影年月日:2014年6月8日/群馬県前橋市赤城山
 

2014/06/09(Mon) 09:59 No.404 ホームページ
ナツツバキの葉に出来た虫えい 投稿者:小泉

昨日、赤城山の五輪尾根で自然観察会を行いました。その時にナツツバキの葉に作られた虫えいを見つけましたが、図鑑等で検索しても該当するものがございませんでしたのでご報告いたします。


寄主植物:ナツツバキ
撮影年月日:2014年6月8日/群馬県前橋市赤城山
 

2014/06/09(Mon) 11:17 No.407
Re: ナツツバキの葉に出来た虫えい 投稿者:南 常雄

小泉様、ご投稿ありがとうございます。さっそく、湯川先生に連絡をいたしました。
北海道にはナツツバキの自生はありませんが、愛好家が庭などに植えていてなじみがあります。我家でも1本育てていて、耐寒性は中程度とありますが、ほぼ亜寒帯の旭川でも毎年、白い花を楽しむことができます。


2014/06/07(Sat) 19:18 No.393
リョウブハタマフシ 投稿者:湯川淳一

mikuriya 様、リョウブの葉に形成されたゴールの写真をご投稿下さり、誠に有り難うございました。福岡で私が撮影しましたリョウブハタマフシの写真をアップしますので、比較して頂けますれば幸甚です。虫えい図鑑の写真は、葉表部が凹んだ形になっていますが、図鑑の解説にありますように、通常、葉の両側に膨れたレンズ状で、ゴールの表面は滑らかです。mikuriya さんが撮影されたゴールでは、表面に微毛のようなものが見られますね。ゴールはレンズ状になっていますか? 色も少し違いますが、ひょっとすると、現在は若いゴールの状態で、今後の経過で緑色になるかも知れませんし、表面の微毛も脱落するかも知れません。もう少し、経過観察をお願い致します。また、幼虫のDNA 解析で、タマバエが同種か別種か区別できると思います。これらの結果を待って、新発見ゴールとなるかどうか、見極めたいと存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

寄主植物:リョウブ
撮影年月日:2013年4月25日/福岡県大野城市四王寺山
 

2014/06/07(Sat) 21:24 No.394
Re: リョウブハタマフシ 投稿者:mikuriya

湯川淳一先生

コメントをいただき、ありがとうございます。
確認した虫えいはすべて表面に微毛が見られます。レンズ状と言えるのかどうか自信がありませんが、葉の表裏の両面に膨らみがあるのは確かです。この虫えいは、葉の葉脈上に形成される傾向があるようです。しばらく経過観察をし、またご報告いたします。今後ともご指導よろしくお願いいたします。


2014/06/07(Sat) 22:58 No.400
Re: リョウブハタマフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生、mikuriya様、ご投稿ならびにコメントをありがとうございます。
寄主のリョウブをフィールドで見つけられるかどうか分かりませんが、道南での観察では気をつけてみてみます。


2014/06/07(Sat) 19:09 No.391
クワのタマバエ 投稿者:M

クワの葉に少しですが、ゴールがついていました。中に赤い幼虫がいました。

寄主植物:クワ
撮影年月日:2014年5月28日/福岡県筑紫野市原田
 

2014/06/07(Sat) 19:17 No.392
Re: クワのタマバエ 投稿者:M

持ち帰ったものから、6月2日幼虫が落下しました。右端のものの印象が他のものと少し違っていたので、別容器にいれましたら、モスの中ではなく、突き出た先に浅く潜って直ちにマユを作り始め、4日にはほぼ完成しました。あんまり早いのでびっくりしました。拡大画像は5日のものです。他の幼虫は、4日にはまだマユはうすく、中の幼虫が見えていました。ひょとして、同居が混じっていたのでしょうか?

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2014/06/07(Sat) 22:52 No.397
Re: クワのタマバエ 投稿者:南 常雄

M様、詳細な写真のご投稿ありがとうございます。

2014/06/08(Sun) 13:51 No.402
Re: クワのタマバエ 投稿者:湯川淳一

M さん、このゴールはクワハミャクコブフシ (C-2300a) です。ヤマグワにも形成されます (C-2300b)。これまで、北海道や岩手、新潟、愛知、福岡、宮崎、鹿児島で見つかっています。恐らく、日本各地に分布しているのでしょう。このタマバエも、幼虫がゴールから脱出して、早々と地面に落下しますので、夏、秋、冬の間、うまく飼育して、成虫を羽化させるのが困難で、いまだに飼育に成功していません。年1化性と考えられていますが、クワの新芽の伸長状況から、多化性の個体がいても不思議ではありません。夏までに、少しでも成虫が羽化すると良いのですが。ゴール内に同居性のタマバエがいることが知られていますので、右端の写真の幼虫は同居者かも知れません。2種の幼虫標本を拝見できるのを楽しみにしています。

2014/06/08(Sun) 22:59 No.403
Re: クワのタマバエ 投稿者:M

南様 コメントありがとうございました。

湯川先生 クワハミャクコブフシ (C-2300a)や同居性のタマバエに関して詳しく教えていただき、ありがとうございました。今後もクワの葉の様子を観察しようと思います。幼虫は標本にしておりませんでした。申し訳ありません。


2014/06/07(Sat) 16:22 No.390
リョウブの虫えいについてA 投稿者:mikuriya

389の追加の画像です。よろしくお願いいたします。

寄主植物:リョウブ
撮影年月日:2014年6月7日/
 

2014/06/07(Sat) 16:19 No.389
リョウブの虫えいについて 投稿者:mikuriya

いつもご指導ありがとうございます。
リョウブの葉上に虫えいを確認しましたが、『日本原色虫えい図鑑』のリョウブハタマフシとは異なる種類の虫えいと思われます。
この虫えいについてご教示いただけましたら幸いです。


寄主植物:リョウブ
撮影年月日:2014年6月7日/静岡県御殿場市
 

2014/06/07(Sat) 22:54 No.398
Re: リョウブの虫えいについて 投稿者:南 常雄

mikuriya様、ご投稿ありがとうございます。
リョウブは北海道の南部までしか分布してないので、まだリョウブのゴールを観察したことがありません。


2014/06/06(Fri) 19:49 No.382
オニグルミハスジフクレフシ? 投稿者:Nabita

表題のようなゴール名になるのでしょうか、オニグルミの小葉が歪んで進展しないゴールがありました。

寄主植物:オニグルミ
撮影年月日:2014年6月5日/青森県黒石市
 

2014/06/06(Fri) 19:51 No.383
Re: オニグルミハスジフクレフシ? 投稿者:Nabita

写真の集約ができないので、連投になりますが、ご了承ください。

裏側から見ると葉脈が太くなっています。写りがよくありませんが、特に側脈が太いのはわかっていただけると思います。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2014/06/06(Fri) 19:52 No.384
Re: オニグルミハスジフクレフシ? 投稿者:Nabita

葉の縮れたところを開いてみると、黄色の胸骨のないタマバエ幼虫がいました。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2014/06/06(Fri) 19:54 No.385
Re: オニグルミハスジフクレフシ? 投稿者:Nabita

少し若そうなゴールには無色半透明で少し小さな幼虫がいました。2齢になるのでしょうかね。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2014/06/07(Sat) 11:08 No.388
Re: オニグルミハスジフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Nabita 様、これまでに、オニグルミハケタマフシ C-0359 というタマバエのゴールを南さんが北海道で発見されていますが、オニグルミの葉脈が膨れるタマバエのゴールは見たことがありません。初めての発見だと思います。半透明の幼虫は、ご賢察の通り,恐らく2齢だと思いますし,黄色の幼虫は3齢だと思います。とくに、黄色の3齢幼虫に胸骨がないというのは大変興味深いです。3齢幼虫に胸骨のない例は、ヨモギタマバエ属 Rhopalomyia や、ヨーロッパマツバノタマバエなどで知られていますが、その他のタマバエでは、通常、胸骨があります。どんな成虫なるのか、見てみたいものです。虫えい和名につきましては、葉脈そのものが膨れるのが特徴ですから、オニグルミハミャクフクレフシが良いと思います。ハスジは、葉脈が膨れずに、葉脈の上に別の形状のゴールが形成される時に使っています。例えば,ブナハスジトガリタマフシやブナハスジドングリフシ、ケヤキハスジタマフシなどです。私のリストには、オニグルミハミャクフクレフシ C-0358 として、登録しておきました。恐らく、このタマバエは年1化性で、まもなく、すべての幼虫が3齢になって、やがて、ゴールから脱出し、地上で越冬することと思います。もし、3齢幼虫が沢山採集できましたら、ぜひ、拝見させて頂きたく思います。

2014/06/07(Sat) 22:35 No.396
Re: オニグルミハスジフクレフシ? 投稿者:南 常雄

Nabita 様、湯川先生、ご投稿ならびにご教示ありがとうございます。
葉脈に形成されるゴールの名称の区別が、うろ覚えでした。


2014/06/07(Sat) 23:02 No.401
Re: オニグルミハスジフクレフシ? 投稿者:Nabita

湯川先生、南さん、ご教示ならびにコメントありがとうございます。
初物ではないかとのこと、大変嬉しいですが、胸骨のないタマバエはめったにいないとのことで、ちょっと自信がなくなってきました。これらの幼虫もアルコール漬けにしてありますが、現在県外にいて確認できません。現地に残して来たゴールもありますので、来週にでも再訪してみます。


2014/06/09(Mon) 20:24 No.411
Re: オニグルミハスジフクレフシ? 投稿者:Nabita

湯川先生、申し訳ありませんでした。オニグルミの幼虫はアルコールから引き上げてよく見たら、胸骨がありました。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2014/06/10(Tue) 19:25 No.420
Re: オニグルミハスジフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Nabita 様:幼虫に胸骨があった由、安心致しました。

2014/06/16(Mon) 22:39 No.452
Re: オニグルミハスジフクレフシ? 投稿者:Nabita

6月14日に現地に再訪しましたが、残してきたゴール、新しく発見したゴールとも、全て幼虫脱出済みでした。ゴールがみつかったのは、全て若い実生で、樹高2m未満のものばかりでした。

2014/06/06(Fri) 19:38 No.379
ミズキハミャクフクレフシ 投稿者:Nabita

5月6日に投稿のあったミズキハミャクフクレフシを青森県でも確認しました。写真右側の葉は中肋が、左側の葉は側脈がゴールになっています。ざっと見たところ、この木ではこの2葉しかゴールを見つけられませんでした。内部にはそれぞれ1頭ずつ胸骨のあるタマバエ幼虫がいました。

寄主植物:ミズキ
撮影年月日:2014年6月5日/青森県黒石市
 

2014/06/06(Fri) 19:43 No.380
Re: ミズキハミャクフクレフシ 投稿者:Nabita

ついでに、同日見つけてゴールかと思ったのですが、違っていたものを参考に載せてみます。

イタチハギの花穂(蕾)の先が細くなっていたので、ゴールかと思って、実体顕微鏡下で解剖してみましたが、先はただ枯れて腐っているようにしか見えませんでした。健全な側の穂軸にも卵や虫はいませんでした。もしかしたらということもあるので、もう少し植物のステージが進んだらまた観てみようと思います。


寄主植物:イタチハギ
撮影年月日:2014年6月5日/青森県黒石市


2014/06/06(Fri) 19:46 No.381
Re: ミズキハミャクフクレフシ 投稿者:Nabita

ゴールモドキの続き

ゼンマイの葉にハベリマキのようなものがありました。

こちらは古いクモの糸が絡まっていて、もしかしたら小さいときに糸がからまって、葉の伸長が阻害されたのかもしれません。小葉がカールした内側には何もありませんでした。


寄主植物:ゼンマイ
撮影年月日:2014年6月5日/青森県黒石市


2014/06/07(Sat) 01:33 No.386
Re: ミズキハミャクフクレフシ 投稿者:南 常雄

Nabita 様、ご投稿ありがとうございます。早々、湯川先生に連絡をいたしました。

3日から道南へゴール観察に行って、ミズキハミャクフクレフシを見てきました。中に3齢幼虫が入っていたので、20枚ほど採集してきました。
写真は葉表が膨らんだものと、同じ側脈上の裏側にも別のゴールが膨らんでいて、スリットが見えます。


寄主植物:ミズキ
撮影年月日:2014年6月3日/北海道黒松内町


2014/06/07(Sat) 10:15 No.387
Re: ミズキハミャクフクレフシ 投稿者:湯川淳一

Nabita 様、ミズキハミャクフクレフシのご投稿、有り難うございました。私の知る限り、青森県からは初記録だと思います。ゴール内部に幼虫が1頭しかいなかったとのこと、他の幼虫は脱出してしまったのかも知れませんね。ミズキハミャクフクレフシは、青森の他に、北海道、群馬、埼玉、神奈川、福岡で記録されています。ちなみに、クマノミズキハミャクフクレフシの方は、福岡、長崎,宮崎、鹿児島で記録されています。恐らく、ミズキとクマノミズキのタマバエは,同種の可能性が大ですが、まだ、成虫が得られていませんし、幼虫のDNA 解析には至っておりません。
南様、道南での採集記録と写真を有り難うございました。


2014/06/07(Sat) 22:29 No.395
Re: ミズキハミャクフクレフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生、ご教示ありがとうございます。
現在、3匹の幼虫が脱出していますが、DNA解析用にエタノールで保存をしました。


2014/06/07(Sat) 22:55 No.399
Re: ミズキハミャクフクレフシ 投稿者:Nabita

湯川先生、南さん、コメントありがとうございました。
1頭ずつ入っていた幼虫は、いずれも不活発でしたので、天敵の攻撃を受けたものかもしれません。
とりあえずエタノールに放り込んであります。


2014/05/27(Tue) 11:34 No.356 ホームページ
ミズメのハクボミフシ(葉裏) 投稿者:小泉

ミズメのハクボミフシの葉裏の写真です。

寄主植物:ミズメ
撮影年月日:2014年5月26日/群馬県榛東村
 

2014/05/27(Tue) 20:25 No.362
Re: ミズメのハクボミフシ(葉裏) 投稿者:Nabita

湯川先生のご指名ですが、私も専門というわけではありません。
しかしながら、ゴールの形状から形成者はシラカンバやダケカンバの種と同じと思います。
中のアブラムシがまばらに感じるのと、ゴールが退緑していることから、末期のゴールなのでしょうか。

日曜日に八甲田山を見てきましたが、ダケカンバのゴールはまだ影も形もありませんでした。
木の個体によっては、かなり展葉していましたが。
ミズメの北限は岩手県とされているようですね。


2014/05/27(Tue) 23:02 No.364
Re: ミズメのハクボミフシ(葉裏) 投稿者:南 常雄

Nabitaさん、ご投稿ありがとうございます。
やっと、こちらでも新しいゴールを観察できるようになりました。


2014/05/28(Wed) 21:55 No.368
Re: ミズメのハクボミフシ(葉裏) 投稿者:小泉

湯川先生、Nabita様、南様、丁寧なご回答有難うございました。

ミズメは岩手が北限なのですね・・・

来週は赤城山系に2回ほど行く予定なので前々年見つけ、その後確認できていないアオダモの葉茎に出来た虫えいを確認できたらいいなと思っています。


2014/06/01(Sun) 18:31 No.371
Re: ミズメのハクボミフシ(葉裏) 投稿者:青木重幸

ミズメに寄生するHamamelistesはH. kagamiiでよろしいかと思います。アブラムシの形態はシラカンバやダケカンバに寄生するH. betulinusに良く似ています。もう10年以上も前になりますが、このグループの1次寄主(マンサク)世代と2次寄主(カバノキ)世代の対応をつけるのに苦労しました。でも、共同研究者にDNAを調べてもらったら、いっぺんに解決したことを思い出します。

2014/06/01(Sun) 21:06 No.373
Re: ミズメのハクボミフシ(葉裏) 投稿者:南 常雄

青木様、コメントならびにご教示ありがとうございます。

2014/06/02(Mon) 22:38 No.378
Re: ミズメのハクボミフシ(葉裏) 投稿者:湯川淳一

青木先生、Nabitaさん:ご投稿、誠に有り難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

2014/05/27(Tue) 11:33 No.355 ホームページ
ミズメに出来たハクボミフシ 投稿者:小泉

以前、ダケカンバハクボミフシでお世話になりました。
今回はミズメに同様のハクボミフシが出来ていたので投稿させていただきます。
これもマンサクイボフシアブラムシが形成者で好いのでしょうか?

葉裏の写真も別にお送りします。


寄主植物:ミズメ
撮影年月日:2014年5月26日/群馬県榛東村
 

2014/05/27(Tue) 17:14 No.359
Re: ミズメに出来たハクボミフシ 投稿者:南 常雄

小泉様、ご投稿ありがとうございます。
湯川先生に、ご投稿があったことを連絡いたしました。
北海道にはミズメがありません。他のカンバ類と同様のゴールですが、詳細は専門家にお願いしたいと思います。


2014/05/27(Tue) 19:22 No.360
Re: ミズメに出来たハクボミフシ 投稿者:湯川淳一

小泉様:
ご投稿誠に有り難うございました。私は専門外ですので、青木重幸先生、Nabitaさん、ぜひ、ご回答をお願い申し上げます。


2014/05/25(Sun) 21:56 No.348
ホオノキハミャクコブフシ 投稿者:ハンマー

 一昨年、ホオノキの葉の主脈に形成されたゴールをみつけて、湯川先生に相談したところ、未記録のゴールとのことで、ホオノキハミャクコブフシというゴール和名を提案していただきました。

 左上は葉表、右上は葉裏から見た写真です。主脈が膨らんだような形になり、長さ10cmを超えることもある大きなゴールです。葉裏から見ると目立つので、形成されていれば見落とすことはないと思います。産卵のタイミングが早いと左下のような形になることもあるようです。

 このゴールは、当地ではホオノキの葉の展開の時期(4月末-5月初め)から見られ始め、5月末-6月初めにはタマバエの幼虫が脱出して空になります。幼虫はオレンジ色で、体長約4 mmの大きなもので、地中で越夏・越冬して、翌春羽化すると思われます。

 現在までのところ、兵庫県篠山市のある公園内だけでしか見つかっていません。皆様の地域のではいかがでしょうか? 数本の木で見られていますが、すべて根本の直径が10cm以下の若い木です。これは、若い木に形成されやすいということかもしれませんが、低い位置に葉があって観察しやすいというだけかもしれません。

 昨年は幼虫の飼育に挑戦しましたが、失敗しました。湿らせた脱脂綿やピートモスを与えると潜り込んで繭を作りましたが、夏を越すことができませんでした。今年も挑戦するつもりですが、難しそうです。


寄主植物:ホオノキ
撮影年月日:2012年5月26日/兵庫県篠山市
 

2014/05/25(Sun) 23:35 No.349
Re: ホオノキハミャクコブフシ 投稿者:南 常雄

ハンマーさん、はじめまして。ご投稿ありがとうございます。
すごい幼虫の数ですね。
湯川先生に、ご投稿が有ったことを連絡いたしました。


2014/05/26(Mon) 18:56 No.351
Re: ホオノキハミャクコブフシ 投稿者:湯川淳一

ハンマーさん:
ご投稿、有り難うございました。今年もゴールが形成されましたか。見事なゴールですね。ホオノキハミャクコブフシのゴール番号を C-2468 と致しました。幼虫がゴールから地上に落下しても、乾燥し易い場所ですと、死亡率が高くなり、毎年、ゴールが同じ場所に形成されることがないのですが、この場所は幼虫にとって好ましい環境で、生存率が高いのでしょうね。昨年以来、まだ、別の地域からの発見報告はありません。ぜひ、幼虫の飼育に成功されますようにお祈りしています。どんな成虫が羽化するのか、楽しみです。
ちなみに、岩手県からは、ホオノキツボミフクレフシ C-2469 が見つかっています。


2014/05/27(Tue) 17:01 No.358
Re: ホオノキハミャクコブフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生、コメントをありがとうございます。
こちらのホオノキの葉が、ちょうどハンマーの写真くらいに開いてきました。ホウノキのゴールを考えもしませんでしたが、楽しみが1つ増えました。


2014/05/28(Wed) 07:25 No.365
Re: ホオノキハミャクコブフシ 投稿者:ハンマー

湯川先生、南様、コメントありがとうございます。
確認しているゴールの数は10個余りですが、1個採集するとたくさんの幼虫を得ることができるので、飼育はいくつか条件を変えて、試してみようと思っています。


2014/05/25(Sun) 16:24 No.344
キク科のタマバエ 投稿者:M

庭の日の当たらない場所にある花の咲いたことがないキク科(たった3本しかないのですが)の葉がなんだか変だったので見ていたら、赤いものが、茎を伝ってあがってきて、芽に産卵をはじめました。葉を拡大したら、蛹の殻がついていました。また、別の開きはじめた葉に、孵化したばかりのようなものがついていました。キクハイボフシD-075でしょうか? 

寄主植物:キク科(種名がわかりません)
撮影年月日:2014年5月16日/
 

2014/05/25(Sun) 21:42 No.347
Re: キク科のタマバエ 投稿者:南

ご投稿ありがとうございます。
湯川先生に連絡をします。
撮影年月日は投稿記事に加筆して、訂正文を削除しました。


2014/05/26(Mon) 18:37 No.350
Re: キク科のタマバエ 投稿者:湯川淳一

Mさん
キクのタマバエの写真をご投稿下さり、誠に有り難うございました。これは、キクヒメタマバエ Rhopalomyia chrysanthemum Monzen によるキクハイボフシ D-0750a に間違いありません。伊豆諸島では、イソギクでも発見されていますので、ゴール番号はイソギクハイボフシ D-0750b として、区別してあります。キクヒメタマバエは、ハウスの中の電照菊の害虫として問題になっていましたが、近年は殺虫剤の使用で、ハウスの中では、ほとんど見つけることが困難になっていました。やはり、家庭菜園や個人の庭のような場所では発生しているのですね。多化性ですので、同じ場所で周年発生することと思います。ヨーロッパには、形態的に酷似したキクタマバエが分布していますが、DNA 解析で同種となった場合でも、日本産の記載が早いので生き残ることになると思います。
日本では、ヨモギ属にゴールを作るタマバエは沢山知られていますが、キク属にゴールを形成するタマバエは、キクヒメタマバエ以外には2種だけです。一つは、ノジギクやシマカンギク、その他、海岸の岩礁に生えている野生キク各種にメナガツボフシを形成する種で、太平洋側では千葉県、日本海側では福井県(寄主:ワカサハマギク)が北限です。もう一つは、鹿児島県と宮崎県でノジギクとシマカンギクにハシロケフシを形成する種です。Aster属のキク類には、別の複数種のタマバエがゴールを作ります。


2014/05/26(Mon) 23:01 No.353
Re: キク科のタマバエ 投稿者:M

南様
今回もお手数をおかけしました。加筆訂正ありがとうございました。

湯川先生
詳細に教えていただき、ありがとうございました。庭の小さな3本で命をつないでくれていたことが、なんだか嬉しいです。


2014/05/27(Tue) 16:52 No.357
Re: キク科のタマバエ 投稿者:南 常雄

湯川先生、コメントならびにご教示、ありがとうございます。


2014/05/08(Thu) 22:51 No.331
ツヅラフジツルフクレフシ(仮称) 投稿者:湯川淳一

タマバエによる新しいゴールが発見されました。宮崎県の N 先生が、4月29日に、えびの市で採集され、ゴールと写真を私に送って下さいました。N 先生のご了解を得て、掲示板にアップ致します。形成者はウロコタマバエ属の一種 Lasioptera sp. です。もちろん、このゴールは日本新記録です。C-2691 ツヅラフジツルフクレフシ(仮称)としておきます。ツヅラフジ科を寄主植物とするタマバエは、非常に少なく、世界でわずか3種しか知られていません。 Lasioptera 属では未記録ですので、今回の種は新種の可能性大です。現在、トマトを加害するウロコタマバエの研究をしていますので、今回、発見されたウロコタマバエは、比較研究をする上で大変有り難いです。昨日から、ゴールのついたつるを水差しにして、成虫を羽化させています。今日だけで5匹羽化しました。ツヅラフジ上で複数世代を繰り返す可能性がありますので、夏や秋にもゴールが見つかるかも知れません。寄生蜂もハラビロクロバチ科 Platygastridae の一種が沢山羽化しています。1匹の幼虫に4〜5個の米俵のような囲蛹ができています。今後は、ツヅラフジ科の他の植物も要注意です。もし、見つかりましたら、ご一報のほど、よろしくお願い申し上げます。N 先生、誠に有り難うございました。

寄主植物:ツヅラフジ(ツヅラフジ科)
撮影年月日:2014年4月29日/宮崎県えびの市東長江浦
 

2014/05/09(Fri) 09:53 No.333
Re: ツヅラフジツルフクレフシ(仮称) 投稿者:南 常雄

湯川先生、新しいゴールのご紹介ならびにご教示ありがとうございます。
ツヅラフシ科をはじめ、つる性植物の観察ができていませんでした。


2014/05/06(Tue) 15:44 No.322
ミズキのハミャクフクレフシ 投稿者:M

ミズキかクマノミズキかわからないのですが、画像のゴールがついていましたので、お知らせします。
あるゴールの中には、3齢幼虫?の5mmほどある大きいものの他にも、2齢?(2→)そして透明だけれども体の長さは→2と同じくらいあるもの(1→)が入っていました。また、画像左下の別ゴールには→のような孵化間もないものと3齢?が同居していました。画像右下の別のゴールには茶色く丸っぽくなっているもの(寄生?)などが入っていました。ゴールの色が紫色になっているようなものは空になっていました。
Kさんがミズキのゴールを探していらっしゃいましたので、Kさんには直メールします。


寄主植物:ミズキの仲間
撮影年月日:2014年5月6日/福岡県筑紫野市山神ダム
 

2014/05/06(Tue) 17:50 No.323
Re: ミズキのハミャクフクレフシ 投稿者:南 常雄

Mさん、ご投稿ありがとうございます。
こちらでも、同様のゴールを観察することができますが、6月に入ってからです。平地の雪はほとんど融けて、北海道にも桜前線が上陸し、旭川ではエゾヤマザクラが咲き誇っています。芽吹きの季節をむかえ、間もなくゴール観察ができるようになると思います。


2014/05/06(Tue) 22:16 No.324
Re: ミズキのハミャクフクレフシ 投稿者:M

南様 コメントをありがとうございます。エゾヤマザクラ、さぞきれいでしょうね。ゴールの季節でもありますね。

2014/05/06(Tue) 22:36 No.325
Re: ミズキのハミャクフクレフシ 投稿者:湯川淳一

Mさん:ミズキのハミャクフクレフシの写真をご投稿下さり有り難うございます。これまで、北海道や群馬県、埼玉県、神奈川県、福岡県で、ミズキハミャクフクレフシが記録されています。一方、九州の福岡県と長崎県、宮崎県、鹿児島県では、クマノミズキハミャクフクレフシが見つかっています。北海道でもクマノミズキらしいもので、ハミャクフクレフシが見つかっていますが、寄主植物は要再確認です。今回のゴールはクマノミズキハミャクフクレフシかも知れません。両方の寄主植物のタマバエは同種の可能性大です。いずれにしましても、全国各地に分布していると思われるのですが、実際の観察データの記録は限られています。丁度、今頃がゴールの観察時期で、中に幼虫も入っています。ぜひ、各地からの情報をお寄せ頂けますれば幸いです。もちろん、寄生蜂の幼虫が入っていることもあります。このあと、タマバエの幼虫は成熟し、6月頃までにゴールから脱出して、地中で夏と秋、冬を過ごし、翌春に蛹になり、新芽の頃に羽化します。このため、長期にわたる幼虫の飼育が困難で、まだ、成虫が得られていません。昨年からK君が挑戦していますが、今春も成功していません。今年の幼虫を、ぜひ、羽化させるのに成功してもらいたいものです。ちなみに、人工的にインキュベータの温度と日長を変えて、夏と秋、冬を、それぞれ、2週間くらい経験させて、早く羽化させることにも挑戦して貰おうかと思っています。以前、この方法で、ヤドカリタマバエの羽化に成功しました。これが旨く行きますと、他のタマバエにも応用できそうです。

2014/05/06(Tue) 23:59 No.326
Re: ミズキのハミャクフクレフシ 投稿者:M

湯川先生 ミズキとクマノミズキハミャクフシの分布や生活史など教えていただきましてありがとうございました。
持ち帰ったもののうち2匹が落下しましたので、ピートモスの上におきましたら、いなくなっていました。潜ったのかもしれません。


2014/05/07(Wed) 00:44 No.327
Re: ミズキのハミャクフクレフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生、ご教示ありがとうございます。

Mさん、私は脱出した3齢幼虫の飼育には、主に山砂を使用しています。タマバエの種によっても異なると思いますが、元気の良い幼虫は上にのせると、直ぐに砂に潜る行動をはじめて、早いものは数秒のうちに潜ってしまいます。地中で繭を作る幼虫もいるので、幼虫をたくさん採集できるときは、小さい容器に数匹の幼虫をいれ、10日後くらいに砂ごと平たい容器に移し水を入れて振るうと、沈んだ砂の上に幼虫や繭が浮き出るので観察が容易になります。


2014/05/08(Thu) 15:03 No.329
Re: ミズキのハミャクフクレフシ 投稿者:M

南様 
山砂をお使いとのこと、もぐった幼虫の確認に、水を入れて振るう・・・・。考えてもみませんでした。確かに確認するために良さそうですね。細心の注意を払わないと、一緒に水に流してしまいそうで・・・。ご教示ありがとうございました。
幼虫が潜るのを観察したことは私もあります。今回のものもは、ちょっと急いでいたので、確認していませんでした。ところで以前水に落ちていた幼虫をモスに乗せたのですが、まったく動かないで、2日間くらいそのまま動いてもいなかったので死んでいたんだろうと思いました。ところが、水滴をたらした途端、さっさと潜っていきまして、驚いたことがあります。タマバエは不思議です。


2014/04/18(Fri) 23:11 No.315
マルバウツギハフクレフシ 投稿者:湯川淳一

先日、高知県に行った時に足摺岬でマルバウツギハフクレフシを見つけました。同行の K 君が写真を撮影してくれましたので、許可を得てアップしました。4月12日、会議で鹿児島に行ったついでに、市内の城山に行って、以前、採集したことのある場所でマルバウツギを捜したのですが、きれいに草刈りをされていて、見つかりませんでした。Mikuriya さん:昨年、このゴールを投稿して下さいましたね。そろそろ御地でもゴールが見つかる頃と思いますので、昨年、発見されたところで捜してみて下さい。それにしても、1年に複数世代を繰り返し、秋には葉のゴールから成虫が羽化しますので、越冬世代の幼虫がどこにいるのか、まったく不明です。近くに越冬用の寄主植物と空のゴールが見つかるかも知れません。

寄主植物:マルバウツギ
撮影年月日:2014年3月29日/高知県足摺岬
 

2014/04/19(Sat) 16:57 No.316
Re: マルバウツギハフクレフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生、ご投稿ありがとうございます。
マルバウツギは、北大植物園などに植栽はありそうですが、自生は無いようです。


2014/04/10(Thu) 22:50 No.309
アコウの気根のゴール 投稿者:湯川淳一

3月末に高知大学で日本応用動物昆虫学会の大会があり出席し、トマトを加害するタマバエについて発表してきました。学会後に足摺岬にゴール採集に出かけましたところ、写真のようなアコウの気根に形成されたゴールを発見しました。これまで、沖縄本島でガジュマルの気根に形成されるハチのゴールを見つけていたのですが,アコウにも同じようなゴールがあるので驚きました。足摺岬は四国でのアコウの北限と書いてありました。紀伊半島では、和歌山県の由良町辺りがアコウの北限と聞いています。アコウとガジュマルのハチが同種かどうか気になるところです。九州南部や南西諸島,紀伊半島などアコウやガジュマルなどの分布圏内で、気根のゴールが見つかりましたら、せひ、ご一報頂けますようお願い申し上げます。ハチの同定とDNA 解析は徳島県の松尾さんにお願いしています。なお、インドネシアでは、数種の Ficus で気根のゴールが記録されていますが、形成者の同定はなされていません。

寄主植物:アコウ
撮影年月日:2014年3月29日/高知県足摺岬付近
 

2014/04/11(Fri) 14:48 No.310
Re: アコウの気根のゴール 投稿者:南 常雄

湯川先生、ご投稿ならびに珍しいゴールをありがとうございます。
北国では望むべきもございませんが、ガジュマルは園芸屋さんで鉢植えを見ることができます。


2014/04/09(Wed) 16:23 No.306
ヤナギハナメネコケフシ 投稿者:南 常雄

 樹上のゴールに残されていた芽鱗を剥がすと、毛先に幼虫がいました。通常、苞または花軸近くに潜っていることが多いのですが、暖かくなったので春を感じて出てきたのかも知れません。ゴールを十数個採集してきたので、羽化させようと思います。

寄主植物:エゾヤナギ
撮影年月日:2014年4月9日/北海道旭川市
 

2014/04/10(Thu) 11:32 No.307
Re: ヤナギハナメネコケフシ 投稿者:湯川淳一

南さん:
ヤナギハナメケコケフシの写真を有り難うございました。幼虫が毛先に移動してきたとのこと、それにしても、まだ、気温は低いのに幼虫が動き出すとは。寒い地方の幼虫の発育ゼロ点は低いのでしょうね。ちなみに、九州でのハリオタマバエ類の発育ゼロ点は、通常、12℃より高いと記録されています。羽化を楽しみにしています。
湯川淳一


2014/04/10(Thu) 16:33 No.308
Re: ヤナギハナメネコケフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生、ご教示ありがとうございます。
採集したときは、囲蛹内で蛹化が始まっていました。観察しやすいようにシャーレで飼育してますが、今朝8:00には更に毛から出て蛹になっていました。更に1匹、こちらは毛から頭を出すようにして蛹になっています。写真の蛹は体長1.5mm、別の1匹は全身が見えてないので計測していませんが1回り大きいです。

旭川の今年4月の気温は、最高気温12.1度、最低気温-5.8度、日平均気温-0.5〜4.5度です。


寄主植物:エゾヤナギ
撮影年月日:2014年4月10日/飼育


2014/04/12(Sat) 21:33 No.311
Re: ヤナギハナメネコケフシ 投稿者:南 常雄

採集したゴール15個から、雄成虫3匹が羽化しました。
12月下旬に採集したものは11日目、1月下旬に採集したものは9日目、今回採集したものは3日目に羽化しました。このことから、既に休眠からさめて発育をはじめていると思われます。


2014/04/13(Sun) 19:22 No.312
Re: ヤナギハナメネコケフシ 投稿者:湯川淳一

南さん: 旭川の気温がそんなに低いのに,幼虫が発育しているのは驚きです。それでいて、産卵対象の新芽にシンクロナイズしているのですね。北海道でのタマバエの羽化時期と寄主植物の産卵好適期との同時性を,本格的に調べる必要がありそうですね。余市で、3齢(終齢)幼虫で越冬しているトマトウロコタマバエ(仮称)が、どのタイミングで羽化してくるのか,楽しみです。

2014/04/13(Sun) 21:32 No.313
Re: ヤナギハナメネコケフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生、コメントをありがとうございます。
4/13 雄17匹 雌12匹 羽化しました。
今日は朝から、エゾノバッコヤナギのゴールを探しに行ってきました。石狩川の河畔から嵐山まで30本ほどの木を観察して、嵐山頂上付近で10個ほど採集できたので、羽化が楽しみです。
ヤナギの葉芽が吹くのは5月上旬頃からで、樹上のゴールからはそれ以後に羽化するのではないかと思います。今日もエゾヤナギのゴールを数個、採集してきたので、それは屋外で飼育して羽化させてみます。

添付の写真は、ゴールと正常な雄花序です。


寄主植物:エゾヤナギ
撮影年月日:2014年4月13日/北海道鷹栖町


2014/04/14(Mon) 14:36 No.314
Re: ヤナギハナメネコケフシ 投稿者:南 常雄

昨日、採集したネコヤナギのゴールに入っていた前蛹です。囲蛹内なので写真は不鮮明ですが、→の部分が胸部腹面の前脚です。観察の間をあけすぎて、3齢幼虫から前蛹に変わる時期を見逃してしまいました。

寄主植物:ネコヤナギ
撮影年月日:2014年4月14日/北海道旭川


2014/05/09(Fri) 10:11 No.334
Re: ヤナギハナメネコケフシ 投稿者:南 常雄

エゾヤナギハナメネコケフシを形成するタマバエは、屋外の飼育では4月下旬に成虫が浮かしました。飼育容器を日陰の風通しの良い場所に置きましたが、培養土には直接風が当たらないので外気より暖かいことを考慮すると、ちょうど葉芽が1〜2cmに伸びる5月初旬に同期するのではないかと思います。
また、5月7日に現地でエゾノバッコヤナギの樹上のゴールを観察したところ、羽化後に残された複数の蛹殻を見ることができました。葉芽は長いもので3cmありました。エゾノバッコヤナギから羽化した成虫には雄が少ないので、昨日もゴール20個採集し、羽化成虫を得るために飼育しています。


2014/04/04(Fri) 19:22 No.303
ヤブツバキハナタマバエ(仮称) 投稿者:湯川淳一

先日、高知大学で、日本応用動物昆虫学会の大会があり出席しました。
学会期間中に高知市の牧野植物園で、シロツバキの花の中にいるタマバエの成虫が見つかりました。元植物防疫所の菖蒲さんが撮影されたものです。菖蒲さんの許可を得て、ご参考までに皆さんに転送致します。成虫は♀ばかりのようです。写真撮影は昼間です。
ずっと以前に、埼玉県の巣瀬司さんが鹿児島市の城山で、地上に落下したヤブツバキの花の中に沢山のタマバエの幼虫がいるのを発見してくれました。それ以来、まったく見る機会がなかったのですが、今回の菖蒲さんの写真で、♀が花に産卵し、幼虫が花の内部を摂食しているというストーリーが浮かび上がってきました。ただし、ヤヴツバキの花の後、タマバエがどこに行くのか想像がつきません。一方、ツルニンジンの花の中でも、成虫や幼虫が見つかったと、果樹研究センターの上地さんから教えて頂きました。ひょっとすると、このタマバエは、季節に応じて、色々な花を渡り歩く広食性のタマバエかも知れません。送粉者としての役割は不明です。
もし御地でも、ヤブツバキの花で、タマバエの成虫や幼虫をご覧になる機会がございましたら、ご一報頂けますと幸甚に存じます。
もちろん、ヤブツバキ以外の花でも可能性はあります。年間を通じて、おついでの時で結構ですから、よろしくご教示のほどお願い申し上げます。


寄主植物:シロツバキ
撮影年月日:2014年3月28日/高知市牧野植物園
 

2014/04/04(Fri) 21:49 No.304
Re: ヤブツバキハナタマバエ(仮称) 投稿者:南 常雄

湯川先生、ご投稿をありがとうございます。
今まで、ゴール以外の観察をあまりしていませんでしたが、花の中を覗いてみる楽しみが増えました。


2014/04/01(Tue) 17:46 No.291
コナラハフクレフシ 投稿者:M

連投お許しください。
開葉したばかりのコナラの葉裏に産卵するタマバエを昨年見つけましたので、葉をマーキングして注意していました。すると、コナラハフクレフシになりました。3月25日に産卵されたものの一部が4月25日に落下しましたので、その幼虫を鉢にいれておりましたところ、2014年3月29日に♀1が羽化しました。が、こちらもまた後が続かず、失敗のようでした。どうも上手くいきません。


寄主植物:コナラ
撮影年月日:年月日/福岡県筑紫野市
 

2014/04/01(Tue) 23:19 No.296
Re: コナラハフクレフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生に、連絡をいたしました。
もう、葉が開いているんですね。コナラは北海道中央以南に分布していて、旭川には自生のものはありませが、周辺ではカシワとミズナラが観察できます。



2014/04/03(Thu) 14:10 No.299
Re: コナラハフクレフシ 投稿者:湯川淳一

Mさん:
♀が1匹羽化しただけでも、重要な情報が得られます。♀だけでも、属の見当をつけてみます。こちらは、Dasineura 属かも知れません。
コナラには、以前、Mさんが見つけて下さった Macrodiplosis 属のタマバエと合わせて、3種の leaf gallers が春先に、競うように、新葉を利用していることになり、研究材料としても、大変面白い状況です。K君の頑張りに期待しています。明日の調査、よろしくお願い致します。


2014/04/03(Thu) 17:35 No.300
Re: コナラハフクレフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生、コメントならびにご教示をありがとうございます。

2014/04/03(Thu) 22:41 No.301
Re: コナラハフクレフシ 投稿者:M

湯川先生
♀だけでも、属の見当をつけてくださるとのこと、ありがとうございます。明日Kさんにお預けします。
明日タマバエが出ていればいいのですが、寒いようですね。

南様
ご連絡ありがとうございました。旭川にも春がきて、早くタマバエが見られるといいですね。


2014/04/09(Wed) 08:38 No.305
Re: コナラハフクレフシ 投稿者:徳田 誠

Mさん:
すばらしいですね。このタマバエは本当に地面に落ちる時期が早いです。
たいてい気がついた時には幼虫がいなかった記憶があります。
産卵も観察されて、しかも次世代まで羽化させて、本当にすばらしいです!


2014/05/02(Fri) 15:36 No.321
Re: コナラハフクレフシ 投稿者:M

徳田先生 コメントをいただきながら、OS環境の引越しで、お礼が遅くなりました。申し訳ありません。
庭にでているものなので、できることと思います。他のものは、採集時期などもわからず特に幼虫が落下するものは難しいです。




[01] [02] [03] [04] [05] [06] [07] [08] [09] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24]

処理 記事No 投稿キー

- Joyful Note -