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虫えい同好会掲示板
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2018/05/23(Wed) 22:56 No.3135
ナラハグキコブフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

続けてすみません。コナラの葉の中肋部分や葉柄部分がコブ状にふくらんでいる虫えいを確認しました。一部は葉身部分がみられない虫えいもありました。虫えい内には複数のタマバチらしい幼虫がいました。
図鑑ではカシワの虫えい写真が出ており、解説には関連植物としてコナラも挙げられていました。また、南 常雄 様の「北海道の虫えい(虫こぶ)」ではコナラにできた虫えい写真があり、似ていると思いました。なお、成虫が多数羽化してきました。
おそらくコナラのナラハグキコブフシでよいと思いますが、どうでしょうか?


寄主植物:コナラ
撮影年月日:2018年5月6日/奈良県宇陀市
 

2018/05/24(Thu) 00:03 No.3136
Re: ナラハグキコブフシでしょうか? 投稿者:南 常雄

ナラハグキコブフシに間違いないと思いますが、新たな情報があるかも知れませんので、
阿部先生に連絡をいたしました。


2018/05/23(Wed) 22:52 No.3134
ナラガシワの虫えい 投稿者:Tominaga

ナラガシワの葉の中肋付近に小さなコブができており、その部分がゆがんで葉が破れたようになっていました。コブを割ってみると、タマバチと思われる蛹が入っていました。その後、蛹は無事に羽化しました。
図鑑で調べたところ、クヌギハフクレコタマフシ(C−093)に似ていると思いましたが、いかがでしょうか?


寄主植物:ナラガシワ
撮影年月日:2018年5月6日/奈良県宇陀市
 

2018/05/23(Wed) 12:05 No.3130
ウリハダカエデの虫えい? 投稿者:宮武頼夫

Tominaga様 ウリハダカエデの虫えい?の写真を拝見しました。この植物にはカエデキジラミがつきますが、幼虫は虫えいを作らず、自由生活ですので、本種ではないですね。虫えいの部分に付いている虫体の写真は、これではキジラミの幼虫かどうか判断しかねます。現物を拝見しないと分からないです。
 

2018/05/23(Wed) 22:40 No.3132
Re: ウリハダカエデの虫えい? 投稿者:Tominaga

宮武頼夫先生
コメントいただきありがとうございました。写真が不鮮明でたいへん申し訳ありませんでした。
再度よく観察すると、透明なのは抜け殻だったためで成虫はすでにいなかったということのようです。お手数をおかけしてすみませんでした。
また見つけることがありましたら改めてお願いしたいと思います。


2018/05/23(Wed) 00:14 No.3128
ウリハダカエデの虫えい? 投稿者:Tominaga

ウリハダカエデの葉に黄色く変色した斑紋が多くみられました。初めは病斑かと思いましたが、よく見ると斑紋の真ん中が裏面からくぼみ、表面側に小さくふくらんでいました。裏面のくぼみを拡大してみると、いくつかのくぼみの底に、透明でわかりにくいですがキジラミ類と思われるものがへばりついていました。
これはキジラミ類による虫えいと考えてよいでしょうか?ご教示下さい。


寄主植物:ウリハダカエデ
撮影年月日:2018年5月13日/山梨県巨摩郡南部町
 

2018/05/20(Sun) 15:33 No.3125
イヌブナの虫えい 投稿者:Tominaga

イヌブナの葉表脈上にツノ状で赤褐色の虫えいがありました。これはイヌブナハツノフシ(図鑑巻末リスト)でよいでしょうか?
あと、同じ葉で脈の裏側がふくらんでいる虫えいがありました。表側は密着したスリットがあり、葉表面が引きつってしわができていました。スリットを開けると、白色のタマバエ幼虫が1匹入っており、胸骨は2山型でした。これはイヌブナハミャクコブフシ(図鑑巻末リスト)でよいでしょうか?

その他、エゾエノキハトガリタマフシ、ヤブウツギメタマフシ、フジツボミフクレフシもみられました。


寄主植物:イヌブナ
撮影年月日:2018年5月13日/山梨県巨摩郡南部町
 

2018/05/23(Wed) 11:52 No.3129
Re: イヌブナの虫えい 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:イヌブナの虫えいのご投稿を有難うございました。ご賢察の通りだと思いますが、念のため、ブナタマバエ類の研究者である佐藤信輔さんにコメントお願い致しました。間も無く、回答して下さることと思います。

エゾエノキハトガリタマフシ、ヤブウツギメタマフシ、フジツボミフクレフシは、私のリストに記入させて頂きます。桝田さんのノートになければ、いずれも、山梨県から初めてになります。ご報告、有難うございました。

湯川淳一


2018/05/23(Wed) 22:48 No.3133
Re: イヌブナの虫えい 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもお世話になりありがとうございます。
タマバエ関連の虫えいはこれでほぼ終わりですが、タマバチやフシダニ?関連がいくつか残っています。
今後ともよろしくお願いいたします。


2018/05/25(Fri) 05:50 No.3138
Re: イヌブナの虫えい 投稿者:佐藤信輔

Tominaga様:佐藤信輔と申します。イヌブナのタマバエゴールの写真ありがとうございました。これらのゴールはご推察の通りで、イヌブナハツノフシとイヌブナハミャクコブフシと思われます。私はこれまでにイヌブナハツノフシを同時期に高尾山で採集しておりますが、この時期のゴール内の幼虫は非常に小さく、幼虫をほとんど採集できなかったと記憶しております。おそらく、幼虫は初夏から急激に大きくなって、9月中にゴールは葉から脱落するのではと想像しております。イヌブナハミャクコブフシですが、三齢幼虫は5月の終わりから6月上中旬にかけて葉表側のスリットから脱出し、地上に落下します。その後の生態は不明となっております。これらのゴールを形成するタマバエの生態は不明の点が多いため、いまだ成虫の採集ができておりません。ですので、これらのタマバエは分類学的には種名未同定という状態です。以上になりますが、もし何かございましたら、今一度ご連絡よろしくお願いいたします。

2018/05/26(Sat) 22:29 No.3140
Re: イヌブナの虫えい 投稿者:Tominaga

佐藤信輔先生
イヌブナの虫えいについてご確認いただきありがとうございました。
なお、ハツノフシ内には体長3mmほどの白い幼虫が入っていました。また、ハミャクコブフシからは幼虫が脱出してきました。
奈良県ではこれらの虫えいを確認していませんので、機会があれば探してみたいと思います。


2018/05/18(Fri) 21:42 No.3115
マルバウツギの虫えい 投稿者:Tominaga

続けてすみません。マルバウツギの葉や茎の部分がコブ状にふくらむ虫えいがみられました。葉に形成されている虫えいはすでに幼虫が脱出した後でカラになっていましたが、ダニが入っているものがありました。また、茎に形成されている虫えいは2個あり、タマバエ幼虫が1匹入っているものと、タマバエ幼虫1匹と同居者のハチ?の幼虫1匹が入っているものがみられました。観察のために虫えいを割った翌日に見てみると、タマバエのいた方は割った隙間を糸でつづったらしく薄い膜で閉じられていました。一方、タマバエと同居者?がいた方は同居者?が糞などをつづって自分だけ隠れるための壁をつくっていました。
『虫こぶハンドブック』では、葉身・葉柄・花梗に形成されるウツギハコブフシが記載されており、タマバエ幼虫の色は同じに見えました。また、図鑑巻末リストによるとマルバウツギではハコブフシとハフクレフシが記録されていますが、これらのどちらかでしょうか?ご教示お願いします。


寄主植物:マルバウツギ
撮影年月日:2018年5月13日/山梨県巨摩郡南部町
 

2018/05/18(Fri) 21:46 No.3116
Re: マルバウツギの虫えい 投稿者:Tominaga

同居者?らしいハチの幼虫と同居者?がつくった壁の様子です。オレンジ色が見えているのは、タマバエ幼虫の体の一部が見えているためです。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2018/05/19(Sat) 19:25 No.3121
Re: マルバウツギの虫えい 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ご投稿の写真から判断しますと、マルバウツギハコブフシ C-2941 だと思います。マルバウツギフクレフシ C-2940 は葉の両面への盛り上がりが小さく、葉柄に形成されることはほとんどありません。ただし、マサキタマバエの虫えいで見られるような、虫えいの多型の可能性もありますので、今後、幼虫のdな解析が必要だと思っています。マルバウツギフクレフシ C-2940 は、鹿児島市で調査をしましたところ、タマバエは多化性で、開葉時期の異なる葉に、順次、虫えいが形成されていきます。しかし、秋に羽化した成虫には、産卵場所がなく、どこで越冬するのか、いまだに不明のままです。

一昨年、スミソニアン博物館に成虫標本を持っていき、タマバエの分類学の権威、ガニエ博士に見せたところ、Dasineuridi 上族の新属であるというお墨付きを頂きました。越冬寄主が判明したら、記載したいと思っています。マルバウツギハコブフシの方は、年間世代数も不明で成虫が得られていません。今後の観察に待ちたいところです。


2018/05/20(Sun) 09:41 No.3124
Re: マルバウツギの虫えい 投稿者:Tominaga

湯川先生
マルバウツギハコブフシとご確認いただきありがとうございました。
マルバウツギは奈良では普通にありますので気を付けてみたいと思います。


2018/05/18(Fri) 21:25 No.3114
ミズキツボミトジフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

ミズキハミャクフクレフシが形成された葉を採った際に、花序がついた枝ごと採取しましたところ、花はほとんど終わっていましたがいくつか蕾が残っていました。念のためこれらをいくつか開いてみたところ、上部の雄しべ付近に菌糸が蔓延しており、中にタマバエ幼虫が1匹入っていました。
これは以前に掲示板で報告されていたミズキツボミトジフシ(C−4145)でよいでしょうか?


寄主植物:ミズキ
撮影年月日:2018年5月12日/山梨県巨摩郡南部町
 

2018/05/19(Sat) 19:55 No.3122
Re: ミズキツボミトジフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ご賢察の通り、この虫えいはミズキツボミトジフシ C-4145 です。虫えい形成者は、ミズキツボミタマバエ Pseudasphondylia kiritanii Tokuda & Yukawa, 2005 です。 これまで、静岡県(伊豆地方)で見つかっているだけです。山梨県からは初めてです。生活史の詳細は分かっていません。別途、ミズキツボミタマバエの記載論文の PDF をお送り致します。

2018/05/20(Sun) 09:30 No.3123
Re: ミズキツボミトジフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご確認いただきありがとうございます。
幼虫の色や胸骨はヤマウコギツボミトジフシのそれに似ている印象でした。ミズキの花は手が届かないことがほとんどですので、確認は難しいですが今後も気を付けてみたいと思います。


2018/05/26(Sat) 23:22 No.3141
Re: ミズキツボミトジフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

湯川先生
ミズキツボミトジフシを三重県でも確認しました。
虫えい内には蛹が入っていました。


寄主植物:ミズキ
撮影年月日:2018年5月26日/三重県津市美杉町


2018/05/27(Sun) 11:23 No.3143
Re: ミズキツボミトジフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ミズキツボミトジフシのタマバエは5月に羽化することが知られています。間も無く羽化するものと思います。あるいは、寄生蜂かも知れませんが。結果を楽しみにしています。
三重県からの初記録も私のリストに追加させて頂きます。


2018/05/15(Tue) 23:40 No.3107
カキドオシの虫えい 投稿者:Tominaga

道端で開花しているカキドオシにおいて、カキドオシツボミフクレフシ(D−0450)を確認しました。さらに同じ場所で、数は少ないですが茎頂部の芽がふくらんでいる虫えいもみられました。
蕾の虫えい内には淡赤色のタマバエ幼虫が複数入っていました。一方、芽の虫えいには白色のタマバエ幼虫が複数入っていました。
芽の虫えいは小さく、これが大きくなると以前に報告させていただいた虫えい(掲示板投稿No.2789)になるのかどうかわかりません。


寄主植物:カキドオシ
撮影年月日:2018年5月6日/奈良県宇陀市
 

2018/05/15(Tue) 23:44 No.3108
Re: カキドオシの虫えい 投稿者:Tominaga

画像の左が蕾の虫えい、右が芽の虫えいにいたタマバエ幼虫です。

寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2018/05/16(Wed) 19:41 No.3110
Re: カキドオシの虫えい 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:カキドオシの蕾の虫えいには淡赤色のタマバエ幼虫、芽の虫えいには白色のタマバエ幼虫が入っていたとの事、両者の比較研究が必要です。幼虫の体色は発育と共に変化することもありますので、形態が類似しておりましたら、DNA 解析も必要です。現時点では、芽の方の虫えい名と番号を保留しておきたいと思います。おついでの時に、標本をお送り頂けますれば嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。


2018/05/18(Fri) 21:13 No.3112
Re: カキドオシの虫えい 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもご教示いただきありがとうございます。
幼虫の色の違いが種類の違いには結びついていないこと、勉強になりました。まだ小さめの芽の虫えいを割ってみたときに小さい幼虫がいましたが、少し赤色を帯びていたような気がします。
両者の幼虫標本をお送りするようにします。


2018/05/14(Mon) 23:34 No.3101
クマノミズキハミャクフクレフシ? 投稿者:Tominaga

連続投稿すみません。クマノミズキの葉脈がふくらんだ細長い虫えいが、表側と裏側の両方にみられました。中には乳白色のタマバエ幼虫が一匹入っていました。これは以前に掲示板で報告されていたクマノミズキハミャクフクレフシ(C−4140)でよいでしょうか?

寄主植物:クマノミズキ
撮影年月日:2018年5月6日/奈良県宇陀市
 

2018/05/15(Tue) 11:23 No.3102
Re: クマノミズキハミャクフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:この虫えいは、クマノミズキハミャクフクレフシ(C−4140a)です。和歌山県、徳島県、長崎県、宮崎県、鹿児島県で発見されています。奈良県からは初めてです。

ミズキにもミズキハミャクフクレフシ (C-4140b) が形成されます。北海道、青森県、群馬県、埼玉県、神奈川県、福岡県で発見されています。

どちらの虫えいからも、まだ、成虫が得られていませんので、属は不明です。この時期に終齢幼虫が虫えいから脱出して、地中で夏、秋、冬を過ごし、翌春蛹化して、新芽の頃に羽化します。幼虫が虫えいの中で越冬しないために、長期間の飼育が困難です。


2018/05/15(Tue) 20:49 No.3106
Re: クマノミズキハミャクフクレフシ? 投稿者:Tominaga

クマノミズキハミャクフクレフシについてご教示いただきありがとうございました。

ミズキのことが出ましたので、先日確認した虫えいについてお尋ねします。
ミズキの葉の脈がクマノミズキハミャクフクレフシと同じようにふくらんでいるものがありました。これはミズキハミャクフクレフシでよいでしょうか。なお、虫えい内に幼虫はいませんでしたので、すでに脱出したようです。


寄主植物:ミズキ
撮影年月日:2018年5月12日/山梨県巨摩郡南部町


2018/05/16(Wed) 19:30 No.3109
Re: クマノミズキハミャクフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ミズキハミャクフクレフシ (C-4140b)で良いと思います。桝田 長 さんの写真の撮影記録がなければ、山梨県からは初めてかも知れません。時間のある時に探してみます。

2018/05/18(Fri) 21:23 No.3113
Re: クマノミズキハミャクフクレフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご確認いただきありがとうございました。
奈良県でも見つけたいと思います。


2018/05/26(Sat) 23:25 No.3142
Re: クマノミズキハミャクフクレフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
クマノミズキハミャクフクレフシを三重県でも確認しました。


寄主植物:クマノミズキ
撮影年月日:2018年5月26日/三重県津市美杉町


2018/05/27(Sun) 11:26 No.3144
Re: クマノミズキハミャクフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:クマノミズキハミャクフクレフシを三重県でも確認された由、三重県からは初めてです。私の分布リストに記入させて頂きます。有難うございました。

2018/05/14(Mon) 23:15 No.3100
アブラチャンの虫えい 投稿者:Tominaga

アブラチャンの葉の縁が巻いており中にタマバエ幼虫がみられました。これは以前掲示板に報告されていました、アブラチャンハベリマキフシ(C−2508)でよいでしょうか?

あと、ホソバタブでホソバタブハクボミフシ(図鑑巻末リスト)を確認しました。


寄主植物:アブラチャン
撮影年月日:2018年5月5日/三重県津市美杉町
 

2018/05/15(Tue) 11:35 No.3103
Re: アブラチャンの虫えい 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:この虫えいは、ご賢察通りブラチャンハベリマキフシ(C−2508)です。青森県、東京都で見つかっています。三重県からは初めてです。この虫えいからも、成虫が得られていません。

2018/05/15(Tue) 20:45 No.3105
Re: アブラチャンの虫えい 投稿者:Tominaga

湯川先生、いつもご教示ありがとうございます。同様のものを山梨県でも確認しました。
アブラチャンは奈良県にもふつうにありますので気を付けてみます。


寄主植物:アブラチャン
撮影年月日:2018年5月12日/山梨県巨摩郡南部町


2018/05/14(Mon) 10:53 No.3095
オヒョウの 投稿者:さんじろう

こんにちは。
オヒョウの葉に虫こぶと思われるものを見つけました。
外見で見る限り、エゾヨスジワタムシに似ているように見えるのですが…
よろしくお願いいたします



寄主植物:オヒョウ
撮影年月日:2018年5月13日/北海道檜山郡 上ノ国町
 

2018/05/14(Mon) 16:15 No.3097
Re: オヒョウの 投稿者:秋元信一

こんにちは。このオヒョウのゴールは、エゾヨスジワタムシTetraneura yezoensisが作ったもので間違いありません。

2018/05/14(Mon) 21:38 No.3098
Re: オヒョウの 投稿者:さんじろう

秋元信一様

教えて頂き、ありがとうございます。
北海道で、いろいろ探してみようと思います。


2018/05/12(Sat) 01:05 No.3092
ヤマウコギツボミフクレフシ? 投稿者:Tominaga

別の場所で採取したヤマウコギの蕾をビニール袋に入れておいたところ、腐って変色した蕾から白いタマバエ幼虫が数匹出てきました。他にまだ緑色で閉じた花弁部分がややふくらんでいる蕾が残っており、花弁を開けると中は空洞で雌しべ等がふつうにみられ、その間にタマバエ幼虫が数匹入っていました。内部に菌糸がないことからハリオタマバエ族ではないようです。なお、虫えいから出てきた幼虫が跳ねるところを確認しました。これも虫えいと考えてよいでしょうか?

なお、同じヤマウコギでフシダニによるウコギハベリマキフシ(図鑑巻末リスト)も確認しました。


寄主植物:ヤマウコギ
撮影年月日:2018年5月6日/奈良県宇陀市
 

2018/05/12(Sat) 10:22 No.3094
Re: ヤマウコギツボミフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ヤマウコギツボミフクレフシにいた幼虫は、ハリオタマバエ族ではなさそうですね。虫えいの形状がハリオタマバエのものと同じなら、同居性 のタマバエ (Inquiline) か、羽化済みの虫えいを利用する空虫えいの利用者 (Successor) かも知れませんね。このタマバエの形態と生態の観察が必要だと思います。

幼虫がジャンプするのは、Contarinia 属のタマバエでよく見られますが、そのほかの属でもジャンプ行動が見られるかも知れません。また、Contarinia 属のタマバエが Inquiline や Successor になっている事例があるかどうか、文献を探して見る必要があります。

その前に、このタマバエの成虫を得る事が必要です。恐らく、幼虫が虫えいから脱出して、地上で蛹化するはずです。Inquiline や Successor だとすれば、年間世代数は複数で、利用する虫えいも複数種類のはずです。今後、何か情報が得られましたら、教えて頂けますと幸いです。


2018/05/14(Mon) 23:11 No.3099
Re: ヤマウコギツボミフクレフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもご教示いただきありがとうございます。
虫えいには羽化後の穴などはありませんでしたので、空虫えいの利用者ではないように思います。幼虫が虫えいから脱出するということですので、成虫を得るのはむずかしいです。
まだ蕾は残っていますので、今後の様子も観察を続けたいと思います。


2018/05/15(Tue) 11:46 No.3104
Re: ヤマウコギツボミフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:空虫えいの利用者ではなさそうとのこと、inquiline かも知れませんね。カタログで調べました所、Contarinia inquilina というタマバエがドイツで記録されています。今後の観察をお願い致します。

2018/05/07(Mon) 23:54 No.3086
ハリエンジュハベリマキフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

続けてすみません。ハリエンジュの小葉の縁が裏側に巻いているものがありました。『増補版虫こぶ入門』およびネットで調べたところ、ハリエンジュハベリマキフシというものがあることがわかりました。全国的にみられるということですので、おそらくこれでよいかと思いますが、どうでしょうか?

その他、エノキにエノキトガリタマフシ(C−0202)、ノイバラにノイバラハオレフシ(C−0323)、エゴノキにエゴノキハクボミフシ(D−014)がみられました。


寄主植物:ハリエンジュ
撮影年月日:2018年4月30日/大阪府東大阪市
 

2018/05/08(Tue) 11:29 No.3087
Re: ハリエンジュハベリマキフシでしょうか? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:この虫えいは、まさしく、ハリエンジュハベリマキフシ C-3539 です。虫えい形成者は、ハリエンジュタマバエ Obolodiplosis robiniae です。タマバエも植物も北米からの外来種です。すでに、日本各地に広がっています。大阪府では、以前、天王寺で見つかっています。関連論文の PDF を、別途、お送り致します。

エノキトガリタマフシ(C−0202)、ノイバラハオレフシ(C−0323)、エゴノキハクボミフシ(D−0142)は、いずれも、大阪府では初めての観察です。


2018/05/09(Wed) 00:23 No.3090
Re: ハリエンジュハベリマキフシでしょうか? 投稿者:Tominaga

湯川先生
ご教示いただきありがとうございます。また関連論文をお送りいただきありがとうございました。
ハリエンジュにも害虫?がいるとは思いませんでした。

ノイバラハオレフシの幼虫がきれいな色をしていましたので、虫えいとあわせた画像を添付します。


寄主植物:ノイバラ
撮影年月日:2018年4月30日/大阪府東大阪市


2018/05/07(Mon) 23:42 No.3085
アベマキの虫えい 投稿者:Tominaga

強風で落ちたと思われるアベマキの葉に虫えいがみられました。葉の中肋付近にコブが複数できており、その部分がゆがんで葉が破れたようになっていました。なお、虫えい裏側には既に脱出した穴がみられました。
図鑑で調べましたがよくわかりませんでしたので、この虫えいについてご教示いただきますようお願いします。


寄主植物:アベマキ
撮影年月日:2018年5月4日/大阪府東大阪市
 

2018/05/19(Sat) 06:42 No.3117
Re: アベマキの虫えい 投稿者:井手

Tominaga様
アベマキハイボタマフシのようです。形成者の学名はLatuspina abemakiphilaです。


2018/05/19(Sat) 10:59 No.3120
Re: アベマキの虫えい 投稿者:Tominaga

井手 様
ご教示いただきありがとうございました。図鑑に写真が出ていたのに見逃していました。
まだタマバチによる虫えいで保留にしているものがありますので、投稿の際にはご確認いただければと思います。


2018/05/03(Thu) 13:17 No.3083
コナラの虫えい 投稿者:Tominaga

たびたびすみません。コナラの新葉において、表裏に丸くふくらみ、上下面が赤味を帯びた虫えいが多くみられました。虫えいを割ってみると中は空洞で真ん中に幼虫室があり、白い幼虫が一匹入っていました。また、タマバチと思われるものが羽化してきました。
図鑑で調べたところ、形や色および内部の様子からタマバチによるナラハタイコタマフシ(C−0145)と考えられますが、どうでしょうか?


寄主植物:コナラ
撮影年月日:2018年4月30日/大阪府東大阪市
 

2018/05/19(Sat) 06:45 No.3118
Re: コナラの虫えい 投稿者:井手

Tominaga様
ナラハタイコタマフシでいいように思います。形成者のタマバチの学名はAndricus pseudocurvatorです。この虫こぶは両性世代で、単性世代はナラメムレトガリタマフシです。


2018/05/19(Sat) 10:51 No.3119
Re: コナラの虫えい 投稿者:Tominaga

井手 様
ご確認いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。


2018/05/01(Tue) 22:20 No.3077
ナラガシワの虫えい 投稿者:Tominaga

連続投稿失礼します。ナラガシワ(厳密には葉裏の毛が少ない品種のアオナラガシワ)で2種類の虫えいを確認しましたのでご教示ください。

(その1)ナラガシワの葉縁の一部が表側に折れており、その内側にタマバエ幼虫が数匹(画像では2匹)入っていました。これは、掲示板で報告されているコナラハベリオレフシ(C−0493a)と同じものと考えてよいでしょうか?


寄主植物:ナラガシワ
撮影年月日:2014年4月30日/大阪府東大阪市
 

2018/05/01(Tue) 22:22 No.3078
Re: ナラガシワの虫えい 投稿者:Tominaga

(その2)ナラガシワの葉面に直径3〜4mmほどの円形のふくらみが点在していました。ふくらみは葉表側より裏側が大きく、中には乳白色のタマバエ幼虫が1匹入っていました。これは掲示板で報告されているコナラハフクレフシ(C−0495)と同じものと考えてよいでしょうか?

寄主植物:ナラガシワ
撮影年月日:2018年4月30日/大阪府東大阪市


2018/05/02(Wed) 11:42 No.3080
Re: ナラガシワの虫えい 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ナラガシワの2種類のタマバエ虫えいのご投稿、有難うございました。

(その1)は、DNA 解析が必要ですが、多分、ナラハベリオレタマバエ Macrodiplosis selenis Kim & Yukawa, 2014 によるコナラハベリオレフシ(C−0493a)と同じものと考えて良いと思います。これまで、コナラとミズナラ、カシワでしか見つかっておらず、ナラガシワは新寄主植物ですので、ナラガシワハベリオレフシ C-0493d としましょう。

(その2)は、これも DNA 解析が必要ですが、多分、コナラハフクレフシ(C−0495a)と同じものと考えて良いと思います。これも新寄主植物ですので、ナラガシワハフクレフシ (C-0495b) としましょう。まだ、雄成虫が得られていませんので、属の同定には至っておりません。

これらの幼虫の DNA 解析は、Quercus のタマバエの研究をしている、韓国高麗大学校の Kim 君にお願いしたいと思いますので、おついでの時に、幼虫標本を私宛に受取人払いでお送り頂けますようにお願い申し上げます。

大阪府では、これまで、あまり虫えいの探索がなされていませんので、ほとんどが大阪府初発見となります。今後とも、よろしくお願い申し上げます。


2018/05/02(Wed) 23:10 No.3082
Re: ナラガシワの虫えい 投稿者:Tominaga

湯川先生
早速のご教示ならびに命名していただきありがとうございました。幼虫標本は機会をみてお送りするようにします。
ナラガシワの近くにあったコナラでは別の虫えいはありましたが、ハベリオレフシやハフクレフシはみられませんでした。虫えいを確認した地域ではナラ枯れが進んでおり、コナラ等の枯死木が目立っています。虫えい形成者に対してどのような影響があるのか気になります。

奈良や大阪等で確認した虫えいについて報告できるのはこの掲示板しかありませんので、今後ともよろしくお願いいたします。


2018/04/30(Mon) 23:52 No.3068
ウコギツボミトジフシ? 投稿者:Tominaga

ヤマウコギの花序を見ていると、1、2個が開花しているほかは蕾のままで少し赤く色づいているものがありました。シラネセンキュウのことがありましたので、蕾を持ち帰って観察したところ、閉じた花弁の内側は白い菌糸と思われるものが充満しており、その中を探ると白いタマバエ幼虫と思われるものが一匹みつかりました。これも虫えいと考えてよいでしょうか?

寄主植物:ヤマウコギ
撮影年月日:2018年4月30日/大阪府東大阪市
 

2018/05/01(Tue) 13:30 No.3070
Re: ウコギツボミトジフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ヤマウコギの蕾が閉じたまま虫えいになるのは見た事がありません。キヅタツボミフクレフシ C-4170 を、そのまま小さくしたような感じです。菌糸らしいものが充満しているとの事、キヅタツボミフクレフシと同じようにハリオタマバエを思わせます。大変興味があります。もし、ハリオタマバエの仲間なら、ヤマウコギが冬寄主で、5月に、直接、虫えいから羽化する可能性があります。キヅタの羽化も5月で、夏寄主(論文投稿中)に移動します。今後、幼虫や蛹殻、成虫の標本が得られましたら、ぜひ、研究させて頂けますようにお願い申し上げます。

なお、キヅタミフクレフシ C-4172 を形成する、別種のハリオタマバエもいます。ヤマウコギにもミフクレフシが見つかる可能性もありますね。ミフクレフシは正常実と区別しにくいのですが、何となく形が歪んでいるように見えます。今後のご報告を楽しみにしています。


2018/05/01(Tue) 22:09 No.3076
Re: ウコギツボミトジフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもご教示いただきありがとうございます。菌糸が詰まっていましたので初めは病気にかかっているのではと思いました。たしかにキヅタツボミフクレフシを小さくしたような形です。これからどうなっていくのか気になりますので、定期的に観察してまた報告したいと思います。

ところで、ヤマウコギ虫えいを確認した同じ日に、以前に見つけていたキヅタツボミフクレフシについても観察しました。虫えいからはタマバエ蛹殻が突出していましたが、今までに見たタマバエの蛹サイズからするとかなり大きいので驚きました。以前採取していた虫えいからは2種類の寄生蜂が出てきましたが、乾燥させたためか残念ながらタマバエは出てきませんでした。キヅタミフクレフシも気を付けてみたいと思います。


2018/05/04(Fri) 22:22 No.3084
Re: ウコギツボミトジフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
4月30日に採取してきた虫えいの残りをいくつか割ってみたところ、タマバエ幼虫と蛹が出てきました。幼虫は薄い黄色で、胸骨は二山型か四山型のように見えます。蛹は1個体しかみつかりませんでしたが、針状の1対の突起が目立っていました。
なお、本日は虫えいを追加採取してきましたので、これも含めて観察を続けたいと思います。


寄主植物:ヤマウコギ
撮影年月日:年月日/


2018/05/08(Tue) 11:34 No.3088
Re: ウコギツボミトジフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ウコギツボミトジフシから得られましたタマバエの幼虫と蛹の写真をご投稿下さり、有難うございました。写真を拝見して、ハリオタマバエ族のいずれかの属のタマバエである事を確信いたしました。標本を拝見出来るのを楽しみにしています。新しく採集された虫えいから、成虫が得られます事を念じております。

2018/05/09(Wed) 00:15 No.3089
Re: ウコギツボミトジフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
タマバエ幼虫および蛹についてご確認いただきありがとうございました。これらの標本はまたお送りさせていただきます。成虫が得られるようがんばってみます。
あと、別の場所で採取したヤマウコギの蕾で、ハリオタマバエ族とは違うタマバエ幼虫を確認しました。詳しく観察して掲示板に報告させていただきます。


2018/05/11(Fri) 23:08 No.3091
Re: ウコギツボミトジフシ? 投稿者:Tominaga

ウコギツボミトジフシから成虫が羽化してきました。昨日は1匹、本日は5匹でした。
画像はあまりよくありませんが添付します。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2018/05/12(Sat) 10:08 No.3093
Re: ウコギツボミトジフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ウコギツボミトジフシから成虫が羽化してきたとの事、おめでとうございます。成虫の外観は、やはり、ハリオタマバエ族のように見えます。引き続き、羽化しているようですので、成虫標本を検鏡させて頂けるのを楽しみにしています。

2018/04/28(Sat) 18:37 No.3064
ハベリオレフシ 投稿者:akaitori

カワヤナギでハベリオレフシを見つけました。
中のハバチ幼虫は、体が緑色で、頭は褐色でした。


寄主植物:カワヤナギ
撮影年月日:2018年4月27日/東京都北区
 

2018/04/28(Sat) 18:39 No.3065
シダレヤナギ 投稿者:akaitori

シダレヤナギハイボケフシなのでしょうか。

寄主植物:シダレヤナギ
撮影年月日:2018年4月28日/東京都北区


2018/04/28(Sat) 21:40 No.3066
Re: ハベリオレフシ 投稿者:南 常雄

ハベリオレフシで良いと思います。北海道ではエゾノカワヤナギに同様のゴールが形成され、中に緑色のハバチの幼虫が入っています。
フシダニによって形成されるハイボケフシは、複数のヤナギで見られますが、葉縁に形成された赤いゴールは初めて拝見しました。フシダニのヤナギ類のゴールは、葉の表側に突出し、葉の裏側が凹んだ解放形のものと、葉裏側も閉鎖された球状の2種類あります。シダレヤナギハイボケフシは開放型のゴールだと思います。


2018/04/29(Sun) 19:10 No.3067
Re: ハベリオレフシ 投稿者:akaitori

南 常雄様、ありがとうございます。

2018/04/25(Wed) 21:27 No.3061
イノコズチウロコタマバエでしょうか? 投稿者:小川

静岡県裾野市で道端に枯れていたイノコズチにイノコズチクキマルズイフシ見つけ、枯れた虫えい4つを採取し、大きめのガラス容器にいれて部屋で様子を見ていました。2週間余りが過ぎた早朝、虫えいから蛹が3o程度姿を現して、成虫が羽化しているところを確認しました。現在までに6匹が羽化していますが、いずれも虫えいには蛹の抜殻が残り、羽化した成虫は同じ姿をしています。この成虫は、虫えい形成者イノコズチウロコタマバエであるのか否かのご確認を戴きたく、また、できましたらウロコタマバエの特徴につきましてもご教示を戴ければ幸いです。宜しくお願い致します。
写真1は、虫えいで休息する成虫と蛹の抜殻を撮影した写真です。


寄主植物:イノコヅチ
撮影年月日:2018年04月25日/静岡県裾野市
 

2018/04/25(Wed) 21:30 No.3062
Re: イノコズチウロコタマバエでしょうか? 投稿者:小川

写真2
羽化した成虫を側面から撮影した写真です。
腹部に縞模様が確認できます。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2018/04/25(Wed) 21:31 No.3063
Re: イノコズチウロコタマバエでしょうか? 投稿者:小川

写真3
羽化した成虫を足側から撮影した写真です。
触覚が短く、羽の先には毛のようなものが確認できます。


寄主植物:
撮影年月日:年月日/


2018/05/01(Tue) 13:14 No.3069
Re: イノコズチウロコタマバエでしょうか? 投稿者:湯川淳一

小川様:通常、タマバエの成虫の同定は、プレパラート標本のない写真だけでは不可能です。しかし、写真のタマバエの翅脈はウロコタマバエ属の特徴を示しています。また、イノコズチクキマルズイフシから羽化したという事ですから、このタマバエは、イノコズチウロコタマバエ Lasioptera achyranthii Shinji, 1939 であると同定しても間違いがないと言えます。

ウロコタマバエ属の成虫の特徴は、触角鞭節の数が13節以上あり、各鞭節には長い柄のない事、翅の第5径脈が前縁脈に近接しており、そこに麟毛が密生している事、産卵管に釣り針状の刺毛がある事などが特徴です。しかし、属内の種間の差異は、もっと細かな相違点を発見する必要があります。

なお、他のタマバエが形成し、羽化した後の空ゴールを利用して、菌糸を繁殖させ、それを幼虫が摂食するウロコタマバエの仲間もいますので、ゴールから羽化したからと言って、形成者と断じることが出来ない場合もありますので、要注意です。シロダモハコブフシなどに入っています。


2018/05/01(Tue) 20:45 No.3073
Re: イノコズチウロコタマバエでしょうか? 投稿者:小川

イノコズチウロコタマバエの同定およびウロコタマバエの特徴についてご教示を戴き、大変に感謝を致しております。さらにこの度は、空のゴールを利用するウロコタマバエの事例も教えて戴き、合わせてお礼を申し上げます。今回ご教示を戴いた内容は、今後の観察時に十分注意していきたいと考えております。本当に有難うございました。今後とも宜しくお願い申し上げます。

2018/04/22(Sun) 23:17 No.3056
フジツボミフクレフシ? 投稿者:Tominaga

今年は例年より早くフジ(ノダフジ)の開花がみられ、垂れ下がった花序のなかに蕾よりも大きく膨らんだものが混じっていました。図鑑で見て一度は確認してみたいと思っていたフジツボミフクレフシと思いますが、どうでしょうか?

寄主植物:フジ
撮影年月日:2018年4月22日/奈良県奈良市
 

2018/04/24(Tue) 19:13 No.3058
Re: フジツボミフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:ご賢察の通り、写真の虫えいは、フジツボミタマバエ Dasineura wistariae Mani, 1954 によるフジツボミフクレフシ C-3470 です。これまで、埼玉県、神奈川県、和歌山県、広島県、徳島県、愛媛県、福岡県、熊本県で見つかっています。奈良県で初めての確認です。終齢幼虫(3齢幼虫)が、これから蕾とともに落下し、夏と秋、冬を地上で過ごし、翌春、蛹化・羽化します。

2018/04/24(Tue) 22:43 No.3059
Re: フジツボミフクレフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもご教示いただきありがとうございます。成虫でいるのは春の一瞬だけなのですね。
西日本には広くみられるようですが、ヤマフジにも形成されるのか気になります。


2018/05/01(Tue) 13:33 No.3071
Re: フジツボミフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:フジツボミタマバエの虫えいは、今の所、ヤマフジ形成されたという観察例は知りません。あっても良いと思っているのですが。

2018/05/01(Tue) 21:48 No.3074
Re: フジツボミフクレフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもご教示いただきありがとうございます。ヤマフジで見つかっていないのは不思議ですね。
ところで大阪でもこの虫えいを確認しましたが、奈良でみた蕾がふくらむタイプに加え花柄がふくらむタイプの両方を確認しました。なお、フジハフクレフシもフジツボミフクレフシの近くで多くみられました。


寄主植物:フジ
撮影年月日:2018年4月30日/大阪府東大阪市


2018/05/02(Wed) 10:54 No.3079
Re: フジツボミフクレフシ? 投稿者:湯川淳一

Tominaga 様:フジの花柄が膨らむ虫えいは、先日、和歌山県でも見つかり、現在、標本の送付をお願いしているところです。この虫えいの中の幼虫も、フジツボミタマバエと同一種かどうか、調べて見るつもりです。奈良県の標本も、おついでの時に、よろしくお願い申し上げます。



2018/05/02(Wed) 22:56 No.3081
Re: フジツボミフクレフシ? 投稿者:Tominaga

湯川先生
いつもご教示いただきありがとうございます。
画像の花柄がふくらんだものは大阪で確認したもので、奈良ではまだ確認していません。ややこしい書き方をしてすみませんでした。大阪で確認したものをお送りするようにしたいと思います。

なお、大阪のものは画像にありますように、花柄がふくらんだものと蕾がふくらんだものが一つの花序に混じっていました。蕾のものは花が開いている状態のものもあり、蕾のときに寄生された後に生長して花が咲いたのかもしれません。あるいは、花柄の延長として開花し始めたばかりの花にも寄生したのかもしれません。例年より開花が早かったことも関係するのでしょうか?




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