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2016/05/10(Tue) 23:48 No.2176
これは虫こぶでしょうか? 投稿者:Tominaga

マツブサの虫こぶの件でお世話になったTominagaです。数年来気になっている虫こぶ?があります。それはノミノフスマの芽の部分にできるもので、対生する葉が合わさって袋状になるものです。これを割ってみると虫の幼虫がいました。この虫こぶは写真を撮った広島県のほか、滋賀県新旭町、奈良県奈良公園・信貴山などでみられました。この虫こぶがよくできているノミノフスマの特徴は、平地の日当たりのよい水田や草地にあるしっかりしたものではなく、里山や山地の日陰等に生育する小型でやや弱々しい感じのものでした。これは虫こぶと考えてよいものでしょうか?

寄主植物:ノミノフスマ
撮影年月日:2003年7月29日/広島県
 

2016/05/11(Wed) 06:42 No.2177
Re: これは虫こぶでしょうか? 投稿者:南 常雄

Tominaga様、ご投稿ありがとうございます。
ノミノフスマメフクレフシ、ナンバンハコベハツヅリ、シュッコンカスミソウハナフクレフシが記録されています。他に昨年、北海道で私はミミナグサメフクレフシ(仮称)を発見していますが、詳細は今年の観察を経て発表したいと思っています。
タマバエによって形成されるナデシコ科のゴールは、現在この4種では無いかと思いますが、湯川先生に連絡をいたします。
ノミノフスマメフクレフシは、よしゆきさんが2014年に発見され、2014/11/18(Tue) 20:13 No.1065 でご投稿いただいていますが、このタイプのゴールの画層は、他で見ることができないかも知れませんのでご参照ください。またミミナグサメフクレフシ(仮称)の写真を添付します。


寄主植物:ミミナグサ
撮影年月日:2015年11月1日/北海道旭川市


2016/05/11(Wed) 19:13 No.2178
Re: これは虫こぶでしょうか? 投稿者:湯川淳一

Tomonaga 様;ご投稿、有難うございました。写真の虫こぶは、南さんの仰しゃるとおり、タマバエの一種が形成した虫こぶ、ノミノフスマメフクレフシです。この虫こぶは、これまで、島根県で発見されていますが、今回、広島県や滋賀県、奈良県で発見されたことは、大変貴重な分布情報となります。虫こぶが形成される寄主植物の生育環境につきましても、ご報告いただき誠に有難うございました。虫こぶを捜す上で、大変参考になります。タマバエの中には、日陰を好む種と、日なたを気にしない種があります。これまでの経験では、前者は昼行性のタマバエで、後者は夜行性のタマバエであることが多いです(もちろん、例外もあります)。タマバエの成虫は、通常、口器が退化しており餌を取りません。成虫の寿命も、通常、1ー2日と短いです。成虫期に直射日光にさらされますと、短時間で乾燥して死亡してしまいます。恐らく、ノミノフスマメフクレフシを形成するタマバエも昼行性である可能性が高いと考えられます。今後の成虫期の観察結果が楽しみです。
 南さんが書いておられますように、ナデシコ科では、この他に、ナンバンハコベハツヅリ(山梨県)、シュッコンカスミソウハナフクレフシ(福島県)、ミミナグサメフクレフシ(仮称)(北海道)と名付けられている虫こぶが発見されています。シュッコンカスミソウハナフクレフシは、カスミソウハナタマバエ Asphondylia sp.によるものであることが報告されていますが、その他の虫こぶの形成者は、成虫が得られていませんので、まだ、属も判明していません。
 今後とも,虫こぶ情報をよろしくお願い申し上げます。


2016/05/11(Wed) 22:20 No.2179
Re: これは虫こぶでしょうか? 投稿者:南 常雄

湯川先生、大変お忙しい中、早々にコメントならびにご教示をたまわり、ありがとうございます。
みなさんのナデシコ科のメフクレフシ、ハナフクレフシを観察されている時期や、被形成部位の未展開の双葉が通年、寄主の茎頂または節にあることを考慮すると、多化性の可能性についても注意して観察したいと思っています。


2016/05/12(Thu) 23:05 No.2181
Re: これは虫こぶでしょうか? 投稿者:Tominaga

南 様、湯川先生、ご教示いただきありがとうございます。過去の投稿をきちんと確認しなかったため、気がつかず失礼しました。
よしゆき様の画像にあるノミノフスマメフクレフシのタイプは、まだ見たことがありません。仕事がら山地樹林内の植物を見ていることが多いので、弱々しいノミノフスマしか目につかないのかもしれません。添付の写真はそんなノミノフスマにできたノミノフスマメフクレフシです。なお、奈良公園ではシカの影響があるため小型のノミノフスマばかりになっているようです。
茎の先に虫こぶができてしまうと、ノミノフスマは花をつけられなくなりますので種子ができず、タマバエにとっては食餌植物が少なくなる危険があるように思います。ただノミノフスマはどこにでもある雑草ですので困らないのでしょう。それとタマバエはどうやってノミノフスマを見つけ出すのか気になります。
これで長年の疑問が解決しました。ありがとうございました。



寄主植物:ノミノフスマ
撮影年月日:2003年7月29日/滋賀県新旭町


2016/05/12(Thu) 23:14 No.2182
Re: これは虫こぶでしょうか? 投稿者:Tominaga

たびたびすみません。
広島県で撮影した写真の日付が間違っておりました。正しい撮影年月日は2006年10月10日です。
たいへん申し訳ありませんでした。


2016/05/08(Sun) 06:41 No.2171
ヤマコウバシハマキフシ 投稿者:ハンマー

ヤマコウバシハフクレフシを観察していて、ハマキフシもたくさんあることに気付いたので報告しておきます。内部にはタマバエの3齢幼虫が、多い場合は10匹程度入っていました。大きなゴールでも1、2匹の幼虫しかみられない場合がありましたので、すでに幼虫の脱出が始まっているのかも知れません。幼虫は淡いサーモンピンクで、ジャンプするようです。写真を撮っている内に数匹が行方不明になってしまいました。

寄主植物:ヤマコウバシ
撮影年月日:2016年5月7日/兵庫県篠山市
 

2016/05/08(Sun) 10:53 No.2172
Re: ヤマコウバシハマキフシ 投稿者:湯川淳一

ハンマー様:ヤマコウバシハマキフシのご投稿を有難うございました。進士織平先生が「虫えいと虫えい昆虫」 (1944) に、東京都府中で見つけられたゴールの写真を掲載され、幼虫がジャンプすると記述されています。福岡では、50年ほど前に、宮武さん(キジラミの専門家で、この掲示板にもコメントを頂いています)が犬鳴山で見つけて下さったゴールを頂きましたが、その時は幼虫が脱出済みでした。虫えい図鑑にはリストだけアップしておいたものです。幼虫がジャンプすることから、このタマバエは Contarinia 属の可能性もありますが、クスノキ科の植物に Contarinia がいるとすれば、珍しいことだと思います。幼虫の形態で分かるかもしれませんので、幼虫を拝見できますのを楽しみにしております。

2016/05/10(Tue) 06:32 No.2174
Re: ヤマコウバシハマキフシ 投稿者:ハンマー

湯川先生、興味深いエピソードを聞かせていいただき、ありがとうございます。採集した幼虫はお送りします。

2016/05/05(Thu) 00:20 No.2166
ヤマコウバシの虫えい 投稿者:hal-co

初めて投稿します。
千葉県の里山の樹木を中心に観察しているなかで,虫えいに出会いますので,こちらの掲示板をいつも拝見しています。

2015年8月に初めてヤマコウバシの虫えいを見つけました。
この地域でヤマコウバシの個体数は多いのですが,虫えいがあるのはこの個体のある水田地帯だけです。

ヤマコウバシハフクレフシかと思いますが,千葉県にもある報告いたします。


寄主植物:ヤマコウバシ
撮影年月日:2015年8月16日/千葉県千葉市
 

2016/05/05(Thu) 00:24 No.2167
Re: ヤマコウバシの虫えい 投稿者:hal-co

続けて,今年・2016年5月の同じ個体の虫えいです。
同地域で,この個体以外にも虫えいのあるヤマコウバシがたくさんありました。


寄主植物:ヤマコウバシ
撮影年月日:2016年5月1日/千葉県千葉市


2016/05/05(Thu) 14:37 No.2168
Re: ヤマコウバシの虫えい 投稿者:湯川淳一

hal-co 様:千葉県からヤマコウバシハフクレフシ のご投稿、誠に有難うございました。千葉県では、薄葉先生が清澄山で沢山の虫えいを発見なさいましたが、ヤマコウバシハフクレフシは記録されていなかったようですので、今回は初めてのご報告です。これまで、ハンマー様が兵庫県で発見されただけでしたが、各地に分布しているようですね。このタマバエの生活史が大変興味深く、楽しみにしているところです。今後とも、ご投稿のほど、よろしくお願い申し上げます。

2016/05/07(Sat) 02:07 No.2169
Re: ヤマコウバシの虫えい 投稿者:hal-co

湯川淳一さま,コメントくださりありがとうございます。
虫えいを割って見る技量も勇気も無いので,外側を観察するだけなのですが,虫えいを興味深く見ております。
ハンマーさまの投稿を拝見し,同じ虫えいだとわかってうれしく思い,千葉県からの報告をした次第です。
(他に,クサナギオゴケとツルフジバカマの虫えいを観察しておりますので,また後日画像をアップします。)

添付の画像は,ヤマコウバシの展葉のようすです。芽麟と花(雌花)の間に,少し茶色がかった苞のような部分があります。ハンマーさまの観察された虫えいは,この苞(?)にできたものかと思ったのですが,展葉しきった今はこの苞(?)は脱落していて無いようです。来春以降,この部分にも注意を向けようと思っています。


寄主植物:
撮影年月日:2006年4月10日/千葉県千葉市


2016/05/07(Sat) 23:40 No.2170
Re: ヤマコウバシの虫えい 投稿者:ハンマー

hal-co 様
あれは苞と呼ばれる構造なのですね。ご教示ありがとうございます。
私の観察では、正常な苞は早期に脱落するのに対して、ゴールが形成されたものは脱落しないようです。


2016/05/10(Tue) 13:28 No.2175
Re: ヤマコウバシの虫えい 投稿者:hal-co

ハンマーさま,コメントくださりありがとうございます。

「苞」としてよいのか自信がありませんが,ほとんどの新梢で脱落しています。脱落していないこともわずかにあります。
ゴール形成された場合は落ちないことを,ハンマーさまの前の投稿を読んで知り,近所のヤマコウバシにも苞のゴールが無いか,と,探してみました。10個体ほどのゴール付きヤマコウバシを見たところ,苞のゴールはありませんでした。今後も注意して観察します。


2016/04/26(Tue) 06:53 No.2148
ヤマコウバシハフクレフシ、春世代? 投稿者:ハンマー

 連続投稿、失礼します。
 2014年の7月12日(No. 599)及び8月24日(No. 790)に、ヤマコウバシハフクレフシを投稿し、湯川先生には幼虫、蛹、成虫の標本をお送りし、いろいろとご教示いただきました。その際は、7月初旬には幼虫は若齢で、8月下旬に幼虫は成熟、蛹化し、ゴールから直接羽化するのを観察し、年1化と思い込んでいましたが、4月24日にヤマコウバシフクレフシと思われるゴールが見つかりました。同じであることが確認されれば、春と夏の少なくとも2世代があることになりそうです。
 ゴールは普通の葉に形成されていることもありましたが、写真のように葉というよりは越冬芽の芽鱗のようなものに形成されていることが多く、前年秋に越冬芽に産卵されたのかという気もします。
 ゴール2個を持ち帰り、解剖したところ、1個は写真のように幼虫室内に白い菌糸が充満しており、幼虫は2齢のように見えました。もう1個は初齢でした。


寄主植物:ヤマコウバシ
撮影年月日:2016年4月24日/兵庫県篠山市
 

2016/04/26(Tue) 12:39 No.2149
Re: ヤマコウバシハフクレフシ、春世代? 投稿者:ハンマー

勘違いしていました。
年1化ではなく、羽化した成虫がヤマコウバシ以外の植物に産卵(寄主交代)するかもしれないと考えていたのでした。


2016/04/29(Fri) 21:32 No.2150
Re: ヤマコウバシハフクレフシ、春世代? 投稿者:湯川淳一

ハンマー様:ヤマコウバシハフクレフシのタマバエの情報をご投稿だ去り、誠に有難うございました。反応が遅くなり、申し訳ございません。ヤマコウバシ以外の寄主植物で越冬していると予想していたのですが、ゴールが越冬芽の芽鱗のようなものに形成されていることが多いとのこと、大変興味深い発見です。これから羽化するのでしたら、まさに、越冬世代の羽化になりますね。同一寄主植物の異なる器官を利用して、年2世代を繰り返している例は、ヨーロッパのハリエニシダタマバエ Asphondylia sarothamni で知られています。夏世代は莢を、冬世代は芽を利用してゴールを形成しています。同じ、Asphondyliini 族のタマバエですから、ヤマコウバシのタマバエも、その可能性が高いですね。今後の推移を楽しみにしております。

2016/05/02(Mon) 17:18 No.2155
Re: ヤマコウバシハフクレフシ、春世代? 投稿者:ハンマー

湯川先生 コメントありがとうございます。そのつもりで見て歩くと、相当な数のゴールが簡単にみつかりました。幼虫が成熟するのを待って採集し、成虫を得たいと思います。
 


2016/04/26(Tue) 06:00 No.2147
タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:ハンマー

4月3日(No. 2125) で投稿した、タマバエが産卵していたエゴノキを観察してきました。
この木には写真のような4種類のゴールがみられましたが、産卵の位置と数からみて、産卵を観察したタマバエが形成したゴールは写真左上のハイボフシだろうと思います。もう少し継続的に観察してみます。

なお、写真の右上はハヒラタマルフシ、左下はハウラケタマフシと思いますが、右下の葉表に形成された赤い球状のゴールは何でしょうか?


寄主植物:エゴノキ
撮影年月日:2016年4月24日/兵庫県三田市
 

2016/04/29(Fri) 21:43 No.2151
Re: タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:湯川淳一

ハンマー様:新芽に産卵中のメスの写真をご投稿頂いたお陰で、エゴノキの春葉には、ハイボフシやハヒラタマルフシ、ハウラケタマフシ、ハツボフシなど、色々なタマバエのゴールが形成されることが分かってきました。これから、夏葉には、どのようなゴールが形成されるのか、楽しみです。
葉表に形成された赤い球状のゴールにつきましては、佐賀大学の徳田先生に、ご意見を伺いましょう。エゴノキには、我々の予想以上に、多くの種のタマバエがゴールを形成するようで、ゴールの形態による区別も難しいようです。DNA 解析を続けておられますので、やがて、全貌が明らかになることでしょう。


2016/05/01(Sun) 12:02 No.2154
Re: タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:徳田

ハンマー様、湯川淳一先生:写真の確認が遅くなりまして恐縮です。

エゴノキの葉に形成されるゴールにつきましては形状に変異が大きく、湯川先生がご指摘のように、これまで知られているより多くの種のタマバエが関与している可能性があります。一度きちんと整理せねばと思っておりますが、なかなか手が回っておりません。

写真左上はたしかにハイボフシのように見えます。ハヒラタマルフシとハイボフシは初期の形状はほとんど区別がつきませんが、ヒラタの方は裏側が急速に膨らんで白色になるのに対し、イボの方は5月中〜下旬も緑色のままで裏側の成長がほとんど見られません。なお、これもきちんと調べておらず恐縮ですが、「イボフシ」としているものも、関東と九州では少し印象がちがいまして、関東では秋に急速に成長してまさに「ヒラタマルフシ」のような形状になり、そこから幼虫が脱出しますが、九州ではそこまで成長せず、夏前に幼虫が脱出している可能性があります(=関東と九州のものは別種かもしれません)。関西の「イボフシ」がどうなっているか非常に興味深いです(とくに幼虫の脱出時期が夏前か、それとも9月以降かが気になります)。

左下はケタマフシのように見えますが、このゴールも形状の変異が大きく、幾分不定形でほとんど毛が生えていないものや、写真よりももっと引き締まった感じの球形で毛が密に生えているものも見られます。あるいは、一見ヒラタマルフシのように見えますが、少し毛が生えるものもあります(いわゆる「ケタマフシ」は内部に大きな空洞があるのに対し、「ヒラタマルフシ」に毛が生えたものは、内部が漿質で詰まっていますので割るとすぐに区別できます)。
 また、典型的なケタマフシは、葉の表側が少し尖っているような印象ですが、投稿頂きました右下の写真で、もし裏側に見えておりますのも「ケタマフシ」だとしますと、少し葉表側の尖り具合がゆるい気がしております(あるいは、右下の写真の裏側のものはまた別のゴールでしょうか;葉表の膨らみ具合は、福岡で見られるゴールでは「アカタマフシ」としているものによく似ておりますが、裏側には少し毛が生えているように見えますし、色も緑色のままですね)。

右下の写真の表側に形成されたものは、おそらく同じ写真の裏側に形成されているものがたまたま表に形成されたものではないかと思います。

以上、曖昧な返答も多く恐縮ですが、お知らせいたします。

なお、もし可能でしたら、5月中〜下旬頃に、ゴールの写真と対応させる形で幼虫を確保して頂けますと大変助かります。

何卒よろしくお願いいたします。


2016/05/02(Mon) 17:32 No.2156
Re: タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:ハンマー

徳田先生 詳細な解説をありがとうございます。エゴノキのゴールには、知られているより多くの種のタマバエが関与している可能性があるとのことで、大変興味深いことですね。素人の私にとってゴールを同定することが困難なのは当然のことと、安心しました。

徳田先生が疑問に思われた点について、現時点で持っている情報を提供させていただきます。

ハイボフシについては、昨年9月22日に添付した写真を撮っています。上がは表、下が葉裏です。幼虫脱出時期についてのメモはありませんでした。今年、確認して標本も採集します。


寄主植物:エゴノキ
撮影年月日:2015年9月22日/兵庫県三田市


2016/05/02(Mon) 17:38 No.2157
Re: タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:ハンマー

このスレッド最初に投稿した写真の右下の写真の葉裏に見えているのは私がハウラケタマフシと思っているものです。
また、写真のゴールとは別のゴールですが、葉表の赤いゴールの葉裏を撮った写真があったので、添付します。上が葉表、下が葉裏です。


寄主植物:エゴノキ
撮影年月日:2016年4月24日/兵庫県三田市


2016/05/02(Mon) 17:51 No.2158
Re: タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:ハンマー

葉表がヒラタマルフシ的なものについても、写真のようなものがみられています。
左右とも、上下が同じ葉の上が表、下が裏です。
左の写真の右のゴールが、『「ヒラタマルフシ」に毛が生えたもの』でしょうか?
右の写真は周囲が赤く色付いて、葉裏は少しへこむような形をしています。

これらのゴールについて、時期をみて採集し、お送りしようと思います。


寄主植物:エゴノキ
撮影年月日:2016年5月1日/兵庫県三田市


2016/05/02(Mon) 20:25 No.2159
Re: タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:徳田

ハンマー様

ハイボフシは、写真の様子ですとまだ幼虫が入っているようですので、関東と同様に9月以降に幼虫が脱出するようですね。貴重な情報をありがとうございます。

葉表にできた赤いゴールにつきましては、やはり通常は裏にできるべきものが偶然表側にできてしまったもののように思えます。

それから、ヒラタマルフシの毛が生えたものはまさに右の写真のものです。
左の写真は何でしょうね。すぐには判断がつきません。もう少し成長してみないとなんとも言えませんが、ヒラタマルフシとは別のゴールのようですね。

取り急ぎ、気がつきました点をお知らせいたします。

また、時期を見て採集頂けるそうで大変助かります。何卒よろしくお願いいたします。




2016/05/02(Mon) 20:26 No.2160
Re: タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:徳田

すみません。
先ほどの投稿で、ヒラタマルフシの部分は、左右逆に記入してしまいました。訂正いたします。


2016/05/02(Mon) 21:25 No.2161
Re: タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:Nabita

ハンマーさん、徳田先生、乱入申し訳ありません。
ヒラタマルフシに毛が生えたようなものは、青森県でハクウンボクでも見つかっております。2014年にも一度投稿しており、その時の記事は15ページ目のNo.449〜にあります。
改めて昨年撮った写真も貼っておきます。ハヒラタマルフシでは中央が窪むようですが、こちらのものは逆に突出しており、毛が生えています。


寄主植物:ハクウンボク
撮影年月日:2015年6月6日/青森県深浦町(旧岩崎村)


2016/05/02(Mon) 21:31 No.2162
Re: タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:Nabita

内部は梨の果肉のような、多汁の漿質です。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2016/05/02(Mon) 21:43 No.2163
Re: タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:Nabita

ついでなので、もう1枚。ハクウンボクハウラケタマフシも、ハンマーさんが写真を貼ってくださったエゴノキハウラケタマフシと同様に、葉表の陽向面に形成されると赤褐色に着色します。

青森ではエゴノキも海岸近くでは個体数が多いのですが、ゴールはエゴノキエダフクレフシしか見つからず、散々探しているにもかかわらず、これまで葉のゴールを見つけたことがなく、上記の2種がハクウンボクのみに見られます。


寄主植物:ハクウンボク
撮影年月日:2015年5月31日/青森県中泊町(旧小泊村)


2016/05/03(Tue) 21:42 No.2164
Re: タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:徳田

Nabita様

ハクウンボクのゴールは九州ではまず見ることができませんので、貴重な情報をご教示下さり大変ありがたいです。
このタマバエもいつかきちんと調べねばと思いながら、まったく手が付けられておりません。
エゴノキのタマバエとどのような関係になっているか非常に気になっております。

青森ではエゴノキの葉のゴールが見られないという点も興味深いですね。
以前、韓国や台湾で、エゴノキ属の葉のゴールを探したことがありますが、ほとんど見つかりませんでした。
その一方で、伊豆諸島では本州では見られないゴール(エゴノキハミドリタマフシとしました)が見つかりました。
なぜ日本のエゴノキにのみ、このように多様なタマバエ類が見られるのか、すぐには解決できませんがとても興味深く感じております。


2016/05/04(Wed) 21:21 No.2165
Re: タマバエが産卵していたエゴノキのゴール 投稿者:Nabita

徳田先生、ご教示・コメントありがとうございました。
エゴノキに多種のゴールが着くのは日本ならではとのこと、大変興味深いです。

ハクウンボクの方が利用しやすいとしても、エゴノキしかない所で全く見つからないのは、
本当に不思議です。とはいえ、探し方が下手なだけなのも十分考えられますので、今後も
注意して調査したいと思います(蕾や実のゴールも見つけられていません)。


2016/04/23(Sat) 01:08 No.2143
サワオトギリの虫こぶ 投稿者:Tominaga

湯川先生、お手数をおかけしてすみません。見つけたのはもう10年以上前になりますので、私の記憶違いだったかもしれません。確認状況は以下のとおりです。
岡山県津山市で採集したサワオトギリの地下茎の節に丸いこぶが付いていました。割ってみると、昆虫の幼虫が出てきたので虫こぶだとわかりました。この虫こぶは地下部にでき、地上部は形態が変化している様子はないのでふつうに見ていたら気が付きませんが、根元をよく見ると地表面に出ているものもみられました。虫こぶは直径3mm程度のほぼ丸い形です。
なお、『日本草本植物根系図説』(平凡社)を見ていましたら、サワオトギリ(75ページ)の線画に虫こぶが描かれており、解説には「しばしば球形の虫えいができている」とありました。描かれたサンプルは1983年に長野県で採取されたものでした。
その後気をつけていましたが、奈良近辺ではサワオトギリをみる機会がほとんどなく再確認できていません。現物がなくて申し訳ありません。




寄主植物:サワオトギリ
撮影年月日:2001年5月4日/岡山県津山市
 

2016/04/23(Sat) 22:36 No.2145
Re: サワオトギリの虫こぶ 投稿者:湯川淳一

Tomonaga 様:サワオトギリの虫こぶについて、写真を拝見させて頂き有難うございました。やはり、思い出せません。『日本草本植物根系図説』(平凡社)にこの虫こぶが描かれていると言うことは、周知の事実なのでしょうね。もし、機会がございましたら、ぜひ、再発見できますようにお祈り申し上げます。岡山県津市の近くの、勝央町でネズミサシの虫こぶを発見された方がおられます。もし、この掲示板をご覧になられましたら、ぜひ、捜して頂けますればありがたいです。

2016/04/20(Wed) 11:49 No.2142
エゴノキハヒラタマルフシ 投稿者:湯川淳一

ハンマー様:先日、ご投稿下さった「エゴノキの葉に産卵するタマバエ」No.2125 に触発され、早速、エゴノキのゴール調査に出かけました。現在、3枚の春葉が開き、一部の先端の春葉の先には、遅れて2枚ほどの小さな葉が開き始めています。しかし、まだ、春葉の基部には夏葉は開いていません。この様な状態で、春葉にはエゴノキハヒラタマルフシ D-0160 が沢山見られました。他には、エゴノキハウラケタマフシ D-0130 の初期ゴールと思われるものもありましたし、エゴノキハツボフシ D-0151 も1個だけ見つかりました。これらの観察から、エゴノキのゴールは、春葉を利用して形成されている例が多いのではないかと想像しています。ハンマー様の産卵中のタマバエの様子も納得できます。どんなゴールになるのやら、楽しみにしております。

寄主植物:エゴノキ
撮影年月日:2016年4月18日/福岡県久留米市
 

2016/04/23(Sat) 09:14 No.2144
Re: エゴノキハヒラタマルフシ 投稿者:ハンマー

湯川先生、
わたしも別の場所でエゴノキを観察して、いくつかゴールをみつけましたが、産卵を観察した現地には明日いける予定ですので、それもまとめて報告したいと思います。


2016/04/23(Sat) 22:38 No.2146
Re: エゴノキハヒラタマルフシ 投稿者:湯川淳一

ハンマー様:エゴノキにどんなゴールが形成されるのか、非常に楽しみです。ご報告をお待ち申し上げております。

2016/04/18(Mon) 22:01 No.2137
マツブサの虫こぶ 投稿者:Tominaga

はじめて投稿させていただきます。
昨年ですが、マツブサに虫こぶがあるのをみつけました。既存の図鑑を調べても載っていませんでしたので、インターネットで調べていたらこの掲示板にたどり着き、写真をみて「マツブサメゴカクフシ」に間違いないと思い報告させていただくことにしました。
仕事柄、植物をみる機会が多いのですが、マツブサの虫こぶは初めてみました。

じつは湯川先生にはかなり以前に、サワオトギリの地下茎にできる虫こぶについてお尋ねしたことがありました。現物もお送りしたと思いますが、その後の状況は聞いていません。掲示板の過去ログを探しましたが、サワオトギリの虫こぶに関する報告はなかったと思います(探しだせていないだけかもしれません)。ご教示いただけるとありがたいです。


寄主植物:マツブサ
撮影年月日:2015年9月10日/兵庫県豊岡市
 

2016/04/18(Mon) 22:30 No.2138
Re: マツブサの虫こぶ 投稿者:南 常雄

Tominagaさま、ご投稿ありがとうござ今す。
湯川先生に、連絡をいたしましたので、少々お時間をください。
「マツブサメゴカクフシ」の情報を湯川先生にいただき、当地にはマツブサが無いのでチョウセンゴミシで探しているのですが、現在、未発見です。


2016/04/19(Tue) 21:23 No.2139
Re: マツブサの虫こぶ 投稿者:Nabita

Tominagaさん、兵庫県からのマツブサメゴカクフシ確認のご報告ありがとうございます。私が昨年、青森県で見つけた時には、7月下旬で既に形成者は脱出済みでしたが、Tominagaさんが見つけられたのは、9月というのに新鮮な虫こぶのように見えますね。多化性の虫こぶである可能性もありますね。
先日、マツブサメゴカクフシの残骸が越冬後も残っていることがわかりました。秋にも虫こぶが作られるなら、越冬後に残骸が見られるのも、より自然なように感じます。


寄主植物:マツブサ
撮影年月日:2015年4月2日/青森県平内町


2016/04/19(Tue) 22:14 No.2140
Re: マツブサの虫こぶ 投稿者:Tominaga

南 常雄さま、Nabitaさま、コメントありがとうございます。
虫こぶは多数ついており、いくつか脱出穴らしきものも見られました。
このときは写真を撮って満足してしまい、割って中を確かめることをしませんでした。また、森林調査の途中でたまたま見つけて採取してきたものの、保存の手立てもなかったためとりあえず新聞紙に挟んでおいたら、虫こぶが縮んで形がなくなってしまいショックでした。
私の田舎は奈良県ですが、チョウセンゴミシが確認されています。ただ、私はまだ現物を見たことがなく、奈良県のレッドデータブックでも絶滅寸前種になっています。機会があれば見に行きたいと思います。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2016/04/19(Tue) 22:56 No.2141
Re: マツブサの虫こぶ 投稿者:湯川淳一

Tomonaga 様:マツブサの虫こぶのご投稿有難うございました。これは、ご賢察の通り、マツブサメゴカクフシ C-2472 です。これまで、青森県と宮崎県で記録されていましたので、兵庫県で見つかって、良かったです。Nabita さんが言われるように、多化性かどうかを確認するためにも、今年の羽化シーズンや、時々の幼虫の発育段階などの様子をご投稿いただけますと、大変ありがたいと存じます。
 サワオトギリの地下茎にできる虫こぶに関してですが、私の手元のすべての記録をひっくり返して探したのですが、見つかりません。私のゴールのリストにも記入されていません。私の記憶の中に、全く出てこないのです。年とともに、忘れっぽくなっているのは確かですが、掲示板にも、メールの記録にも、通常手紙のファイルにも、また、お送り頂いたという標本が保存箱にないのも、不思議です。私の失念で、ご返事を差し上げるが遅れていましたら、お詫び致します。もし、可能でしたら、恐れ入りますが、再度、ゴールの写真なり、採集情報をお知らせ頂けないでしょうか? よろしくお願い申し上げます。


2016/04/10(Sun) 22:48 No.2133
ヒメジソクキコブフシ、続報 投稿者:ハンマー

No.1849でNabitaさんが、No.1902で私が投稿したヒメジソクキコブフシですが、その時点では、幼虫が脱出してゴールが空になると、投稿しました。それに対して、湯川先生がLasioptera属 通常はゴール内で、3齢幼虫で越冬するので意外だといった投稿をされていました。それが気になっていましたが、先日、立ち枯れのヒメジソに脱出孔のないゴールをみつけて割ってみたところ、生きた幼虫が残っていました。
写真右の幼虫は干からびて死んでいましたが、左の幼虫は生きていました。同時に脱出孔のないゴール数個を得ることができましたので、飼育してみます。


寄主植物:ヒメジソ
撮影年月日:2016年3月26日/兵庫県三田市
 

2016/04/11(Mon) 12:21 No.2135
Re: ヒメジソクキコブフシ、続報 投稿者:湯川淳一

ハンマー様: ヒメジソクキコブフシの中に幼虫がいたというご投稿、誠に有難うございました。成虫を羽化させて、Lasioptera であることをご確認頂けますれば、有難いと存じます。以前、ハンマーさんからお送り頂いた標本と、Nabita さんから送って頂いた標本、それに、栃木県で採集されたシラゲヒメジソからの標本を、DNA 解析に回しているのですが、まだ、旨く解析できていません。再度、チャレンジをさせて頂きます。いずれも、Lasioptera と言う前提で、トマトウロコタマバエとの比較を試みています。今後ともよろしくお願い申し上げます。

2016/04/07(Thu) 07:31 No.2127
アキグミメフクレフシ 投稿者:Nabita

アキグミメフクレフシは、No.1632でハンマーさんが、兵庫県から報告してくださいましたが、それは茎頂の生長点が止まったゴールでした。ここで紹介するのは、本来であれば越冬芽となるはずであったと思われる腋芽のゴールで、大きいものでは長さ8mm程ありました。

寄主植物:アキグミ
撮影年月日:2015年10月17日/青森県東通村
 

2016/04/07(Thu) 07:32 No.2128
Re: アキグミメフクレフシ 投稿者:Nabita

この膨らんだ腋芽を解剖しても、中に何も虫が入っていませんでしたが、芽を構成していた芽鱗の内側や生長点の状態などから、これは冬芽のゴールで間違いなく、形成者はタマバエと考えられました。なお、別の植物個体で正常な越冬芽を確認したところ、1mm位の大きさしかありませんでした。
進士先生が「虫えいと虫えい昆虫」で示された写真は、この腋芽のゴールですが、時期が書かれていないので、腋芽と茎頂のゴールの形成者の異同は再検討の必要がありそうです。
これで、冬枯れ対策として準備していたネタは終了です。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2016/04/09(Sat) 20:54 No.2129
Re: アキグミメフクレフシ 投稿者:湯川淳一

Narita さん:アキグミの腋芽のゴールのご投稿を有難うございました。タマバエらしいとのこと、とても興味があります。1齢幼虫で越冬の可能性もありますので、幼虫が小さくて、見えにくい場合もあります。もう少し、時期が進んでから、ご確認頂けますとありがたいです。

2016/04/09(Sat) 21:12 No.2130
Re: アキグミメフクレフシ 投稿者:Nabita

湯川先生、コメントありがとうございました。2枚目の写真では分かり辛いですが、発見時点で中心付近の鱗片と生長点は黒くなって崩壊していたので、形成者は脱出済みであると考えました。ゴール芽は10個位採集したと思いますが、いずれも同様の状態でした。いずれにしろ、再確認したいと考えております。

2016/04/10(Sun) 22:23 No.2132
Re: アキグミメフクレフシ 投稿者:ハンマー

Nabitaさん、私は昨年投稿した写真は確かに頂芽に形成されたゴールでしたが、実際には腋芽にも同様のゴールが形成されていました。投稿した時点(7月26日)ですでに幼虫は3齢で、8月中に幼虫はゴールから脱出して、すべてのゴールは空になりました。その後、9月中旬頃から次の世代のゴールが形成され始め、11月までに、幼虫が脱出し、空になったゴールは落ちずに翌春まで残る、というのが私の観察です。
夏の世代なら、なんとか成虫を得ることができるかも知れないと思っています。


2016/04/11(Mon) 21:23 No.2136
Re: アキグミメフクレフシ 投稿者:Nabita

ハンマーさん、ご教示ありがとうございます。御地では、頂芽と腋芽に同時にゴールが見られるのですね。私が見つけたのは、20cm位の実生苗だったこともあるのか、腋芽のゴールしか見つけられませんでした。この小苗の状態であれば、雪の下になれば脱出後のゴールは脱落してしまうのではないかと思います。また、御地では2世代とのことで、夏にも注意して探してみようと思います。

2016/04/03(Sun) 23:46 No.2125
エゴノキの葉に産卵するタマバエ 投稿者:ハンマー

今シーズンの初投稿になります。
エゴノキの葉裏に産卵するタマバエをみつけました。
赤い卵が多くの葉にみられましたが、成虫の姿は少なく、産卵のピークはもう少し前だったのだろうと思います。ご存知のように、エゴノキには多種類のゴールが形成されますので、どんなゴールができるか楽しみです。


寄主植物:エゴノキ
撮影年月日:2016年4月2日/兵庫県三田市
 

2016/04/06(Wed) 13:51 No.2126
Re: エゴノキの葉に産卵するタマバエ 投稿者:湯川淳一

ハンマー様:エゴノキに産卵するメスの写真は、非常に貴重です。どの様なゴールになるのか、楽しみです。かなり集中産卵するのでしょうね。3月下旬から4月上旬にかけて、産卵のピークがある様ですね。エゴノキは3枚の葉が一斉に開葉する春葉と、その後、順次開葉する夏葉に区別できます。今回の産卵は、春葉が対象のようですね。エゴノキのゴールが、どちらの葉に形成されるかを調べることで、産卵時期の推測が可能になります。これまでの私の手元のデータには、春葉と夏葉の区別が書かれていませんので、今年からは、注意して、記録しようと思います。産卵の写真で調査のヒントを下さり、有難うございました。

ちなみに、エゴツルクビオトシブミは、春葉3枚の内の真ん中の最も大きい葉を巻き、次世代は、夏葉の中でシンクロした葉を巻きます (Tokuda et al., 2001, Entomological Science 4: 229-237).


2016/04/10(Sun) 21:47 No.2131
Re: エゴノキの葉に産卵するタマバエ 投稿者:ハンマー

湯川先生、コメントありがとうございます。
お礼が遅くなって申し訳ありません。
どんなゴールが形成されるかは、今後、継続観察します。
産卵メスは数匹採集しましたので、お送りします。

エゴツルクビオトシブミは、大発生した年もありましたが、どの葉を巻くかを注意してみたことはありませんでした。


寄主植物:
撮影年月日:2010年6月24日/兵庫県三田市


2016/03/31(Thu) 07:35 No.2121
タマブキハナフクレフシ? 投稿者:Nabita

私がタマブキで確認済みのゴールはハヒラタキイロフシだけで、2014年に本掲示板に投稿させていただきました。ゴールがある植物ということで、タマブキは必ずざっとは見ることにしています。そうしたところ、ざっと見ただけでわかる2cm以上の巨大な物体が茎頂にありました。
一目でゴールとわかりますが、表面には脱出孔らしき穴が見えます。付近の株も見ましたが、これ1個しかありません。しかしながら、これはハナフクレフシと思われますので、そうであれば幼虫の発育にばらつきがあるが通常なので、まだ残っている幼虫がいる可能性は十分あります。


寄主植物:タマブキ
撮影年月日:2015年10月4日/青森市
 

2016/03/31(Thu) 07:35 No.2122
Re: タマブキハナフクレフシ? 投稿者:Nabita

採集して来たゴールを半分に切ったところ、幼虫室は空ばかりで、辛うじて右上に橙黄色のタマバエ幼虫が見えますが、それに気づいた直後に、その幼虫から離れ奥に逃げていく捕食性の幼虫が見え、つまりは生き残っていた形成者幼虫はタッチの差で捕食者の手にかかり、生きたまま採ることはできませんでした。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2016/03/31(Thu) 20:34 No.2123
Re: タマブキハナフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Nabita さん:ご投稿の写真は、タマブキの腋芽や花芽に形成される球状の虫えいで、D-0848. タマブキメタマフシとして、間も無く出版されます「青森県で発見された虫えい」山内・喜久村・湯川に含まれています。未同定のタマバエの一種によるもので、十和田市宇樽部と青森市内真部で採集されています。ぜひ、成虫を得たいものと思っています。

2016/03/31(Thu) 21:32 No.2124
Re: タマブキハナフクレフシ? 投稿者:Nabita

湯川先生、早速のご教示ありがとうございます。ハナフクレフシだとばかり思っていましたが、メタマフシになるのですか。確かに一般的なハナフクレフシと比べるとゴール壁が厚いように見えます。腋芽にも出来るとなると、むかごと間違わないように注意して観察しないといけませんね。「青森県で発見された虫えい」ではどのようなゴールが記録されるのか、非常に興味津々です。

2016/03/24(Thu) 07:45 No.2115
イタヤカエデハクフレフシ 投稿者:Nabita

春分の日も過ぎ、暖地の方々からリアルタイムの投稿がいただけるようになり、それに伴いこの掲示板の閲覧数も増えているようで、嬉しい限りです。
とはいえ、準備していた冬枯れ対策ネタも投稿させてください。
下北半島で調査していたら、イタヤカエデの葉の一部が褐変しており、その変色部を良く見ると、正円に近い膨らみが並んでいました。


寄主植物:イタヤカエデ
撮影年月日:2015年8月8日/青森県東通村
 

2016/03/24(Thu) 07:46 No.2116
Re: イタヤカエデハクフレフシ 投稿者:Nabita

この葉を手に取って、裏側をみると正円の中心には小さな穴があり(写真の左側)、幼虫脱出後のハフクレフシの残骸と考えられました。試みに表皮を剥いだところ、正円部は容易に葉表側と葉裏側に分離させることができました(中央と右側の膨らみ)。ヨーロッパではカエデにハフクレフシを作るタマバエがいるそうですから、これもそうではないかと考えられます。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2016/03/24(Thu) 14:53 No.2117
Re: イタヤカエデハクフレフシ 投稿者:南 常雄

Nabita 様 ご投稿ありがとうございます。
虫えい図鑑の寄主別一覧に掲載の「イタヤカエデハクフレフシ」と同じものかも知れませんね。7月中の出現が推測されますが、いかがでしょうか。こちらでも気をつけて観察してみます。


2016/03/24(Thu) 20:56 No.2118
Re: イタヤカエデハクフレフシ 投稿者:Nabita

南さん、早速のコメントありがとうございます。虫えい図鑑のリストにイタヤカエデハフクレフシが、載っていましたか。確認するのを怠っており、失礼いたしました。十中八九同じものかと思います。8月上旬で既に脱出済みで、かつゴール部分が枯れていたので、幼虫の生育時期も南さんのご賢察の通りではないかと思います。お互い、生きた形成者を探してみましょう。

2016/03/21(Mon) 11:07 No.2110
虫の卵のようなフシ? 投稿者:yamasanae

コナラの幹に、5mmくらいの筋の入った、まるで虫の卵のようなものがありました。非常に硬く、また、これだけポロリととれるのですが、中にタマバチのようなものが入っていました。
このような、フシはあるのでしょうか。ご教示いただけると嬉しいのですが、よろしくお願いします。


寄主植物:コナラ
撮影年月日:2016年3月12日/茨城県土浦市
 

2016/03/21(Mon) 11:10 No.2111
Re: 虫の卵のようなフシ? 投稿者:yamasanae

非常にボケているのですが、タマバチの類と思われる虫の写真を添付します。
写真を撮った後、手からこぼれて、わからなくなってしまいました。


寄主植物:コナラ
撮影年月日:2016年3月12日/茨城県土浦市


2016/03/24(Thu) 00:58 No.2112
Re: 虫の卵のようなフシ? 投稿者:井手

虫えい図鑑には載っていなかったと思いますが、同じようにコナラの枝の幹寄りの部分に形成されているのを何度か採集したことがあります。同居蜂しか出てきたことがなかったため、一番形が近いハコネナラタマバチAndricus hakonensisの単性世代虫えい「ナラエダムレタマフシ」が、同居蜂の加害を受けて変形したものかとも考えていましたが、写真の成虫はゴール形成蜂のようですね。ハコネナラタマバチに近い別種の可能性もありそうです。まだぎりぎり採集できるかもしれませんね。自分も探してみます。

2016/03/24(Thu) 07:17 No.2114
Re: 虫の卵のようなフシ? 投稿者:南 常雄

yamasanae 様 ご投稿ありがとうございます。
井出 様 そうそう、コメントならびにご教示をありがとうございます。
ナラエダムレタマフシで思い出しました。カシワに形成されたナラエダムレタマフシが採集後に脱落して、えい果が腐敗し中の幼虫室だけになったものが、同様の形をしていました。参考までに写真を添付します。このゴールからタマバチが羽化しましたが、卵の殻を割って出てくるようでとても興味深かったです。


寄主植物:カシワ
撮影年月日:2006年6月26日/北海道雄武町


2016/03/28(Mon) 19:38 No.2119
Re: 虫の卵のようなフシ? 投稿者:yamasanae

井出さま 南さま
コメントありがとうございました。こういうゴールもあるのですね。
たまたま、オオミドリシジミの卵を探していて出会ったものですが、虫えいも色々で面白そうです。また、注意をしてみてみたいと思います。


2016/03/19(Sat) 21:18 No.2105
ヤマガラがナラメカイメンタマフシの中身を食べました。 投稿者:M

久々お邪魔いたします。

庭のコナラのナラメカイメンタマフシがヤマガラに食べられましたので、こちらにも載せさせていただきます。
この枝では、2015年11月20日お昼頃(気温20℃もありましたが)に、ナラハウラマルタマフシから育った成虫と思われる有翅のタマバチが産卵しておりましたので、マーキングをしておりました。
2016年3月16日に、ナラメカイメンタマフシを確認しました。
昨日からの雨で、コナラの開葉が始まりましたので、このゴールの葉なども少し成長しています。
ヤマガラは、このゴールを持ち去り、横枝のとまり脚ではさんで、ほじくっていましたが、1分ほどで、また同じ枝に飛来、そして、もう1個できていたそばの小さなゴールを持ち去りました。



寄主植物:コナラ
撮影年月日:2016年3月19日/福岡県筑紫野市
 

2016/03/19(Sat) 21:58 No.2106
Re: ヤマガラがナラメカイメンタマフシの中身を食べました。 投稿者:南 常雄

Mさん、ご投稿ありがとうございます。
こちらでは、ナラメカイメンタマフシの出現は、早くても5月上旬になりそうです。虫えい図鑑のナラメカイメンタマフシの項の分布に北海道は含まれていませんが、5年前に発見以後、数箇所で観察することができました。
ゴールの中の幼虫を食べる小鳥は、わりと少ないのではないかと思います。状況は異なりますが、こちらでも枝などに形成されたゴール内で越冬している幼虫が、キツツキ類に穴を開けられた食痕を見ることがあります。


2016/03/19(Sat) 23:37 No.2107
Re: ヤマガラがナラメカイメンタマフシの中身を食べました。 投稿者:M

南様 早々にコメントありがとうございました。 温暖化が進めば、ナラメカイメンタマフシがそちらで増えてくるかもしれないですね。 
野鳥は、硬い種の殻を割って、その中身の柔らかい部分を食べていることがあります。このゴールも同じような感覚でしょうか。
キツツキ類が穴をゴールに開けるのは初めて知りました。こちらでも注意してみます。


2016/03/20(Sun) 07:50 No.2108
Re: ヤマガラがナラメカイメンタマフシの中身を食べました。 投稿者:akaitori

ネットなどを見ると、鳥が虫えいの虫を食べた記録として、
ケヤキフクロフシ(スズメ)、エノキハトガリタマフシ(スズメ)
クヌギハナカイメンフシ(マヒワ)
ミズナラメウロコタマフシ(ヤマガラ)
クヌギエダイガフシ(コゲラ)
などがありました。小さい鳥ばかりですね。

ヒガラとシジュウカラのシロダモの虫こぶ採食観察報告
https://www.city.abiko.chiba.jp/bird-mus/info2/list.files/2015.11.Vol.21_3.pdf


2016/03/20(Sun) 21:23 No.2109
Re: ヤマガラがナラメカイメンタマフシの中身を食べました。 投稿者:M

akaitori 様

色々野鳥は学習して食べているようですね。ありがとうございました。


2016/03/24(Thu) 01:03 No.2113
Re: ヤマガラがナラメカイメンタマフシの中身を食べました。 投稿者:井手

写真感動しました!茨城でもナラメカイメンタマフシが先週から目立ち始め、順調に成熟しています。

2016/03/30(Wed) 21:26 No.2120
Re: ヤマガラがナラメカイメンタマフシの中身を食べました。 投稿者:M

井出様 ヤマガラとの距離が近かったので、撮れました。コメントありがとうございました。

2016/03/17(Thu) 07:28 No.2100
トシアシショウマハチジミフシ? 投稿者:Nabita

まだ葉だけの時期だったので、植物の同定に自信がありませんが、トリアシショウマと思われるものの葉が、ハオレフシ・ハチジミフシ状になっていました。外側から見ても、葉が折れた部分は赤褐色になっており、これはタマバエのゴールとして期待大です。

寄主植物:トシアシショウマ?
撮影年月日:2015年7月18日/青森県黒石市
 

2016/03/17(Thu) 07:29 No.2101
Re: トシアシショウマハチジミフシ? 投稿者:Nabita

この葉を採ってきて、実体顕微鏡下で葉を開いてみたところ、生きた形成者は確認できず、かすかに胸骨のようなものが確認できる、白いタマバエと思われる幼虫の死体がありました。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2016/03/18(Fri) 12:32 No.2103
Re: トシアシショウマハチジミフシ? 投稿者:湯川淳一

Narita さん:トリアシショウマには、Mycetodiplosis sp. と言うタマバエによるトリアシショウマハグキフクレフシ C-2969 が形成されることが東北各県で知られています。しかし、今回のは、ハオレフシ・ハチジミフシ状ということですので、別ものかもしれませんん。胸骨らしきものが確認出来る白色幼虫の死体が見つかった由、ぜひ、生きた幼虫の確認をお願いします。ただし、ハオレフシ・ハチジミフシは、アブラムシによって形成されることもあり、捕食性のタマバエが侵入している場合もありますので、要注意です。

2016/03/18(Fri) 20:04 No.2104
Re: トシアシショウマハチジミフシ? 投稿者:Nabita

湯川先生、コメント・ご教示ありがとうございます。トリアシショウマハグキフクレフシはそれとなく探してはいるのですが、まだ見つけられておりません。東北各県でも見つかっているということは、結構普通ということですね。葉に作られるゴールは年次変動が大きいものがあったりしますので、今年は一層注意したいと思います。進士先生の図鑑で「トリアシショウマスジフクレ」として図示されているもので良いのですよね。
先週からの掲示板投稿は、冬枯れ対策としても穴埋め的な記事なので、中途半端なもので申し訳ありません。とりあえずネタを準備した分は、投稿を続けたいと思いますが、暖地の方のリアルタイムの投稿を熱望しております。


2016/03/10(Thu) 07:35 No.2096
コブシハツヅリフシ? 投稿者:Nabita

冬枯れ対策の週1投稿もネタ切れになり、タマバエによるものと考えているものの、生きた形成者を確認できなかったゴールについて、発見順に紹介していきたいと思います。皆さんの地域でも探していただき、形成者が確認されれば嬉しいです。
昨春の湯川先生からのキタコブシハグキケコブフシ発見情報で、コブシを見ていたところ、写真のようなハマキフシかハオレフシのようなものがありました。


寄主植物:コブシ
撮影年月日:2015年6月13日/青森県八戸市(旧南郷村)
 

2016/03/10(Thu) 07:36 No.2097
Re: コブシハツヅリフシ? 投稿者:Nabita

この葉を開いたところ、まだ新鮮なタマバエ幼虫の死体が1個だけ見られました。捕食者に襲われた直後のものと思われます。幼虫1頭だけのゴールとしては大きいので、多分他の幼虫は、無事に脱出したか、捕食者に連れ去られたのでしょう。
進士先生の「虫えいと虫えい昆虫(「えい」は漢字です)」には、コブシハツヅリというのが載っていて、これは複数の葉が合着するようですが、これと同じものである可能性が高いように思います。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2016/03/10(Thu) 20:00 No.2098
Re: コブシハツヅリフシ? 投稿者:湯川淳一

Nabita さん:進士先生のコブシハツヅリは、虫えい図鑑で、コブシハマキフシに改称してあります。進士先生は、5月に蛹化し、成虫となって飛来し産卵すると書いておられますので、6月13日のゴールは、新しい世代のものでしょうね。2015年5月に青森県むつ市芦崎で採集されたものは、コブシハマキフシ C-2466 として、まもなく、青森自然誌研究に発表の予定です。

2016/03/11(Fri) 07:36 No.2099
Re: コブシハツヅリフシ? 投稿者:Nabita

湯川先生、ご教示ありがとうございます。むつ市でも確認されているとのことで、6月に既に次世代が出ているというのは、北国としては早いですね。青森自然誌研究会には入っていないので、記事を拝見できるのは、発行→県立図書館に納本→図書館での整理・登録→一般利用者が閲覧可能、とタイムラグがありますので、6月位になりそうですが、他にどのようなゴールが記録されるのか大変に楽しみです。情報のご提供、誠にありがとうございました。

2016/03/03(Thu) 07:39 No.2092
カンボクのハクボミフシ 投稿者:Nabita

カンボクがあったので眺めていたら、葉にいかにもなゴールがありました。かなり顕著なものなので、タマバエのゴールだったらいいなと思ったのですが、この掲示板の熱心な読者には既にお察しのように、冬枯れ対策投稿なのでタマバエではありません。

寄主植物:カンボク
撮影年月日:2015年10月11日/青森県黒石市
 

2016/03/03(Thu) 07:40 No.2093
Re: カンボクのハクボミフシ 投稿者:Nabita

ゴール部分の葉を裏側から見ると、裏面側は大きく開口・陥没しており、ハクボミフシ型のゴールと見なされました。
ゴール内には灰白色の絨毛状の繊維があり、フシダニのゴールのようです。実体顕微鏡で観察すると、フシダニを確認することができました。写真はモノクロにしたものではなく、これで元々の色です。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2016/03/03(Thu) 12:13 No.2094
Re: カンボクのハクボミフシ 投稿者:南 常雄

Nabita様、毎々、ご投稿ありがとうございます。
このゴールは、フシダニによって形成されるカワラマツのゴールに、内外部ともに形状が似ています。何かフシダニによって形成される特徴があるのかも知れません。
昨年の写真やメモの整理がやっと終わりましたが、今シーズンは雪が融けるまで冬眠させていただきます。


2016/03/03(Thu) 20:20 No.2095
Re: カンボクのハクボミフシ 投稿者:Nabita

南さん、コメントありがとうございます。カワラマツバのゴールは南さんの図鑑で存在を知り、探したところ青森県の日本海側の海岸で2〜3地点で見つけることができました。改めて記憶をたどると、他の地域では見ていない気がします(ホスト自体も)。
とりあえず、3月中の分は冬枯れ対策投稿の準備をしておりますが、そろそろ暖かい地域の方からの、リアルタイムの投稿が恋しい頃ですね。


2016/02/24(Wed) 07:43 No.2091
ヌルデの2大ゴール 揃い踏み 投稿者:Nabita

たまに著名ゴールも投稿します。2013年秋にこの掲示板が発足したことに刺激を受け、2014年から虫こぶが私のメインの調査対象になりました。その前からも虫こぶに興味はあったのですが、ヌルデミミフシは1回しか見たことがなく、また見たいと思っていましたし、そもそも見たことがないヌルデハベニサンゴフシはもっと見たいので、ヌルデを見つけるたびに探していました。
初めて行った林道を歩いていると、樹高5〜6m位のヌルデがあり、ミミフシが木のてっぺん近くに見えました。コンデジのズームではゴマ粒のようにしか映らないので、幹にすがりつき、木全体をたわめるようにして、順繰り枝を引き降ろして撮影しました。枝を離した後、もしかしたらもっとミミフシがあるかもと、改めて木全体を見たところ、ハベニサンゴフシもありました!
再び幹をたわめて、枝を引き降ろして撮影したところ、同じ枝の2葉に続けてミミフシとハベニサンゴフシが付いているという写真が撮れましたが、弓なりになった木を片手で押さえての撮影なので、こんな写真しか撮れませんでした。
木曜日に投稿していましたが、今日から県外出張なので1日早くなりました。


寄主植物:ヌルデ
撮影年月日:2014年10月13日/青森県七戸町
 

2016/02/18(Thu) 07:25 No.2086
クロバナヒキオコシのアブラムシえい 投稿者:Nabita

昨年秋にヤマハッカメツノフシを見つけた時に、「虫えい図鑑」で図示・解説のあるメフクレフシだろうと思ったものの、ゴール内部の構造が図鑑の記述と異なることが気になりました。同じゴールが同属のクロバナヒキオコシでも見られるとの記述もあったので、大株を見たことがある場所に行ってみました。
メフクレフシは見つかりませんでしたが、写真のような腋芽から伸びた葉が叢生し、ギョウザのように閉じたゴールがありました。


寄主植物:クロバナヒキオコシ
撮影年月日:2015年9月13日/青森県黒石市
 

2016/02/18(Thu) 07:26 No.2087
Re: クロバナヒキオコシのアブラムシえい 投稿者:Nabita

このゴールを開いてみたら、内部にはアブラムシがいて、アブラムシのゴールであることがわかりました。
アブラムシのゴールは更に続きます。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/




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