0052749
虫えい同好会掲示板
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2015/09/26(Sat) 14:32 No.1851
ゴマナクキフクレフシでしょうか? 投稿者:小泉正人

赤城木の家で野生きのこ実習の時に見かけたゴマナ(多分)の虫えいですが普通に有るものだろうと写真だけ撮って帰ってきましたが分かりませんでした。
虫えい図鑑のリストにはゴマナクキフクレフシと言う名称が有りましたが、それでしょうか?


寄主植物:ゴマナ?
撮影年月日:2015年9月18日/群馬県前橋市赤城山
 

2015/09/26(Sat) 14:32 No.1852
Re: ゴマナクキフクレフシでしょうか? 投稿者:小泉正人

アップです

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/26(Sat) 14:33 No.1853
Re: ゴマナクキフクレフシでしょうか? 投稿者:小泉正人

幼虫室

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/26(Sat) 17:19 No.1854
Re: ゴマナクキフクレフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

小泉正人様: 私もゴマナクキフクレフシを実際に見たことがありませんが、進士先生(1944)の虫えい図鑑の81ページの写真から判断しますと、ご賢察の通り、ゴマナクキフクレフシだと思います。ゴール内部の状況を初めて拝見させて頂き、進士先生の幼虫の記述から推測して、このゴールはウロコタマバエの一種 Lasioptera sp. によって形成されたものと思われます。内部に幼虫はいませんでしたでしょうか? 3齢幼虫がゴール内で越冬しますので、この時期には、幼虫が入っているはずです。もし、再度、このゴールを採集される機会がございましたら、ぜひ、DNA 解析のためにご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。と申しますのも、近年、旧北区(ギリシャ、トルコ、ルーマニア、日本)で同時多発しておりますトマトウロコタマバエの同定を依頼され、日本産の様々なウロコタマバエのDNA 解析を終えたところですが、ゴマナのゴールは、Lasioptera との確信がなく、漏れていました。厚かましいお願いで、誠に恐縮です。なお、このゴールは岩手県や宮城県でも発見されています(進士 1944)ので、本州北部各地で見られることと思います。

2015/10/03(Sat) 15:30 No.1875
Re: ゴマナクキフクレフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

小泉正人様: ゴールの標本をお送り下さり有難うございました。この植物は、ゴマナではなく、ヒヨドリバナでした。ゴールは、ヒヨドリバナクキズイフシ D-0920a で、形成者は、ヒヨドリバナウロコタマバエ Lasioptera euphobiae です。ゴールの中には、3齢幼虫が沢山入っていました。このまま、越冬するものと思います。いずれにしましても、Lasioptera の標本は DNA 解析で、各地のはプロタイプを見るのに必要ですので、大変ありがたく頂戴いたしました。早速、解析に回し、各地の標本と比較致します。

2015/10/06(Tue) 16:01 No.1891
Re: ゴマナクキフクレフシでしょうか? 投稿者:小泉

ヒヨドリバナとゴマナを間違えてご迷惑おかけしました。
でも、Lasioptera のハプロタイプを見るのに役立ったようなので良かったです。これからも色々とご教示よろしくお願いいたします。


2015/09/25(Fri) 07:57 No.1849
ヒメジソクキコブフシ(仮称) 投稿者:Nabita

Stem gall on Mosla dianthera (Lamiaceae)
イヌトウバナクキコブフシを探していて、ヒメジソの群落も雰囲気が似ているなぁと、そちらの群落をかき分けてみたら、何と本当に茎のゴールがありました。主茎または分枝にほぼ球形のゴールがあります。
この掲示板にも海外の方も訪れてくれるようになったので、ホスト植物の学名とゴール部位をサブタイトルとして付けてみました。


寄主植物:ヒメジソ
撮影年月日:2015年9月20日/青森県平内町
 

2015/09/25(Fri) 08:00 No.1850
Re: ヒメジソクキコブフシ(仮称) 投稿者:Nabita

茎のゴールは複数のものが連続している場合もあり、そうした場合は茎中央の中空部を通じて連続しているようにも考えられました。いずれにしろ、ある程度のサイズのあるゴールには橙黄色のタマバエ幼虫が複数入っていました。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/26(Sat) 18:38 No.1855
Re: ヒメジソクキコブフシ(仮称) 投稿者:湯川淳一

Nabita 様: ヒメジソのゴールは初めてです。これも Lasioptera かも知れませんね。 シソ科では、テンニンソウやイヌトウバナのクキコブフシがウロコタマバエ Lasioptera によると分かっていますので、ヒメジソの場合も Lasiopetra の可能性大ですね。ゴール内部の幼虫の写真でも、その可能性が伺えます。ぜひ、幼虫標本の DNA 解析をさせてください。新しいゴールは、ヒメジソクキコブフシ D-0524 にしましょう。

2015/09/26(Sat) 21:26 No.1856
Re: ヒメジソクキコブフシ(仮称) 投稿者:Nabita

湯川先生、コメントならびにゴール名の決定とゴール番号の付与、誠にありがとうございます。
ヒメジソはその後も別の産地で見ていますが、それらの地点でゴールはみつかりません。1枚目の写真など、発見地点で撮影していた時は、不注意でストロボが発光しないようにしてしまっていたので、これでも一番ましなもので、まともな写真が1枚もありません。Lasiopteraの可能性があるなら、この後もずっとゴール自体は残りそうなので、後日改めて撮影・採集に行こうと思います。
なお、ヒメジソのゴールは、この掲示板でも先月に、No.1677-1679で、よしゆきさんが、ハマキケフシとでも呼べそうなものを投稿くださっています。1679の写真は寄生バチのような気がしますが、1678の隙間の奥に見える幼虫はタマバエのようにも見えますので、改めてご確認いただければと思います。写真をクリックすると、別ページが新たに開いて、少し大きく表示されます。


2015/09/23(Wed) 08:28 No.1844
no.1713 これは虫えいでしょうか? 続報 投稿者:Iwasaki

1713で kanちゃん さんから投稿のあったイネ科草本と同じものと思われるゴールを、北海道で再確認できました。上富良野町の渓流沿いのミヤマドジョウツナギです。多数自生している同植物に高頻度で見られるわけではありませんが、見つかる場所では近接した株・茎に5から10ゴール程度見られることが多いようです。解体してみたところ、褐色の2.5mm長くらいの囲蛹状のものが1ゴールに5個体ほど収まっていました。一見するとキモグリバエやハモグリバエの蛹のようですが、前・後気門が認められず、環縫群ではありません。タマバエ幼虫の身体が硬化して囲蛹を形成するのか不勉強ですが、雰囲気はタマバエ幼虫に近いように感じます。ゴールは多数確保したので、湯川先生に別件のサンプルと共にお送りしたいと思います。
 以前同じものを見たときも、恐らく解体して中身を見ていたような記憶がよみがえりました。一見するとキモグリ、ハモグリバエのように思われるものが全くの別物だったことによほど落胆したのでしょう。同じときに採集したキモグリバエ(茎内の囲蛹→羽化)、ハモグリバエ(潜孔幼虫→羽化せず)は飼育記録があるのに、当該物件は記録しておらず、かつ記憶からも抜け落ちてしまっていたようです。もったいないことをしてしまいました。


寄主植物:ミヤマドジョウツナギ
撮影年月日:2015年9月22日/北海道上富良野町
 

2015/09/23(Wed) 15:56 No.1845
Re: no.1713 これは虫えいでしょうか? 続報 投稿者:湯川淳一

Iwasaki様: ミヤマドジョウツナギのゴールのご投稿を有難うございました。タマバエでは、コムギの害虫で有名なヘシアンタマバエ(= ヘシアンバエ) Mayetiola destructor が、写真のような囲蛹を形成することが知られています。このタマバエは日本で未発見ですし、この属も日本で記録がありません。もし、ミヤマドジョウツナギのタマバエが、Mayetiola 属だとすると、大変興味深い発見となります。標本を拝見するのを楽しみにしています。
福岡での昆虫学会大会が無事に終了しました。盛会でした。


2015/09/23(Wed) 18:52 No.1848
Re: no.1713 これは虫えいでしょうか? 続報 投稿者:Iwasaki

湯川先生 コメントをありがとうございます。囲蛹を形成するタマバエも少なくないのかと勝手に思い込んでおりました。ヘシアンタマバエの囲蛹をネット上で見てみると、植物体内の収まり方は似ています。一方、?尾端(緩やかに突出している部分)の形状が異なるようです。今回のものは1844に示したように漢字の凸の字の上部のような形状が明瞭です。外部からタマバエ幼虫の特徴を探してもよくわからず、どちらが頭やら判断すらできなかったので、解体摘出してしまった囲蛹を2個体ほど割ってみました。内部にはさらに幼虫(白色)が見られ、発達は弱い(短い)ものの胸骨が見られてタマバエであることが確認できました。その際、前掲の写真で示した囲蛹の尖がっている部分が頭部とわかった次第です。Mayetiola属なのか近縁属なのか、専門外には予想もつきませんが、正体判明が楽しみです。すっかり忘れていたゴールについて日の目をみるきっかけを作っていただいた第一功労者の kanちゃん さんに感謝いたします。

2015/10/04(Sun) 16:21 No.1876
Re: no.1713 これは虫えいでしょうか? 続報 投稿者:湯川淳一

Iwasaki 様: ミヤマドジョウツナギのゴールをお送り下さり、誠に有難うございました。早速ゴールを解剖しました。大部分は囲蛹でしたが、2匹だけ3齢幼虫を得ることができました。胸骨を確認し、タマバエであることが明らかとなりました。恐らく、Mayetiola 属のタマバエでしょう。この属は日本から初めての発見となります。胸骨は一本角型で、Mayetiola holci Kieffer のものに似ていますが、多分、別種でしょう。Mayetiola 属のタマバエは旧北区から 29 種が知られており、すべて、イネ科を寄主としますが、ミヤマドジョウツナギなど Glyceria 属を寄主とする種は記録されていません。同定・記載には成虫標本が必要ですので、来春、再度、ゴールを採集し、成虫を羽化させて下さいますようにお願い申し上げます。
ゴール和名をミヤマドジョウツナギクキフクレフシ E-0055 として、登録しておきます。大変珍しいタマバエをご投稿下さり、誠に有難うございました。


2015/10/04(Sun) 18:59 No.1877
Re: no.1713 これは虫えいでしょうか? 続報 投稿者:Iwasaki

湯川先生 解説ありがとうございます。最初に見たのはおそらく20年以上以前である(たしか1990年です)ゴールの正体を知ることができました。名前だけは聞いた記憶のあるヘシアンタマバエの仲間だったとは感慨深いものがあります。
 今回の採集場所はすでに初雪のニュースも流れており、恐らく今後半年近く雪の下になるのではないかと思います。林道などもなくアプローチは少々難しい場所ですが、たぶん他の場所でも渓流沿いのミヤマドジョウツナギでは見つけられる可能性が高いのではないかと思います。長い積雪を経たのちのゴールをうまくみつけられるかどうかは不透明なので、もちろん越冬後のゴールも探しますが、当年ゴールのみが見つかった場合には多数捕獲しておいて越冬を試みることにします。手元にも今回の採集で解体したゴール内の囲蛹が数個体残っているので、冷蔵してみることにします。


2015/09/22(Tue) 16:12 No.1840
イタヤカエデの虫えいについて 投稿者:mikuriya

9月12日に富士山の1000メートル付近で、イタヤカエデと思われる植物の葉に形成されている虫えいを見つけました。『日本原色虫えい図鑑』にはイタヤカエデを寄主とする虫えいは記載されていないようです。
形成者はフシダニかと思いますが、何かおわかりのとがありましたらご教示ください。


寄主植物:イタヤカエデ
撮影年月日:2015年9月12日/静岡県裾野市
 

2015/09/22(Tue) 18:38 No.1841
Re: イタヤカエデの虫えいについて 投稿者:akaitori

イタヤカエデハイボフシに似て見えました。

http://www.galls.coo.net/42-mukurogi/11-kaede/index.html


2015/09/22(Tue) 21:06 No.1842
Re: イタヤカエデの虫えいについて 投稿者:mikuriya

akaitori様
コメントをありがとうございました。
ホームページも拝見しました。
たいへん勉強になりました。感謝申し上げます。


2015/09/23(Wed) 00:31 No.1843
Re: イタヤカエデの虫えいについて 投稿者:南 常雄

mikuriya様、akaitori様、ご投稿ありがとうございます。
詳細は分かりませんが、他のムクロジ科の葉表にも、フシダニによる同様のゴールを複数観察することができますが、寄主によってゴールの形がことなります。同じ葉の中で世代交代がおこなわれ、春から秋まで見ることができると思います。


2015/09/19(Sat) 22:31 No.1834
Actinidia rufa虫えい果 投稿者:李筱玲

I found Actinidia rufa 虫えい果 on the ground at 9月下旬 last year. I picked up some of them back home to observe at 10月下旬. There are many gall midges and 寄生蜂 continually 羽化. But the Actinidia rufa blossom at 4月下旬 ~ 5月中旬, do they have 冬世代 for host alternation?

寄主植物:Actinidia rufa
撮影年月日:2014年9月26日/台灣台北陽明山
 

2015/09/20(Sun) 23:14 No.1836
Re: Actinidia rufa虫えい果 投稿者:湯川淳一

李筱玲様: Thank you very much for submitting an interesting gall of Actinidia rufa. Yes, the gall midge emerging from fruit galls on Actinidia rufa will possibly alternate host plants for overwintering. In Japan, we have Pseudasphondylia matatabi, which induces fruit galls on Actinidia polygama and emerges in September to October. We have been suspecting that it alternates host plants for overwintering but we have not yet found its winter hosts. I hope you will be able to find alternate host plants nearby the place where you have found the fruit gall of Actinidia rufa.
In addition, I hope to examine the specimens of your gall midge and its parasitoids emerged from the galls on A. rufa. I would appreciate it very much if you could kindly send me some of your specimens for morphological and molecular comparison with the Japanese species. Your species may be a new species of the genus Pseudasphondylia. I think that Mr. Minami will let you know my post address and e-mail address.



2015/09/21(Mon) 18:20 No.1838
Re: Actinidia rufa虫えい果 投稿者:李筱玲

Dear湯川淳一教授:
Thank you very much for your detailed explanation. Those specimens had already sent to Dr. Gene for study last year, and he had cooperated with your student Dr. Matsuo for identifying.


2015/09/23(Wed) 16:10 No.1847
Re: Actinidia rufa虫えい果 投稿者:湯川淳一

李筱玲 様: Probably, Gene-san sent specimens of parasitoids to Dr, Matsuo for identification. I have been expecting him to send me some of his gall midge specimens for comparison with the Japanese species.

2015/09/17(Thu) 15:28 No.1826
チシマザサの葉が巻かれていました。 投稿者:小泉

虫えいかどうか分からないのですが、チシマザサの新梢の葉が巻かれ太くなっていて枯れかけていました。開いてみると中にタマバエの幼虫でしょうか・・・たくさんいました。
何匹かがジャンプして飛び出していきました。これも虫えいの一種なのでしょうか?


寄主植物:チシマザサ
撮影年月日:2015年9月13日/群馬県沼田市玉原高原
 

2015/09/17(Thu) 15:29 No.1827
Re: チシマザサの葉が巻かれていました。 投稿者:小泉

拡大です。
なお、標本は採取してありません。


寄主植物:チシマザサ
撮影年月日:年月日/


2015/09/17(Thu) 17:03 No.1828
Re: チシマザサの葉が巻かれていました。 投稿者:湯川淳一

小泉様: チシマザサの新梢の葉が巻かれ太くなっている由、初めて写真を拝見いたしました。タマバエゴールの可能性がありますが、幼虫で確認させていただきたいと存じます。今回は幼虫標本を採集されていないのは、大変残念です。次の機会がございましたら、ぜひ、幼虫標本の採集をお願い申し上げます。

2015/09/17(Thu) 18:22 No.1831
Re: チシマザサの葉が巻かれていました。 投稿者:小泉正人

ゴールの可能性大ですか・・・27日にも玉原高原で自然観察会が有りますので注意して見てみます。

ところでシロヨメナのゴールですが、現在花瓶にさしてありますがいかがいたしましょうか?


2015/09/20(Sun) 23:17 No.1837
Re: チシマザサの葉が巻かれていました。 投稿者:湯川淳一

小泉さん: シロヨメナのゴールは、幼虫が成熟しましたら、標本を拝見させて下さい。他のキク科のゴールの幼虫と比較させていただきたいと存じます。現在、九大で日本昆虫学会の大会開催されています、対応が遅くなり申し訳ございません。

2015/09/21(Mon) 19:45 No.1839
Re: チシマザサの葉が巻かれていました。 投稿者:小泉正人

湯川先生、シロヨメナのゴールですが残念ながら管理が悪く黒褐色に萎びてしまいました。(やはり素人はダメですね・・・)
来年も採取場所には行きますので採れたら直ぐにお送りいたします。


2015/09/17(Thu) 11:32 No.1824
ながばおおみず. ほうりいみず (圓果冷水麻) 投稿者:李筱玲

There are some galls on the stem, every gall contain a dark green capsule with green fluid in it, are they a kind of plant galls?

寄主植物:ながばおおみず. ほうりいみず (圓果冷水麻)
撮影年月日:2015年1月18日/台灣阿里山
 

2015/09/17(Thu) 11:33 No.1825
Re: ながばおおみず. ほうりいみず (圓果冷水麻) 投稿者:李筱玲

dissection の 寫真

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/17(Thu) 17:12 No.1829
Re: ながばおおみず. ほうりいみず (圓果冷水麻) 投稿者:湯川淳一

李筱玲 様: Thank you for joining us. They seem to be galls. Please kindly let us know the scientific name of the plant. I hope you will be able to collect larvae of the gall inducer on the next occasion because I am very much interested in the gall inducer.

2015/09/17(Thu) 20:54 No.1832
Re: ながばおおみず. ほうりいみず (圓果冷水麻) 投稿者:李筱玲

非常謝謝湯川淳一教授的指導,我也是您的讀者,我很開心能有這個園地可請教諸位專家前輩。

Dear湯川淳一教授:
Thank you very much, I am your reader of 日本原色虫えい圖鑑, I am very happy to have this chance to contact with every expert in 虫えい同好会.

Pilea rotundinucula Hayata (圓果冷水麻)
Urticaceae 蕁麻科 Pilea 冷水麻屬

The same condition with 野牡丹葉冷水麻. There are many ball galls on the leaf, every ball gall contain a green capsule with green fluid in it, I see no larvae.
Pilea melastomoides (Poir.) Wedd. (野牡丹葉冷水麻)
Urticaceae 蕁麻科 Pilea 冷水麻屬


寄主植物:Pilea melastomoides (Poir.) Wedd.
撮影年月日:2015年1月18日/台灣嘉義奮起湖大凍山


2015/09/23(Wed) 16:03 No.1846
Re: ながばおおみず. ほうりいみず (圓果冷水麻) 投稿者:湯川淳一

李筱玲 様: Thank you for letting us know the scientific name of the host plant. I have never seen such a stem gall on Pilea rotundinucula in Japan.
I am not familiar with another ball gall on Pilea melastomoides. I hope you will be able to find the gall inducer.


2015/09/16(Wed) 12:21 No.1823
アカザクキツトフシ 投稿者:南 常雄

内陸地のアカザで探しても見つからなかったゴールを、オホーツク沿岸の砂丘に自生するハマアカザで見つけることができました。数十キロ離れた2箇所で観察できたので、ある程度は定着していそうです。虫えい図鑑の分布には北海道の記載がありませんが、アカザと同じアカザフシガによって形成されたものと思われます。ゴールは茎に形成され、半紡錘状に縦に長く膨らみ、その際にゴールと反対側へ少し湾曲します。ときに複数のゴールが近くに形成され、不整形または塊状になるものもあります。表面はやや光沢があり無毛、成熟したものは赤褐色ないし赤紫色をおびます。

寄主植物:ハマアカザ
撮影年月日:2015年9月10日/北海道斜里町
 

2015/09/17(Thu) 17:19 No.1830
Re: アカザクキツトフシ 投稿者:湯川淳一

南 常雄 様: アカザと同じアカザフシガによって形成されたものと思われるゴールが、ハマアカザでも見つかった由、北海道では初記録でしょうか。成虫を羽化させることが出来ましたら、どなたか、蛾の専門家に同定をお願いしてみます。

2015/09/17(Thu) 22:28 No.1833
Re: アカザクキツトフシ 投稿者:南 常雄

湯川先生、コメントをありがとうございます。
ゴールは二十数個採集してきたので、飼育してみようと思います。
明日から、太平洋沿岸を観察しながら南下して、道南へゴールの観察と採集に行ってきます。


2015/09/15(Tue) 15:40 No.1816
パチュリー紫色のアザミの葉(紫花霍香薊的捲葉) 投稿者:李筱玲

我來自台灣,是個業餘的蟲癭同好,我可以問問題嗎?
請幫我看看紫花霍香薊的捲葉裡爬出來的蟲是什麼蟲呢?謝謝!
I'm from Taiwan, an amateur虫えい同好, may I ask question?
Please help me identify the galler of パチュリー紫アザミ(Patchouli purple thistle) の curling leaf. Thank you!


寄主植物:パチュリー紫アザミ(紫花霍香薊)
撮影年月日:2015年9月11日/台灣台北陽明山
 

2015/09/15(Tue) 15:52 No.1817
Re: パチュリー紫色のアザミの葉(紫花霍香薊的捲葉) 投稿者:李筱玲

パチュリー紫アザミ(紫花霍香薊)の寫真

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/15(Tue) 20:01 No.1818
Re: パチュリー紫色のアザミの葉(紫花霍香薊的捲葉) 投稿者:akaitori

ハナアブ科幼虫に似ていますね。
ハナアブ科の幼虫がゴールから見つかる場合もあるそうです。
http://dipterist.cocolog-nifty.com/syrphidae/cat6073852/index.html


2015/09/15(Tue) 21:17 No.1819
Re: パチュリー紫色のアザミの葉(紫花霍香薊的捲葉) 投稿者:李筱玲

Thanks a lot!

2015/09/15(Tue) 21:26 No.1820
Re: パチュリー紫色のアザミの葉(紫花霍香薊的捲葉) 投稿者:Nabita

Dear Mr. Lee,
I am agree with Mr. akaitori. The larva may be Syrphinae species (Syrphidae).
Larvae of this subfamily are known as aphids eater.
Perhaps curled leaves are aphids’ gall.


2015/09/15(Tue) 23:43 No.1821
Re: パチュリー紫色のアザミの葉(紫花霍香薊的捲葉) 投稿者:李筱玲

Thank you very much for your detailed answers.

2015/09/16(Wed) 11:43 No.1822
Re: パチュリー紫色のアザミの葉(紫花霍香薊的捲葉) 投稿者:南 常雄

李先生投稿謝謝 李さん、ご投稿ありがとうございます。
akaitoriさん、 Nabitaさん、コメントならびにご教示、ありがとうございます。


2015/09/14(Mon) 16:36 No.1811
ご投稿ありがとうございます 投稿者:南 常雄

皆様、ご投稿ありがとうございます。
湯川先生が昆虫学会大会、会議、講演などでご多忙のため、コメントが遅れています。メールでご投稿があったことをお知らせしておりますので、お時間をいただきたくお願いいたします。
 

2015/09/14(Mon) 11:42 No.1808
シロヨメナの花の虫えい 投稿者:小泉

キオンツボミフクレフシは見つけたときに採取してなく、その後は天候不順と所要が有ってなかなか行けず、本日榛名山の爆裂火口跡を1時間かけて歩き行ってきましたが、時すでに遅く開花したものは残っていたのですが虫えいは脱落していて林床を探しても見つかりませんでした。来年同じころに樹木学実習で行くことになるでしょうからその時に再チャレンジです。
そしてシロヨメナの頭花に付いていた虫えいを見つけました。ゴマナハナフクレフシを小さくしたようなもので切断すると幾つもの幼虫室がありました。ゴマナの虫えいと同じものなのですかね?


寄主植物:シロヨメナ
撮影年月日:2015年9月14日/群馬県渋川市伊香保町
 

2015/09/14(Mon) 11:43 No.1809
Re: シロヨメナの花の虫えい 投稿者:小泉

アップした写真です。

寄主植物:シロヨメナ
撮影年月日:年月日/


2015/09/14(Mon) 11:44 No.1810
Re: シロヨメナの花の虫えい 投稿者:小泉

切断面です

寄主植物:シロヨメナ
撮影年月日:年月日/


2015/09/14(Mon) 16:57 No.1813
Re: シロヨメナの花の虫えい 投稿者:南 常雄

小泉様、ご投稿ありがとうございます。
北海道には、シロヨメナの自生がありませんが、同様のゴールが形成されるゴマナやシラヤマギクなどの形成タマバエも未同定のようですので、標本を用意しておいたほうが良いかも知れません。
なお、ご投稿の件は、湯川先生に連絡いたしました。


2015/10/03(Sat) 15:23 No.1874
Re: シロヨメナの花の虫えい 投稿者:湯川淳一

小泉正人様: シロヨメナの花の虫えいをお送り下さり有難うございました。1匹だけ、タマバエの3齢幼虫(黄色)を得ることができました。胸骨も典型的な二山型でした。他のゴールは古くて、幼虫が脱出したあとのようでした。シロヨメナの花の虫えいは初めてでしたので、シロヨメナハナフクレフシ D-0819 として、仮に登録しておきました。次のシーズンに、もっと沢山の標本が得られましたら、DNA 解析を行いたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。



2015/10/06(Tue) 16:04 No.1892
Re: シロヨメナの花の虫えい 投稿者:小泉

湯川先生、もう少し早くに標本をお送りすればよかったようですね。
この虫えいが有った場所はキオンツボミフクレフシが有った場所と近いので次のシーズンには両方ともお届けできるように努力いたします。


2015/09/12(Sat) 07:44 No.1806
ヤマハッカメフクレフシ? 投稿者:Nabita

ソバナメコブフシが見られた地点では、ヤマハッカにもゴールがありました。
頂芽・腋芽が円錐〜三角錐型のゴールになっています。


寄主植物:ヤマハッカ
撮影年月日:2015年9月6日/青森県五所川原市(旧市浦村)
 

2015/09/12(Sat) 07:45 No.1807
Re: ヤマハッカメフクレフシ? 投稿者:Nabita

ゴールを3個採集してきましたが、内2個には脱出孔が開いていて、内部には寄生バチの蛹殻が残されていました。残る1個には白色のタマバエ幼虫が2頭入っていました。
このゴールは、「虫えい図鑑」に図示もあるヤマハッカメフクレフシなのでしょうか。図鑑の記述では、「虫えい内部はキャベツ状で肥厚した葉が折り重なり、その間に2〜10匹の橙黄色の幼虫がいる」となっています。幼虫の色は成熟すると橙黄色になるかもしれませんが、今回見られたゴールでは、内部が中空であることが気になります。
どなたか、図鑑の記載に合致するゴールを観察したことがおありの方は、コメントいただけないでしょうか。また、ゴール内部の写真をお持ちであれば、是非拝見したいです。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/14(Mon) 20:16 No.1815
Re: ヤマハッカメフクレフシ? 投稿者:Nabita

先週見つけた、ヤマハッカメフクレフシ?と同じものが、青森県内の地理的な位置でいえば、先週の産地の対角線上にあたる、太平洋側の南部でも見られました。
やはりゴール内部は中空で、何と2タイプの幼虫が入っていました。一方は、先週投稿のものと同じく大きく白色で、ほとんど動かず、生きているのかどうかもわからない幼虫。
もう一方は、淡黄色で緑色の内臓が透けて見えるもので、こちらは活発に這い回りました。ハマキ・ハトジ・ハチヂミフシなどといった、葉が半閉鎖型のゴールになったものに良く見られるタイプのものです。
白色の幼虫は全ての在虫ゴールにいたので、こちらが形成者と考えますが、そうであれば淡黄色のものは同居者なのでしょうか。閉鎖性の高いこのゴールにどのようにして侵入できたのか、大変に興味をそそられます。12日に採集したゴールは4個ですが、白い2齢幼虫のみが入っていたものが1個、白い幼虫と淡黄色幼虫が1頭ずつのが2個、白1頭・淡黄色4頭が1個で、写真は最後のものです(もう1頭の淡黄色幼虫は白幼虫に隠れています)。


寄主植物:ヤマハッカ
撮影年月日:2015年9月12日/青森県八戸市(旧南郷村)


2015/09/20(Sun) 20:44 No.1835
Re: ヤマハッカメフクレフシ? 投稿者:Nabita

皆さまお騒がせしました。別のゴールに関して「虫えい図鑑」の巻末リストを見ていたら、ヤマハッカメツノフシというのが載っていました。青森で見つかったのは多分これですね。

2015/09/10(Thu) 07:47 No.1803
ソバナメコブフシ 投稿者:Nabita

8月12日にchamさんが投稿してくださったものと同じと考えられる、ソバナのゴールが青森でも見つかりました。青森では同じ産地の多くのソバナ個体にゴールが出来ていましたが、全てのゴールから既に形成者は脱出済みのようで、形成者の確認はできませんでした。
こちらの1枚目の写真は、ツリガネニンジンのメコブフシと相同のゴールと考えられるもので、茎頂がゴールの塊になっています。
chamさんの撮られた写真では、最も下部の、最上位の葉腋に出来たゴールがこのタイプのものとなっています。なお、chamさんの投稿もまだこのページの最後に残っていますので、ご興味のある方は是非再確認してください。


寄主植物:ソバナ
撮影年月日:2015年9月6日/青森県五所川原市(旧市浦村)
 

2015/09/10(Thu) 07:50 No.1804
Re: ソバナメコブフシ 投稿者:Nabita

こちらの写真は、蕾が分化してからゴールとなったもので、基部がゴール化していますが、花弁が抽出しております。こうなるとキク科のハナフクレフシとも通じる雰囲気があります。chamさんの写真では葉がない節位に形成されたゴールが、このタイプとなります。
いずれにしろ、これらの形成者は同一と考えられますので、ゴール名としてはまとめてソバナメコブフシでよいかと考えます。なお、茎頂で塊状になっているゴールでは、すっかり枯れているものもあり、早晩ツリガネニンジンメコブフシのように塊のまま脱落すると思われます。
また、同産地ではツリガネニンジンも生えていましたが、こちらにはメコブフシがあったような痕跡も認められず、この観察時点ではゴールは見当たりませんでした。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/14(Mon) 16:50 No.1812
Re: ソバナメコブフシ 投稿者:南 常雄

Nabita様、ご投稿ありがとうございます。
9日からオホーツクへ観察に行ってきました。ハマオトコヨモギのゴール観察が目的でしたが、前回少量しか観察、採集できなかったハナガタフシやヒメエボシフシが多数採集できたので、寄主を水挿しにして飼育しています。
こちらではソバナを観察することはできませんが、オホーツク沿岸のツリガネニンジンには、2種類のゴールが形成されます。以前に飼育もしましたが、それから10年も過ぎてしまい、当時観察していた場所のツリガネニンジンが激減しています。


2015/09/14(Mon) 20:13 No.1814
Re: ソバナメコブフシ 投稿者:Nabita

南さん、調査旅行帰りでお疲れのところ、コメントありがとうございました。
ハマオトコヨモギのゴール2種は増えていましたか。こちらでも引き続き探してみます。
ツリガネニンジンの個体数が減っているとのこと、山菜採りが採ったりしているのでしょうか。


2015/09/08(Tue) 22:16 No.1799
イヌコリヤナギの芽のゴール 投稿者:Nabita

投稿するタイミングが少し遅れましたが、イヌコリヤナギに写真のようなものがありました。イヌコリヤナギは葉が対生しますが、ヤナギ属としては例が少ないものになります。二つの芽がゴール状になっていて、これは生長点が何らかの障害を受けたために、葉腋の芽が発芽し、それがゴールになったものではないでしょうか。

寄主植物:イヌコリヤナギ
撮影年月日:2015年8月23日/青森県深浦町
 

2015/09/08(Tue) 22:18 No.1800
Re: イヌコリヤナギの芽のゴール 投稿者:Nabita

このゴールらしきを採集して来て、解剖したらそれぞれの芽の中に、1頭ずつタマバエ幼虫がいて、ゴールであることがわかりました。南さんの「北海道の虫えい図鑑」には、オノエヤナギとエゾノキヌヤナギにシントメフシというのが掲載されていますが、これに近いものなのでしょうか。
なお、同じイヌコリヤナギの別の枝に、同じように芽二つがゴールになったらしきものもありましたが、それらは内部にハマキガ幼虫が1頭ずついました。これはもしかしたら、ゴールの再利用者なのかもしれません。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/08(Tue) 23:26 No.1801
Re: イヌコリヤナギの芽のゴール 投稿者:南 常雄

Nabitaさん、ご投稿ありがとうございます。
イヌコリヤナギでは、まだ見たことがありません。
ヤナギのシントメフシは、当年枝のシュート頂に形成されて芯止状になりますが、まだ詳細の分からないところがあります。


2015/09/09(Wed) 21:02 No.1802
Re: イヌコリヤナギの芽のゴール 投稿者:Nabita

南さん、早速のコメントありがとうございます。
南さんが見つけられたうち、エゾノキヌヤナギの方は、ゴール内部の様子も示されておりましたので、少し様子が違うように感じておりました。他種のゴールも含め、もう少し確認例を増やしたいところです。


2015/09/07(Mon) 17:24 No.1791
ハマオトコヨモギメハナガタフシ 投稿者:南 常雄

タマバエ成虫の羽化後のゴールを解剖しました。
ゴールは花序の生長が停止して総苞状になったもので、鱗状片は花柄下部の葉または苞で構成されています。幼虫室は1個の頭花が開花せずに筒状になたもので、上部に花弁、内部に雌しべが見られます。ゴールには癒着した部分がありません。上部1/3くらいの位置に鉢巻状の筋がありますが、下は総苞、上は花弁の部分です。右の幼虫室の上部が開いているのは、花弁を確認するために開いたものです。幼虫室の壁は薄く、高さ5.2〜5.3mm、直径1.3mm。幼虫室の底部はゴールの底部まで達して深く、細い中空の円筒状で、先が尖っています。
羽化は、幼虫室の先が尖っている場所から、蛹が半身をのりだして行われます。羽化後の幼虫室は褐変しやがて腐朽しますが、鱗状片など、全体は生色をたもっています。
ゴールの概観は、2015/09/01(Tue) 09:29 No.1756 ハマオトコヨモギメハナガタフシを参照ください。


寄主植物:ハマオトコヨモギ
撮影年月日:2015年9月6日/
 

2015/09/07(Mon) 21:06 No.1794
Re: ハマオトコヨモギメハナガタフシ 投稿者:Nabita

南さん、ハマオトコヨモギメハナガタフシのゴール内部の構造をお知らせくださり、誠にありがとうございます。この週末にハマオトコヨモギやオトコヨモギの自生地を訪ねましたが、メハナガタフシは全く見つけることができませんでした。ゴール自体は長く残りそうなので、引き続き宿主植物があったら探してみます。

2015/09/07(Mon) 21:47 No.1796
Re: ハマオトコヨモギメハナガタフシ 投稿者:南 常雄

Nabitaさん、コメントをありがとうございます。
今年は、ハマオトコヨモギの観察の時期が遅かったので、各世代のゴールの出現時期なども観察できるように、早い時期から観察したいと思います。


2015/09/06(Sun) 17:35 No.1788
アキグミミノビフシ? 投稿者:ハンマー

アキグミの実が細長く伸びたように見えるゴールをみつけました。
多くは長さ2cm程度でしたが、長いものは4cm近くありました。
表面は星状毛に覆われ、正常な実と同様の質感のため、実由来と思いましたがいかがでしょうか?


寄主植物:アキグミ
撮影年月日:2015年9月6日/兵庫県三田市
 

2015/09/06(Sun) 17:39 No.1789
Re: アキグミミノビフシ? 投稿者:ハンマー

内部にははっきりとした幼虫室はみられませんが、皮質部分と芯?の間に隙間があり、芯を取り除くと若齢の幼虫数匹がいました。

寄主植物:アキグミ
撮影年月日:2015年9月5日/兵庫県三田市


2015/09/06(Sun) 21:21 No.1790
Re: アキグミミノビフシ? 投稿者:南 常雄

ハンマー様、アキグミのゴールをご投稿いただき、ありがとうございます。アキグミは北海道にも広く分布しますが、タマバエのゴールを見たことがありません。果実のゴールは、新発見かも知れませんので、湯川先生に連絡をしました。

2015/09/07(Mon) 22:06 No.1797
Re: アキグミミノビフシ? 投稿者:湯川淳一

ハンマー様: アキグミの実が、このように長く伸びたゴールは初めてです。ずっと以前に、屋久島から、アキグミミフクレフシというのが発見されていますが、このように長く伸びたものではありません。新発見のタマバエゴールだと思います。このゴールから、タマバエが直接羽化するのか、実が落下するのか、それとも、幼虫が脱出するのか、今後が楽しみです。新しいゴール名は、アキグミミナガフシ D-4059 としましょうか。

2015/09/08(Tue) 07:24 No.1798
Re: アキグミミノビフシ? 投稿者:ハンマー

南さん、湯川先生 
コメントをありがとうございます。
発見場所はここ何年も、毎週のように歩いていた場所で、形成されているゴールの数も多く、今まで目につかなかったのが不思議です。今後の観察が楽しみです。


2015/09/05(Sat) 23:48 No.1787
ツノハシバミメフクレフシ 投稿者:南 常雄

Nabitaさんが、2015/08/26(Wed) 08:11 No.1741 にご投稿されているツノハシバミメフクレフシ C-0405と同様のゴールが見つかりました。残念ながら、既に中の幼虫は脱出済みのものが多かったので、若そうなゴールを10個、採集してきました。中に胸骨を確認することができない白色の幼虫が入っていますが、体色は脱出後に橙色に変色し、胸骨が見えるようになります。未成熟の3齢幼虫が脱出してから、当日から翌日にかけて成熟します。成熟した3齢幼虫は、飼育容器内で音がするほどジャンプします。

Nabitaさん、2015/08/26(Wed) No.1742でご投稿の写真の幼虫は、橙色に変色しませんでしたでしょうか。


寄主植物:ツノハシバミ
撮影年月日:2015年9月5日/北海道深川市
 

2015/09/07(Mon) 21:02 No.1793
Re: ツノハシバミメフクレフシ 投稿者:Nabita

南さん、北海道でのツノハシバミメフクレフシ確認のお知らせありがとうございます。青森でも、多分このゴールであったと考えられる残骸はほんの数個ですが追加で見られています。しかしながら、南さんが見つけ出したようにまとまった数では見たことがありません。また、お尋ねの幼虫の件ですが、発育段階に関わらず、そのままアルコール浸けにしてしまいますので、幼虫の体色変化や跳躍は確認できていません。

2015/09/07(Mon) 21:40 No.1795
Re: ツノハシバミメフクレフシ 投稿者:南 常雄

Nabitaさん、コメントをありがとうございます。
仰るようにゴール数が少ないと、解剖してしまうので成熟するまで待てませんね。私は、現地で中の幼虫をできるだけ確認し、幼虫が未成熟だったら茎や枝を少し長めに採集し、水挿しで寄主ごと飼育しています。
今回は採集時期が遅かったので、3齢幼虫が3匹しか得られませんでしたが、来シーズンは、もう少し早い時期から観察したいと思います。


2015/09/04(Fri) 09:33 No.1769
エゴノキの虫えい 投稿者:小泉

昨日、伊香保森林公園での樹木学実習の後、時間が有ったので校内でも実習をした折、エゴノキにエゴノネコアシに似ているのですが少し雰囲気が違う虫えいがいくつかついていました。
エゴノネコアシは既に有翅成虫が脱出して黒く萎びていますがその隣にあったものです。

よく見ると夫々が葉が巻かれ輪生状になったような感じでした。一つを開いてみるとやはり葉が筒状になったようで中に有翅成虫の死骸と多数の幼虫、そして捕食者のテントウムシの幼虫でしょうか?・・・が入っていました。

一応、ニセエゴノネコアシとしてみましたが・・・このような虫えいの報告事例は有るのでしょうか?


寄主植物:エゴノキ
撮影年月日:2015年9月3日/群馬県高崎市箕郷町
 

2015/09/04(Fri) 09:35 No.1770
Re: エゴノキの虫えい 投稿者:小泉

切断したものです。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/04(Fri) 09:36 No.1771
Re: エゴノキの虫えい 投稿者:小泉

幼虫

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/04(Fri) 09:37 No.1772
Re: エゴノキの虫えい 投稿者:小泉

有翅成虫の死骸と捕食者?

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/04(Fri) 19:22 No.1776
Re: エゴノキの虫えい 投稿者:湯川淳一

小泉正人様: 青木重幸先生のご教示を仰ぎましょう、私の方から連絡しておきます。

2015/09/04(Fri) 20:30 No.1777
Re: エゴノキの虫えい 投稿者:Nabita

小泉さん、興味深い投稿ありがとうございます。アブラムシについては、湯川先生がご連絡くださったとのことで、青木先生のご登場を待ちましょう。
個人的には捕食者の方に大変興味を覚えます。投稿いただいた写真を拡大しても、細部の形態が見づらいですが、テントウムシではなくアミメカゲロウ目の幼虫なのではないかと考えております。頭部を上から見て、頭長より長い触角と大あごが確認できれば間違いないと思います。もしそうであれば、多分ヒメカゲロウ科のものでしょう。
以前に小泉さんが投稿されたダケカンバの葉のゴールの際に、ゴール内に侵入してアブラムシを捕食するエグリヒメカゲロウの幼虫についてレスしました。今回もそれに近いものなのではないでしょうか。なお、以前の投稿は13ページ目の前半、ヒメカゲロウの幼虫の投稿はNo.234にあります。この幼虫はゴール内でアブラムシに紛れており、全体の形がわかりませんので、飼育した幼虫が繭を作る前に徘徊している時の写真を改めて投稿します。


寄主植物:
撮影年月日:2005年7月10日/青森市(八甲田山麓)


2015/09/05(Sat) 14:05 No.1784
Re: エゴノキの虫えい 投稿者:青木重幸

このゴールは十中八九ササコナフキツノアブラムシCeratovacuna japonicaのゴール(ニセエゴノネコアシ)でしょう。この写真からははっきりとわからないのですが、ササコナフキツノアブラムシのゴールは紡錘形のサブゴールにスリットが入っているはずです。他のサイトで同じ画像を使って説明したことがあるのですが、
http://www.hindawi.com/journals/psyche/2010/380351.fig.002c.jpg
の白いラインのように見えるのがスリットで、これがあればニセネコです。プレパラート標本を作ればアブラムシからも簡単に同定ができますが、写真からは難しいですね。東京では稀にしか見られません。


2015/09/05(Sat) 19:49 No.1785
Re: エゴノキの虫えい 投稿者:小泉正人

青木先生ありがとうございます。確かにスリットが入っていました。なお、和名はニセエゴノネコアシでいいのですね。
群馬でもというか私も初めてみました。
そしてササコナフキツノアブラムシと言えばゴイシジミが食べているアブラムシですよね。と言うことは秋になるとササからエゴノキに移ると言うことなのですかね・・・


2015/09/05(Sat) 23:22 No.1786
Re: エゴノキの虫えい 投稿者:南 常雄

青木重幸 様、そうそうコメントならびにご教示、ありがとうございます。

2015/09/03(Thu) 21:37 No.1764
アキノキリンソウの虫えい 投稿者:小泉正人

御無沙汰しております。
本日、学生を連れて群馬県渋川市の伊香保森林公園に行ってまいりました。
そこでアキノキリンソウミフクレフシと若干違うかなと思われる虫えいを見ました。どうも蕾そのままでタマバエの幼虫が入っているように見えたのですが・・・


寄主植物:アキノキリンソウ
撮影年月日:2015年9月3日/渋川市伊香保町
 

2015/09/03(Thu) 21:38 No.1765
Re: アキノキリンソウの虫えい 投稿者:小泉正人

切断面です

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/03(Thu) 21:38 No.1766
Re: アキノキリンソウの虫えい 投稿者:小泉正人

もう少しアップしたものです。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/03(Thu) 22:48 No.1767
Re: アキノキリンソウの虫えい 投稿者:南 常雄

小泉正人 様、ご投稿ありがとうございます。
ここ数年、キク科に蕾の形をのこしたまま開花しないで、そのまま肥大するゴールが複数、発見されています。ハンゴンソウツボミフクレフシ、ヤマニガナツボミフクレフシ、ヨブスマソウツボミフシなど、他にも数種のゴールが確認されています。
アキノキリンソウにも形成されるのではないかと思い探していましたが、まだ見つけることができませんでした。他所での発見は分かりませんので、湯川先生に連絡いたしました。アキノキリンソウツボミフクレフシ、新発見になればいいですね。


2015/09/04(Fri) 08:37 No.1768
Re: アキノキリンソウの虫えい 投稿者:小泉

申し訳ございません。私としたことが種名を間違えてしまいました。
アキノキリンソウでなくキオンでした。

キオンで虫えい図鑑を再度探しましたがやはり該当するものがございませんでした。


2015/09/04(Fri) 11:18 No.1773
Re: アキノキリンソウの虫えい 投稿者:南 常雄

小泉さん、了解しました。
こちらにも、キオンは自生しますが、今まで見たことがないかも知れません。
キオンツボミフクレフシということになりますね。


2015/09/04(Fri) 19:00 No.1774
Re: キオンの虫えい 投稿者:湯川淳一

小泉正人様: キオンのゴールは、初めてものもです。同じ Senecio 属では、ハンゴンソウツボミタマフシ D-0912 というのが、南さんによって発見されています。

南さん:ツボミタマフシで登録されていますが、もし、ツボミフクレフシでよろしければ、そのように変更します。

今回のキオンは、ハンゴンソウと同属ということで、キオンツボミタマフシ(または、ツボミフクレフシ) D-0912b で登録しておきます。ハンゴンソウの方は D-0912a に致します。幼虫のDNA 解析で、2種の植物のタマバエが同一種であるかどうか、確認したいと存じますので、小泉さん、おついでの時に、幼虫標本をお送りいただけますとありがたいと存じます。


2015/09/04(Fri) 21:12 No.1780
Re: アキノキリンソウの虫えい 投稿者:南 常雄

湯川先生、ご教示ありがとうございます。
一連のキク科の蕾のゴールの流れから、ツボミフクレフシの方が統一されて、分かりやすいと思いますので、変更をよろしくお願いいたします。またキオンのゴールもツボミフクレフシに統一したらいかがでしょうか。そうそう、分布表に追加いたします。


2015/09/04(Fri) 21:58 No.1782
Re: アキノキリンソウの虫えい 投稿者:湯川淳一

南さん、小泉さん: 南さんのご提案のように、キオンツボミフクレフシとハンゴンソウツボミフクレフシに統一致します。

2015/09/10(Thu) 13:02 No.1805
Re: アキノキリンソウの虫えい 投稿者:小泉

湯川先生:発見時に標本を採取しておりませんでしたので機会が有れば採りに行こうと思っていましたが連日の雨で思うように行かず時期を逸してしまいそうです。
近場でも探してみたのですが有りませんでした。最悪の場合、来年になってしまうかもしれません。


2015/09/03(Thu) 07:35 No.1760
ツノハシバミオバナホフクレフシ(仮称) 投稿者:Nabita

いつものように、ゴールを探していて、ツノハシバミの枝を下から見たら、いかにもゴールくさいものがありました。どうやら秋のうちに出来る雄花序が膨らんだもののようです。写真の左側に写っている全体の太さが均一なものが正常な雄花序で、右側の太いものがゴールと考えられたものです。

寄主植物:ツノハシバミ
撮影年月日:2015年8月30日/青森県平川市(旧平賀町)
 

2015/09/03(Thu) 07:37 No.1761
Re: ツノハシバミオバナホフクレフシ(仮称) 投稿者:Nabita

樹高2m余りの比較的小さい木で、ゴールらしきは3個見つかりました。ゴールだとしても、若ければ中に幼虫を見つけられないこともあるので、1個は現地に残し、2個を採集して帰りました。採集して来たうち、表面からみてやや黒っぽく変色しているものの鱗片を基部側からむしっていくと、すぐにタマバエ幼虫が現れました。雄花序の中軸を囲むように、鱗片基部に幼虫がいて、この1個の雄花序の中に何と60頭に迫る幼虫が入っていました。
ゴール名として、ちょっと長ったらしいですが、ツノハシバミオバナホ(雄花穂)フクレフシというのはいかがなものでしょうか。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2015/09/03(Thu) 10:07 No.1763
Re: ツノハシバミオバナホフクレフシ(仮称) 投稿者:南 常雄

Nabitaさん、ご投稿ありがとうございます。
ゴール名は、長くは無いと思いますが、部位が「裸芽、裸出芽など」とよぱれる越冬芽ですので、「ツノハシバミオバナメフクレフシ」なんかは、いかがでしょうか。
ケヤマハンノキやヒメヤシャブシでは探したことがありますが、見つかっていません。そうそう、ツノハシバミで探してみます。


2015/09/04(Fri) 19:20 No.1775
Re: ツノハシバミオバナホフクレフシ(仮称) 投稿者:湯川淳一

Nabita 様: ツノハシバミの雄花序が異常に太くなって、そんなに沢山の幼虫が入っていたのは驚きです。これから幼虫が脱出するのか、そのまま、ゴール内で越冬するのか楽しみです。新発見ゴールです。南さんのご提案のように、ツノハシバミオバナメフクレフシ C-0408 にしましょう。これまで、この番号はヤマハンノキミフクレフシに使われていたのでですが、カバノキ科の番号が混み合ってきましたので、ヤマハンノキミフクレフシは C-0403b に変更いたしました。

2015/09/04(Fri) 20:46 No.1778
Re: ツノハシバミオバナホフクレフシ(仮称) 投稿者:Nabita

南さん、湯川先生、コメントならびにゴール名称として「ツノハシバミオバナメフクレフシ」のご提案ありがとうございます。確かにご提案の方が、すっきりします。湯川先生には、ゴール番号の付与についても、重ねてお礼申し上げます。カバノキ科に番号の余裕が少なくなってきたとのことですが、これは嬉しい悲鳴と受け止め、今後もゴールを探したいと思います。

2015/09/04(Fri) 21:42 No.1781
Re: ツノハシバミオバナホフクレフシ(仮称) 投稿者:南 常雄

Nabitaさん、湯川先生、ゴール名をご採用いただき、ありがとうございます。
一昨日は、近くのツノハシバミを観察しましたが、見つけられませんでした。明日、天気が回復すれば、蛇紋岩地帯の植物観察に行ってきます。ヒメヤシャブシや、途中にあるツノハシバミを観察してみます。




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